一人の女性の生き様と愛情が情緒たっぷりに描かれた最高の小説。
女心のきめ細かい描写も読んでいて心を打たれる。
最後はハッピーエンドでも良かったのでは?
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
まひる野〈上〉 (新潮文庫) 文庫 – 1981/4/28
渡辺 淳一
(著)
京都の老舗の扇子商を女手ひとつで切り回す辻村多紀は、弟が内ゲバで殺してしまった学生の通夜で、その父親、柚木洋文と出会う。周囲の冷たい視線と母親の罵倒の中で、毅然としてかばってくれた柚木に、多紀は殺人事件の加害者と被害者の家族という関係をこえて引かれるものを感じる。それは28歳にして初めて多紀が知った恋であった。京の雅のなかに現代のロマンを刻んだ長編。
- 本の長さ412ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1981/4/28
- ISBN-10410117606X
- ISBN-13978-4101176062
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1981/4/28)
- 発売日 : 1981/4/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 412ページ
- ISBN-10 : 410117606X
- ISBN-13 : 978-4101176062
- Amazon 売れ筋ランキング: - 811,154位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1933年北海道生まれ。医学博士。58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、常に文壇の第一線で活躍している。70年『光と影』で直木賞受賞。80年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。菊池寛賞受賞など。公式ブログ「渡辺淳一 楽屋日記」も(ほぼ)毎日更新中!
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。