藤川 眞行 （ふじかわ まさゆき） ＜藤川 全泥子（ぜんでいし）、山桜里（さんおうり）＞
（写真は、左から、エドマンド・バーク、本居宣長、井上毅、アレグザンダー・ハミルトン、マイケル・オークショット）
【経歴】
S45年（1970年）
三重県松阪市生まれ
H 元年（1989年）
私立高田高校卒業・東京大学文科Ⅰ類入学
H05年（1993年）
東京大学法学部卒業・建設省（現・国土交通省）入省（道路局路政課）
H06年（1994年）
大臣官房公共工事契約指導室
H08年（1996年）
国土庁土地局土地政策課
H10年（1998年）
大臣官房会計課
H11年（1999年）
四国地方建設局道路部路政課長
H12年（2000年）
経済企画庁総合計画局副計画官（社会資本担当）・PFI推進室副計画官
H13年（2001年）
内閣府政策統括官（経済財政－経済社会システム担当）付参事官（社会基盤担当）付参事官補佐
H14年（2002年）
総合政策局不動産業課、不動産投資市場整備室課長補佐
H16年（2004年）
小田原市都市部長、小田原市理事・都市政策調整統括監
H20年（2008年）
土地・水資源局土地政策課企画専門官、土地政策企画官
H21年（2009年）
大臣官房会計課企画専門官
H22年（2010年）
（独）高速道路機構総務部総務課長
H24年（2012年）
内閣府政策統括官（防災担当）付参事官（総括担当）付企画官・国際防災推進室企画官
H24年（2012年）
総合政策局情報政策本部室長（建設経済調査担当）
H26年（2014年）
水管理・国土保全局下水道管理指導室長、管理企画指導室長
H28年（2016年）
関東地方整備局用地部長（全国用対連事務局長、関東用対連事務局長）
H30年（2018年）
大臣官房付・（一財）不動産適正取引推進機構研究理事・調査研究部長
Ｒ２年（2020年）
内閣官房水循環政策本部事務局参事官
水管理・国土保全局水資源部水資源政策課長
Ｒ３年（2021年）
不動産・建設経済局総務課長
Ｒ４年（2022年）
首都高速道路（株）経営企画部長
【最近のＨＰ公開論考等】
・「街づくり行政談義とその逸脱」＜H26.9＞
（http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/34130/rhg014-1-05-tamaru.pdf#search='%E8%A1%97%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E8%A1%8C%E6%94%BF%E8%AB%87%E7%BE%A9%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E9%80%B8%E8%84%B1'）
・「江戸期の公共用地取得について ―我が国における近代的な土地所有権制度の胎動と、 土地収用・損失補償制度の先駆者としての井澤弥惣兵衛―」〈H29.12〉
（http://www.ktr.mlit.go.jp/youchi/topics/youchi_topics_10000010.pdf）
・「法改正談義とその逸脱（平成27年水防法・下水道法・日本下水道事業団法改正）」＜H27.6＞
(http://gk-p.jp/gkp2/data/production/fujikawa-6.pdf）
・「平成23年の国土交通省における水関連部局の統合（水管理・国土保全局の設置）と平成27年の水防法・下水道法・日本下水道事業団法の改正」＜H28.12＞
（http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/36109/rhg016-1-02-tamaru.pdf）
・「国民統合と下水道 －英国の歴史に学ぶ－」＜H26.7＞等
（http://www.gk-p.jp/gkp2/library-pro.html）
・「環境と公共インフラ政策・都市政策」（講演）＜H28.11＞
（file:///C:/Users/user/Downloads/gendaishakai14_other%20(1).pdf）
・「建築物リフォーム投資額のマクロ的な把握について」＜H26.5＞
（http://www.kensetu-navi.com/bunseki/report/1406/pdf/report1406_02.pdf#search='%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0+%E8%97%A4%E5%B7%9D%E7%9C%9E%E8%A1%8C'）
【雅号の由来】
＜全泥子（ぜんでいし）＞
半泥子、全泥子のいわれや、半泥子は、南禅寺の大徹禅師、川喜田家の家産を蕩尽するを恐れ、戒めて名づけたり、全泥子は、その恐れなからんがためなり、と言えるはさにあらず。川喜田家の臨済の教え、禅をもって悟らんがため、半ばなづみて、半ばなづまずの難事を超えんことを要す。専修寺門跡の教え、煩悩即如来の教えなれば、全泥をもって、生死を越ゆべきゆえなり。
＜山桜里（さんおうり）＞
水戸の光圀、梅をことのほか好み、偕楽園に多くの梅を植えしめ、もって、梅里と号す。伊勢松阪の宣長、ことのほか桜を好み、歌々にこれをほめ、これぞやまとの心と激賞す。桜は、ご一新以降、染井の吉野になりたるが、これやまとの桜にあらず。山桜こそ、やまとの桜なり。ふるさとに宣長のめでし山桜は、わずかになりたりけれども、往時をしのびて、やまとの心を思いつつ、山桜里と号するなり。
【メモランダム】
・倜戃不羈（てきとうふき）
・中庸
・治怒為難 治懼亦難 克己所以治怒 「明理」所以治懼（怒りを治むるは難しと為す 懼れを治むるもまた難し 己にかたばもって怒りを治むべく 理を明らかにせばもって懼れを治むべし。）＜二程全書＞
・智海浩汗 潭探上古 心鏡煒煌 「明」覩先代 設神「理」以奬俗 敷英風以弘國（智海は浩汗(こうかん)にして、上古を潭探(たんしん)し、心鏡は煒煌(いこう)として、先代を明覩(めいと)す。神の理(ことわり)を設(そな)え、以って俗(ならひ)を奨(すす)め、英風(えいふう)を敷き、以って国に弘(ひろ)む。）＜古事記＞
・これを厭い捨てんとすれば、仏の御命を失い、これに着すれども、仏の御命を失う。＜道元＞
・随所作主 立處皆眞 （随所に主となれば、立つところ皆、真なり。）＜臨済義玄＞
・所以聖人不謀其前 不慮其後 無戀當今 念念歸道（聖人たるゆえんは、その前を謀らず、その後を慮らず、当今を恋うことなし、念念（一刹那一刹那）道に帰す。）＜菩提達磨＞
・相模守時宗殿 莫煩悩 驀直去 喝（相模守時宗殿、煩い悩むことなかれ、まくじきに去れ、喝）＜無学祖元＞
・埋骨豈惟墳墓地 人間到処有青山 （骨を埋（うず）むる 豈（あに）に惟（た）だ墳墓の地のみならんや。 人間（じんかん）到（いた）る処（ところ） 青山（せいざん）あり。）＜釈月性＞
・老驥伏櫪 志在千里 烈士暮年 壮心不已 （老驥（ろうき）櫪（れき）に伏すとも、志千里に在り。烈士の暮年、壮心やまず。）＜曹操＞
・悲壮淋漓（ひそうりんり）＜林鶴梁＞
・宇宙所有 無適而不好信楽矣（宇宙に有るところのもの ゆきて好み信じ楽しまざるはなし。）＜本居宣長＞
・薦(こも)を着て 誰人います 花のはる 芭蕉
春立や 菰(こも)もかぶらず 五十年 一茶
到知命（とうちめい） 薦(こも)を被りて 敗戦忌 全泥子 ＜令和二年八月十五日＞
・伝 高橋是清10訓＜これたん10訓＞
第1訓（人生）「人生一寸先は明るい」 エピキュリアン（快楽主義）のススメ
第2訓（忍耐）「必要以上に我慢をするな」 時には堪忍袋の緒を切るべし。
第3訓（女性）「心通い合う女をつくれ」～心よりまず姿を美しくせよ～ 女性に意見されてこそ一人前
第4訓（堕落）「ドロップ・アウトこそ人生の楽しみである」 堕落してみなければ、本当の人生はわからない。
第5訓（酒） 「朝酒 朝風呂 昼寝を心がけよ」 禁酒宣言自体が、酒に負けている。
第6訓（食） 「食は贅沢にせよ」 弁当は邪道である。
第7訓（努力）「ベストをつくすな」～必死（必ず死ぬ）は不要である～ 全力を出さず、手抜きを心がけよ。
第8訓（学問）「学問を奴隷とせよ」 役にたたなきゃ、学問じゃない。
第9訓（運命）「壁を蹴飛ばして棚のぼた餅を落とせ」 チャンスは作るものである。
第10訓（死） 「最後は裸で死んでゆけ」 捨ててこそ生きる。
