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ある日彼氏が女の子になってしまったカップルの日常 (ビームコミックス) Kindle版
ある日、彼氏が女の子に……!?
どうなることかと思ったけれど、案外女の子の彼氏もいいもので……?
添い寝、お姫様だっこ、ナンパ、お風呂などなど……。
彼女と彼氏(?)の可愛く、不思議(?)な日常を詰め込んだ、
凸凹ラブコメが描き下ろしを加えて、待望の書籍化!
どうなることかと思ったけれど、案外女の子の彼氏もいいもので……?
添い寝、お姫様だっこ、ナンパ、お風呂などなど……。
彼女と彼氏(?)の可愛く、不思議(?)な日常を詰め込んだ、
凸凹ラブコメが描き下ろしを加えて、待望の書籍化!
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2023/2/10
- ファイルサイズ61031 KB
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登録情報
- ASIN : B0BT6PV72G
- 出版社 : KADOKAWA (2023/2/10)
- 発売日 : 2023/2/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 61031 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
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- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昴が女体化してからの二人が可愛くとても良かった。それとTS好きな男子がTSしたから全力で理想のTSっ娘を演じるやつをコミック化してほしい!
2023年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラブラブの男女カップルが、百合カップルになって、萌え萌えしてしまう!
男女カップルの時はうまく行ってた感じですが、彼氏がTSして女の子になったら、ナイスバディなせいか、彼女から何かと知ってされてしまうので、笑ってしまいます。
今の御時世、こんなカップルも普通になりつつあるので、そんな2人を楽しみたい人にはおすすめです。
1頁漫画の総集編みたいな感じなので、続いたストーリーものを期待している人には、イラスト集を見る感じの方が良いかも?
男女カップルの時はうまく行ってた感じですが、彼氏がTSして女の子になったら、ナイスバディなせいか、彼女から何かと知ってされてしまうので、笑ってしまいます。
今の御時世、こんなカップルも普通になりつつあるので、そんな2人を楽しみたい人にはおすすめです。
1頁漫画の総集編みたいな感じなので、続いたストーリーものを期待している人には、イラスト集を見る感じの方が良いかも?
2023年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
改めて拝見し、とても良かったです。電子書籍での購入でしたが、また見たいと思います。
2023年2月13日に日本でレビュー済み
本作は「TSF(後天的性転換を取り扱ったフィクション作品)」のお約束をストレートに描き出しつつ、少し変わったコンセプトを打ち出した、ネット発の書籍となっております。
わかっている方にはいまさらで、知らない方にも説明してくれる類のタイトルから察していただけるとは思いますが、少しばかり補足させていただきました。
なお作者の「季結ふゆき」先生はTwitterなどSNSサイトを活動の拠点に、上記「TSF」を主な活動ジャンルに据えられているWEB漫画家です。商業向けとしてはこれがデビュー作ということになります。
なお、構成について述べると数十ページからなるストーリー漫画を膨らませていく形式ではありません。二ページからなる単発エピソードを積み重ね、大まかな世界観を形作っていくパターンです。
(※本書描き下ろしとなる導入部分の「前日譚」とエピローグにあたる第六章を除きます。)
ワンクリック、ワンフリックでショートストーリーを追っていくスタイルはこの掲載媒体とは相性がいいのでしょうか。似たスタイルでWEB発のインディーズ漫画が商用化される例も出ていたりするのですね。
もちろん具体例はここでは挙げませんが、そちらを差し引いたとしても本作はこのジャンルならではの少し変わった構成を取っています。よって差分化に成功しているかと存じます。
そんなわけで本作の内容はタイトルにある通りです。
元男性で今女性な彼氏の「昴(表紙右)」と(一貫して)彼女の「あかね(表紙左)」が一対一で向き合いながらハートフルでラブな日常を送っていく漫画となっています。
先述した通りに明確なストーリー漫画というわけでなく、昴が男だった時と女になった後で時間軸を変えてビフォー&アフターな一ページと一ページ、合わせて二ページ漫画を多数配置していくスタイルです。
具体的には毎度異なったシチュエーションを五十回ほど繰り返してもらうことになります。
読者としては双方の反応の隔たりを見てほっこりしたり、昴の性別が変われどラブラブな姿は変わらないカップルの姿に照れ照れしたりと、昴とあかねの一対一の関係性を楽しんでいくわけですね。
恋人同士の話なだけにえっちな話題も多少は出ますが、健全な作風なので匂わせるくらいでしょうか。
なお、昴が女性になってしまった原因はまったくの不明ですが、この漫画は性転換の謎を追っていくスタイルでないので無視しましょう。代わりに、素直に作品のウリである女体を愛でていきましょう。
絵柄的にはさらっとしていて、清潔感がある一方で、とある体の部位にけっこう重量感があることがわかるなど安定感があります。作者の熱意も伝わってきて、めっちゃ好きだったりします。
とまれ。がっつり読み込むためには世界観の奥行きが足りませんし、ターゲット層をTSFを好まれる熱心なファンに絞っていることは否めないので人によっては辛めの評価になってしまうのかもしれません。
私個人としては試みとしてなかなか面白かったので今後への期待を込めて星五で採点するのですけれどね。少し甘めかなとも思いましたが、大半は無料掲載されているのを知っていても圧巻の物量でした。
一定の質を保ったまま量をお出しされれば、テンポの良さも相まって独特の読み心地が生まれるのかも?
それと。
あとがきで作者本人がねらいを述べておられますが、この構成に至った発想力を賞賛させてください。
私が思うにこの手のジャンルは、主役を担うキャラの「元男性」で「現女性」という属性を芯にしてどれだけ読者の心の琴線を振るわせられるかの勝負になると思うのです。
そこで変化を一目で見比べられるよう、全ページの半分に男性時代の昴を配置します。
このことで、男性時代と女性時代をその都度見比べたギャップが破壊力を生むことになるわけです。
TS女子もキャラ類型としては珍しくなくなりましたが、男時代の姿を描かない例、単にアナウンスしただけで済まされるパターンも多いだけに、これでもかと在りし日の姿を強調する手法は逆転の発想でした。
このことによって、男の時の感覚を引きずったままでどこか危なっかしくて、力も弱くなったのに男の子だった時の意地を張っている昴のいとおしさがいっそう強く伝わってくるのですよ。
両方の姿を知っているからこそ見えてくるものがある。当たり前のようでいて、まさかの新事実でした。
それから極端な話ですけど、商業的な要望に沿えば「TSF」の男時代が無価値に思われている風潮に一石を投じてくれた意味合いも大きいかもしれません。
なぜならば性別の変化を問わず昴はあかねにとっての素敵な恋人であり続けてくれました。そのことが、どこかどこかのワンページを切り取って見つめるだけでもしっかり伝わってくるからです。
姿が変わっても変わらず好き、女性になったからこそ得るもの、寄り添えるものがあるというメッセージ性がある一方で、最後に避けて通れない話題を置いてほんのり切なく締めくくる構成も上手いです。
あと昴が女性に適応していく過程を数を重ねることで表現しながら、季節を感じさせるイベントを終盤の方に配置することで一年間という時の流れとひとつの区切りを表現しているようにも見受けられました。
結論としては劇的なエピソードを描写することで明確なメッセージ性を持たせた作品というわけではありません。当たり前の日常を続けていくことで言外に変わらない「愛」を悟ってもらうという風情でした。
以上。論の組み立てが構成に寄り過ぎたレビューになってしまいましたが、ご容赦ください。
今回は少し変わった軸から評しましたので季結ふゆき先生が今後ストーリー漫画を連載されるとして、通常の構成なら評価基準は別に設けることでしょう。よって星五は保証できません。
けれど、重ねて申し上げておくと、私個人はこういった変則的な漫画があってもいいと思っています。
わかっている方にはいまさらで、知らない方にも説明してくれる類のタイトルから察していただけるとは思いますが、少しばかり補足させていただきました。
なお作者の「季結ふゆき」先生はTwitterなどSNSサイトを活動の拠点に、上記「TSF」を主な活動ジャンルに据えられているWEB漫画家です。商業向けとしてはこれがデビュー作ということになります。
なお、構成について述べると数十ページからなるストーリー漫画を膨らませていく形式ではありません。二ページからなる単発エピソードを積み重ね、大まかな世界観を形作っていくパターンです。
(※本書描き下ろしとなる導入部分の「前日譚」とエピローグにあたる第六章を除きます。)
ワンクリック、ワンフリックでショートストーリーを追っていくスタイルはこの掲載媒体とは相性がいいのでしょうか。似たスタイルでWEB発のインディーズ漫画が商用化される例も出ていたりするのですね。
もちろん具体例はここでは挙げませんが、そちらを差し引いたとしても本作はこのジャンルならではの少し変わった構成を取っています。よって差分化に成功しているかと存じます。
そんなわけで本作の内容はタイトルにある通りです。
元男性で今女性な彼氏の「昴(表紙右)」と(一貫して)彼女の「あかね(表紙左)」が一対一で向き合いながらハートフルでラブな日常を送っていく漫画となっています。
先述した通りに明確なストーリー漫画というわけでなく、昴が男だった時と女になった後で時間軸を変えてビフォー&アフターな一ページと一ページ、合わせて二ページ漫画を多数配置していくスタイルです。
具体的には毎度異なったシチュエーションを五十回ほど繰り返してもらうことになります。
読者としては双方の反応の隔たりを見てほっこりしたり、昴の性別が変われどラブラブな姿は変わらないカップルの姿に照れ照れしたりと、昴とあかねの一対一の関係性を楽しんでいくわけですね。
恋人同士の話なだけにえっちな話題も多少は出ますが、健全な作風なので匂わせるくらいでしょうか。
なお、昴が女性になってしまった原因はまったくの不明ですが、この漫画は性転換の謎を追っていくスタイルでないので無視しましょう。代わりに、素直に作品のウリである女体を愛でていきましょう。
絵柄的にはさらっとしていて、清潔感がある一方で、とある体の部位にけっこう重量感があることがわかるなど安定感があります。作者の熱意も伝わってきて、めっちゃ好きだったりします。
とまれ。がっつり読み込むためには世界観の奥行きが足りませんし、ターゲット層をTSFを好まれる熱心なファンに絞っていることは否めないので人によっては辛めの評価になってしまうのかもしれません。
私個人としては試みとしてなかなか面白かったので今後への期待を込めて星五で採点するのですけれどね。少し甘めかなとも思いましたが、大半は無料掲載されているのを知っていても圧巻の物量でした。
一定の質を保ったまま量をお出しされれば、テンポの良さも相まって独特の読み心地が生まれるのかも?
それと。
あとがきで作者本人がねらいを述べておられますが、この構成に至った発想力を賞賛させてください。
私が思うにこの手のジャンルは、主役を担うキャラの「元男性」で「現女性」という属性を芯にしてどれだけ読者の心の琴線を振るわせられるかの勝負になると思うのです。
そこで変化を一目で見比べられるよう、全ページの半分に男性時代の昴を配置します。
このことで、男性時代と女性時代をその都度見比べたギャップが破壊力を生むことになるわけです。
TS女子もキャラ類型としては珍しくなくなりましたが、男時代の姿を描かない例、単にアナウンスしただけで済まされるパターンも多いだけに、これでもかと在りし日の姿を強調する手法は逆転の発想でした。
このことによって、男の時の感覚を引きずったままでどこか危なっかしくて、力も弱くなったのに男の子だった時の意地を張っている昴のいとおしさがいっそう強く伝わってくるのですよ。
両方の姿を知っているからこそ見えてくるものがある。当たり前のようでいて、まさかの新事実でした。
それから極端な話ですけど、商業的な要望に沿えば「TSF」の男時代が無価値に思われている風潮に一石を投じてくれた意味合いも大きいかもしれません。
なぜならば性別の変化を問わず昴はあかねにとっての素敵な恋人であり続けてくれました。そのことが、どこかどこかのワンページを切り取って見つめるだけでもしっかり伝わってくるからです。
姿が変わっても変わらず好き、女性になったからこそ得るもの、寄り添えるものがあるというメッセージ性がある一方で、最後に避けて通れない話題を置いてほんのり切なく締めくくる構成も上手いです。
あと昴が女性に適応していく過程を数を重ねることで表現しながら、季節を感じさせるイベントを終盤の方に配置することで一年間という時の流れとひとつの区切りを表現しているようにも見受けられました。
結論としては劇的なエピソードを描写することで明確なメッセージ性を持たせた作品というわけではありません。当たり前の日常を続けていくことで言外に変わらない「愛」を悟ってもらうという風情でした。
以上。論の組み立てが構成に寄り過ぎたレビューになってしまいましたが、ご容赦ください。
今回は少し変わった軸から評しましたので季結ふゆき先生が今後ストーリー漫画を連載されるとして、通常の構成なら評価基準は別に設けることでしょう。よって星五は保証できません。
けれど、重ねて申し上げておくと、私個人はこういった変則的な漫画があってもいいと思っています。
2023年2月27日に日本でレビュー済み
所謂、TSF(性転換を扱うフィクション)。主に前ページ(女性化前)・後ページ(女性化後)を描いた形式。SNSやニコニコ静画でご存知の方も多いと思います。
作者のふゆき先生は「この形式を受け入れて貰えるかどうか不安に思っていた」とあり、多くの方が受け入れ、反応してくれたことでKADOKAWA様に声を掛けていただいたことで書籍したようです。
私もTwitterやニコニコ静画で更新がある度にチェックして「ええな〜」と思っていましたが、こうして本でも読めることは紙媒体を好む読者として非常にありがたいですね。紙媒体では見開き1ページで右のページに『女性化前』、左のページに『女性化後』が描かれているので視界に両方のページを収めることができます。(私はこの形式、いいと思います)
また、どのような内容が収録されているのかは大半公開されているものなので、購入前から一定の安心感があるところが良いと思います。(無料で読めるものに800円以上払うことに抵抗を感じる方もいる気がしますケド) 「また見返したいな」と思いましたので、購入しました。(20ページ以上の描き下ろしが加わっていることも購入理由の一つですけど)
この本は添い寝〜結婚の話までで区切りがいいのですが、作者はまだまだ描く気でいるようです。(本になるかは分からないとのことですが) 個人的には続編も読みたいので、嬉しいお知らせですね。(SNSの情報も引き続き追います) 良い作品を世に送り出していただいて、ありがとうございます。
作者のふゆき先生は「この形式を受け入れて貰えるかどうか不安に思っていた」とあり、多くの方が受け入れ、反応してくれたことでKADOKAWA様に声を掛けていただいたことで書籍したようです。
私もTwitterやニコニコ静画で更新がある度にチェックして「ええな〜」と思っていましたが、こうして本でも読めることは紙媒体を好む読者として非常にありがたいですね。紙媒体では見開き1ページで右のページに『女性化前』、左のページに『女性化後』が描かれているので視界に両方のページを収めることができます。(私はこの形式、いいと思います)
また、どのような内容が収録されているのかは大半公開されているものなので、購入前から一定の安心感があるところが良いと思います。(無料で読めるものに800円以上払うことに抵抗を感じる方もいる気がしますケド) 「また見返したいな」と思いましたので、購入しました。(20ページ以上の描き下ろしが加わっていることも購入理由の一つですけど)
この本は添い寝〜結婚の話までで区切りがいいのですが、作者はまだまだ描く気でいるようです。(本になるかは分からないとのことですが) 個人的には続編も読みたいので、嬉しいお知らせですね。(SNSの情報も引き続き追います) 良い作品を世に送り出していただいて、ありがとうございます。
2023年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビフォー、アフターみたいなのが長過ぎ。ストーリー仕立てにするのが面倒なのか構成力が無いのか、八割ビフォーアフターなら試し読みもそちら重点にして欲しかった
2023年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この度SNSで有名な漫画の商業誌化ということで
「ついにこの方の本気が見れるか」と密かにずっと期待をしていましたが、
残念ながら第一印象は商業の漫画としては非常に見劣りする出来でした。
1ページ内に Before(女性化前) After(女性化後) の構図を
見開きに1Pずつという非常に独特な構成ですが、
やはりなかなか慣れず見辛い印象を受けました。
全体的にイラスト本のような構図でありながら、
描き込みの具合も非常に簡素で、作り込みが荒く、
1ページ1ページがあまり丁寧に描かれてないように感じます。
改めて見ると、やはり漫画としての見所はかなり薄いです。
今一度、商業としての漫画について見つめ直して欲しいです。
期待をこめて、星1評価です。頑張って欲しいです。
「ついにこの方の本気が見れるか」と密かにずっと期待をしていましたが、
残念ながら第一印象は商業の漫画としては非常に見劣りする出来でした。
1ページ内に Before(女性化前) After(女性化後) の構図を
見開きに1Pずつという非常に独特な構成ですが、
やはりなかなか慣れず見辛い印象を受けました。
全体的にイラスト本のような構図でありながら、
描き込みの具合も非常に簡素で、作り込みが荒く、
1ページ1ページがあまり丁寧に描かれてないように感じます。
改めて見ると、やはり漫画としての見所はかなり薄いです。
今一度、商業としての漫画について見つめ直して欲しいです。
期待をこめて、星1評価です。頑張って欲しいです。