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国宝 上 青春篇 Audible版 – 完全版
特典音声として、本編終了後に、舞台を見ているかのような感覚で尾上菊之助の語りを堪能できる「特別音声版」を収録しています。
通常版とともにお楽しみください。
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!
極道と梨園。
生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、
芸の道に青春を捧げていく。
作家生活20周年記念作品として放つ渾身の大作。
(あらすじ)
1964年1月1日 長崎は料亭「花丸」
侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、
この国の宝となる役者は生まれた。
男の名は、立花喜久雄
極道の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、
喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。
舞台は長崎から大阪、そして、オリンピック後の東京へ。
日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。
血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。
舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、
その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか?
©2018 Shuichi YOSHIDA Published in Japan by Asahi Shimbun Publications Inc. (P)2019 Audible, Inc.
- 再生時間21 時間 7 分
- 配信日(Audible)2019/12/13
- 言語日本語
- ASINB0827W5QN6
- バージョン完全版
- フォマットオーディオブック
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- Audible版
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登録情報
再生時間 | 21 時間 7 分 |
---|---|
著者 | 吉田 修一 |
ナレーター | 尾上 菊之助 |
配信日(Audible.co.jp) | 2019/12/13 |
制作 | Audible Studios |
フォマット | オーディオブック |
バージョン | 完全版 |
言語 | 日本語 |
ASIN | B0827W5QN6 |
ナレーションのアクセント | Standard Japanese |
Amazon 売れ筋ランキング | - 1,095位Audibleオーディオブック (Audibleオーディオブックの売れ筋ランキングを見る) - 78位文学・フィクション: 現代文学 - 620位全集・選書 (本) |
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しゅんぼんにどおしても感情移入してしまう。イッキに読破。長さを感じない。
2024年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語り口は講談のようで、流れるように進んでいきます。
そのためか、まるで舞台を観ているように、話に吸い込まれていきます。
歌舞伎の演目の描写も細部まで美しく、目の前で展開しているかのようです。
まさにエンターテインメント小説😊
そのためか、まるで舞台を観ているように、話に吸い込まれていきます。
歌舞伎の演目の描写も細部まで美しく、目の前で展開しているかのようです。
まさにエンターテインメント小説😊
2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
苦の境地からどのように昇華させていくのかを知りたくなるような青春編、動きや心情を迫力ある文章で引き込まれる。
2024年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
引き込まれる様な世界観と、映画になるのが待ち遠しくも、主人公の生きざまが悲しくて切ない。
読んでいるというより、映像を見ていたような本でした。
読んでいるというより、映像を見ていたような本でした。
2024年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりの時間を忘れて読みふけるタイプの書籍です。
2019年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後の匂いが残る1950年の長崎。愚連隊あがりの極道の息子喜久雄が、父を抗争の挙句に無くし、縁を伝って歌舞伎の道に入り、女形として芸の道を究めていく。
上方歌舞伎の名人二代目花井半二郎の部屋子に入り、その実子俊介と競い合って芸を磨く。
長崎の女春江、ともに悪さをする徳次、大阪での遊び仲間弁天ら歌舞伎の外の人々、半二郎、その妻幸子、女形の名人万菊、鶴若、江戸歌舞伎の大御所千五郎、歌舞伎の家の中で役者を支える黒衣、女たち。そうしたキャラクターのいちいちが素晴らしい。
父である権五郎を撃って長崎のヤクザたちのトップに立った辻村と喜久雄の関係、歌舞伎界での養い親である半二郎の跡目をめぐる喜久雄と俊介の関係が物語の焦点なのだが、およそ下巻のあたまにはこのヤマを越えてしまい、ゴールを見失ってしまう。
半二郎の跡目を喜久雄が襲名し、春江を伴って逐電した俊介がドサ廻りから復活してくる辺りで終わればよかったと思うのだ。
上方歌舞伎の名人二代目花井半二郎の部屋子に入り、その実子俊介と競い合って芸を磨く。
長崎の女春江、ともに悪さをする徳次、大阪での遊び仲間弁天ら歌舞伎の外の人々、半二郎、その妻幸子、女形の名人万菊、鶴若、江戸歌舞伎の大御所千五郎、歌舞伎の家の中で役者を支える黒衣、女たち。そうしたキャラクターのいちいちが素晴らしい。
父である権五郎を撃って長崎のヤクザたちのトップに立った辻村と喜久雄の関係、歌舞伎界での養い親である半二郎の跡目をめぐる喜久雄と俊介の関係が物語の焦点なのだが、およそ下巻のあたまにはこのヤマを越えてしまい、ゴールを見失ってしまう。
半二郎の跡目を喜久雄が襲名し、春江を伴って逐電した俊介がドサ廻りから復活してくる辺りで終わればよかったと思うのだ。
2021年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
狂言回しの文体が苦手。とか言いながら読み進めたら引き込まれるように読んでいるかもしれない。そうしたら評価変えます。今は2。
その後→だいぶ読み進めておもしろくなってきました。ササッとページ数だけ確認してポチッたので内容はあまり知らずに買って文体に閉口しましたが任侠と梨園が舞台なので何となく納得しました。戦後の芸能人が実名で登場したり、争乱の場面が芝居がかった表現だったり、食いつきどころが頭に映像でうかぶようになったのでほぼ大丈夫。
この映像がフルカラーになったら完璧です。
ちなみに解説は最後に読むようにしています。さあ、続きは. . 。
その後→だいぶ読み進めておもしろくなってきました。ササッとページ数だけ確認してポチッたので内容はあまり知らずに買って文体に閉口しましたが任侠と梨園が舞台なので何となく納得しました。戦後の芸能人が実名で登場したり、争乱の場面が芝居がかった表現だったり、食いつきどころが頭に映像でうかぶようになったのでほぼ大丈夫。
この映像がフルカラーになったら完璧です。
ちなみに解説は最後に読むようにしています。さあ、続きは. . 。
2024年3月22日に日本でレビュー済み
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少し読んで面白いって分かりましたから下巻もAmazonに頼みました