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アメリカは内戦に向かうのか 単行本 – 2023/3/24
購入オプションとあわせ買い
トランプの大統領選再出馬は2度目の南北戦争を招くのか。
アメリカを代表する政治学者による20年に及ぶ徹底調査と歴史的な分析。
世界中で「内戦」が急増している現状とその原因、アメリカでも内戦が勃発する潜在性が高まっている状況を読み解き、警告する。
アメリカ、そして世界に衝撃を与えた「Qアノン」扇動による2021年1月に発生した前代未聞の連邦議会襲撃事件。トランプ政権時に進行していた市民分断の最終章とも言えるようなこの事件は、今後の本格的な党派闘争の序章になるのだろうか。
内戦を専門とする政治学者が、過去の内戦に関するデータから、イラク・北アイルランド・インド・フィリピンなどを具体事例として、紛争が発生する契機と紛争が起きる条件と心理についてのパターンを分析。
また、現代の紛争を拡大・激化させるソーシャルメディアというツールについて考察することで、アメリカの内戦の危機接近度を明らかにしていく。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2023/3/24
- 寸法18.8 x 13 x 2.1 cm
- ISBN-104492444734
- ISBN-13978-4492444733
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出版社より
アメリカを代表する政治学者による、20年に及ぶ徹底調査と歴史的な分析。
内戦には「パターン」があるーー内戦や紛争が起きる「条件」とは?
2020年秋、私がホイットマー知事誘拐計画を目にしたとき、何かぞわぞわしたものを感じはしたが、かといってものすごく驚いたかというとそうでもなかった。なぜなら、私が何十年も前から書き、考えてきたパターンそのままだったからだ。
これまでの75年間、それこそ何百もの内戦が勃発している。そして多くはぞっとするくらい似たり寄ったりの始まり方をしている。
私が研究に着手したのは1990年のことである。当時はほぼまともなデータは存在していなかった。スペイン、ギリシア、ナイジェリア、19世紀アメリカなどの内戦を取り扱った個別研究は少なからずあったが、国や時代を通して反復される共通要因に着目した研究はまず目にすることがなかった。誰もが、自国の内戦は特殊現象と考えていたからだ。どの内戦にも共通する危険因子にあえて目を向けようとする研究者はいなかったのだ。
現在では、内戦勃発とその後の展開、犠牲者数、動機などについて、トリプル・チェックを経た数十に及ぶ高品質データがずらりと揃っていて、誰もがアクセス可能である。研究者は、それらを用いて内戦予測に資するパターンやリスク要因を世に問うてきた。過去のパターンから、未来に何を見ることになるのか。世界についての新たな知がそこにはあった。
われわれの目標は、他国での紛争や不安定性を予測し、それらに対してアメリカが周到に反応可能とすることにある。
現代のアメリカがどれほど内戦に接近しているかを知るには、そもそもそれがどのようにして生起するのか、その条件を見定める必要があるだろう。本書はそのために書かれた。内戦は予測可能な形で発火し、瞬時に燃え盛るものである。ボスニア、ウクライナ、イラク、シリア、北アイルランド、イスラエルといったいずれにおいても、観察されるパターンは共通している。次に、その共通のパターンを見ておこう。内戦はどこで、誰が始めるのか。何が直接の引火点となるのか。(「序章」より一部抜粋)
二極化より派閥を警戒せよーー内戦を阻むために、いまなすべきことは?
われわれは、党派が明確に実在する時代を生きている。その中で二極化が諸悪の根源とする発言をしばしば耳にする。リベラル派はさらにリベラルに、保守派はさらに保守的になり、両者に対話の糸口はほぼ存在しない。二極化がこの国を分断しているのだと、少なからぬ識者が主張する。
しかし、政治における二極化は、内戦の危険をそのまま高めるものではない。むしろ警戒すべきは派閥である。民族、宗教、土地によって集団が形成され、特定政党が他を収奪し政敵を切り捨て、自身と一部の支持者のみのために政策を実施するようになる。その中で、SNSほど派閥を増幅し、加速させるものはない。
筆者の答えは常に同じだった。SNSからその轟音を除去しなさい。そうすれば、嫌がらせ、陰謀論者、ボット、トロール、誤情報、ヘイト仕掛人、民主主義の敵の音量は下がっていくでしょうと。そうなると、集団的な憤怒は、トランプが日に20回もの頻度で用いていた全国民との生の接点を失ったときのように、瞬時に低下するはずだ。憎悪や偽情報の拡散を抑え込めば、内戦リスクは大幅に低下する。(「第8章」より一部抜粋)
WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす | ファンタジーランド(上): 狂気と幻想のアメリカ500年史 | ストーリーが世界を滅ぼす――物語があなたの脳を操作する | 新しい階級闘争: 大都市エリートから民主主義を守る | 西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥2,640¥2,640 | ¥2,200¥2,200 | ¥2,200¥2,200 | ¥2,200¥2,200 | ¥3,080¥3,080 |
内容紹介 | 近年「WOKE」という言葉がよく使われている。「wake=目を覚ます」という動詞から派生したこの言葉は「社会正義」を実践しようとする人びとの合言葉になっている。「WOKE」という切り口で、企業が社会問題に取り組むことそのものが本音レベルで利益に直結する現代資本主義の構造と裏側を読み解く、オリジナルかつユニークな論考。 | なぜアメリカはトランプ政権を誕生させたか。新世界を信じた過激な夢想家たちとその末裔が創り上げた驚愕の500年史。 | なぜ私たちはあの人の論破にだまされるのか。事実と物語は混ぜるな危険!陰謀論とフェイクが溢れる世界で生き抜く武器としての思考法 | フィナンシャル・タイムズ、タイムズなど欧米メディアで絶賛!イブニング・スタンダード紙のブックオブザイヤー受賞。「資本家」対「労働者」から「大都市エリート」対「土着の国民」へ。左右ではなく「上下」対立の時代を読み解くバイブル! | 英国で数々の賞を受賞した若きジャーナリストが欧州の移民問題を徹底ルポ。 移民受け入れをめぐる「罪悪感」と「疲れ」がもたらした欧州リベラリズムの死に方を克明に描く。 |
商品の説明
レビュー
序章 今、内戦の時代が始まろうとしている
第1章 アノクラシー ――魔の中間地帯
第2章 暴動の発火点
第3章 「格下げ」がもたらす悪夢
第4章 希望が死ぬとき
第5章 暴動増幅装置――SNSの罠
第6章 足元に忍び寄る不吉な影
第7章 内戦――真実の姿
第8章 内戦を阻むために今なすべきこと
著者について
カリフォルニア大学サン・ディエゴ校政治学教授
カリフォルニア大学サンディエゴ校政治学教授。シカゴ大学政治学M.A.およびPh.D.取得。国際安全保障の権威であり、内戦、非通常型暴力、交渉と紛争に重点を置いている。オンラインマガジン「Political Violence at a Glance」を運営。『ワシントン・ポスト』『ウォールストリートジャーナル』『ロサンゼルスタイムズ』『ロイター』『フォーリン・アフェアーズ』への寄稿多数。本書は、『フィナンシャル・タイムズ』『サンデー・タイムズ』『エスクァイア』の2022年ベストブックに選ばれている。
井坂 康志(イサカ ヤスシ)
ものつくり大学教養教育センター教授
1972年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、博士(商学)。東洋経済新報社勤務を経て、2022年4月より、ものつくり大学教養教育センター教授。ドラッカー学会共同代表。訳書に『ドラッカーに学ぶ自分の可能性を最大限広げる方法』(ダイヤモンド社)、『ドラッカー 教養としてのマネジメント』(日本経済新聞出版社)、『ドラッカーと私』(NTT出版)等。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2023/3/24)
- 発売日 : 2023/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4492444734
- ISBN-13 : 978-4492444733
- 寸法 : 18.8 x 13 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 139,110位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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武装した右翼過激派の主張がSNSを通じて拡散して幅広い支持を得ていくという構造がトランプの登場で加速され内戦の可能性が真剣に論じられています。
ただ、最後の方で民主主義を擁護しようという運動が紹介されていることが救いではあります。我が国のネット空間での過激な言論を見ていると他人ごとではないように思われます。
インクルーシブであることが大前提としてあったが、そもそも反移民になった人たちの思い、意見もバランス良く取り入れた方がより納得感があった。
日本で起きている(だろう)と同じように、反移民になるのは理由があるはず。
他のレビューで移民を受け入れない方がよいと結論づけられている人がいたが、この本ではそういった論調はないし、論理の飛躍を感じた。
個人的にはこの本を読んで、かつ自身が20年前に数年間、そして今ミシガンにいてえられた肌感覚からして、教育の強化がアメリカの緊迫の課題だと強く感じた。
かつて「人種のるつぼ」の状態が自由主義の象徴として称賛された向きもあるアメリカでも、今や内戦リスクを抱える有様である。日本にとって、移民はダイナマイトを抱え込むようなものではなかろうか。
たかだかこの先何十年かの間、人口の年齢バランスが狂うことによる経済的な不安感があるからといって、軽々に移民受け入れを提唱する人々の、なんと浅はかなことか。それをこの本は教えてくれる。
経済的メリット一辺倒で移民受け入れを主張する人々(特に財界人)は、視野狭窄であるとともに、あまりに無責任であることよ。
詳細は本編に譲るが、要は過去の様々な事例から客観的に分析すると、アメリカはいつ内戦が勃発してもおかしくない社会情勢といえるらしい。
少々反トランプ色が強い事も否めず、バイデン政権下での分析がされていない点が気になるが、今後の政治社会情勢を考える上で、間違いなく今まで無かった角度から世の中を見る事ができる1冊となっている。
上記が本書の要旨である。
徳川幕府終了と戦後における日本の国家運営は、成功例として参照されるべき。
表現回りくどいところ多々。
情報量多すぎてどこが大事なポイントなのかよく分からない。
というかその情報は要らないですよね?と思う箇所多数。
とんでもなく頭がいい学者さんが書いたんだろうなと思える本書でした。
研究内容は面白いからもっと詳しく理解したかったのですがギブアップです。