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ゆるく生きれば楽になる: 60歳からのテキトー生活 (河出新書 071) 新書 – 2024/1/24
和田 秀樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「テキトー」「手抜き」でちょうどいい!労働の義務や人間関係のしばりから解放され、60歳以降、第二の人生を思いきり楽しみ、元気に豊かに最高の老後を送るための、心と身体の生活習慣。
⽬次
まえがき
第1章 年をとったからこそゆるく⽣きる
⼈⽣後半戦を⾃由に⽣きるために
勉強だけでは許されない時代に⽣まれて
⾃分に厳しくするのはやめてゆるい⾃分になろう
ボケてもいいからうつにはなりたくない
⾏列を⾒るとなぜ並びたくなるのか
「法律」と「道徳」の守り⽅、活かし⽅
「道」はあるのに「徳」が⾒つからない社会
なぜ⽇本⼈は⼼中物に涙を流すのか
真⾯⽬でいい先⽣が殺⼈を犯すまで
コロナでゆるくなれなかった⼈が元気を失っている
完璧な⾃宅介護などあり得ない
運転免許証、⾃主返納の落とし⽳
仕事がなくなって楽になったと思える⼈は幸せ
定年が近づいたらその後の⼈⽣を第⼀に考える
定年後に始まる負け組たちの華麗な逆転劇
ゆるく⽣きれば⽼後が楽しくなる
「できなくなった⾃分」を受け⼊れよう
「頑張ればなんとかなる」はもう通⽤しない
「恥ずかしい」と思う気持ちが恥ずかしい
第2章 ゆるく楽しく⽣きる秘訣
もう「茨の道」を歩むのはやめよう
楽をするのはズルでもサボりでもない
今よりもっと楽な道が必ず⾒つかる
「他⼈の不幸は蜜の味」は⾃分を不幸にする
知らなかったタクシー乗⾞の新常識
「要領がいい」は最⾼の褒め⾔葉
百戦錬磨の政治家に⾒習いたいゆるさ
正しい責任の引き受け⽅とは
炎上しても気にしない強さを⾒習う
潔く頭を下げて問題はきれいに解決すべし
⼈の「地雷」を踏まない⾃分を⽬指す
ひとつのことに執着すると⼤事に⾄る
ロシアとウクライナにおけるメンツの問題
つまらないメンツで損をした戦時中の⽇本
⼦どもの中学受験にアツくなりすぎる親の過ち
今の⾃分より未来の⾃分にチャンスを譲ろう
「早撮り監督」がヒット作を⽣み出すからくり
ツボを⾒つけて「⼿抜き」上⼿になろう
⽬からウロコの秘策に学ぼう
仕事ができる⼈はうまい⽅法を知っている
苦⼿を克服するより得意分野で勝負
ゆるく⽣きるなら「80点主義」でいこう
第3章 いい⼈をやめる勇気
いい⼈がパワハラ上司に変わるとき
⼈に嫌われることを恐れすぎない
些事にこだわり⼤事を忘るなかれ
医者にお礼を渡す⼈は舐められる
いい⼈が世の中の空気を息苦しくする
⽬の前の⼈が怒り出したらまず謝っておこう
「⼈に嫌われないようにする」は叶わない望み
正義のバッシングでいい⼈が怖い⼈になる
⼈に頭を下げるのは負けじゃない
頭を下げない⼤阪が貧しくなってゆく
物事を勝ち負けで考えず結果で得をする
謝罪外交ができないのは⼩⼈物の国
本当のプライドは⼼の中にある
⼤阪商⼈に学ぶ「腹の中の⾃由」
外では隠していても本⾳は本⾳のままでいい
本⾳と建前はあってあたりまえ
「偽りの⾃⼰」は悪者ではなかった
「噓も⽅便」の噓は「噓」じゃない
外⾒と内⾯が⼀致するとは限らない
第4章 健康をゆるく考える
健康診断の結果に⼀喜⼀憂しない
健康かどうかは数値ではなく⾃分が決める
平均寿命と健康寿命の間にあるもの
知られざる「健康寿命」の正体とは
健診を受けずにいれば「知らぬが仏」の健康に
⾼齢になれば誰にだってガンがある
⾎圧を下げる薬を飲むと何が起こるのか
ガンで亡くなるのはガンの治療を受けた⼈
病院に通わないと寿命が⻑くなる不思議
できるだけ病院に⾏かないという選択
薬を飲んで調⼦が悪くなったらやめていい
私が⼼不全の治療を始めた理由
60代、息苦しさがあったらご⽤⼼
薬を飲む・飲まないは⾃分で決める
突然死を避けるには⼼臓ドックを受けよう
ピンピンコロリは理想の最期?
認知症予防のためにはならない脳ドック
苦しみをとってくれるのがいい医者
医者の97%は「正常値信仰」にとりつかれている
何もかも医者の⾔う通りにする必要はない
第5章 ⽼後をゆるく考える
60代は無理なダイエットにご⽤⼼
⾷⽣活はタンパク質⾄上主義でいこう
健康と寿命のためになるのは医学よりも栄養学
60歳を過ぎたら⼩太りが尊い
みんな楽しく陽気なお酒は⼤歓迎
65歳以上は元気ならタバコはやめなくていい
今もしも私にガンが⾒つかったらどうするか
60歳を過ぎたら天命を受け⼊れる⼼の準備を
85歳になったら誰もがニコニコ認知症
運転免許の⾃主返納に慎重になったほうがいいわけ
テレビは⽩⿊つけたがるけれど真実はひとつじゃない
私たちが⾼齢者になる将来をゆるく考えてみる
「毎⽇が実験」と思って前向きに⽣きる
騙されても「実験に失敗はつきもの」と考える
「⼈を⾒たら泥棒と思え」の⼈は詐欺師の餌⾷に
振り込め詐欺にひっかからない⼼構え
60代から始める「友達100⼈できるかな」
⾼齢者も悪くないと思える未来へ私たちができること
あとがき
⽬次
まえがき
第1章 年をとったからこそゆるく⽣きる
⼈⽣後半戦を⾃由に⽣きるために
勉強だけでは許されない時代に⽣まれて
⾃分に厳しくするのはやめてゆるい⾃分になろう
ボケてもいいからうつにはなりたくない
⾏列を⾒るとなぜ並びたくなるのか
「法律」と「道徳」の守り⽅、活かし⽅
「道」はあるのに「徳」が⾒つからない社会
なぜ⽇本⼈は⼼中物に涙を流すのか
真⾯⽬でいい先⽣が殺⼈を犯すまで
コロナでゆるくなれなかった⼈が元気を失っている
完璧な⾃宅介護などあり得ない
運転免許証、⾃主返納の落とし⽳
仕事がなくなって楽になったと思える⼈は幸せ
定年が近づいたらその後の⼈⽣を第⼀に考える
定年後に始まる負け組たちの華麗な逆転劇
ゆるく⽣きれば⽼後が楽しくなる
「できなくなった⾃分」を受け⼊れよう
「頑張ればなんとかなる」はもう通⽤しない
「恥ずかしい」と思う気持ちが恥ずかしい
第2章 ゆるく楽しく⽣きる秘訣
もう「茨の道」を歩むのはやめよう
楽をするのはズルでもサボりでもない
今よりもっと楽な道が必ず⾒つかる
「他⼈の不幸は蜜の味」は⾃分を不幸にする
知らなかったタクシー乗⾞の新常識
「要領がいい」は最⾼の褒め⾔葉
百戦錬磨の政治家に⾒習いたいゆるさ
正しい責任の引き受け⽅とは
炎上しても気にしない強さを⾒習う
潔く頭を下げて問題はきれいに解決すべし
⼈の「地雷」を踏まない⾃分を⽬指す
ひとつのことに執着すると⼤事に⾄る
ロシアとウクライナにおけるメンツの問題
つまらないメンツで損をした戦時中の⽇本
⼦どもの中学受験にアツくなりすぎる親の過ち
今の⾃分より未来の⾃分にチャンスを譲ろう
「早撮り監督」がヒット作を⽣み出すからくり
ツボを⾒つけて「⼿抜き」上⼿になろう
⽬からウロコの秘策に学ぼう
仕事ができる⼈はうまい⽅法を知っている
苦⼿を克服するより得意分野で勝負
ゆるく⽣きるなら「80点主義」でいこう
第3章 いい⼈をやめる勇気
いい⼈がパワハラ上司に変わるとき
⼈に嫌われることを恐れすぎない
些事にこだわり⼤事を忘るなかれ
医者にお礼を渡す⼈は舐められる
いい⼈が世の中の空気を息苦しくする
⽬の前の⼈が怒り出したらまず謝っておこう
「⼈に嫌われないようにする」は叶わない望み
正義のバッシングでいい⼈が怖い⼈になる
⼈に頭を下げるのは負けじゃない
頭を下げない⼤阪が貧しくなってゆく
物事を勝ち負けで考えず結果で得をする
謝罪外交ができないのは⼩⼈物の国
本当のプライドは⼼の中にある
⼤阪商⼈に学ぶ「腹の中の⾃由」
外では隠していても本⾳は本⾳のままでいい
本⾳と建前はあってあたりまえ
「偽りの⾃⼰」は悪者ではなかった
「噓も⽅便」の噓は「噓」じゃない
外⾒と内⾯が⼀致するとは限らない
第4章 健康をゆるく考える
健康診断の結果に⼀喜⼀憂しない
健康かどうかは数値ではなく⾃分が決める
平均寿命と健康寿命の間にあるもの
知られざる「健康寿命」の正体とは
健診を受けずにいれば「知らぬが仏」の健康に
⾼齢になれば誰にだってガンがある
⾎圧を下げる薬を飲むと何が起こるのか
ガンで亡くなるのはガンの治療を受けた⼈
病院に通わないと寿命が⻑くなる不思議
できるだけ病院に⾏かないという選択
薬を飲んで調⼦が悪くなったらやめていい
私が⼼不全の治療を始めた理由
60代、息苦しさがあったらご⽤⼼
薬を飲む・飲まないは⾃分で決める
突然死を避けるには⼼臓ドックを受けよう
ピンピンコロリは理想の最期?
認知症予防のためにはならない脳ドック
苦しみをとってくれるのがいい医者
医者の97%は「正常値信仰」にとりつかれている
何もかも医者の⾔う通りにする必要はない
第5章 ⽼後をゆるく考える
60代は無理なダイエットにご⽤⼼
⾷⽣活はタンパク質⾄上主義でいこう
健康と寿命のためになるのは医学よりも栄養学
60歳を過ぎたら⼩太りが尊い
みんな楽しく陽気なお酒は⼤歓迎
65歳以上は元気ならタバコはやめなくていい
今もしも私にガンが⾒つかったらどうするか
60歳を過ぎたら天命を受け⼊れる⼼の準備を
85歳になったら誰もがニコニコ認知症
運転免許の⾃主返納に慎重になったほうがいいわけ
テレビは⽩⿊つけたがるけれど真実はひとつじゃない
私たちが⾼齢者になる将来をゆるく考えてみる
「毎⽇が実験」と思って前向きに⽣きる
騙されても「実験に失敗はつきもの」と考える
「⼈を⾒たら泥棒と思え」の⼈は詐欺師の餌⾷に
振り込め詐欺にひっかからない⼼構え
60代から始める「友達100⼈できるかな」
⾼齢者も悪くないと思える未来へ私たちができること
あとがき
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2024/1/24
- 寸法10.7 x 1.2 x 17.2 cm
- ISBN-104309631738
- ISBN-13978-4309631738
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出版社より
商品の説明
著者について
和田 秀樹(わだ・ひでき)
大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、高齢者医療の現場に携わる。著書に『80歳の壁』『60歳からはやりたい放題』等多数。
大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、高齢者医療の現場に携わる。著書に『80歳の壁』『60歳からはやりたい放題』等多数。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2024/1/24)
- 発売日 : 2024/1/24
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4309631738
- ISBN-13 : 978-4309631738
- 寸法 : 10.7 x 1.2 x 17.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,650位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 212位哲学 (本)
- - 217位家事・生活の知識 (本)
- - 352位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「できる!」と強く信じればあなたは9割成功している』(ISBN-10:4860813502)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くストレスフリーで楽しく読めました。特に病気に対する内容は興味を引きました。少し体調が悪くなるとすぐに医者に行き、出された薬を真面目に飲む。マスコミの糖質を抑えて減塩のうたい文句に真面目に反応する日本人。血圧値、血糖値など数値至上主義の現代医学に異を唱えて痛快な内容です。がんになったら治療しないで、そのままで良いのもスッキリです。早期発見早期死亡の医学に目覚める日本人必見の書です!
2024年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の本は多いが、皆似たことを言っているようだ。
2024年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何事も「真面目に取り組む主人」に「プレゼント🎁」を。「考え方」を変えて欲しかったのです。
2024年5月9日に日本でレビュー済み
著者は高齢者専門の精神科の担当医で、「ゆるく生きる」ことが高齢者にとっていかに大切なことであるかを知っています。人間40年以上も生きていれば、体力的に無理が利かなくなってきますが、今度は健康面で必要以上に神経質になってしまい、血圧や血糖値などが上限を超えてしまうと、これを正常値に戻そうと躍起になって、それがうまくいかないと、やがてはストレスとなって体の免疫機能を下げる結果となってしまい、他の病を発症してしまうことにもなりかねません。
「病は気から」という言葉は気の持ち方一つで病気は重くもなるし軽くもなることをよく知っていなければばなりません。それから、自分に厳しい人は往々にして他人も簡単には許容できないもので、その後の人間関係にまでそれが影響して老後の人生に陰を落としかねません。せっかく、定年という自由に生きる時間を手に入れたのにそれを自分のために有意義に使わない手はなく、ゆるく生きることも悪くない、とそう思えるようになればいいと思います。
この本の基本的な考え方は、ひと言で言うなら仕事でも私生活においても、手を抜いていい部分の見極めが大切で、「ここだけは手を抜いてはいけない」ところを拾い出していかに自分のものにしていくか、という点に集約されるのではないかと思います。
それは決してズルい生き方ではなく、要領よく生きることにつながって、人生をより実りある豊かなものとしてくれるはずです。
「病は気から」という言葉は気の持ち方一つで病気は重くもなるし軽くもなることをよく知っていなければばなりません。それから、自分に厳しい人は往々にして他人も簡単には許容できないもので、その後の人間関係にまでそれが影響して老後の人生に陰を落としかねません。せっかく、定年という自由に生きる時間を手に入れたのにそれを自分のために有意義に使わない手はなく、ゆるく生きることも悪くない、とそう思えるようになればいいと思います。
この本の基本的な考え方は、ひと言で言うなら仕事でも私生活においても、手を抜いていい部分の見極めが大切で、「ここだけは手を抜いてはいけない」ところを拾い出していかに自分のものにしていくか、という点に集約されるのではないかと思います。
それは決してズルい生き方ではなく、要領よく生きることにつながって、人生をより実りある豊かなものとしてくれるはずです。
2024年2月28日に日本でレビュー済み
ベストセラー『80歳の壁』の著者・和田秀樹さんの最新刊は、高齢になってから元気で豊かに暮らせるための秘訣として「ゆるく生きること」を提唱します。
日本人は真面目な人が多いですが、そんな日本人にとっては手抜きとか、テキトーと思うくらいがちょうどいいのかもしれません。
今より、ちょっとゆるくやれればいい。年に応じてゆるくなれればいい。
人生後半戦を迎える60歳からは、心がスッと軽くなる生き方を身につけたいですね。
日本人は真面目な人が多いですが、そんな日本人にとっては手抜きとか、テキトーと思うくらいがちょうどいいのかもしれません。
今より、ちょっとゆるくやれればいい。年に応じてゆるくなれればいい。
人生後半戦を迎える60歳からは、心がスッと軽くなる生き方を身につけたいですね。