プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
老害の人 単行本 – 2022/10/17
購入オプションとあわせ買い
昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。
そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。
双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。
彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。
「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。
『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く著者「高齢者小説」第4弾!
定年、終活、人生のあとしまつ……。
自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。
「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。
内館節でさらなる深部に切り込む!
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2022/10/17
- 寸法13.8 x 2.2 x 18.8 cm
- ISBN-104065299241
- ISBN-13978-4065299241
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2022/10/17)
- 発売日 : 2022/10/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4065299241
- ISBN-13 : 978-4065299241
- 寸法 : 13.8 x 2.2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 11,051位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 266位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
脚本家。1948年、秋田市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、三菱重工業に入社。13年半のOL生活を経て、1988年に脚本家デビュー。2000年9月か ら(財)日本相撲協会横綱審議委員会審議委員をつとめ、2010年1月に退任。2006年には、東北大学大学院文学研究科で、論文「大相撲の宗教学的考察 ―土俵という聖域」で修士号を取得。2006年より、秋田経済法科大学(現・ノースアジア大学)客員教授。2008年より、武蔵野美術大学客員教授(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 「横審の魔女」と呼ばれて (ISBN-13: 978-4022507273 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
長寿があたりまえになった社会で、老いも若きも、
どうやってお互いの尊厳と幸福を同時に受け容れられるんだろう?
最初、「老害の人」を他者として眺めていたものが、
読み進めるうちに、「少し先の自分自身」として感じられたことに、
自分でも少し驚きました。
今年76才だから、老人のこと良く観察していますね。
主人公は戸山福太郎。昭和10年生まれの設定です。私より一つ下です。
若いときに玩具の販売会社を立ち上げ、このデジタル時代にもレトロな玩具の販売で生き残っている会社の会長。
会社は娘婿に譲り、もうやることがないが、週になんどか会長室へ出勤、若いときの自慢話やお説教などの老害を垂れ流している。同居している娘夫妻も老害の迷惑を蒙っているがいるが、なんせ相手はこの小説の中では85才。あまり厳しく反発もできない。
このあたりまでは、自分の身と引き比べて「うんうん、そうだそうだ。」と同感してしますが、なにしろ
著者はベストセラー作家、文章がお喋りすぎて「もう、いいよ、わかったよ。」と言いたくなる。
近所のお仲間老人たちを自宅へ読んだり、会社の会長室へ呼んだりして若いものに迷惑のかけっぱなし。
行き過ぎて、ついに会長室を老人会の専用室にしてしまう。
それからどうなる。時はコロナの発祥時代。自主規制と相まって老人会(若鮎の会)もなかなかうまくいかないが、どうなるかお楽しみ。
他のレビューアーも書いておられるが、描写がくどくて、そこそこ読み進めるうちに、「もういいよ。」と、読者にそっぽを向かれる可能性も多い。
ここに出てくる老人たちほど元気があれば言うことないが・・・・・
同じ様な老害の話しが続き、読むのがつらく、かなり読み飛ばしてしまった。
著者の本は何冊も読んでいて、期待して購入した。
申し訳ないが、この本については期待外れであった。