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京大 おどろきのウイルス学講義 (PHP新書) 新書 – 2021/4/16
宮沢 孝幸
(著)
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新型コロナウイルスの「次」に来る、動物由来のウイルスは何? 本書では批判を恐れない提言で注目されるウイルス学者が、ペットのイヌやネコが媒介するウイルス、計50頭のニホンザルが血を流してばたばた死んだ原因となったサルレトロウイルス4型など、変異すれば人間社会を脅かす可能性があるウイルスを紹介します。
しかし実は、病原性のウイルスは全体のごく一部。病気を起こすどころか、1億年以上前に哺乳類の進化を促したウイルスもあります。すなわち、宿主のDNAを書き換える力を持ち、哺乳類の胎盤の形成に関与したといわれているレトロウイルスです。本書ではレトロウイルスの驚くべき力についても解説します。
さらに、「そもそもウイルスとは何か」、「?新型コロナウイルスのワクチン」などのテーマも解説。「多次元」のウイルス学を提唱している著者が京都大学で行なっている、1回生(全学部)向けや医学部2回生向けの授業などの内容を収録した、著者初の単著です。高校生でも十分理解できるよう、わかりやすい解説を目指しました。
しかし実は、病原性のウイルスは全体のごく一部。病気を起こすどころか、1億年以上前に哺乳類の進化を促したウイルスもあります。すなわち、宿主のDNAを書き換える力を持ち、哺乳類の胎盤の形成に関与したといわれているレトロウイルスです。本書ではレトロウイルスの驚くべき力についても解説します。
さらに、「そもそもウイルスとは何か」、「?新型コロナウイルスのワクチン」などのテーマも解説。「多次元」のウイルス学を提唱している著者が京都大学で行なっている、1回生(全学部)向けや医学部2回生向けの授業などの内容を収録した、著者初の単著です。高校生でも十分理解できるよう、わかりやすい解説を目指しました。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2021/4/16
- 寸法10.6 x 1.1 x 17.2 cm
- ISBN-104569849342
- ISBN-13978-4569849348
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
【目次より】
第1章 「次」に来る可能性がある、動物界のウイルス
第2章 人はウイルスとともに暮らしている
第3章 そもそも「ウイルス」とは何?
第4章 ウイルスとワクチン
第5章 生物の遺伝子を書き換えてしまう「レトロウイルス」
第6章 ヒトの胎盤はレトロウイルスによって生まれた
第7章 生物の進化に貢献してきたレトロウイルス
第1章 「次」に来る可能性がある、動物界のウイルス
第2章 人はウイルスとともに暮らしている
第3章 そもそも「ウイルス」とは何?
第4章 ウイルスとワクチン
第5章 生物の遺伝子を書き換えてしまう「レトロウイルス」
第6章 ヒトの胎盤はレトロウイルスによって生まれた
第7章 生物の進化に貢献してきたレトロウイルス
著者について
宮沢孝幸(みやざわ・たかゆき)
京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授。1964年東京都生まれ。兵庫県西宮市出身。東京大学農学部畜産獣医学科にて獣医師免許を取得。同大学院で動物由来ウイルスを研究。東大初の飛び級で博士号を取得。大阪大学微生物研究所エマージング感染症研究センター助手、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授などを経て現職。日本獣医学学会賞、ヤンソン賞を受賞。2020年、新型コロナウイルス感染症の蔓延に対し、「1/100作戦」を提唱して注目を得る。本書が初の単著になる。
共著に『公衆免疫強靭化論』(藤井聡との共著、啓文社書房)などがある。
京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授。1964年東京都生まれ。兵庫県西宮市出身。東京大学農学部畜産獣医学科にて獣医師免許を取得。同大学院で動物由来ウイルスを研究。東大初の飛び級で博士号を取得。大阪大学微生物研究所エマージング感染症研究センター助手、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授などを経て現職。日本獣医学学会賞、ヤンソン賞を受賞。2020年、新型コロナウイルス感染症の蔓延に対し、「1/100作戦」を提唱して注目を得る。本書が初の単著になる。
共著に『公衆免疫強靭化論』(藤井聡との共著、啓文社書房)などがある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2021/4/16)
- 発売日 : 2021/4/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4569849342
- ISBN-13 : 978-4569849348
- 寸法 : 10.6 x 1.1 x 17.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 79,990位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「おどろきのウィルス学講座」タイトル通りの驚きのウィルス学の本でした。素人の私には多少難しく箇所もありましたが、繰り返し読み大変に勉強になりました。お勧めの一冊です。
2022年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名の通り驚きでした!
ウイルスだけでなく色々なものと共存していくのが
人間なんだなと思わされます。
ウイルスだけでなく色々なものと共存していくのが
人間なんだなと思わされます。
2022年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中立かつ幅広い解説で読後感が素晴らしい。もっとウイルスのことを知りたいと思わされる。何より著者自身の溢れる知的好奇心と発想の豊かさに、研究者としての本質を再考させられる。やはり研究者とはこうでなくてはならない。何かを主導するものではなく、すでにある素晴らしく複雑な世界を、一生をかけて理解しようと足掻くものなのだ。
後半の進化についての「妄想」も本当に面白い。進化についてはある程度理解していたつもりだが、そこに本格的にウイルスを絡めるならまた世界が変わってくる。本書では恐竜絶滅後の哺乳類の複雑化に絞っているが、進化爆発といえばカンブリア紀。ここでも大絶滅のあとに進化が進んでいる。集団の多様性が著しく少なくなると逆に進化のスイッチが入るという研究もあり、このあたりに内在性レトロウイルスの起動スイッチがあるとすれば興味深い。
私は森博嗣先生のWシリーズのファンでもあるが、着想をこのあたりから得られたのかなと思わされる部分もあり、また読み返したくなった。
何にせよ、最近読んだ中では抜群に面白かった。「ウイルス学者の責任」も読む。
すぐに読む。
後半の進化についての「妄想」も本当に面白い。進化についてはある程度理解していたつもりだが、そこに本格的にウイルスを絡めるならまた世界が変わってくる。本書では恐竜絶滅後の哺乳類の複雑化に絞っているが、進化爆発といえばカンブリア紀。ここでも大絶滅のあとに進化が進んでいる。集団の多様性が著しく少なくなると逆に進化のスイッチが入るという研究もあり、このあたりに内在性レトロウイルスの起動スイッチがあるとすれば興味深い。
私は森博嗣先生のWシリーズのファンでもあるが、着想をこのあたりから得られたのかなと思わされる部分もあり、また読み返したくなった。
何にせよ、最近読んだ中では抜群に面白かった。「ウイルス学者の責任」も読む。
すぐに読む。
2022年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
参考になりました
2022年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レトロウイルスの働きが少しでもわかりました「爬虫類が隕石で滅びたのでなく、種の存続が出来なくなってしまったかもしれない。人類も解らない」との話に衝撃を受けています。
2021年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、ヒトT細胞白血病ウイルスに対する組換え生ワクチンの開発に、実に34年間も
携わるベテランの研究者である。ワクチン治療の醍醐味は、特定の病原体が体内に侵入
する前にその病原体に対する特異的な免疫力を高めることによって、人類の存亡の危機
から救済することにある。
その礎となる基盤が、まさしく「レトロウイルス」を中心に研究することの意義として
深く結びついている。そのことは、本書を一読すれば素直に受け止められる実感かと思
う。
では、著者が惚れ込む「内在性レトロウイルス(ERV)」とは、何者か。
生物は、少しずつ皮膚の機能を変え、魚類から両生類へ、両生類から爬虫類へ、爬虫類
から哺乳類へと適応進化をしてきた。そこに古代のレトロウイルスがかかわっており、
DNA を書き加えるレトロウイルスは、宿主と相互に関係し合っている。
では、いかに宿主と相互に関係し合っているか。
無論、ウイルスは感染を広げて、自分のコピーを作って生き残りを図るが、ウイルスは
自分自身では増殖できず、宿主の細胞を利用して増殖する。常に感染し続けなければ生
き残れない。
しかし、レトロウイルスと胎盤の関係に着目すると、母親にとって胎子は異物なのだか
ら、 本来なら免疫機能により排除しなければならないが、意外にも、排除をしない。
おそらく、局所的に何らかの免疫抑制状態を生み出しているとも考えられ、レトロウイ
ルスが局所的な免疫抑制状態を生み出す役割を担って、胎児を維持しているという仮説
も成り立つ訳である。
そうすると、宿主に病気を起こすレトロウイルスもあるが、俯瞰してみれば、レトロウ
イルスは生物の 進化を演出する立役者でもあった。毒性を弱めたり死滅させた病原体を
接種したりと、人類は、現在進行形で新型コロナウイルスと「戦っている」が、本来、
生物とウイルスは、相互作用することによって進化する「共進化」のプロセスを辿って
いることは、この「胎盤の維持」の点からも腑に落ちるであろう。
長い地球の歴史の中では、地磁気の反転は何度なく起き、北極と南極の磁極が乱れると、
磁気シールドがかなり弱くなる。もし、大きなコロナ質量放出が地球を直撃することに
なれば、地球上の生物に影響を与える可能性がある。
放射線や宇宙線によって、レトロトランスエレメントが活性化し、強い宇宙線が地球に
降り注いだとき、生物の進化が加速する事態が起きるという事態も皆無ではない。
地球全体で一つの生命体であること、地球の生命体も宇宙に深く関わっていて、そうな
ると、いかに「レトロウイルス」が魅惑的か、と思えた。
そこには、壮大な「ロマン」が「内在性レトロウイルス(ERV)」に格納されている。
まさしく「パンドラの箱」(人類に残された「希望」)である。
携わるベテランの研究者である。ワクチン治療の醍醐味は、特定の病原体が体内に侵入
する前にその病原体に対する特異的な免疫力を高めることによって、人類の存亡の危機
から救済することにある。
その礎となる基盤が、まさしく「レトロウイルス」を中心に研究することの意義として
深く結びついている。そのことは、本書を一読すれば素直に受け止められる実感かと思
う。
では、著者が惚れ込む「内在性レトロウイルス(ERV)」とは、何者か。
生物は、少しずつ皮膚の機能を変え、魚類から両生類へ、両生類から爬虫類へ、爬虫類
から哺乳類へと適応進化をしてきた。そこに古代のレトロウイルスがかかわっており、
DNA を書き加えるレトロウイルスは、宿主と相互に関係し合っている。
では、いかに宿主と相互に関係し合っているか。
無論、ウイルスは感染を広げて、自分のコピーを作って生き残りを図るが、ウイルスは
自分自身では増殖できず、宿主の細胞を利用して増殖する。常に感染し続けなければ生
き残れない。
しかし、レトロウイルスと胎盤の関係に着目すると、母親にとって胎子は異物なのだか
ら、 本来なら免疫機能により排除しなければならないが、意外にも、排除をしない。
おそらく、局所的に何らかの免疫抑制状態を生み出しているとも考えられ、レトロウイ
ルスが局所的な免疫抑制状態を生み出す役割を担って、胎児を維持しているという仮説
も成り立つ訳である。
そうすると、宿主に病気を起こすレトロウイルスもあるが、俯瞰してみれば、レトロウ
イルスは生物の 進化を演出する立役者でもあった。毒性を弱めたり死滅させた病原体を
接種したりと、人類は、現在進行形で新型コロナウイルスと「戦っている」が、本来、
生物とウイルスは、相互作用することによって進化する「共進化」のプロセスを辿って
いることは、この「胎盤の維持」の点からも腑に落ちるであろう。
長い地球の歴史の中では、地磁気の反転は何度なく起き、北極と南極の磁極が乱れると、
磁気シールドがかなり弱くなる。もし、大きなコロナ質量放出が地球を直撃することに
なれば、地球上の生物に影響を与える可能性がある。
放射線や宇宙線によって、レトロトランスエレメントが活性化し、強い宇宙線が地球に
降り注いだとき、生物の進化が加速する事態が起きるという事態も皆無ではない。
地球全体で一つの生命体であること、地球の生命体も宇宙に深く関わっていて、そうな
ると、いかに「レトロウイルス」が魅惑的か、と思えた。
そこには、壮大な「ロマン」が「内在性レトロウイルス(ERV)」に格納されている。
まさしく「パンドラの箱」(人類に残された「希望」)である。