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八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 192個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥9,999 ¥4,040
DVD 通常版
¥2,999
DVD 通常版
¥4,400
フォーマット ドルビー, 色
コントリビュータ 北大路欣也, 三國連太郎, 森谷司郎, 丹波哲郎, 加山雄三, 高倉健
稼働時間 2 時間 50 分

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商品の説明

商品紹介

日露戦争前夜、徳島大尉 ( 高倉健 ) 率いる弘前第三十一連隊と
神田大尉 ( 北大路欣也 ) 率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。
少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。
一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、
目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。

新田次郎の『八甲田山死の彷徨』を、黒澤明の愛弟子で
東宝青春映画の旗手として知られた森谷司郎監督が完全映画化。
出演者の中に脱走者が出たとも伝えられる
極寒の八甲田で長期撮影を敢行し、正に本物の雪の恐怖が観る者に襲いかかる。
また、傲慢な上司 ( 三國連太郎が熱演 ) の采配ミスで
部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、
当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。
日本映画の底力を見せつけるとともに、
森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。 ( 的田也寸志 )

DVD2枚組

ディスク 1
本編 170分収録

ディスク 2
特典映像 47分収録
未公開 ! 劇場公開時予告編封入
特別愛蔵版発売記念 ! 橋本忍VS学生対談。
映画「八甲田山」を見て

ドルビーデジタル4ch / ドルビーデジタルステレオ
カラー
ハイビジョンマスター版

Amazonより

日露戦争前夜、徳島大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊と神田大尉(北大路欣也)率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。
新田次郎の『八甲田山死の彷徨』を、黒澤明の愛弟子で東宝青春映画の旗手として知られた森谷司郎監督が完全映画化。出演者の中に脱走者が出たとも伝えられる極寒の八甲田で長期撮影を敢行し、正に本物の雪の恐怖が観る者に襲いかかる。また、傲慢な上司(三國連太郎が熱演)の采配ミスで部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。日本映画の底力を見せつけるとともに、森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。(的田也寸志)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 83 g
  • EAN ‏ : ‎ 4512174131016
  • 製造元リファレンス ‏ : ‎ MRBF1001
  • 監督 ‏ : ‎ 森谷司郎
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 50 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/23
  • 出演 ‏ : ‎ 高倉健, 北大路欣也, 丹波哲郎, 三國連太郎, 加山雄三
  • 販売元 ‏ : ‎ M3エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000219OY0
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 192個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
192グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気にいっています
2021年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全編にまたがる風と雪。 この行軍は日露戦争直前でなければ行われなかったと思います。
私は十年程前に八甲田山に行った事があり、その時にガイドさんから聞いた話で一番驚いたのは厳冬期に降る雪の量でした。信じられない量の雪が降るんだと言っていました。
この状況下、弘前連隊が無事に帰営できたのはメンバーを厳選し少数に絞った事にあったと思います。
とは言え生き残った弘前連隊も2年後の日露戦争でほぼ全滅しているわけですから、この行軍に勝者はなかったと思います。改めて彼我の勝ち負けに関係なく戦争というものの無意味さを痛感します。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月9日に日本でレビュー済み
「天は我々を見放した」
真冬の八甲田山の雪中行軍で起きた悲劇の実話に基づく、新田次郎の小説の映画化(1977年公開)の映画のDisc1と、オマケみたいなものをDisc2にまとめたもの。映画の方は保存版として所有して時々観たくなる名作です。

Wikipediaによれば、1902年(明治35年)に青森に駐屯していた歩兵第5連隊が雪中行軍の演習中に遭難し、演習に参加した210名中199名が死亡した事件(八甲田雪中行軍遭難事件) を題材に、極限状態での組織と人間のあり方を問いかけた作品である。とのこと。(登場人物名は実名とは変えてある)
この出来事は世界最大の山岳遭難事故といわれています。

原作の小説とそれを描いたこの映画では、何故そのようなことになったのか、軍の組織の問題は控えめにしつつ、当時の冬山への知識不足が描かれています。日露戦争開戦を意識して寒冷地での戦いへの慣れや、帝政ロシア軍に攻め入られて青森に上陸された際の輸送路の確保などを理由に、冬山の怖さを知らない軍の幹部が杜撰で無謀な計画を持ち出し、第5聯隊(れんたい)では神田大尉の試験行軍(晴天下で遠足状態)の報告を聞いて上司の油断もありました。

第31聯隊(弘前隊)は少数精鋭で軽装備(ただし224kmもの行軍)としたのに対し、50kmの行軍では見劣りがするからと見栄を張りたい第5聯隊(青森隊)の幹部は210名でソリによる輸送部隊まで編成して、天候の良しあしに関わらずに青森を出発します。そして随行の大隊幹部の長が指揮官の中隊長を差し置いて、無茶・支離滅裂な指令を出して指揮系統が混乱するなどにより起きた人災と描かれています。
(ただし、ここ数年、史実と小説は異なることが少なくないとの本もいくつか出版されています)

これは、大自然の怖さを(実際を知らない大多数の人々に向けて)生々しく映像化しようと、厳しい過酷な自然条件下において命がけで撮影に臨んだ役者やスタッフの皆様に敬意を表せずにはいられない、感動的でもの凄い映画です。

組織の在り方という点では、大尉(北大路欣也)が上官に忖度して自分の意見を言えずに(しまいには言っても拒否されて)服従して組織ごと全滅する有り様は、現代日本における、閉塞感のある会社組織社会と通ずるものがあり、とりわけ中間管理職のサラリーマンには共感できるものがあるのではないでしょうか。日本に多いとされるタテ型組織社会の問題点は、明治時代も、映画の作られた半世紀前も、現代も、その本質はさほど変わらない気が致します。

昭文社「山と高原地図シリーズ」の「八甲田・岩木山」をお持ちの方は見てほしいのですが、現代の八甲田山登山道と当時のルートは全く違い、199名が亡くなった第5連隊のルートは田代に近い、現在の県道40号線(青森田代十和田線)です。標高は八甲田山本体に比べてずっと低いとはいえ、低気圧接近による猛吹雪注意の最も入山してはならない気象の日に出発したとされています。

一方、徳島大尉(高倉健)率いる第31連隊は第5連隊の人たちよりは雪山を知っていて、有能で上司に対して勇気を持って意見も言える(かつ、部下の意見に耳を傾ける上司にも恵まれた)徳島大尉は計画的であり、地元の「真冬の登山道を熟知する案内人」を次々に投入していきます。

当時はどう考えても「趣味の冬山登山」というものはまだなく、その恐ろしさを知る者は麓に住むごく一部の村人たちだけであっただろうと思われます。それ故にそのような人たちに対する敬意の差・ブレーンとして尊重する姿勢の差が最終的に二つの隊の明暗を分けていきます。

この映画は現代の私たちに、
組織の上に立つ者が部下とその家族の運命を背負い、それゆえに正しい判断が出来る重要性(卓越した勤勉さや経験値、人柄などによって)と、冬山登山の恐ろしさ、登山における事前の調査と入念な計画・準備の大切さ、天候が悪い時には中止する勇気の大切さ、気象急変で途中から悪天候になった場合には下手に動かないことの大切さなど、多くのことを警鐘していると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頼まれたものでプレゼントとして購入しました。
まあまあ満足していただいたようです。
2023年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後世に残したい映画として、いつでも見れるように購入しました。
若き頃の前田吟さんが良いですね。
2023年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に語る事ない(笑)名作中の名作だがいい加減価格安いの再発しろ!!と思う!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説に始まり、映画化され、あたかもそれらが「八甲田山雪中遭難事件」の全貌と真実として語り伝えられ、世上流布している誤りを見つめて、事件の真相に迫る迫力ある作品。小説、映画と比較して観るのもいいと思います。ドキュメントのみにしておいて頂けたらもっと高評価でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏の八甲田山に行ってみたいです