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欲望という名の音楽: 狂気と騒乱の世紀が生んだジャズ 単行本 – 2023/6/30
二階堂 尚
(著)
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「売春、麻薬、戦争、犯罪組織抜きに語れない
日米ジャズの裏話満載。一気に読破しました」
――ピーター・バラカン氏推薦。
RAA(特殊慰安施設協会)、米軍放送、Vディスク、ジミー荒木、伊勢佐木町、モカンボ・セッション、ハナ肇、植木等、守安祥太郎、秋吉敏子、ヘロイン、ヒロポン、マイルス・デイヴィス、チャーリー・パーカー、「jass」、カンザス・シティ、ニューオリンズ、禁酒法、「朝日の当たる家」、ニーナ・シモン、クレージーキャッツ、山口組、美空ひばり、シカゴ、アル・カポネ、『ゴッドファーザー』、ベニー・グッドマン、ジョン・ハモンド、アルフレッド・ライオン、フランク・シナトラ、ガーシュウィン、『ポギーとベス』、「奇妙な果実」、ビリー・ホリデイ……。
売春、ドラッグ、酒、犯罪、戦争、人種差別、民族差別、リンチ――。
社会の暗部が垣間見える興味深いエピソードに満ちた
二十世紀日米ジャズ裏面史。
[目次より]
第一章 ジャズと戦後の原風景
第二章 みんなクスリが好きだった――背徳のBGMとしてのジャズ
第三章 戦後芸能の光と影――クレージーキャッツと美空ひばり
第四章 ならず者たちの庇護のもとで――ギャングが育てた音楽
第五章 栄光と退廃のシンガー、フランク・シナトラ
第六章 迫害の歴史の果てに――ユダヤ人と黒人の連帯と共闘
日米ジャズの裏話満載。一気に読破しました」
――ピーター・バラカン氏推薦。
RAA(特殊慰安施設協会)、米軍放送、Vディスク、ジミー荒木、伊勢佐木町、モカンボ・セッション、ハナ肇、植木等、守安祥太郎、秋吉敏子、ヘロイン、ヒロポン、マイルス・デイヴィス、チャーリー・パーカー、「jass」、カンザス・シティ、ニューオリンズ、禁酒法、「朝日の当たる家」、ニーナ・シモン、クレージーキャッツ、山口組、美空ひばり、シカゴ、アル・カポネ、『ゴッドファーザー』、ベニー・グッドマン、ジョン・ハモンド、アルフレッド・ライオン、フランク・シナトラ、ガーシュウィン、『ポギーとベス』、「奇妙な果実」、ビリー・ホリデイ……。
売春、ドラッグ、酒、犯罪、戦争、人種差別、民族差別、リンチ――。
社会の暗部が垣間見える興味深いエピソードに満ちた
二十世紀日米ジャズ裏面史。
[目次より]
第一章 ジャズと戦後の原風景
第二章 みんなクスリが好きだった――背徳のBGMとしてのジャズ
第三章 戦後芸能の光と影――クレージーキャッツと美空ひばり
第四章 ならず者たちの庇護のもとで――ギャングが育てた音楽
第五章 栄光と退廃のシンガー、フランク・シナトラ
第六章 迫害の歴史の果てに――ユダヤ人と黒人の連帯と共闘
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2023/6/30
- 寸法13 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-10479422642X
- ISBN-13978-4794226426
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商品の説明
著者について
二階堂 尚(にかいどう・しょう)
文筆家。1971年、福島県浪江町生まれ。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業後、フリーの編集ライターとなる。カルチャーメディア「ARBAN」にて音楽コラムを連載中。
文筆家。1971年、福島県浪江町生まれ。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業後、フリーの編集ライターとなる。カルチャーメディア「ARBAN」にて音楽コラムを連載中。
登録情報
- 出版社 : 草思社 (2023/6/30)
- 発売日 : 2023/6/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 479422642X
- ISBN-13 : 978-4794226426
- 寸法 : 13 x 2.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 245,166位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカのジャズ史のおさらいと同時に戦後日本のジャズ裏面史が覗けて興味深かつたどす。
2023年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャズと言えばマイルス・デイヴィスくらいしか知らない(聞いたことはない)のですが、帯の推薦文の通り一晩で読み終えてしまいました。
ハナ肇、植木等、谷啓、ドリフターズ、そして美空ひばり・・・およそジャズから連想されるのとは異なるビッグネームが次々登場してディープなエピソードが語られます。
歌手、タレント以外も豪華メンバー。
吉本せい(吉本興業創業者)、渡辺晋(ナベプロ創業者・元ベーシスト)、山口春吉(山口組創設者)・・・何年か前に吉本興業の芸人が闇営業で問題になりましたが、いやいや会社自体がそれやん、と突っ込みたくなります。
後半は米国のジャズ史に移るのですが、ここでもフランク・シナトラ、マリリン・モンロー、ジョージ・ガーシュウィンとスーパースターが次々登場します。
スターだけじゃありません。
トルーマン(第33代大統領)、ジョン・F・ケネディ(第35代大統領)、アル・カポネ・・・原爆投下や大統領暗殺の真相までさらっと語られています。
日米ジャズの裏歴史というサブタイトルが付けられていますが、人類史と言っても過言ではないと思います。
『はじめに』で著者が述べている通り、本書のテーマは『深く広く昏い人間の<業>』です。それが淀みのない滑らかな文章でつづられるので、まさに音楽のセッションのような感覚でした。
ぜひみなさんにも体験してほしいです。
ハナ肇、植木等、谷啓、ドリフターズ、そして美空ひばり・・・およそジャズから連想されるのとは異なるビッグネームが次々登場してディープなエピソードが語られます。
歌手、タレント以外も豪華メンバー。
吉本せい(吉本興業創業者)、渡辺晋(ナベプロ創業者・元ベーシスト)、山口春吉(山口組創設者)・・・何年か前に吉本興業の芸人が闇営業で問題になりましたが、いやいや会社自体がそれやん、と突っ込みたくなります。
後半は米国のジャズ史に移るのですが、ここでもフランク・シナトラ、マリリン・モンロー、ジョージ・ガーシュウィンとスーパースターが次々登場します。
スターだけじゃありません。
トルーマン(第33代大統領)、ジョン・F・ケネディ(第35代大統領)、アル・カポネ・・・原爆投下や大統領暗殺の真相までさらっと語られています。
日米ジャズの裏歴史というサブタイトルが付けられていますが、人類史と言っても過言ではないと思います。
『はじめに』で著者が述べている通り、本書のテーマは『深く広く昏い人間の<業>』です。それが淀みのない滑らかな文章でつづられるので、まさに音楽のセッションのような感覚でした。
ぜひみなさんにも体験してほしいです。
2023年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読了。ジャズと売春、クスリ、山口組、アル・カポネ、ケネディ暗殺、人種差別、なんでもありの日米ジャズ裏面史。しかし決して露悪的ではなく、終始筆者のジャズに対する情熱が熱くヒシヒシと伝わってくる。必読。
2023年11月2日に日本でレビュー済み
ジャズを日米の裏面史という見方からとらえ、ジャズのこれまでの歩みを、ドラッグや人種差別などとの関わり合いから説明したもの。
タイトルやブックカバーから受ける印象とは異なり、内容は硬派。
特に後半部分については、多くの資料を読み込んで書いているという印象を受け、例えばビルエヴァンスがユダヤ人ではないことなどを、資料的根拠をもとにしっかりと否定しているあたりに好感を持った。
個人的には、クレイジーキャッツなど戦後芸能に関する章と、ギャングとジャズの関係性に触れた章が新鮮味があり興味深く読めた。
内容的にはジャズの中級者向けといった印象。ジャズをよく聴く人がその知識をさらに深めるために読む本だと思う。
ジャズ好きにはおすすめの一冊です。
タイトルやブックカバーから受ける印象とは異なり、内容は硬派。
特に後半部分については、多くの資料を読み込んで書いているという印象を受け、例えばビルエヴァンスがユダヤ人ではないことなどを、資料的根拠をもとにしっかりと否定しているあたりに好感を持った。
個人的には、クレイジーキャッツなど戦後芸能に関する章と、ギャングとジャズの関係性に触れた章が新鮮味があり興味深く読めた。
内容的にはジャズの中級者向けといった印象。ジャズをよく聴く人がその知識をさらに深めるために読む本だと思う。
ジャズ好きにはおすすめの一冊です。
2023年8月17日に日本でレビュー済み
本書は、タイトル通りにジャズに関する本なのですが、数多あるJAZZという音楽ジャンルに関する入門書や、ハイカルチャーとしてのジャズを寿ぐ蘊蓄本とは全く違います。
ジャズという音楽を「現象」として捉え、このつかみどころのない変動し続ける音楽スタイルをめぐって人間、社会、世界、政治がうごめく闇の世界が、これでもかというほど詳細に描かれています。私は本書を、音楽本としてではなく、日米の戦後民衆史、もしくは異質な文化がぶつかり合うコンタクトゾーンにおける創造と狂乱のカルチュラルスタディーズの一つとして味わった、と思っています。
特に戦後日米におけるセクシュアリティやドラッグの受容のされ方、政治と暴力の癒着、「ならず者」たちの跋扈する社会状況などは、ドキドキしながら読みました。これに比べると、社会の表層部分だけを清潔にし、「汚いもの」「禍々しいもの」を徹底的に排除しないと(そしてアングラ化しないと)気が済まない神経症的な日本社会の欺瞞や誤謬が浮かび上がってくるようではないですか。
というわけで本書を、音楽好きだけでなく、近現代文化史やサブカルチャー、闇社会の文化誌的世界がお好きな方にもオススメしたいと考えています。
ジャズという音楽を「現象」として捉え、このつかみどころのない変動し続ける音楽スタイルをめぐって人間、社会、世界、政治がうごめく闇の世界が、これでもかというほど詳細に描かれています。私は本書を、音楽本としてではなく、日米の戦後民衆史、もしくは異質な文化がぶつかり合うコンタクトゾーンにおける創造と狂乱のカルチュラルスタディーズの一つとして味わった、と思っています。
特に戦後日米におけるセクシュアリティやドラッグの受容のされ方、政治と暴力の癒着、「ならず者」たちの跋扈する社会状況などは、ドキドキしながら読みました。これに比べると、社会の表層部分だけを清潔にし、「汚いもの」「禍々しいもの」を徹底的に排除しないと(そしてアングラ化しないと)気が済まない神経症的な日本社会の欺瞞や誤謬が浮かび上がってくるようではないですか。
というわけで本書を、音楽好きだけでなく、近現代文化史やサブカルチャー、闇社会の文化誌的世界がお好きな方にもオススメしたいと考えています。