鋼錬以来の大作になる予感!!
内容はネタバレになるので実際に読んでもらうしかないが、
テンポよく進むストーリー展開にワクワクさせられながらあっという間に
読み切ってしまった。もう次の巻が待ち遠しくてたまらない!!
出てくるツガイがいろんなタイプがあって、例えて言えばジョジョのスタンドみたいな面白さがある。
ただし、スタンドと違ってちゃんと独立した人格をもっているので主人である本体とのやり取りが楽しい。
スタンドは本人の能力が具現化したものだけど、ツガイはむしろ守護霊的なものが具現化したと言ったところだろうか。
荒川先生の世界観は、百姓貴族的人生で培った死生観がバックボーンにあるので思想的にも深く、
単なる冒険活劇だけで終らないから読後の余韻がずっと残る。
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黄泉のツガイ(2) (ガンガンコミックス) コミック – 2022/9/12
荒川弘
(著)
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逃れ得ぬ血の運命(さだめ)…!!
日本のある山奥で夜と昼を別つ双子として生まれた少年・ユル。双子の妹・アサに故郷の村を急襲され、平穏な生活は終わりを告げた。左右様を従えるツガイ使いとなったユルは、デラとハナの協力により下界に降り立つが、両親の行方を尋ねるためアサを捜し始める。そして、アサの一味の影森家と衝突し…!?怪奇と謎とが交錯する新感覚ツガイバトル、第2巻!!
日本のある山奥で夜と昼を別つ双子として生まれた少年・ユル。双子の妹・アサに故郷の村を急襲され、平穏な生活は終わりを告げた。左右様を従えるツガイ使いとなったユルは、デラとハナの協力により下界に降り立つが、両親の行方を尋ねるためアサを捜し始める。そして、アサの一味の影森家と衝突し…!?怪奇と謎とが交錯する新感覚ツガイバトル、第2巻!!
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2022/9/12
- 寸法11.2 x 1.6 x 17.4 cm
- ISBN-104757581009
- ISBN-13978-4757581005
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2022/9/12)
- 発売日 : 2022/9/12
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4757581009
- ISBN-13 : 978-4757581005
- 寸法 : 11.2 x 1.6 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,645位コミック
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2022年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつもワクワクさせられる展開です
結構ありがちなのかな?とも思う場面もありますがやはり作者様の作品はどれも楽しく読めます
次回が待ち遠しいです
結構ありがちなのかな?とも思う場面もありますがやはり作者様の作品はどれも楽しく読めます
次回が待ち遠しいです
2022年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早速話が展開する2巻も面白い!!
若干キャラが変わった様なアサの、ユルへの熱いブラコンは最高!
勿論今後の展開にも期待大です!
早くアサにユルを抱きしめさせてあげたい。
若干キャラが変わった様なアサの、ユルへの熱いブラコンは最高!
勿論今後の展開にも期待大です!
早くアサにユルを抱きしめさせてあげたい。
2022年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
All good
2022年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ツガイさんたちやデラさんたち協力者に保護されて、トンチンカンな学生生活を読めるのか(農高ライフみたいの読みたいウキウキ)、
と思いきや、ジンさんに「ナタ」で切りつけたり、結界の中で弓の調整したり、共闘することになったり、展開が早い早い。
スピーディーな展開&バトルにボケ&ツッコミもガッチリ組み込まれていて、笑うしかありません。
車に水や飼い葉あげてる絵があったけど、そんな長閑な展開は一コマもございませんでした。昨今のストーリー展開の速さでユーザーを飽きさせない物語なもでしょうが、枝葉じっくり読みたいおいらにはちょっと寂しい。細かい伏線というよりは伏笑がてんこ盛りで、スキンヘッドのおちゃめさんがいい!。でも前巻の村の生活もっと読みた
い。
でもさ、信州の山の中産のおいら、長柄のバールやナタ使えたけど、あれは決して護身用でも武器に使っていいもんじゃないよ(笑)
赤井さんとみどりさんのその後が読みたい(笑)
と思いきや、ジンさんに「ナタ」で切りつけたり、結界の中で弓の調整したり、共闘することになったり、展開が早い早い。
スピーディーな展開&バトルにボケ&ツッコミもガッチリ組み込まれていて、笑うしかありません。
車に水や飼い葉あげてる絵があったけど、そんな長閑な展開は一コマもございませんでした。昨今のストーリー展開の速さでユーザーを飽きさせない物語なもでしょうが、枝葉じっくり読みたいおいらにはちょっと寂しい。細かい伏線というよりは伏笑がてんこ盛りで、スキンヘッドのおちゃめさんがいい!。でも前巻の村の生活もっと読みた
い。
でもさ、信州の山の中産のおいら、長柄のバールやナタ使えたけど、あれは決して護身用でも武器に使っていいもんじゃないよ(笑)
赤井さんとみどりさんのその後が読みたい(笑)
2023年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1.よそはよそ‼︎うちはうち‼︎
村を出て、デラとハナもいまいち信用しきれず、実の両親を探し始めるユル。まず、左右様と自称アサを探して匂いを追っていくと見つけるが、ジンの囮作戦で、あっさり彼のツガイに捕まってしまう。
ジンほか2名とそれぞれツガイと、ユル&左右様の交戦。
互いに殺気もなく、ひとまず引き分け。
ここで、ツガイは本来主を守るものと話があり、放任主義のユルと左右様は珍しい関係とのこと。
左右様のユルへの信頼と、何かあっても対応できるという自信でしょうね。
豆まきみたいなこといってるけど。
とはいえ、兎と亀に翻弄されるシーンもあり、左右様も最強ではないようです。相性もあるのかもしれませんなあ。
それにしても、ジンさん強いな。ジンさん自身の戦闘力はわからないけど、愛ちゃんと誠くんのコンビネーションがいいんでしょうね。
でも、この風貌、鋼のとか言いそう。左右様は右の左のって言ってるけど。
なんだかんだと、ジンの家、アサのいる影森家へ向かうユル。
到着早々ツガイ使いのグループが強襲し、再度のバトルが勃発。
2.左右と兄妹
襲ってきた白黒の勾玉ツガイに飲み込まれた、ユルとアサと左右様。
アサは自分が座敷牢に閉じ込められ暗闇を怖がりますが、一緒に来た右様になだめられます。アサは最初怖そうで冷たい印象で悪者っぽい印象でしたが、怖がったり、兄様に抱きつきたがったりと、可愛い面や優しい面が見えてきました。
そこでの二人の話。
ユルとアサの兄妹は、それぞれ「封」「解」の力を身につけるそうで、すでにアサは「解」の力を得ている。
一方、右様は「解」の、左様は「封」の暴走を、それぞれ止める力があるらしい。
…ややこしいな。
この兄妹が欲しがられたり狙われたりするのは、この力のせいらしく、そのために村も襲われたようなので、それほどの価値がこの「封」「解」にはあるということでしょう。
すると左右様はただのツガイではなく、その価値ある力をコントロールできる特殊なツガイということでしょうか。まあ、村に祀られているぐらいだから、そうでしょうね。
でもなんで、その特殊なツガイが、兄だけのものというか、「封」の力を持った方とだけ契約できるのでしょうか?
3.ツガイにも心はあるのよ
白黒勾玉ツガイを「解」によって主との契約を解いて再度契約し、主となったアサ。
そのツガイの名前を確認したところ、ツガイに名前をつけず家畜みたいなもんだから、調子に乗らないように主従関係を叩き込む、名前付けて馴れ合いなんてしない、と前のツガイの主がいい、それに怒るガブちゃん。
それは、
家畜なんかとツガイを一緒にするな、
なのか、
家畜であるツガイも大事な個体であり仲間である、
なのか。
ツガイにも心がある、という兎のツガイ。
人もツガイも情け容赦なく殺し殺され死んでいくのに、相手の人格を無視せず、主と仕えるものという関係を保つ、という、なかなか両立が難しい話ですな。
心のあるなしというと、そもそもツガイとは何か、という話になりますね。
幽霊、妖怪、化け物、UMA、異形とも呼ばれると前の巻で話がありました。今の所、形も大きさも様々。話すものもいれば話さないものもいる様子。
とりあえず本体があるようなので、本体から化けるものではあるようですね。
消え方はわかったが、どうやって生まれるのか。
それはこれからわかってくるのでしょうかね。
村を出て、デラとハナもいまいち信用しきれず、実の両親を探し始めるユル。まず、左右様と自称アサを探して匂いを追っていくと見つけるが、ジンの囮作戦で、あっさり彼のツガイに捕まってしまう。
ジンほか2名とそれぞれツガイと、ユル&左右様の交戦。
互いに殺気もなく、ひとまず引き分け。
ここで、ツガイは本来主を守るものと話があり、放任主義のユルと左右様は珍しい関係とのこと。
左右様のユルへの信頼と、何かあっても対応できるという自信でしょうね。
豆まきみたいなこといってるけど。
とはいえ、兎と亀に翻弄されるシーンもあり、左右様も最強ではないようです。相性もあるのかもしれませんなあ。
それにしても、ジンさん強いな。ジンさん自身の戦闘力はわからないけど、愛ちゃんと誠くんのコンビネーションがいいんでしょうね。
でも、この風貌、鋼のとか言いそう。左右様は右の左のって言ってるけど。
なんだかんだと、ジンの家、アサのいる影森家へ向かうユル。
到着早々ツガイ使いのグループが強襲し、再度のバトルが勃発。
2.左右と兄妹
襲ってきた白黒の勾玉ツガイに飲み込まれた、ユルとアサと左右様。
アサは自分が座敷牢に閉じ込められ暗闇を怖がりますが、一緒に来た右様になだめられます。アサは最初怖そうで冷たい印象で悪者っぽい印象でしたが、怖がったり、兄様に抱きつきたがったりと、可愛い面や優しい面が見えてきました。
そこでの二人の話。
ユルとアサの兄妹は、それぞれ「封」「解」の力を身につけるそうで、すでにアサは「解」の力を得ている。
一方、右様は「解」の、左様は「封」の暴走を、それぞれ止める力があるらしい。
…ややこしいな。
この兄妹が欲しがられたり狙われたりするのは、この力のせいらしく、そのために村も襲われたようなので、それほどの価値がこの「封」「解」にはあるということでしょう。
すると左右様はただのツガイではなく、その価値ある力をコントロールできる特殊なツガイということでしょうか。まあ、村に祀られているぐらいだから、そうでしょうね。
でもなんで、その特殊なツガイが、兄だけのものというか、「封」の力を持った方とだけ契約できるのでしょうか?
3.ツガイにも心はあるのよ
白黒勾玉ツガイを「解」によって主との契約を解いて再度契約し、主となったアサ。
そのツガイの名前を確認したところ、ツガイに名前をつけず家畜みたいなもんだから、調子に乗らないように主従関係を叩き込む、名前付けて馴れ合いなんてしない、と前のツガイの主がいい、それに怒るガブちゃん。
それは、
家畜なんかとツガイを一緒にするな、
なのか、
家畜であるツガイも大事な個体であり仲間である、
なのか。
ツガイにも心がある、という兎のツガイ。
人もツガイも情け容赦なく殺し殺され死んでいくのに、相手の人格を無視せず、主と仕えるものという関係を保つ、という、なかなか両立が難しい話ですな。
心のあるなしというと、そもそもツガイとは何か、という話になりますね。
幽霊、妖怪、化け物、UMA、異形とも呼ばれると前の巻で話がありました。今の所、形も大きさも様々。話すものもいれば話さないものもいる様子。
とりあえず本体があるようなので、本体から化けるものではあるようですね。
消え方はわかったが、どうやって生まれるのか。
それはこれからわかってくるのでしょうかね。
2022年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画を読む人では知らない人の方が少ないんじゃないか?というレベルで有名な荒川弘先生の新作「黄泉のツガイ」第2巻です。
やはり今回の作品も面白く、苦みがありながらもページを進める手が止まらないダークファンタジーに仕上がっています。
「鋼の錬金術師」では最初の方の話は初回の読者にもわかりやすい数話完結の話が多かったですが、この作品では作者のネームバリューだけでも十分に期待してもらえることもあってか、最初から世界観の土台を着々と積重ねていっているような印象です。
このため、1巻の時点では話の進みとしてはゆったりとした印象を持っていましたが、世界観やキャラクター同士の関係性が構築されていくにつれて、どんどん面白くなっているのを感じます。
この感覚はわたしが荒川弘作品で毎回感じているものなのですが、爆発的なスピード感があるわけではないけれど気が付いたら完全にハマっているという感覚です。
今回の作品も、続きが楽しみです。
やはり今回の作品も面白く、苦みがありながらもページを進める手が止まらないダークファンタジーに仕上がっています。
「鋼の錬金術師」では最初の方の話は初回の読者にもわかりやすい数話完結の話が多かったですが、この作品では作者のネームバリューだけでも十分に期待してもらえることもあってか、最初から世界観の土台を着々と積重ねていっているような印象です。
このため、1巻の時点では話の進みとしてはゆったりとした印象を持っていましたが、世界観やキャラクター同士の関係性が構築されていくにつれて、どんどん面白くなっているのを感じます。
この感覚はわたしが荒川弘作品で毎回感じているものなのですが、爆発的なスピード感があるわけではないけれど気が付いたら完全にハマっているという感覚です。
今回の作品も、続きが楽しみです。
2022年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鋼の錬金術師から荒川先生の作品が好きで短編含め全て読んでいます。
一巻初見ではわからなかったことが、二巻を読むことでかなり輪郭を帯びてわかってくるので、一環で離脱してしまった方には是非二巻も読んでほしいです。
善と悪、敵と味方、のように相容れない二つの要素の境界が曖昧に混じり合い物語が紡がれていく感じが相変わらずとても面白いです。
敵だからという理由で完全に関わらないのではなく時に懐に入って理解しようとする、逆に味方だと思っていた人たちへの疑念など、揺れ動く心理描写も読んでいてソワソワするほどに繊細で劇的です。
これから話されるであろう謎として、
ユルとアサの解と封の力とその敵となるというツガイの左右様の存在、失踪した両親の行方、村の人々は味方だったのか、村にいたアサは何なのか、アサが一度死んで能力に目覚めたとはどういうことなのか、ユルの能力、ユルの名前の由来となった母の故郷はどこなのか、ツガイ様の深掘りなど、伏線が盛りだくさんでこれからも連載が楽しみです。
次巻の発売が2月頃らしく少し間が空いてしまうので、それまで何度も読み返して備えたいと思っています。
一巻初見ではわからなかったことが、二巻を読むことでかなり輪郭を帯びてわかってくるので、一環で離脱してしまった方には是非二巻も読んでほしいです。
善と悪、敵と味方、のように相容れない二つの要素の境界が曖昧に混じり合い物語が紡がれていく感じが相変わらずとても面白いです。
敵だからという理由で完全に関わらないのではなく時に懐に入って理解しようとする、逆に味方だと思っていた人たちへの疑念など、揺れ動く心理描写も読んでいてソワソワするほどに繊細で劇的です。
これから話されるであろう謎として、
ユルとアサの解と封の力とその敵となるというツガイの左右様の存在、失踪した両親の行方、村の人々は味方だったのか、村にいたアサは何なのか、アサが一度死んで能力に目覚めたとはどういうことなのか、ユルの能力、ユルの名前の由来となった母の故郷はどこなのか、ツガイ様の深掘りなど、伏線が盛りだくさんでこれからも連載が楽しみです。
次巻の発売が2月頃らしく少し間が空いてしまうので、それまで何度も読み返して備えたいと思っています。