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シニア右翼 日本の中高年はなぜ右傾化するのか (中公新書ラクレ) Kindle版
久しぶりに実家に帰ると、穏健だった親が急に政治に目覚め、YouTubeで右傾的番組の視聴者になり、保守系論壇誌の定期購読者になっていた――。こんな事例があなたの隣りで起きているかもしれない。中にはネット上でのヘイトが昂じて逮捕・裁判の事例が頻発している。そのほとんどが50歳以上の「シニア右翼」なのである。若者を導くべきシニア像は今は昔だ。これは決して一過性の社会現象ではなく、戦前・戦後史が生みだした「鬼っ子」と呼ぶべきものであることが、歴史に通暁した著者の手により明らかにされる。
そして、導火線に一気に火を付けたのは、ネット動画という一撃である。シニア層はネットへの接触歴がこれまで未熟だったことから、リテラシーがきわめて低く、デマや陰謀論に騙されやすい。そんな実態を近年のネット技術史から読み解く。
かつて右翼と「同じ釜の飯を食っていた」鬼才の著者だからこそ、内側から見た右翼の実像をまじえながら論じる。
そして、導火線に一気に火を付けたのは、ネット動画という一撃である。シニア層はネットへの接触歴がこれまで未熟だったことから、リテラシーがきわめて低く、デマや陰謀論に騙されやすい。そんな実態を近年のネット技術史から読み解く。
かつて右翼と「同じ釜の飯を食っていた」鬼才の著者だからこそ、内側から見た右翼の実像をまじえながら論じる。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2023/3/10
- ファイルサイズ3417 KB
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商品の説明
著者について
古谷経衡
1982年札幌市生まれ。作家・評論家。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。(社)令和政治社会問題研究所所長。(社)日本ペンクラブ正会員。NPO法人江東映像文化振興事業団理事長。インターネットとネット保守、若者論、社会、政治、サブカルチャーなど幅広いテーマで執筆評論活動を行う一方、TOKYO FMやRKBラジオで番組コメンテイターも担当。『左翼も右翼もウソばかり』『日本を蝕む「極論」の正体』(ともに新潮新書)、『毒親と絶縁する』(集英社新書)、 『敗軍の名将』(幻冬舎新書)など著書多数。
1982年札幌市生まれ。作家・評論家。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。(社)令和政治社会問題研究所所長。(社)日本ペンクラブ正会員。NPO法人江東映像文化振興事業団理事長。インターネットとネット保守、若者論、社会、政治、サブカルチャーなど幅広いテーマで執筆評論活動を行う一方、TOKYO FMやRKBラジオで番組コメンテイターも担当。『左翼も右翼もウソばかり』『日本を蝕む「極論」の正体』(ともに新潮新書)、『毒親と絶縁する』(集英社新書)、 『敗軍の名将』(幻冬舎新書)など著書多数。
登録情報
- ASIN : B0BXM7QN9J
- 出版社 : 中央公論新社 (2023/3/10)
- 発売日 : 2023/3/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3417 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 223ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 120,117位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 155位中公新書ラクレ
- - 813位世界史 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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古谷経衡(ふるやつねひら)
文筆家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部(史学科―日本史学)卒。社)日本ペンクラブ正会員。特非)江東映像文化振興事業団理事長。
時事問題、政治、ネット右翼、アニメ評論など多岐の評論活動を行う。テレビコメンテーターの他、ラジオMCなどメディア媒体でも出演多数。株)オフィス・トゥ・ワン所属。
主な著書:『意識高い系の研究』(文藝春秋)、『日本を蝕む極論の正体』『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『道徳自警団が日本を滅ぼす』(イースト・プレス)、『ネット右翼の終わり』(晶文社)、『女政治家の通信簿』『草食系のための対米自立論』(小学館)、長編小説『愛国奴』(駒草出版)ばど多数。
古谷経衡公式サイトhttp://www.furuyatsunehira.com/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月6日に日本でレビュー済み
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なるほど感があって面白くて一気に読んだ。
2023年7月15日に日本でレビュー済み
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当の批評対象であるシニア右翼の人々を除けば、およそ一定以上の知的水準の人々がこの本で解説されている日本の現状について完全に否定することはあり得ないのではないだろうか。それくらい、戦後からこの方生まれ変わる機会を何度も逃してきたこの国の惨状は絶望的だ。にもかかわらず、無理してでも若い世代にこそ読んでほしい本だし、問題意識を言語化してほしい。
2023年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感想
難しいかった(T . T)です、、、
ライトシニアな私です
ウッカリYouTubeなどに影響された
意見などを自分でよく理解せずに
話してはいけない
本文中に
「無知は恥で、罪である」を
この歳になってシミジミ感じます
若い頃は身内(親戚のです)での事で
親の世代の喧嘩はしっかりと
自分たちで終わらせて‼︎
と思っておりました
戦争などなどについては
曾祖父さんもしくは祖父さんあたりのことなので
ワタシたち知らないもんねーとなってしまう、、、
本当になぜ始まったのか?
そして
学校で学びたい近現代史を
もっと早くから学ぶことが必要だと
反省させられる本でありました
難しいかった(T . T)です、、、
ライトシニアな私です
ウッカリYouTubeなどに影響された
意見などを自分でよく理解せずに
話してはいけない
本文中に
「無知は恥で、罪である」を
この歳になってシミジミ感じます
若い頃は身内(親戚のです)での事で
親の世代の喧嘩はしっかりと
自分たちで終わらせて‼︎
と思っておりました
戦争などなどについては
曾祖父さんもしくは祖父さんあたりのことなので
ワタシたち知らないもんねーとなってしまう、、、
本当になぜ始まったのか?
そして
学校で学びたい近現代史を
もっと早くから学ぶことが必要だと
反省させられる本でありました
2024年5月12日に日本でレビュー済み
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若者の右傾向化でなく、シニアの問題という主張はユニークで興味深い。ただ、論拠となるデータがもう少しあると説得力が増すと感じた。ドマクロの話が中心になっているので、ご自身やご家族以外の事例が具体的にあると良いと感じた。ただ、切り口は大変面白いです。
2023年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの人が亡くなって、改めて日本の右傾化に注目が集まった。著者は自称「右翼」の方なので、どのようにそれを見ているのかが知りたかった。
しかし「シニア(中高年)」は40年前は「左翼」と呼ばれてのになぁ。
しかし「シニア(中高年)」は40年前は「左翼」と呼ばれてのになぁ。
2023年4月30日に日本でレビュー済み
右派というほど、右派に染まってなかった著者が、何故右派を名乗っていたことになるのか。。
そもそも昔からの著作もネトウヨ批判的な文章だったし、歴史的な考察が大切だと訴えていたはずなのだが、、
いつから右派→右派批判に転向したことになるのか。変わってないよね、立ち位置。
飯が食える立ち位置にシフトチェンジしたように少し文面変えただけなのでは。。
そもそも昔からの著作もネトウヨ批判的な文章だったし、歴史的な考察が大切だと訴えていたはずなのだが、、
いつから右派→右派批判に転向したことになるのか。変わってないよね、立ち位置。
飯が食える立ち位置にシフトチェンジしたように少し文面変えただけなのでは。。
2023年5月16日に日本でレビュー済み
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本質を伏せたまま、「ぼんやり」と受容される何かしらの正論が広がると、戦後民主主義がそうであったようにそれは必ず金属疲労によって崩壊し、「一撃」によって「真実に目覚めた」と主張する突拍子もない反対者が生まれる。(同書より)
戦後生まれのおっさんたちの「イキりとしての右」(右翼もどき)は、経済的地位の下降止まらない日本で世代性別を超えてますます勢力を伸ばすと予想。日本独自でなぜ噴き上がるかへの冷静的確な分析には、身近でも散見されるので絶望感しかありません。ただ、そのカウンターとして移民と民主主義を信じる革新勢力に、右翼界隈にいた著者が希望を見出している直球さに目頭が熱くなりました(著者がれいわの代表選に出た理由もようやく理解できました)。
ネット右翼研究では決定打ではないでしょうか。
戦後生まれのおっさんたちの「イキりとしての右」(右翼もどき)は、経済的地位の下降止まらない日本で世代性別を超えてますます勢力を伸ばすと予想。日本独自でなぜ噴き上がるかへの冷静的確な分析には、身近でも散見されるので絶望感しかありません。ただ、そのカウンターとして移民と民主主義を信じる革新勢力に、右翼界隈にいた著者が希望を見出している直球さに目頭が熱くなりました(著者がれいわの代表選に出た理由もようやく理解できました)。
ネット右翼研究では決定打ではないでしょうか。
2023年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安倍元首相銃撃事件後、ネトウヨ的なるものの正体の暴露みたいなものが色々と世に出てきている気がする。
最近のネットを見ていると、親米保守以外はすべて「中国共産党の工作員」ということになっていて、本当にどうなっているんだ???とびっくりする。
今まではマトモに向き合う必要のないネット上の薄汚い風景の一つぐらいに思っていたが、実はこれは本当に危機なのではと最近切実に思っている。
高齢者に多い=シルバー民主主義で保守層がとてつもなく強いということだけではない。新たに政治について調べようとするときに、あまりにも情報が汚染されていて、自分の頭で考えるまともな人間はうんざりして興味を失ってしまい、信じやすい人はそのまま年齢問わずネトウヨになってしまっているんじゃないのか。先の統一地方選挙の結果を見ても、こうしたネット汚染の影響はもう笑っていられないと思うのだ。戦争万歳!次は戦勝国になるぞ!なんて、そんなノリに戦地に行かねばならない若者が流されるのはあまりに・・。
ところで某保守派論客が「ワクチンはビルゲイツが・・・」という陰謀論を信じていた。
そもそも、不安を強く感じやすい人が思想的に保守傾向に傾きやすいのではないか。中国共産党の世論工作がどれほどの影響力を持つか知らないが、最もそれに影響を受けているのは、まさにネトウヨ的な人たちではないのか。社会の分断をひきおこし連帯を弱めることが目的だそうだが、誰がこの社会を分断しているのか。自分はネトウヨなのかな?と思ってこの本を手に取る人がいるのなら、少し考えてみてほしい。
思想的に自立している人間は世論工作など関係ないと思うのだが、自分の思想を持っている人間がそもそもほとんど消滅しているように見える。
最近のネットを見ていると、親米保守以外はすべて「中国共産党の工作員」ということになっていて、本当にどうなっているんだ???とびっくりする。
今まではマトモに向き合う必要のないネット上の薄汚い風景の一つぐらいに思っていたが、実はこれは本当に危機なのではと最近切実に思っている。
高齢者に多い=シルバー民主主義で保守層がとてつもなく強いということだけではない。新たに政治について調べようとするときに、あまりにも情報が汚染されていて、自分の頭で考えるまともな人間はうんざりして興味を失ってしまい、信じやすい人はそのまま年齢問わずネトウヨになってしまっているんじゃないのか。先の統一地方選挙の結果を見ても、こうしたネット汚染の影響はもう笑っていられないと思うのだ。戦争万歳!次は戦勝国になるぞ!なんて、そんなノリに戦地に行かねばならない若者が流されるのはあまりに・・。
ところで某保守派論客が「ワクチンはビルゲイツが・・・」という陰謀論を信じていた。
そもそも、不安を強く感じやすい人が思想的に保守傾向に傾きやすいのではないか。中国共産党の世論工作がどれほどの影響力を持つか知らないが、最もそれに影響を受けているのは、まさにネトウヨ的な人たちではないのか。社会の分断をひきおこし連帯を弱めることが目的だそうだが、誰がこの社会を分断しているのか。自分はネトウヨなのかな?と思ってこの本を手に取る人がいるのなら、少し考えてみてほしい。
思想的に自立している人間は世論工作など関係ないと思うのだが、自分の思想を持っている人間がそもそもほとんど消滅しているように見える。