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なぜ日本だけが成長できないのか (角川新書) 新書 – 2018/12/8
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日本の経済力は3分の1以下に縮小。原因は「人口減少」や「高齢化」なのか? いや違う。グローバル資本とその片棒をかつぐ構造改革派が「対米全面服従」を推し進めた結果、日本は転落。格差社会を生み出したのだ。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/12/8
- 寸法11 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104040822617
- ISBN-13978-4040822617
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出版社より
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2018/12/8)
- 発売日 : 2018/12/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4040822617
- ISBN-13 : 978-4040822617
- 寸法 : 11 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 44,046位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30位経済史 (本)
- - 105位角川新書
- - 209位その他の地域の世界経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。1980年、東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「経済ニュース」見方を変えればこんなに儲かる (ISBN-10: 4413019830)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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確かに、あの事件でトロンOS の件(トロン開発の主要メンバーが多数犠牲になり、
為に天下を取れなかった説)もあり
本当に何という1発
日本の運命を狂わせた1発かと思う。
たとえ百年かかっても、必ず真実は明らかにしなければ
ならないと思っています。
(私は共同謀議【いわゆる陰謀説】は、必ず有ったと思っています)
分析しており、必読の書。巻末のエピローグも傾聴に値する。
中盤以降は概ね共感出来る内容だが問題は8章(これからどうすればよいのか)だろう。
リフレ政策の継続については松尾匡氏と同様の意見(リフレ左派)と思われ、
これについても概ね賛成だが、森友事件財務省陰謀論はあまりも幼稚で馬鹿げており説得力が全くない。
いやそれ以上に目を疑う記述があった。
安倍政権が「消費税増税をやめて消費税率を下げようとする姿勢」を取っているとの記述(P185)だ。
安倍政権が「消費税増税をやめて消費税率を下げようとしている」というのは初耳だし、
安倍総理からそのようなニュアンスのコメントは一度も聞いた事がないのだが。
一体何を戯言言っているのかと本を投げつけそうになってしまった。
このように森永氏の言う事は7~8割程度は何時も共感出来るのだが、
2~3割程度は特大の「?」が付く主張を展開されており、
そうすると共感できる7~8割の話も一抹の疑念を持たざるえなくなってしまうである。
その危険は、著者だけでなく評者たる私にも及ぶかもしれない。
この本が、もし、日本の大多数を占める大衆層に影響を与え始めてしまったら、
著者は、JRの駅中で猥褻方面な罪状で現行犯逮捕され、論壇から抹殺されるだろう。
しかし、そうは問屋が卸さない。そう、、、彼は強かだ。
本書がトンデモ本の誹りを受けるだろうことは、他レビューにも散見されるように、想像に難くない。
しかし、それは著者の作戦どおりであるように思える。
非の打ち所がなく、万人向けで、明瞭な表現による真相暴露に成功すると、
著者が国権の手にかかり、討ち死にする恐れがあるが、
本書のテイストがトンデモな香りを漂わせていることで、そういう危機を回避できているのだ。
本書の主張は、どれも信憑性があるが、異論ゆえ世間の納得を得るのが難しい。
竹中構造改革の真の目的しかり、森友問題しかり、日航機墜落事故の謎しかりだ。
評者の私と、著者と、さらにその御子息に、鬼畜の狗に堕ちた国権どもの毒牙が迫らないことを望む。
私も、己の身の安全のために「おかしな陰謀論者」を気取ってみた。
自分は右翼及び左翼、保守及びグローバリストなどでもありませんが、最近は保守と呼ばれる人々がどう考えても保守ではない言論や批判をしていたり、元々左派の政策に近いアベノミクスの政策を左の人々が批判していたりと言うことになっています。
この森永氏も確かに左には近いのかもしれませんが、元々の自民党の本流筋に考えが似ているのかもしれませんね
この本ではこの先の経済はどのようになっていくのか、あとどうしたら良いのかなど考えさせられる事が多くあります。
とりあえず左よりの人及び、右よりの方々も読んでいただきたい本ではありました。
今さえ良ければいい、こんな刹那主義者が増えており、政治の変革は望むべきもありません。