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【Amazon.co.jp 限定】生成AIで世界はこう変わる(DL特典:動画生成AI「Sora」解説) (SB新書 642) 新書 – 2024/1/7
購入オプションとあわせ買い
話題の生成AI、どこまでなにができる?
AIって結局、どんなしくみで動いているの?
最新テクノロジーで私たちの仕事は奪われる?
AIで働き方や生活がどう変わるのか知りたい…
ChatGPT、Bing、Claude、Midjourney、Stable Diffusion、Adobe Firefly、Google Bard…今世紀最大ともいえる変革を全世界にもたらした、生成AI。
この時代を生きるわたしたちにとって、人工知能をはじめとする最新テクノロジー、そしてそれに伴う技術革新は、ビジネス、社会生活、娯楽など、多様な側面で個々人の人生に影響を及ぼす存在となっています。
ただでさえ変化スピードが速く、情報のキャッチアップに苦戦するテクノロジー領域。数か月後には今の状況ががらりと変わってる可能性が非常に高い…そのような状況下で、今私たちは生きています。
ホットな話題でいえば、「クリエイターはみなAIに取って代わられるのでは?」「人間にしかできない価値創造ってなに?」など、これまで当たり前だと信じて疑わなかった「労働」「お金」「日常生活」などのパラダイムシフトが起こっています。
そんな今、まさにみなさんに手に取っていただきたいのがこの1冊です。
この時代を生きる多くの方が抱いているであろう不安や疑問、そして未来への興味関心に、本書はお応えします。
本書では、AI研究の第一人者である東京大学教授・内閣府AI戦略会議座長を務める松尾豊氏の研究室所属の今井翔太氏が、生成AIで激変する世界を大予測!
とくに次のような方におすすめしたい新書です。
・わかっているようで実はちゃんとわかっていない、最新AIの技術面に興味のある方
・テクノロジーやそれによって変化する社会・仕事・生活について、最低限知っておくべき教養として身につけたい方
・研究者や教授など、学術的に正しい知識を持っていて、確固たるエビデンスに則った未来予測を話せる著者のコンテンツに惹かれる方
激動の時代を生きるすべての人にとって、これから到来する未来を生き抜くヒントと正しい技術的知識を提供します。
1章では、話題の生成AIは私たちにとって脅威なのか、それとも救世主なのかを、今まさに私たちが直面している「生成AI革命」をとおして論じます。
2章では、生成AIの技術面をやさしくかみ砕いて解説します。本章を読めば、最新テクノロジーの現在地を把握できるでしょう。
3章では、生成AIによって、私たちの働き方とくらしがどう変わるのかを大予測します。生成AI時代に衰退する仕事、はたまた盛り上がる仕事、新たに生まれる仕事など、テクノロジーとコラボレーションしながら生きていくことへのモチベーションが高まるような内容です。
4章では、クリエイティブ産業に生成AIが与える影響についてひもときます。クリエイターは今後どのようなあり方になるのか、文化・芸術領域における人間の優位性は瓦解するのか? みなさんも思索を深められるはずです。
5章では、視野を少し広げ、人類史におけるAIテクノロジーの誕生について、マクロな視点での解説を行います。人類全体の未来像など、長期スパンでの展望が語られ、壮大なロマンあふれるトピックが登場します。
本書のラストでは、人工知能研究者が予測する未来と題して、松尾豊氏と著者による対談コラボレーションがお楽しみいただけます。
第1章 「生成AI革命」という歴史の転換点――生成AIは人類の脅威か? 救世主か?
第2章 生成AIの背後にある技術――塗り替わるテクノロジーの現在地とは?
第3章 AIによって消える仕事・残る仕事――生成AIを労働の味方にするには?
第4章 AIが問い直す「創作」の価値――生成AIは創作ツールか? 創作者か?
第5章 生成AIとともに歩む人類の未来――「人類の言語の獲得」以来の革命になるか?
特別師弟対談(対談相手:松尾豊氏)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2024/1/7
- 寸法1.44 x 11.2 x 17.3 cm
- ISBN-104815622973
- ISBN-13978-4815622978
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・「生成AI」とは何か? ・「この世にない新しいもの」を生み出せる ・ChatGPTは「汎用技術(GPT)」? ・史上最速で社会変化をもたらす「生成AI革命」 ・人間を超えた「超知能」の誕生も現実的に ・本書の目的と構成 |
・第一次ブームの「探索と推論」第二次ブームの「エキスパートシステム」 ・第三次ブームを起こした「ディープラーニング」とは? ・機械学習の分類と「自己教師あり学習」 ・ChatGPTはどのように情報処理をしているのか? ・言語モデルは「穴埋め問題」を解いて学習する ・「正しい回答」が「好ましい回答」とは限らない ・人間によるチューニングと半自動的な学習 ・言語モデルを実現するニューラルネットワーク「トランスフォーマー」 ・AI研究をお金の問題に変えた「スケーリング則」とは? ・大規模言語モデルで起こる「能力創発」 …など |
・長らく議論が続く「AIによる労働への影響」 ・「雇用の未来」が示した「全職業の47%に影響」という衝撃 ・「ホワイトカラーこそが影響を受ける」とした「GPTs are GPTs」 ・「ポランニーのパラドックス」が示唆するコンピュータの限界 ・AIなら「非定型作業」でも代替できる? ・生成AIでも代替できないのは、頭を使わない簡単な作業? ・機械化・AI化によって「仕事が奪われる」とは限らない ・生成AIは労働補完型か? 労働置換型か? ・生成AIによる生産性向上を示す複数の実験結果 ・すでに生成AI導入が進む「カスタマーサービス」分野 …など |
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・素人にもイラスト制作の依頼がくる時代に? ・「AIは創造性を持つか?」をめぐる長い議論 ・「組み合わせ」「探索」「革新」という3つの創造性 ・人間が行う無意識のインプットは、AIにとっての「学習」? ・人間ならではの「ストーリー」抜きに「創作」はできない? ・「創作ツール」としての生成AIの画期性 ・新技術は新たな文化の発展をうながす ・ビジュアル制作も音楽制作も生成AIで自由自在に ・「AIキャラクター」や「AI Tuber」も登場 ・プロのクリエイターにも、多大な恩恵をもたらす …など |
・AIに聞けば、すべての疑問が解決する? ・アイディアさえあれば、なんでも実現できる? ・人間は「人間にしかできない」ことに集中する? ・生成AIは学習データを無断で使用していいのか? ・強く規制すると、あらゆるサービスの利用が阻害される ・デジタルコンテンツは本物と偽物の区別がつかなくなる? ・情報の送り手と受け手のつながりが希薄化する? ・人類の歴史を劇的なものにした「言語の獲得」 ・ディープラーニングが「眼の誕生」なら、生成AIは「認知革命」 ・「超知能」の前では、凡人とアインシュタインの差すらも無意味に? |
・AIがもたらす未来は、予測不能な高次の領域に ・メタ認知を上げて、戦略的思考を身につけろ ・国に頼るのではなく、未来の舵は自分で握れ |
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2024/1/7)
- 発売日 : 2024/1/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4815622973
- ISBN-13 : 978-4815622978
- 寸法 : 1.44 x 11.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4位SB新書
- - 5位人工知能
- - 21位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1994年、石川県金沢市生まれ。東京大学 大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 松尾研究室 に所属。人工知能分野における強化学習の研究、特にマルチエージェント強化学習の研究に従事。ChatGPT登場以降は、大規模言語モデル等の生成AIにおける強化学習の活用に興味。著書に『生成AIで世界はこう変わる』(SBクリエイティブ),『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版』(翔泳社)、『AI白書2022』(角川アスキー総合研究所)、訳書にR. Sutton著『強化学習(第2版)』(森北出版)など。
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただ、読者として、一点気になるのは、「生成AI」というコトバの使い方です。これは、この「本」に特化して、「気なる」ということではありません。そもそも、「生成AI」という術語を作り出したどなたかに、申し上げたいことです。
少なくとも、「生成」(=generative)という術語を使い始めたのは言語学の分野、とりわけ、チョムスキーの言語理論が元であると認識しています。ヒトは全て、母語を「獲得」する。その「獲得」は、誰かに教えられたからではなく、「自ら自分の母語の文法を獲得する」というのが、その論の根底にあります。「母語の文法を獲得する」というところにこそ、「生成(generative)」というコトバは、ピッタリ当てはまる。いわゆる”生成AI”が文、文章を産出する、という事象に「生成」という言葉を当てたくなる気持ちもわからないでもありませんが、違和感を禁じ得ません。
現代の「生成AI」が、見事に、文や文章を作り出すことができても、それは、膨大な量の「現実の文・文章」を元にして、確率論に基づいて、文・文章を作り出しているのであって、いわば、「ヒトが作り出した文・文章」という「現実」が無ければ、「算出(したがって、産出)」のしようがありません。たとえば、"A colorless green idea sleeps furiously." というような文は、コンピュータに特別な「命令」を出さなければ、「算出」のしようはないはず。ヒトが作り出す文・文章は、無限大であって、「無限大」を学習することは不可能です。generativeというのは、「有限の規則」をもとに、「無限大を生み出す」から、generative(生成的)であるという考え方の方が、説得力があります。
人間の脳の働きが、研究によってより詳細に解明され、コンピュータでそれを真似ているのです、どんどん人間のできることができるようになるでしょう、生成AIの定義がはっきりしないですが、生成AIが世界を変えるというよりAIが世界を変えるのだと思います。
やはり興味があると「生成AI」という言葉だけで、本を手に取るようである…
仕事と言わず、日常においても生成AIとは何かって言われることも多いので、説明するのにいきなり「プロンプトを…」などと言っても、ポカーンとされるだけで、最初から拒否反応をされてしまうのがオチですね…
本書は、生成AIのざっくりとした歴史と技術、AIと仕事の関係、AIと創作の関係、AIと人類の未来、最後に松尾教授との会談で締められています。まだ生成AIについて何も知らない状態の人からベテランの人まで、一通り生成AIに関する知識のベースを簡単におさえておくには良い本だと思います。新しいものが流行りだすと、士業やクリエイターの脅威など色々なことが世間で囁かれますが、その辺も含めて解説がなされているので、特に生成AIに初めて触れるような人には理解が増すのではないかと思います。
最近は生成AI関係の本でも、生成AIを実際に利用して文章化したものもありますが、本書では最初に生成AIの定義について、生成AIからの返答を掲載しています。これだけで結構優等生的な回答をしてくるという印象を持たれると思います。これに著者が簡単にその歴史の背景などを加えて解説が始まります。
ChatGPTのGPTはGeneral Purpose Technology(汎用技術)ではなくGenerative Pre-trained Transformerを略したものだけど、それを解説した論文によれば、それは汎用技術という主張とのこと。また、最近流行りの汎用人工知能(AGI)についても語られています。第2章ではそのChatGPT等の情報処理の方法を簡単に解説されています。個人的には、大規模言語モデルになると、小型のモデルにはなかったような能力が突然現れることが明らかになっているという行から興味をそそられた次第です(71ページ、kindleでは555/199ページ)。
また、最近日本の企業でも導入され始めてきたRAGについても述べられていて、今現在の生成AIの実態にもキャッチアップできるだけの基礎的な内容は網羅されているようです。自組織だけのデータ利用という点では有用なので、これからRAG環境を用いる企業は増えると思います。
雇用に関しては、オックスフォードの論文で全職業の47%に影響するということですが、生成AIはツールでもあるので、多くの企業がワードやエクセル、パワーポイントをはじめグーグル検索などを日常的に使っているのと同様に、様々な職業で生成AIツールは使われるよねというざっくりした理解でも良いかと個人的には思っています。その他、AIは非定型作業も代替できるか、「ポランニーのパラドックス」や「モラベックのパラドックス」、労働保管型か労働置換型か、等の興味深い内容にも触れています。
特にAIが創造性を持つかという観点で書かれた第4章は、すなわちAIが人間を越えていくのかといったところに直結する内容なのでさらなる興味を掻き立てる内容でした。
面白い点では、アート作品などで、人間が創ったのかAIが創ったのかで人間の評価は変わり、現状では人間が創った評価が上のようです。今後はハイブリット作品も多くなるのかもしれませんが…
そして第5章では、生成AIをどのように人類は利用していくべきか、俯瞰した観点から規制とサービスの問題、コンテンツの真偽の問題等に触れています。その中でも、AIに聞くとなんでも応えてくれる環境に慣れてしまうと、AI以外に頼らなくなることで、身近な人に聞いたり、他を参照する機会が減ることで、送り手と受けての繋がりやコミュニケーションの機会などが希薄になる可能性があるという指摘は、心得ないといけない重要なことだと感じた。
最後に松尾教授との会談で締めくくられているが、そのなかで「自分自身のメタ認知をもう少し上げたほうがいい」という指摘が的を得ていると感じた次第。
新書サイズではあるけれど、生成AIについて基本的なところをおさえるには良い本です。