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淋しいおさかな (PHP文庫) Kindle版
「おはなしこんにちは」というNHKの幼児向けの人気番組があったのを覚えているでしょうか。そこで朗読された童話が、本書に収められた、別役実氏の書き下ろし童話でした。表題作の「淋しいおさかな」をはじめ、「煙突のある電車」「猫貸し屋」「穴のある町」「可愛そうな市長さん」など、22作に共通するのは、穏やかな始まりと、虚をつくような結末、あるいは哀愁漂う結末など、いわゆるハッピーエンドで終るような童話ではなく、大人の鑑賞にたえ得る童話という点でした。それは、この作品集が単行本として刊行された当時、大人の支持を受け、版を重ね、復刊を望む声が多かったことでもわかると思います。まさに、本書は「大人のための童話集」の走りだったのです。かつて自分が子供だった頃を、本書を読んで思い出してみてはいかがでしょう。
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/9/1
- ファイルサイズ2399 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B06VV7XPG1
- 出版社 : PHP研究所 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2399 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 193ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 144,293位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校の国語の授業で教わった本で、白いロケット、を知り合いに読んで貰いました‼️良かったと言っていました‼️
2006年9月13日に日本でレビュー済み
今から30年近く前に書かれた本です。
大人の童話、というか、子どもにはまだ理解できないような御伽噺です。
どれも不思議な、それでいて暖かく、
そして切ないお話しが22編収められています。
大人の童話、というか、子どもにはまだ理解できないような御伽噺です。
どれも不思議な、それでいて暖かく、
そして切ないお話しが22編収められています。
2020年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながらお亡くなりになられた別役さんの童話集
秋の夕暮れひとりで帰る時に見つけた一番星ような珠玉の短編集です。
元々が動きのほとんどない朗読の番組からですので、読み聞かせにもオススメのものとなります
Kindleでいつでも読めるようになって嬉しいです
秋の夕暮れひとりで帰る時に見つけた一番星ような珠玉の短編集です。
元々が動きのほとんどない朗読の番組からですので、読み聞かせにもオススメのものとなります
Kindleでいつでも読めるようになって嬉しいです
2018年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしかった。半世紀くらい前ですか、某視聴料を取る放送局で、別役実のこの短編集を簡単な紙芝居のような感じでナレーターが、私の記憶では中山千夏さんだったと思いますが、語っていた番組がありました。
子供向けのような装いでしたが、今でもかなり覚えているタイトルがあります。
なかなか深いです。
不思議な少し悲しいニュアンスが、逆に疲れた心に沁みます。お話はどれも短く、他愛ない話です。星新一さんのショートショートとはまた違った趣きのお話集です。
子供向けのような装いでしたが、今でもかなり覚えているタイトルがあります。
なかなか深いです。
不思議な少し悲しいニュアンスが、逆に疲れた心に沁みます。お話はどれも短く、他愛ない話です。星新一さんのショートショートとはまた違った趣きのお話集です。
2019年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しく読みました。悲しい話もたくさんありましたが、どこかにユーモアのあるよい本でした。
2015年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が大好き本の1つです。
一冊の中には、いくつかの短編が盛り込まれていて、時には”ほのぼの”と、時には”切なく”、どれも印象的な作品です。
ずいぶん昔に発表された本ですが、いま読んでも、決して色あせない作品だと思います。
一冊の中には、いくつかの短編が盛り込まれていて、時には”ほのぼの”と、時には”切なく”、どれも印象的な作品です。
ずいぶん昔に発表された本ですが、いま読んでも、決して色あせない作品だと思います。
2014年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃に人から借りて読んで感動し、大人になってまた読みたくなり購入しました。それぞれの話はどれも大きな起伏はありませんが、読んだ後に妙に心の中がしんとする、不思議な話ばかりで好きです。
2010年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人になると、つい何事も道理や理屈で考えがちだ。
童話を読んでも、その物語が言わんとしているテーマばかりを読もうとしてしまう。
けれど、この「淋しいおさかな」を読むと、答を出そうとか、作者の意図を読み取ろうとか
そういう気持ちにはならないのだ。
答えは出せないけれど、心が感じる。心が染みる…
そんな物語が集められた一冊である。
つまらない本の読み方しかできなくなった大人に、オススメしたい。
自分にも裸の感性があったことに、改めて気づくに違いない。
童話を読んでも、その物語が言わんとしているテーマばかりを読もうとしてしまう。
けれど、この「淋しいおさかな」を読むと、答を出そうとか、作者の意図を読み取ろうとか
そういう気持ちにはならないのだ。
答えは出せないけれど、心が感じる。心が染みる…
そんな物語が集められた一冊である。
つまらない本の読み方しかできなくなった大人に、オススメしたい。
自分にも裸の感性があったことに、改めて気づくに違いない。