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吉村昭と津村節子:波瀾万丈おしどり夫婦 単行本(ソフトカバー) – 2023/10/18
谷口 桂子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
数々の名作を世に送り出した小説家夫婦――その人生は、愛とドラマに満ちていた。
「結婚したら小説が書けなくなる」。プロポーズをいなす津村を吉村は何度もかき口説いた。「書けなくなるかどうか、試しにしてみてはどうか」。そして始まった二人の人生は、予想外の行路を辿っていく。生活のための行商旅。茶碗が飛ぶ食卓。それでも妥協せず日々を積み重ねる二人に、やがて脚光が……。互いを信じ抜いた夫婦の物語。
「結婚したら小説が書けなくなる」。プロポーズをいなす津村を吉村は何度もかき口説いた。「書けなくなるかどうか、試しにしてみてはどうか」。そして始まった二人の人生は、予想外の行路を辿っていく。生活のための行商旅。茶碗が飛ぶ食卓。それでも妥協せず日々を積み重ねる二人に、やがて脚光が……。互いを信じ抜いた夫婦の物語。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2023/10/18
- 寸法19.1 x 13 x 2 cm
- ISBN-104103552417
- ISBN-13978-4103552413
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出版社より
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2023/10/18)
- 発売日 : 2023/10/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4103552417
- ISBN-13 : 978-4103552413
- 寸法 : 19.1 x 13 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 359,837位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
谷口桂子氏の吉村昭氏関係の本は「吉村昭の人生作法」を読んだ事があるが、その時の印象は吉村氏のエッセイ等を項目ごとにまとめた感じがした。それなりにおもしろかったが。今回新聞の広告に本誌が載っていたので、題名に惹かれ購入。結婚時の経緯とか結婚生活に関しては、吉村氏の多くのエッセイを読み把握していたつもりだったが、この本の特徴は、夫妻の長男である司氏、長女の回想のインタビューを踏まえた夫婦に関する多くの記載があり、吉村氏の意外な面も含め読み終わった後の読了感があると思う。吉村氏、津村氏のファンの方は読んで納得する本だと思う。
2024年1月14日に日本でレビュー済み
主な取材対象は2人の長男・吉村司と、90代半ばで存命の津村節子当人。他に、膨大な文献を渉猟した丹念な調査がなされている。
若い頃の吉村昭は意外に暴君だったようだが、副題にある「波瀾万丈」というほどではない。
波瀾万丈というより、全体にほのぼのとして微笑ましい。出会うべくして出会った伴侶という感じで、こんなに幸せな夫婦は稀有だろうと思わせる。
ただ、第3章「同志にしてライバル」はやや異質。この章にだけは静かな火花が散っている。同じ文学の道を志すライバルとしての夫婦に焦点を当てているからだ。
吉村の名著『私の文学漂流』と響き合う内容である。そして、本書でこの章が突出して読み応えがある。
「文学のデーモン」に憑かれた者同士なのに、夫婦関係がうまくいっていたのは、2人とも文学以外の側面では普通の暮らしを重んじる常識人だったからだろう(もちろん、互いに愛し合い、作家としてリスペクトし合っていたからでもあるが)。
吉村昭の超ストイックな執筆生活にシビレた。
たとえば、長男・司のこんな発言がある。
「小説は頭で書くのではない、手で書くのだと、父はよく言っていました。何を書くかわからないけど、無理やり、とにかく手首を原稿用紙の上に置く。体を机にしばりつけるのだと。そこから作品が生まれていく。アイディアが浮かぶまで待つなんていうのは嘘だと」(100P)
なお、著者の名前に見覚えがあると思ったら、かつて『週刊朝日』で、「夫婦の階段」という長寿連載(著名人夫婦へのインタビュー)をやっていた人だ。
その連載でインタビューした一組が、吉村昭・津村節子夫妻だったという。
若い頃の吉村昭は意外に暴君だったようだが、副題にある「波瀾万丈」というほどではない。
波瀾万丈というより、全体にほのぼのとして微笑ましい。出会うべくして出会った伴侶という感じで、こんなに幸せな夫婦は稀有だろうと思わせる。
ただ、第3章「同志にしてライバル」はやや異質。この章にだけは静かな火花が散っている。同じ文学の道を志すライバルとしての夫婦に焦点を当てているからだ。
吉村の名著『私の文学漂流』と響き合う内容である。そして、本書でこの章が突出して読み応えがある。
「文学のデーモン」に憑かれた者同士なのに、夫婦関係がうまくいっていたのは、2人とも文学以外の側面では普通の暮らしを重んじる常識人だったからだろう(もちろん、互いに愛し合い、作家としてリスペクトし合っていたからでもあるが)。
吉村昭の超ストイックな執筆生活にシビレた。
たとえば、長男・司のこんな発言がある。
「小説は頭で書くのではない、手で書くのだと、父はよく言っていました。何を書くかわからないけど、無理やり、とにかく手首を原稿用紙の上に置く。体を机にしばりつけるのだと。そこから作品が生まれていく。アイディアが浮かぶまで待つなんていうのは嘘だと」(100P)
なお、著者の名前に見覚えがあると思ったら、かつて『週刊朝日』で、「夫婦の階段」という長寿連載(著名人夫婦へのインタビュー)をやっていた人だ。
その連載でインタビューした一組が、吉村昭・津村節子夫妻だったという。
2023年11月12日に日本でレビュー済み
吉村昭に関する著作を出してる著者の作品のせいか吉村昭と津村節子というタイトルの割にエピソードの大半が夫の方に偏ってますね。副題に波乱万丈おしどり夫婦とありますが、波乱万丈というのは冒頭に紹介されてる結婚当初に行商に出て行き詰まった際の「ここで死にましょうか」というくだりを指してるのか、あるいは手を挙げる夫の振る舞いを指しているのか?それをもって波乱万丈という形容詞を使うとは…著者と担当編集者の見識をやや疑ってしまいます。川本三郎も『波』誌上でおしどり夫婦という言葉と相反するこの副題の形容詞に触れてましたが、忖度書評のせいか好意的にお茶を濁してましたが…。
本来なら、小説家をめざして夫妻ともに商業的に成功したという稀有な点がこの作品の一番のカタストロフとなるべきでしょうが、後半に申し訳程度に記述されてるだけで、その記述も夫妻の著作の引用がほとんど。健在の妻と長男へのせっかくのインタビューが充分に活かされているとはいえませんね。小説家どうしとしての夫妻の葛藤を書きたかったのか、父や夫としての吉村昭と母や妻としての津村節子の単に微笑ましいエピソードを書きたかったのか、長男から語られる逸話の大半からすると後者になるんでしょうが、作家評伝的な内容を期待する読者には喰いたりなさが残るでしょう。
喰いたりなさを感じるもうひとつの要因は著者の顔が見えないということです。吉村昭作品に触れる際にファンとしての記述は垣間見えるものの、自身のことばで吉村と津村の小説家どうしのライバルとしての相克が効果的には示されることはありません。むしろ小説家でもある父母の子育て論が強調されてます。エピソード配列も時系列に拘らずに、もっと効果的な配列があったはずです。俳人を名乗っている割には記述の語彙選択も的確さを欠く印象ですし、作家的な力量不足を感じてしまうザンネンな著作となってます。
文学ディレッタント向けの書籍に終始するなら、新潮社らしく“文豪ナビ”のシリーズとして編集、刊行すべきでしたね。
本来なら、小説家をめざして夫妻ともに商業的に成功したという稀有な点がこの作品の一番のカタストロフとなるべきでしょうが、後半に申し訳程度に記述されてるだけで、その記述も夫妻の著作の引用がほとんど。健在の妻と長男へのせっかくのインタビューが充分に活かされているとはいえませんね。小説家どうしとしての夫妻の葛藤を書きたかったのか、父や夫としての吉村昭と母や妻としての津村節子の単に微笑ましいエピソードを書きたかったのか、長男から語られる逸話の大半からすると後者になるんでしょうが、作家評伝的な内容を期待する読者には喰いたりなさが残るでしょう。
喰いたりなさを感じるもうひとつの要因は著者の顔が見えないということです。吉村昭作品に触れる際にファンとしての記述は垣間見えるものの、自身のことばで吉村と津村の小説家どうしのライバルとしての相克が効果的には示されることはありません。むしろ小説家でもある父母の子育て論が強調されてます。エピソード配列も時系列に拘らずに、もっと効果的な配列があったはずです。俳人を名乗っている割には記述の語彙選択も的確さを欠く印象ですし、作家的な力量不足を感じてしまうザンネンな著作となってます。
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