将棋を指す楽しさを、思い出すきっかけをくれました
ありがとう♪
最初の盤面はイーブン。自分よりも強い相手と向き合って、1手はやく相手にたどり着く競技。
多数決ではない。教科書に載ってない。世の中にある棋譜盤面ばかりではない。
手を選ぶのは自分。
読んでいるうちに、常識を盾に忘れていたものを、取り戻しているかも。
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藤井聡太は、こう考える Kindle版
【電子書籍版には対談は収録されておりません。予めご了承ください】なぜ、藤井聡太は強いのか――その理由を師匠である著者は、次のように分析する。人は誰もが好き嫌いや得意、不得意があるものだが、将棋に関して藤井は、そのような視点で相手を見ていない。見ているのは、後世に残る棋譜を残したいという思いだけだ。つまり、タイトルに関しても周りが騒ぐほど大きな関心を寄せていないのではないか。そのことによって平常心が保たれ、盤面に集中することができているのだ。「相手に勝ちたい」「タイトルを獲りたい」では、そのことがゴールになってしまい、燃え尽きてしまう。しかし、藤井聡太の思いは、純粋に将棋を楽しむことなのだ。本書では、師匠が、藤井聡太の集中力、構想力、平常心、探究心を余すところなく語る。本書を読めば、藤井聡太のように考えることができるかもしれない。 ●リスクを恐れなければ、それはリスクではない ●構想力とは、人生の目的である ●藤井は、なぜ携帯電話を近くに置かないのか ●面倒なことをすることが集中に繋がる ●集中しているのを忘れる時こそ、集中している ●得手不得手、好き嫌いが、平常心を妨げる ●客観的な「正解」ではなく、主観的な「良い手」を指したい 圧倒的強さの秘密に迫る!
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2023/9/15
- ファイルサイズ3920 KB
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商品の説明
著者について
1968年11月生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門下。1990年10月1日四段。2002年5月、第20回朝日オープン将棋選手権準優勝。2019年2月22日八段。第77期順位戦を9勝1敗とし、史上4位の年長記録となる50歳でのB級2組昇級を果たす。2008年、「NHK将棋講座」の講師を務める。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研究会では幹事、また杉本昌隆将棋研究室を主宰し、後進の育成にも力を注ぐ。藤井聡太の師匠として知られる。将棋の戦術書の著作は15冊以上になる
登録情報
- ASIN : B0CK87Q1ZJ
- 出版社 : PHP研究所 (2023/9/15)
- 発売日 : 2023/9/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3920 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 137ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 179,724位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 18,786位実用・ホビー
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
師匠から見た弟子・藤井聡太の構想力・集中力・平常心・探究心
『藤井聡太は、こう考える』(杉本昌隆著、PHP研究所)を読み終わって、さすが、師匠は弟子をよく見ていると、大きく頷いてしまいました。「AIの申し子ともいわれる藤井七冠(当時)ですが、彼の指し手はきわめて人間的なものです。AIのパターン認識を超えた創造力といえます。その姿はまさに人としての可能性を示すものです。藤井を象徴するとされる『構想力』『集中力』、そしてそれを生み出す『平常心』とあくなき『探究心』――それらを藤井はどのように考えて、追求しているのかを探ることに、本書では挑戦しています」。●初見の戦型にも踏み込んでいく純粋さ。●構想力――最善手を最速で見抜く。●AIで弱点を強化し、最後は自分の意思のある指し手を。●リスクを恐れなければ、それはリスクではない。●自分に合った勉強法をとことん突き進める。●藤井の「構想力」とは、一局ごとの勝ち負けへの意識ではなく、人に感動を与える将棋を残したいというものなのです。●集中力――好きなことに取り組む。●面倒なことをすることが集中に繋がる。●集中する時間の蓄積が将来の貯金になる。●集中力を持続させるために、五感をリフレッシュする。●集中している事象と一体になる。●削れる部分を削り、集中力を増幅する。●外的要因で集中力を整える。●「経験値+落ち着いて考える時間」がベテラン世代には必要なのです。それがあれば技術・体力の衰えをカバーすることはできると思います。●平常心――プレッシャー、緊張を楽しむ。●誰を相手にしても臆さない。●得手不得手、好き嫌いが、平常心を妨げる。●相手ではなく、ゴールだけを見る。●違う角度で切り替えられる材料をもつ。●2つの得意をもつ。●プレッシャー、緊張は、向上したいという思い。●探究心――将棋そのものを理解したいと願う。●自分を高めてくれる人とともに歩む。●本物に触れることで成長が早まる。●無駄なことを考えることが将来に結びつく。●才能とは、努力を続けられること。実に学びの多い一冊であるが、運に恵まれたおかげで、ここまでやってこられた私には、一つだけ同意できない項目があります。それは、●運に頼らない――です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋を追い求めるのは「楽しい」から。「将棋の結論を知りたいわけではなくて、理解したい」「客観的な『正解』ではなく、主観的な『良い手』を指したい」などなど。
2023年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そう考えているのか!なるほど!の連続で自分自身が新鮮になっていく気がしています。
2023年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋界の師弟関係は、礼儀作法とかを除けば、勝負の指導に
絡むものではない。それでも、傍目から見て素晴らしく思われ
るのは、森信雄-村山聖、それに杉本昌隆-藤井聡太の諸先生。
本書は色々啓発されるものがあったが、135-136ページの、
TV棋戦で新手に接して、それが放送される前の自分の対局で、
その新手を使うことの道議、手を指すのに(不必要なのに)
時間をかけることの理非。
これとはゲームも内容も異なるけど、トランプゲームの
コントラクトブリッジでは、暗黙のマナーとして、選択の
余地がないような状況では、カードを出すのに不必要に
時間をかけてはいけない。だが、それを逆手にとって、
複数の選択が可能な時に、時間をかけずにカードを出し、
相手にそれしか出すカードが無いと勘違いさせることは
当然問題無い。
絡むものではない。それでも、傍目から見て素晴らしく思われ
るのは、森信雄-村山聖、それに杉本昌隆-藤井聡太の諸先生。
本書は色々啓発されるものがあったが、135-136ページの、
TV棋戦で新手に接して、それが放送される前の自分の対局で、
その新手を使うことの道議、手を指すのに(不必要なのに)
時間をかけることの理非。
これとはゲームも内容も異なるけど、トランプゲームの
コントラクトブリッジでは、暗黙のマナーとして、選択の
余地がないような状況では、カードを出すのに不必要に
時間をかけてはいけない。だが、それを逆手にとって、
複数の選択が可能な時に、時間をかけずにカードを出し、
相手にそれしか出すカードが無いと勘違いさせることは
当然問題無い。
2023年9月26日に日本でレビュー済み
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私は、藤井聡太さんのプロ入りと共に観る将として復帰した、将棋ファンです。
プロの将棋指しという優秀な頭脳の持ち主が、高度な技術を前提とした勝負事に打ち込んでいる。その頭の中はどうなっているのか、興味があります。対局中の思考過程、心理状態、対局前の準備段階での研究法、盤外戦術とも称される高度な心理戦、などなど。
藤井さんが自身のことを語られるのは、インタビューなどで断片的に流れてくるモノしかないので、我々ファンとしては、本書のような「師匠本」が頼りです。
杉本師匠は昔から戦術本など指す将向けの書を出されていますが、それ以外の一般向けにも執筆されていて、文筆専門家以外の著作としては、非常に読みやすいものに仕上がっています。本書も一気に読了しました。棋譜記号は最小限で観る将にも十分に楽しめるものとなっています。
主題は藤井さんのこと(思考法)ですが、個人の特性に留まらず、プロ棋士一般の思考法を前提として押さえています。
師弟関係についての部分は、いつものことながら、杉本師匠の柔軟で謙虚な思考に感心し、その育成論、子育て論に感銘を受け、我が子育て孫育てについて、反省を促されます。
結論として、☆5つです。
プロの将棋指しという優秀な頭脳の持ち主が、高度な技術を前提とした勝負事に打ち込んでいる。その頭の中はどうなっているのか、興味があります。対局中の思考過程、心理状態、対局前の準備段階での研究法、盤外戦術とも称される高度な心理戦、などなど。
藤井さんが自身のことを語られるのは、インタビューなどで断片的に流れてくるモノしかないので、我々ファンとしては、本書のような「師匠本」が頼りです。
杉本師匠は昔から戦術本など指す将向けの書を出されていますが、それ以外の一般向けにも執筆されていて、文筆専門家以外の著作としては、非常に読みやすいものに仕上がっています。本書も一気に読了しました。棋譜記号は最小限で観る将にも十分に楽しめるものとなっています。
主題は藤井さんのこと(思考法)ですが、個人の特性に留まらず、プロ棋士一般の思考法を前提として押さえています。
師弟関係についての部分は、いつものことながら、杉本師匠の柔軟で謙虚な思考に感心し、その育成論、子育て論に感銘を受け、我が子育て孫育てについて、反省を促されます。
結論として、☆5つです。
2023年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャッチーな書名となっていますが、実際にはあくまでも杉本八段というフィルターを通して見た「藤井聡太はこう考える」…だろう、たぶん、おそらく、Maybe、といった感じ。
で、前半部は将棋と絡めて、一般的なビジネス書や自己啓発書に出てきそうな話題に無理やり結び付けている感じ。書籍としての体裁を成すためなのか、それとも将棋になじみのない一般人にも分かりやすいようにしたのか、いずれにせよ中途半端で無理やりこじつけた感が強い。出版社の色も考慮したのだろう。
そして後半はより将棋色が強い話になっていく。将棋に興味のない人が読んでも全然面白くないし、よく分からない内容だろう。逆に将棋好きで杉本さんの他の本などを読んだことのある人にとってはどこかで見聞きしたことのある内容が重複していることが多い。
巻末に谷川浩司さんとの対談が収録されている。これはそれなりに読む価値がある内容だが、そのためだけに本書を買うほどでもないかなとも思う。
で、前半部は将棋と絡めて、一般的なビジネス書や自己啓発書に出てきそうな話題に無理やり結び付けている感じ。書籍としての体裁を成すためなのか、それとも将棋になじみのない一般人にも分かりやすいようにしたのか、いずれにせよ中途半端で無理やりこじつけた感が強い。出版社の色も考慮したのだろう。
そして後半はより将棋色が強い話になっていく。将棋に興味のない人が読んでも全然面白くないし、よく分からない内容だろう。逆に将棋好きで杉本さんの他の本などを読んだことのある人にとってはどこかで見聞きしたことのある内容が重複していることが多い。
巻末に谷川浩司さんとの対談が収録されている。これはそれなりに読む価値がある内容だが、そのためだけに本書を買うほどでもないかなとも思う。
2023年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋はさっぱりわからない私ですが、大変おもしろく読ませて頂いています。
杉本師匠の書かれているお言葉が人生の指標のように感じられます。
もっと若いときに出会いたかった一冊です。老後の私にもしみる内容です。
杉本師匠の書かれているお言葉が人生の指標のように感じられます。
もっと若いときに出会いたかった一冊です。老後の私にもしみる内容です。
2023年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の内容は、「藤井聡太は、こう考える」ではなく「杉本昌隆は、こう考える」でした。結局のところ、杉本さんが杉本さん自身の考えを語っている内容です。
そういう意味では肩透かしを食らった感はあります。
読了感としては、無料で読めるネット記事を読んだ程度の感覚であり、わざわざお金を払って読むほどの何かしらは特にありませんでした。
分量も短めかつ読みやすさもあり、あっという間に読み終わってしまいます。
自分としては値段分の価値は無かったな、というのが正直な印象です。
星にするなら可もなく不可もなくという意味で、まさしく「3」という感じですね。
ハッキリ悪いというほどではないけど、良いというわけでも全然ない。
個人的にはこの著者はこういう感じかとわかったので、次お金を出して買うことはないだろうなと思っています。
そういう意味では肩透かしを食らった感はあります。
読了感としては、無料で読めるネット記事を読んだ程度の感覚であり、わざわざお金を払って読むほどの何かしらは特にありませんでした。
分量も短めかつ読みやすさもあり、あっという間に読み終わってしまいます。
自分としては値段分の価値は無かったな、というのが正直な印象です。
星にするなら可もなく不可もなくという意味で、まさしく「3」という感じですね。
ハッキリ悪いというほどではないけど、良いというわけでも全然ない。
個人的にはこの著者はこういう感じかとわかったので、次お金を出して買うことはないだろうなと思っています。