●革命の話をしよう・・・と物語が始まる。いつものように悲劇が訪れるのかと心が痛む。兄妹の愛
と絆にもまた悲劇が降りかかるのか?レーエンデの自由という目標は同じでも、二人のとる手段は異
なり、それぞれの正義が衝突する。
想像を絶する魔女の所業を遂行しながらも兄への敬愛と思慕の念を抱いている。ラストを待ち続ける
姿は切なさを通り越して哀切を覚えた。せめて妹ルクレツィアの覚悟のほどを知り、それを叶えられ
る者は自分しかいないと悟る兄。筆舌につくせない悲劇がなければ革命は成就しないのだろうか?
革命の物語にハッピーエンドは有り得ないのかも知れないが次巻こそ是非・・・! それでなけれ
ば余りにも悲しすぎる。
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レーエンデ国物語 夜明け前 単行本 – 2024/4/17
多崎 礼
(著)
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あなたを愛しています。
兄妹は互いを愛していた。きっと、最期のときまで。
累計22万部突破!
2024年本屋大賞ノミネート作「レーエンデ国物語」シリーズ最新作
ーーー
四大名家の嫡男・レオナルドは佳き少年だった。
生まれよく心根よく聡明な彼は旧市街の夏祭りに繰り出し、
街の熱気のなか劇場の少女と出会う。
――そして、真実を知り、一族が有する銀夢草の畑を焼き払った。
権力が生む欺瞞に失望した彼の前に現れたのは、片脚を無くした異母妹・ルクレツィアだった。
孤島城におわす不死の御子、一面に咲き誇る銀夢草、弾を込められた長銃。
夜明け前が一番暗い、だがそれは希望へと繋がる。
兄妹は互いを愛していた。きっと、最期のときまで。
累計22万部突破!
2024年本屋大賞ノミネート作「レーエンデ国物語」シリーズ最新作
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生まれよく心根よく聡明な彼は旧市街の夏祭りに繰り出し、
街の熱気のなか劇場の少女と出会う。
――そして、真実を知り、一族が有する銀夢草の畑を焼き払った。
権力が生む欺瞞に失望した彼の前に現れたのは、片脚を無くした異母妹・ルクレツィアだった。
孤島城におわす不死の御子、一面に咲き誇る銀夢草、弾を込められた長銃。
夜明け前が一番暗い、だがそれは希望へと繋がる。
- 本の長さ600ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2024/4/17
- 寸法13.6 x 3.3 x 18.8 cm
- ISBN-104065351987
- ISBN-13978-4065351987
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商品の説明
著者について
2006年、『煌夜祭』で第2回C・NOVELS大賞を受賞しデビュー。著書に「〈本の姫〉は謳う」、「血と霧」シリーズなど。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2024/4/17)
- 発売日 : 2024/4/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 600ページ
- ISBN-10 : 4065351987
- ISBN-13 : 978-4065351987
- 寸法 : 13.6 x 3.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,889位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,761位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2024年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻から続けて、苦しい中でも諦めず戦うキャラクター達が描かれる。
少しずつ謎が明かされるが、1番嬉しかったポイントはあのキャラクターの再登場か。
今巻は物語の構造が基本的にコードギアスと同じなので、目新しさがない点は残念だが、恐らく次巻の主人公となるであろう人物の伏線も張られたりと、完結に向けて期待の残る1作だった。
少しずつ謎が明かされるが、1番嬉しかったポイントはあのキャラクターの再登場か。
今巻は物語の構造が基本的にコードギアスと同じなので、目新しさがない点は残念だが、恐らく次巻の主人公となるであろう人物の伏線も張られたりと、完結に向けて期待の残る1作だった。
2024年5月26日に日本でレビュー済み
レーエンデ国の独立という目的を実現するために二人の正義が交錯し、悲劇をむかえる巻です。結末は最初から見えていて、そのために500ページを超える物語が紡がれます。ただ長くは感じません。
文章は美しい、しかし上からの圧政をもって独立を促すという、アクロバティックな論理は、一歩引いてみると現実味にかけます。彼女がどうしてそう決意したかも、あまり印象に残りません。
第5巻では、混とんとしたレーエンデ国から舞台が始まるでしょう。内乱か合衆国からの進攻か、いずれにせよ多くの血が流れることになります。歌や戯曲以外、国民意識を持たないレーエンデの人は本当に、国家を樹立するのでしょうか?
本書が下敷きにしているフランス革命、彼らは、国民国家をへて、EUという国を超える枠組みを作りました。さてどうなることでしょうか?
文章は美しい、しかし上からの圧政をもって独立を促すという、アクロバティックな論理は、一歩引いてみると現実味にかけます。彼女がどうしてそう決意したかも、あまり印象に残りません。
第5巻では、混とんとしたレーエンデ国から舞台が始まるでしょう。内乱か合衆国からの進攻か、いずれにせよ多くの血が流れることになります。歌や戯曲以外、国民意識を持たないレーエンデの人は本当に、国家を樹立するのでしょうか?
本書が下敷きにしているフランス革命、彼らは、国民国家をへて、EUという国を超える枠組みを作りました。さてどうなることでしょうか?
2024年4月17日に日本でレビュー済み
今日発売の本なのに手元に届いた物の表紙が折れてました。悲しい。
2024年4月25日に日本でレビュー済み
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります
全五巻の四冊目となり,ついに大局が動くのかと想像をしたサブタイトルでしたが,
確かにそれらしい動きもありますが,それ以上のもうひとつの意味に衝撃を受けます.
世に抗い,全てをひっくり返そうと足掻く英雄を,そして愛した人を輝かせるため,
自らへの誹りはものともせず,ひたすらに闇となり,魔女の仮面をまとい続けた彼女.
その覚悟や言動には,悍ましさや恐ろしさとともに,最後の一瞬にまで目を奪われます.
それらは決して讃えられはしませんが,かつて大きな絶望を抱いて堕ちた王とは違い,
人を,希望を信じてものだったと思いたく,全てを捧げた生涯には強く胸を打たれます.
また,いよいよ後戻りのできなくなった二人が,かつての幸せだった日々を懐かしみ,
どうして,願わくばと,ためらいながらも,自身の正しさを貫く姿が印象に残りました.
四百年ほど続いた『革命の話』も,次の巻が最後となり,世界の秘密が語られる一方,
新たな謎の存在も見え隠れしてと,その行き着く先と未来に,期待は膨らむばかりです.
全五巻の四冊目となり,ついに大局が動くのかと想像をしたサブタイトルでしたが,
確かにそれらしい動きもありますが,それ以上のもうひとつの意味に衝撃を受けます.
世に抗い,全てをひっくり返そうと足掻く英雄を,そして愛した人を輝かせるため,
自らへの誹りはものともせず,ひたすらに闇となり,魔女の仮面をまとい続けた彼女.
その覚悟や言動には,悍ましさや恐ろしさとともに,最後の一瞬にまで目を奪われます.
それらは決して讃えられはしませんが,かつて大きな絶望を抱いて堕ちた王とは違い,
人を,希望を信じてものだったと思いたく,全てを捧げた生涯には強く胸を打たれます.
また,いよいよ後戻りのできなくなった二人が,かつての幸せだった日々を懐かしみ,
どうして,願わくばと,ためらいながらも,自身の正しさを貫く姿が印象に残りました.
四百年ほど続いた『革命の話』も,次の巻が最後となり,世界の秘密が語られる一方,
新たな謎の存在も見え隠れしてと,その行き着く先と未来に,期待は膨らむばかりです.