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無料より安いものもある お金の行動経済学 (ハヤカワ文庫NF) Kindle版
そのお買いもの、ほんとうに合理的? セールやくじ、貯金のしかたなど身近な場面で失敗しなくなる、行動経済学のたのしい入門書
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2021/11/4
- ファイルサイズ4793 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
■著者紹介:
ダン・アリエリー
デューク大学教授。1967年生まれ。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務した。この間、カリフォルニア州バークレー校、プリンストン高等研究所などにも籍を置いている。2008年イグ・ノーベル賞受賞。他の著書に『予想どおりに不合理』『不合理だからうまくいく』『ずる』『アリエリー教授の「行動経済学」入門』『「行動経済学」人生相談室』(すべてハヤカワ・ノンフィクション文庫)などがある。
ジェフ・クライスラー
プリンストン大学卒。弁護士を経て、お金と政治を扱うコメディアン、作家、コメンテーターになる。著書に風刺エッセイGet Rich Cheatingがある。
■訳者紹介:
櫻井祐子
翻訳家。京都大学経済学部卒、オックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得。訳書にアリエリー『不合理だからうまくいく』『ずる』、アセモグル&ロビンソン『自由の命運』(以上早川書房刊),シュミットほか『1兆ドルコーチ』など多数。
ダン・アリエリー
デューク大学教授。1967年生まれ。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務した。この間、カリフォルニア州バークレー校、プリンストン高等研究所などにも籍を置いている。2008年イグ・ノーベル賞受賞。他の著書に『予想どおりに不合理』『不合理だからうまくいく』『ずる』『アリエリー教授の「行動経済学」入門』『「行動経済学」人生相談室』(すべてハヤカワ・ノンフィクション文庫)などがある。
ジェフ・クライスラー
プリンストン大学卒。弁護士を経て、お金と政治を扱うコメディアン、作家、コメンテーターになる。著書に風刺エッセイGet Rich Cheatingがある。
■訳者紹介:
櫻井祐子
翻訳家。京都大学経済学部卒、オックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得。訳書にアリエリー『不合理だからうまくいく』『ずる』、アセモグル&ロビンソン『自由の命運』(以上早川書房刊),シュミットほか『1兆ドルコーチ』など多数。
登録情報
- ASIN : B09KGQMDVZ
- 出版社 : 早川書房 (2021/11/4)
- 発売日 : 2021/11/4
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4793 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 350ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,408位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 206位ハヤカワ文庫 NF
- - 10,888位社会・政治 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無料も価格の一つである。そう考える人は少ないのではないでしょうか。スマホアプリのほとんどは無料でダウンロードできますが、結局は課金してしまったり、スーパーで試食したら何となく買わなきゃいけなく思ったりと、人間はお金に振り回されて行動しています。様々なお金に関する失敗例が紹介されていて、なぜそんな行動を取ってしまったのかを分かりやすく説明してくれるのがおもしろいです。最近のキャッシュレス決済も一見便利のように思えますが、実は我々からお金をさらに使わせるための技術だったんだという恐ろしいことも書いてあり、自分のお金を守るためには必要な一冊だと思います。いつもお金がない、貯金できないという方にはぜひ読んで頂きたい一冊です。
2023年9月18日に日本でレビュー済み
家族が、私がどんな行動をとった時に喜んでいるのか、ちょっと観察してみようと思いました。
子どもの頃に、タダより高いものはない、
とそういえば聞いたことがあったなぁ
ということも思い出しました。
子どもの頃に、タダより高いものはない、
とそういえば聞いたことがあったなぁ
ということも思い出しました。
2021年11月8日に日本でレビュー済み
『Dollars and Sense: How We Misthink Money and How to Spend Smarter」2017年の邦訳。2018年の単行本『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』の改題・文庫化。
この文庫のp330によると、「この本を一言で要約しよう。「お金に関する決定で問題にすべきことは、機会費用と、購入物から得られる真の利益と、ほかのお金の使い道と比べて得られる真の喜びだ」」ということのようだ。
冷静に考えてみよう。機会費用ーーこの本を買うのをやめて、別の本を買うのはどうだろうか。同じような本として、ダン・アリエリーの他の著作や『行動経済学の逆襲』や『ファスト&スロー』を買うのはどうだろうか。いや、機会費用を考えるとき、もっと広い視野で考えなければならないか。約1000円あれば、他に何ができるだろうか。貯蓄してもいい、ワインを一本買うこともできる。ちょっと豪華な昼飯をとってもいいじゃないか。それを、すべてを換算にいれても、まだ、この本を買うのか。
よし、買おう。いや、待て。夜で、しかもamaz○nで買う決定をそんな簡単にしていいだろうか。疲労や興奮は冷静な判断を曇らすぞ。本は内容が分からないじゃないか。本屋で、少しは確認すべきではないか。でも、ダン・アリエリーだぞ、この人の本は累計30万部売れている、今までの本も買っているし。別にワンクリックで簡単に買って何が悪いだろうか。え、クレジットカードを使うと、出費の痛みが少ないし、危険だって。一ページ2.5円と考えて、毎回支払うようにしたら、出費を抑えられるって、面倒すぎないか。
よくよく考えてみろよ。たかが千円さ。心の会計とか言わなくても、車の値段や家のローンと比較したら、全体的に少額と言えるさ。え、なんだって。そもそも1000円という値段の妥当性をどこから持ってきたかって。そりゃ、文庫本は、これぐらいの値段だって、常識的に。アンカリング、ハーディング、留保価値、いやいや、そんなものに影響なんてされてないって。なに、この本を書くのに、150年かかってるって。なるほど、でもさ、労力を協調されても、そんなので、価格なんて変わらないって。だいたい、本当に、そんな労力かけているのか、透明性がないよ。
まだ考えろって。言葉の魔術、儀式の効果だって。ワインとか料理を詳しく説明されたって経験なんて変わるわけないだろ、うっとうしい蘊蓄にすぎないよ。本をどれだけ説明されたって、内容が変わるわけじゃないし、タイトルや表紙の影響で買ったわけじゃないよ。『行動経済学』という用語に釣られたりしないって。著者が火傷をおった経験があるからってなんだって言うんだ。著者がイケメンだったら説得力が上がったりするのか。
よしよし、まずまず考えたのではーー。え、考えたせいで、仮想の所有意識が芽生えている。なるほど、すでに持っているつもりになっているから、損失効果の影響があるとーー。いや、もう考えるのが面倒になってきたぞ。選択肢が増えると、人は考えなくなるとも聞くしな。人間、多少、合理的でなくても、いいじゃないか。
よし、もう、図書館で借りてしまえばいいだろう。無料だしな。賢すぎる。
なんだって!?
無料も危険だって。おいおい、どこまで、おふざけをするつもりか。
無料だからって読んでもな、時間もかかるし、それも消費だろうって。それに、無料で手に入れたものは、忘れやすいし、本の内容が頭に入らない可能性があるって。知識よりも行動が大事なんてことも知ってるさ。
まあ、もういいや。
それで、一番お金を使った感がない方法はないかなぁ。
えっと、クレジットカードで、ワンクリックで買って、なるほど、消費と支出のタイミングをずらすと。よし、積ん読。それは得意だ。お急ぎ便の逆で、半年後ぐらいに送る機能はないかな。そうすれば、払った記憶なんて、時の彼方さ。
いやぁ、前払いで運送費用を払っていると、なんだか得した気分だ。セット販売で、なにか他にも買っておくか。
【内容】
具体例を始めに紹介しながら、それが、どういった形で、行動経済学や意思決定論から説明できるから、ユーモアたっぷりに書かれています。
第一部で、お金が機会費用であることを強調し、しかし、実際は、機会費用といっても、人の行動において、あまり考慮されない場合が多いことを伝えます。
第二部で、わたしたちが、どうやって価値を評価しているのかを、述べていきます。相対性、アンカリング、心の会計、出費の痛み、授かり効果、損失回避、公正さ、言葉と儀式、ハーディング、期待、自制の問題、価格シグナル、評価可能性など、行動経済学でよく見る用語から、言葉と儀式のようにマーケティング関連で見るような言葉も含まれます。
第三部で、どうやって、意思決定の失敗や後悔をしないように、行動を改善するのかを述べます。主に、いかに貯蓄を増やすのか、という視点です。財布のひもを緩めるための技法は、現代ではあふれていることに注意を促します。
この文庫のp330によると、「この本を一言で要約しよう。「お金に関する決定で問題にすべきことは、機会費用と、購入物から得られる真の利益と、ほかのお金の使い道と比べて得られる真の喜びだ」」ということのようだ。
冷静に考えてみよう。機会費用ーーこの本を買うのをやめて、別の本を買うのはどうだろうか。同じような本として、ダン・アリエリーの他の著作や『行動経済学の逆襲』や『ファスト&スロー』を買うのはどうだろうか。いや、機会費用を考えるとき、もっと広い視野で考えなければならないか。約1000円あれば、他に何ができるだろうか。貯蓄してもいい、ワインを一本買うこともできる。ちょっと豪華な昼飯をとってもいいじゃないか。それを、すべてを換算にいれても、まだ、この本を買うのか。
よし、買おう。いや、待て。夜で、しかもamaz○nで買う決定をそんな簡単にしていいだろうか。疲労や興奮は冷静な判断を曇らすぞ。本は内容が分からないじゃないか。本屋で、少しは確認すべきではないか。でも、ダン・アリエリーだぞ、この人の本は累計30万部売れている、今までの本も買っているし。別にワンクリックで簡単に買って何が悪いだろうか。え、クレジットカードを使うと、出費の痛みが少ないし、危険だって。一ページ2.5円と考えて、毎回支払うようにしたら、出費を抑えられるって、面倒すぎないか。
よくよく考えてみろよ。たかが千円さ。心の会計とか言わなくても、車の値段や家のローンと比較したら、全体的に少額と言えるさ。え、なんだって。そもそも1000円という値段の妥当性をどこから持ってきたかって。そりゃ、文庫本は、これぐらいの値段だって、常識的に。アンカリング、ハーディング、留保価値、いやいや、そんなものに影響なんてされてないって。なに、この本を書くのに、150年かかってるって。なるほど、でもさ、労力を協調されても、そんなので、価格なんて変わらないって。だいたい、本当に、そんな労力かけているのか、透明性がないよ。
まだ考えろって。言葉の魔術、儀式の効果だって。ワインとか料理を詳しく説明されたって経験なんて変わるわけないだろ、うっとうしい蘊蓄にすぎないよ。本をどれだけ説明されたって、内容が変わるわけじゃないし、タイトルや表紙の影響で買ったわけじゃないよ。『行動経済学』という用語に釣られたりしないって。著者が火傷をおった経験があるからってなんだって言うんだ。著者がイケメンだったら説得力が上がったりするのか。
よしよし、まずまず考えたのではーー。え、考えたせいで、仮想の所有意識が芽生えている。なるほど、すでに持っているつもりになっているから、損失効果の影響があるとーー。いや、もう考えるのが面倒になってきたぞ。選択肢が増えると、人は考えなくなるとも聞くしな。人間、多少、合理的でなくても、いいじゃないか。
よし、もう、図書館で借りてしまえばいいだろう。無料だしな。賢すぎる。
なんだって!?
無料も危険だって。おいおい、どこまで、おふざけをするつもりか。
無料だからって読んでもな、時間もかかるし、それも消費だろうって。それに、無料で手に入れたものは、忘れやすいし、本の内容が頭に入らない可能性があるって。知識よりも行動が大事なんてことも知ってるさ。
まあ、もういいや。
それで、一番お金を使った感がない方法はないかなぁ。
えっと、クレジットカードで、ワンクリックで買って、なるほど、消費と支出のタイミングをずらすと。よし、積ん読。それは得意だ。お急ぎ便の逆で、半年後ぐらいに送る機能はないかな。そうすれば、払った記憶なんて、時の彼方さ。
いやぁ、前払いで運送費用を払っていると、なんだか得した気分だ。セット販売で、なにか他にも買っておくか。
【内容】
具体例を始めに紹介しながら、それが、どういった形で、行動経済学や意思決定論から説明できるから、ユーモアたっぷりに書かれています。
第一部で、お金が機会費用であることを強調し、しかし、実際は、機会費用といっても、人の行動において、あまり考慮されない場合が多いことを伝えます。
第二部で、わたしたちが、どうやって価値を評価しているのかを、述べていきます。相対性、アンカリング、心の会計、出費の痛み、授かり効果、損失回避、公正さ、言葉と儀式、ハーディング、期待、自制の問題、価格シグナル、評価可能性など、行動経済学でよく見る用語から、言葉と儀式のようにマーケティング関連で見るような言葉も含まれます。
第三部で、どうやって、意思決定の失敗や後悔をしないように、行動を改善するのかを述べます。主に、いかに貯蓄を増やすのか、という視点です。財布のひもを緩めるための技法は、現代ではあふれていることに注意を促します。
2023年11月11日に日本でレビュー済み
予想通りに不合理を読んでいる人や,経営学を専攻した人であれば知っている内容ばかりです。
読むとしても,第14章以降からで十分です。ケーススタディを読み飛ばして結論だけ読めば
半分以下で済む内容。
人間の非合理性を研究している行動経済学の学者ともあろうものが,なぜこんな冗長な本を上梓するのか理解できない。
読むとしても,第14章以降からで十分です。ケーススタディを読み飛ばして結論だけ読めば
半分以下で済む内容。
人間の非合理性を研究している行動経済学の学者ともあろうものが,なぜこんな冗長な本を上梓するのか理解できない。
2021年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お金を無駄遣いするトリガーに気づき
自制心を呼び起こす方法的な事が書かれてて
子どもや未来のために貯蓄を増やそうとしている人にはグッド!
書き方は堅苦しくなく、アリエリー先生らしく読みやすい。
こういう人の役にたつ良い本もある一方で、
日本の裁判官のように親子断絶で子どもの幸せをブチ壊す名ばかり公務員もいるので
世の中(こんな裁判官は先進国で日本だけだけど...)つらい。
自制心を呼び起こす方法的な事が書かれてて
子どもや未来のために貯蓄を増やそうとしている人にはグッド!
書き方は堅苦しくなく、アリエリー先生らしく読みやすい。
こういう人の役にたつ良い本もある一方で、
日本の裁判官のように親子断絶で子どもの幸せをブチ壊す名ばかり公務員もいるので
世の中(こんな裁判官は先進国で日本だけだけど...)つらい。