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社員ファースト経営 単行本(ソフトカバー) – 2023/7/20
購入オプションとあわせ買い
なぜ株主や顧客よりも社員を大切にした方が、
うまくいくのか?
◆「社員を最優先に考える経営」の波が来た!
Googleをはじめとして「優秀な社員にいかに楽しんで働いてもらうか?」を最大の経営テーマにする企業が急増しています。日本でもこの「社員を再優先に考える経営」の波が来るのは時間の問題です。ITなど時代の流れに影響を受けやすい業界では、すでにそうなりつつあります。
本書ではこの経営方針を「社員ファースト」と呼び、社員ファーストな会社とはどのようなものか、社員ファーストな経営を行うためには具体的に何をすればいいのかを解説します。著者がこれまで培ってきた企業変革プロジェクトの手法にのっとってフェーズごとに学べる新しい教科書です。
また、これまでの著書と同様、著者自身が所属するケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズで行われた改革をはじめとする実例がふんだんに盛り込み、説得力がある内容となっています。
【目次】
プロローグ
はじめに
01 社員ファーストの経営とは
02 仕事を楽しめる仕掛けを作る
03 仕事を選ぶ
04 きれいごとを貫く
05 ファシリテーションで経営する
06 原理原則で経営する
07 自分の会社は自分で創る
08 ワークアウトで会社を変えてもらう
09 薔薇色だけではない
10 社員は顧客ファースト
11 最高の社員を集める
12 最高の社員に育てる
13 発展途上の社員ファースト
Appendix① なぜ日本的人事戦略が機能しなくなったのか?
Appendix② inciple2021
あとがき
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP 日本経済新聞出版
- 発売日2023/7/20
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.3 cm
- ISBN-104296122118
- ISBN-13978-4296122110
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商品の説明
著者について
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ ディレクター
1972年横浜生まれ。96年一橋大学経済学部卒業。中堅ソフトハウスでシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジに転職。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案など、幅広い分野のプロジェクトに参加。
登録情報
- 出版社 : 日経BP 日本経済新聞出版 (2023/7/20)
- 発売日 : 2023/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 340ページ
- ISBN-10 : 4296122118
- ISBN-13 : 978-4296122110
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,955位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 201位ビジネス・経済の一般参考図書・白書
- - 347位一般・投資読み物 (本)
- - 2,980位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
2023/7/24に6冊目の本、「社員ファースト経営」が発売されました。
これまで一貫して「プロジェクト」について書いてきましたが、今回は「経営」です。
以下に「はじめに」を転載したので、本を買うか迷う方は読んでみてください。
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2023/07/post_126.html
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ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(株)COO。一橋大学経済学部卒。中堅ソフトハウスでシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジに転職。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案など、幅広い分野のプロジェクトに参加。
プロジェクトをやりながらリーダーを育成することと、ファシリテーションが武器。コンサルティングモットーは「空気を読まず必要なことを言う」と「Have Fun!」。趣味は自転車。ランドヌール10000。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本著に書かれていることが信じられないと思う読者が大半だろう。簡単にできることではないから。でも、最も厳しかった時代も含め19年間ケンブリッジとお付き合いさせていただいてきたクライアントの私はこの本に真新しさを感じなかった。なぜなら本著に書かれていることは、本当に普段のお付き合いの中で実践されていることだから。でも、実はこれはとてもすごいことだ。
「社員ファースト経営だから社員は顧客ファースト」この逆説的なフレーズも本著を読めばよく理解できるだろう。
このような組織に近付きたいと思いながら、私もHave Fun!!を口癖にしている。
その答えを一言でいえば「社員ファースト」つまり「会社は顧客第一ではなく社員の働き甲斐と能力成長を第一に大切にする」からであり、その目的のために様々な組織の仕組み・経営方式・カルチャーが張り巡らされている、ということになる。その仕組み1つひとつのリアルな説明が各章にわたって丁寧に書き込まれている。そのため、300頁を超える大著であるが内容は具体的で事例記述も多く、組織で働く人間ならその意味は分かり易い。
それらの中で評者が最も印象深く感じた点は、①社員の本音からいえば引き受けたくない嫌な仕事や顧客については、仕事を受けないという会社方針を掲げていること(ワクワクし、能力が伸びる仕事を重視)。②自社のノウハウを顧客に隠さない。顧客のためになるノウハウはオープンにし、顧客企業の自立をこそ支援する。この2つだけでもびっくりである。本当か、なぜそれでやっていけるのかと思わせるが、長い目でみればそれでこそビジネスもうまくいくと、その理由を具体的に説明している。
著者はいう。社員ファーストとは社員に優しい会社ということではない。社員の仕事の面白さ、ワクワク感、成長感を大事にする、ということである。会社がそこを真っ先に考えるのは、社員が生き生きと仕事してこそ顧客のための仕事ができるから。そのような仕事のための仕組み・経営方針の説明はどれも説得的である。
ただ、本書を一読して引っかかったのは、社員が生き生きと働くためには仕事自体のワクワク感や自己成長は最も重要ではあるが、仕事に高いワクワク感があればなおさら、社員のワークライフバランスやウェルビーイングに目配りしないと家庭や社員自身の時間を犠牲にする働きバチにならないのか、という心配である。そこはどうしているかの記述が多少は欲しい。
また、オープンでフラットな組織にとって、また仕事のやりがいにとっても、評価・報酬システムは相当重要な要素である。しかし、本書では、この点についてまとまった説明がない。openworkの同社社員評価をみても「人事評価の適正感」への社員の満足度は信じられないほど高いので、一読者としてはこの点も是非知りたいところである。
本書の最後のところでは、「社員ファースト経営」としてやり切れてない点が2つ記述されている。その1つは社員のやりたい仕事への配属と顧客サービスとのジレンマ。「顧客サービスを犠牲にはできない」ジレンマ、と著者は言う。しかしこれは釈然としない。ここには、社員ファーストと言いながらも、社員ファーストが必ずしも上位にない場合があるという苦しい本音が表れているようにも見える。評者としては、あくまで「原理原則」を共有し、この点でもビジネス上の判断を社員に任せるという点を貫くのが筋だろうと、無責任かもしれないが感じた。