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日本の歪み (講談社現代新書) Kindle版
この社会の
居心地の悪さは
どこからきたのか?
明治維新と敗戦、憲法、天皇、
経済停滞、少子化、巨大地震…
「考えたくなかった」
戦後日本の論点を徹底討論!
<本書の内容>
右も左も、いまだに外圧頼り。
内発的に自分たちの価値を肯定し、守るということができていない(東)
天皇が生物学を勉強したのは、正気を保つためにやっていたんでしょう(養老)
日本人は戦争による被害も、人災ではなく天災のように捉えてしまう(茂木)
「シビリアン・コントロール」なんて、
自分の国の言葉にもできないようなものが身につくはずがない(養老)
戦後、この国は、人の心を安定させるものを、かなり潰してしまった。
新興宗教が強いのも、コミュニティの貧しさと関係している(東)
「九条」に限らず、日本は整合性をつけることへの欲望がない(茂木)
日本経済が30年も停滞している理由は、
もう作らなくていい、壊さなくていい、という暗黙の民意なんじゃないか(養老)
被害の記憶を伝えたいなら、震災の日だけでも実際の津波の映像を流したほうがいい(東)
居心地の悪さは
どこからきたのか?
明治維新と敗戦、憲法、天皇、
経済停滞、少子化、巨大地震…
「考えたくなかった」
戦後日本の論点を徹底討論!
<本書の内容>
右も左も、いまだに外圧頼り。
内発的に自分たちの価値を肯定し、守るということができていない(東)
天皇が生物学を勉強したのは、正気を保つためにやっていたんでしょう(養老)
日本人は戦争による被害も、人災ではなく天災のように捉えてしまう(茂木)
「シビリアン・コントロール」なんて、
自分の国の言葉にもできないようなものが身につくはずがない(養老)
戦後、この国は、人の心を安定させるものを、かなり潰してしまった。
新興宗教が強いのも、コミュニティの貧しさと関係している(東)
「九条」に限らず、日本は整合性をつけることへの欲望がない(茂木)
日本経済が30年も停滞している理由は、
もう作らなくていい、壊さなくていい、という暗黙の民意なんじゃないか(養老)
被害の記憶を伝えたいなら、震災の日だけでも実際の津波の映像を流したほうがいい(東)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2023/9/21
- ファイルサイズ3656 KB
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商品の説明
著者について
養老 孟司
1937年神奈川県生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。東京大学医学部教授退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。東京大学名誉教授。京都国際マンガミュージアム名誉館長。著書に『からだの見方』(筑摩書房、第11回サントリー学芸賞)、『唯脳論』(青土社)、『バカの壁』(新潮新書、第57回毎日出版文化賞)ほか多数。
東 浩紀
1971年東京都生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)、『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)ほか多数。
茂木 健一郎
1962年東京都生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学大学院客員教授。著書に『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞)、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞)、『クオリアと人工意識』(講談社現代新書)ほか多数。
1937年神奈川県生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。東京大学医学部教授退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。東京大学名誉教授。京都国際マンガミュージアム名誉館長。著書に『からだの見方』(筑摩書房、第11回サントリー学芸賞)、『唯脳論』(青土社)、『バカの壁』(新潮新書、第57回毎日出版文化賞)ほか多数。
東 浩紀
1971年東京都生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)、『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)ほか多数。
茂木 健一郎
1962年東京都生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学大学院客員教授。著書に『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞)、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞)、『クオリアと人工意識』(講談社現代新書)ほか多数。
登録情報
- ASIN : B0CHRNTX1B
- 出版社 : 講談社 (2023/9/21)
- 発売日 : 2023/9/21
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3656 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 201ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,217位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 457位講談社現代新書
- - 809位社会学概論
- - 1,128位社会学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
4 星
賢い人たちの会話が覗けます
賢い人たちは普段社会に対してこんなことを考えていて、しかもそれを人に伝える時、こんな日本語を用いて伝えるのですね。もちろん編集の力もあるかと思いますが、同じ人としてすごいしかっこいい大人達だなと思いました。正直日本の歪みの内容どうこうよりもそちらの方が気になりました。普段の自分の会話レベルとはかけ離れたものでして。会話のテンポ感も早かったのかな。あとは最近オッペンハイマーを観ていたので内容的に関係する部分もあったので深くのめり込んで読むことができて良かったです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
問題点を良く抽出されています。特に、東さんの物事の整理の仕方は大変勉強になりました。
2023年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
養老先生の「問題を発見する能力に劣る」という指摘は腑にとても落ちました。試験問題を解く能力と目の前のことに問題を感じるセンスは異なりますね。日常で「ん?」と思うことが大事です。
2023年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
①東氏はともかく、茂木氏は脳科学者、養老氏は昆虫学者と、人文社会研究の専門家ではない。しかしそこに対談の意味がある。養老氏は戦前の日本を経験し、茂木氏は、脳科学的知見を生かした情報分析が得意である。それがこの対談を面白く読みやすくしている。
②例えば、平成天皇皇后は皇室を親しみやすい仕組みに変え、国民の皇室への愛着と信頼を高めた。しかし、天皇の国事行為はすべて内閣の助言と承認の下で行われるのであるから、象徴天皇制の定着は、内閣の意向であったことになる。これは国民感情の安定と反乱防止、秩序維持に貢献している。現に天皇制否定を掲げる言論はほぼ消滅したのだ。
③防衛費増強はアメリカの武器を買うだけでなく、台湾への中国の侵攻が日本の安全保障の脅威となっている懸念を日本国民がどう受け止めるのかという問題を提起する。中国には日米安保に楔を打ち込み、日本を中国極東戦略に組み込む狙いもあるのだ。つまり、安全保障の問題は武器購入先の問題では済まされない。そうした突っ込みが本書には必要であると思われる
お勧めの一冊だ。
②例えば、平成天皇皇后は皇室を親しみやすい仕組みに変え、国民の皇室への愛着と信頼を高めた。しかし、天皇の国事行為はすべて内閣の助言と承認の下で行われるのであるから、象徴天皇制の定着は、内閣の意向であったことになる。これは国民感情の安定と反乱防止、秩序維持に貢献している。現に天皇制否定を掲げる言論はほぼ消滅したのだ。
③防衛費増強はアメリカの武器を買うだけでなく、台湾への中国の侵攻が日本の安全保障の脅威となっている懸念を日本国民がどう受け止めるのかという問題を提起する。中国には日米安保に楔を打ち込み、日本を中国極東戦略に組み込む狙いもあるのだ。つまり、安全保障の問題は武器購入先の問題では済まされない。そうした突っ込みが本書には必要であると思われる
お勧めの一冊だ。
2024年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メンバーが、気になったので、読まさせていただきました。しかし、新な発見は、ありませんでした
2023年9月25日に日本でレビュー済み
養老孟司、茂木健一郎、東浩紀の書き下ろし対談。
日本社会の歪さはどこから来るのか、明治維新から戦後、現在にかけての日本を振り返り語る。3人共東大卒だが、世代の違いで微妙に見えていた景色が違うのが興味深い。達観した養老孟子と哲学的な視点で現代を丁寧に見ている東浩紀、二人の間の世代である茂木健一郎が二人の間をつないでる印象。
話は明治維新から最近のニュースまで広く行ったり来たりするが、養老孟司の『バカの壁』、東浩紀の『訂正可能性の哲学』、それぞれの代表著作につながるものを感じた。
日本の歪みとは何か。それは元々のポジションであるはずの辺境に落ち着けなさにあるように感じた。
目先に囚われず視点が広がる対談。
日本社会の歪さはどこから来るのか、明治維新から戦後、現在にかけての日本を振り返り語る。3人共東大卒だが、世代の違いで微妙に見えていた景色が違うのが興味深い。達観した養老孟子と哲学的な視点で現代を丁寧に見ている東浩紀、二人の間の世代である茂木健一郎が二人の間をつないでる印象。
話は明治維新から最近のニュースまで広く行ったり来たりするが、養老孟司の『バカの壁』、東浩紀の『訂正可能性の哲学』、それぞれの代表著作につながるものを感じた。
日本の歪みとは何か。それは元々のポジションであるはずの辺境に落ち着けなさにあるように感じた。
目先に囚われず視点が広がる対談。
2023年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3人よれば文殊の知恵、に当てはまる。知識豊富な対話、その確かさの魅力!養老先生は、なぜ謙虚なのか?の雑談ぽい挟みに、知らないよ(笑)。とあったのには、笑った。日本の歪み、がよくわかった。
2023年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生きづらさはあなた個人の問題だけではなく、原因は明治維新と敗戦にあった。
先達と2人の気鋭との鼎談で浮き彫りになる日本人の生きづらさの原因を掘り下げた“眼から鱗”の書籍。
先達と2人の気鋭との鼎談で浮き彫りになる日本人の生きづらさの原因を掘り下げた“眼から鱗”の書籍。
2024年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確実に個人の意見としてですが、目線・思考の方向が全て男社会で読んでいて気分が悪くなる感じが払拭できなかった。一人でも女性が入っていたらこんな机上論にはならなかったのでは?と感じた。地に足を着けた女性の見方も欲しかったですね。養老氏が余り口を出さずにいたことがそれを感じたのもあります。