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誰が勇者を殺したか【電子特別版】 (角川スニーカー文庫) Kindle版

4.8 5つ星のうち4.8 1,294個の評価

勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。

 魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。
 かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。
「何故、勇者は死んだのか?」
 勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。
 王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0CJ264M76
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2023/9/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/9/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 18790 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 267ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 1,294個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
1,294グローバルレーティング

この商品をレビュー

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新品だと思ったのに、表紙や帯に傷があった
1 星
新品だと思ったのに、表紙や帯に傷があった
中古品なら中古品って分かりやすく書いて欲しい。最悪でした。今まで買った本はこんな傷だらけで届いたことないのに。買おうか悩んでる人は本屋か他の通販サイトで買った方がいいです。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
章がある程度分かれているので、飽きもせず、読む事が出来、面白かった
2024年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後もキレイに感じた。無理に長くしないところも面白く感じた。
2024年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ぶっちゃけて言うと設定そのものはありきたりで、タイトルにも記されている謎も、これまでにそれなりに作品を読むなり見るなりしていれば、
「ああ、こういうことね」
と、序盤で看破出来る程度のもの。
だが、その辺の有象無象な似たり寄ったりな作品とは一線を画す切り口がこの作品を超一級へと押し上げている。
(個人的には「君の名は」にも同様の感想を持ってる)

電子書籍サンプル読みから入りましたが、間髪入れず本編購入したので
「二度手間だった」
と少し後悔すら覚えたほどです(笑)

「続きは無いの?」
「もう終わり?」

良い意味でそういう感想を抱かせる作品はそうそう無い。

ネタバレたくないのでこれくらいしか書けないもどかしさが購入を考えている読者にも伝わることを願いつつ、、、
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そこかしこに散りばめられた登場人物の人間模様がとても心地良く、作品を通したストーリーには平凡な少年が成長するにあたった大義があり、周りの多くの優しさに満ち溢れていました。
普段あまり本を読む習慣はないのですが、読んだ後にとても幸せな気分になりました。ありがとうございました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きちんと練られてて面白かった
途中で見えてきた結末だけどすとんとはまる感じがよかった
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこかで見たような内容を組み合わせた作品である。根本のネタは、ミステリを知っている読者ならいくつも類似作品を挙げられることができる。なにしろ鬼平犯科帳にすら同じネタが存在するのだ。ループネタに至っては言わずもがな。インタビュー、あるいは回想によって過去と人物を浮き上がらせる手法も数多くあり、フランスW杯日本代表を描いた増島みどり「6月の軌跡」からゲーム「エースコンバット0」まで幅広い。そもそも魔王を倒したところからスタートする作品は、現在だと「葬送のフリーレン」という大物が存在する。
 だからつまらないかというと、そんなことはない。恐らく作者は要素を組み合わせつつ、自分の好きなことを入れ込んでいったのだろう。だから登場人物の息吹を感じるし、感情に寄り添うことができる。簡潔ながら世界観も理解でき、単なるガジェットの組み合わせを越えた作品になっていた。
 作者はあとがきで「本屋大賞が欲しい」と語っている。さすがに厳しいだろう。本書がライトノベルだからではなく、作品として未熟な面があるからだ。台詞回しが陳腐だったり、ネーミングがいい加減であったり、一部キャラクターに奥行きを感じられなかったりなどが否めない。ただこのあたりは場数を踏めば改善できるはずなので、ぜひ勇者のごとく挑んでもらいたい。不可能への挑戦こそが、本書のテーマのはずだから。
2024年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近の俺TUEEEEや追放モノではなく、ミステリー仕立ての群像劇。

勇者の偉業を残すために編纂するという体で当事者達にインタビューするという形式。
そこに勇者への思いや人となりが分かるが、そうなると増々勇者が死んだことがおかしいという風になっていく。
ミステリーをよく読む人は割と序盤で『誰が勇者を殺したか』が分かると思います。
作中でも半分くらい読むと分かるようになっています。

犯人探しがメインではなく、勇者と関わりのある人達の立場や考え方、交流と人生のあり方を読みやすい文章で描いてます。

読みやすいからこそ、心にすんなり入ってきて主人公や預言者の気持ちに涙しました。

Web版を読んで内容を知っていたのですが、加筆された書籍版の方が登場人物に奥行が出てとても良かったです。

マリアがヤバいというのがよく分かって震えました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルだとはつゆ知らず、普通のミステリだと思って購入。
謎掛け系だと思いきやあっさりと謎が明かされ、そこには拍子抜けしたが、シンプルな設定の割に所々アクセントが効いていて面白い。ミステリ要素は薄く、キャラごとの群像劇がメインテーマであった。
あとがきで著者は本屋大賞が欲しい…と仰有っていたが、読後感は本屋大賞のノミネート作群に近いものを感じる。読みやすくて面白い。
購入時に自分が求めていたものとは少し違ったが、買って良かった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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