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デザインリサーチの教科書 単行本 – 2020/11/17
購入オプションとあわせ買い
日本で初めて、デザインリサーチの実践者がその全貌と詳細を書き下ろした一冊。
不確実性の高まる社会において、正しい問いを立て、正しいプロダクトを作り続けるためには、人々の気持ちになってプロダクトを作るのではなく、人々をプロダクト開発プロセスに巻き込み、人々の生活を理解し、人々と共にプロダクトを作る必要があります。そのための方法が「デザインリサーチ」です。
世界中の経営者が殺到するコペンハーゲンのデザインスクール、Copenhagen Institute of Interaction Design(CIID)で実践されている手法をベースに、日本でのプロジェクトをふまえて、より実践しやすく、かつ効果が得られるようにカスタマイズしたプロセスと考え方を、わかりやすく解説します。本書によって、近くスタンダードになるであろう、産業界におけるデザインリサーチの体系化された知見をインストールできます。
1章では、デザインへの注目、またリサーチに基づくデザインへの期待が高まる背景を紐解きます。2章では、デザインリサーチの特徴をマーケティングリサーチと比較しながら挙げ、デザインリサーチが貢献できる理由と範囲を定義します。メインとなる3章では、プロジェクト設計からチームビルディング、リサーチ設計、主となる調査と分析、さらにはアイディエーション、コンセプト作成、ストーリーテリング、プロトタイピングまで、デザインプロセスを俯瞰したうえで必要となる手順を解説します。4章では、デザインリサーチに組織で取り組み運用していくためのポイントを紹介します。
教科書と銘打っていますが、型通りではない現在進行系の分野における生きた教科書という意味であり、読者をこの世界に導くためのテキストブックです。
【目次】
はじめに
本書の構成
1 なぜデザインなのか、なぜデザインリサーチなのか
1.1 デザインへの注目の高まり
1.1.1 デザイン領域の拡大
1.1.2 作り手の都合から、社会の都合へ
1.1.3 社会の不確実性の高まり
1.1.4 みんなでデザインする時代
1.2 リサーチに基づくデザインへの期待
2 デザインリサーチとは何か
2.1 デザインリサーチの概要
2.1.1 本書におけるデザインリサーチ
2.1.2 デザインプロセスにおけるデザインリサーチの範囲
2.2 なぜデザインリサーチが必要なのか
2.2.1 人々を理解し、人々からインスピレーションを得る
2.2.2 人々とプロダクトを繋がりとして捉える
2.2.3 社会に対する責任に応える
2.2.4 不確実な未来に向けたディシジョンパートナー
2.2.5 プロセスを透明化する
2.3 マーケティングリサーチとデザインリサーチ
2.3.1 マーケティングするためのリサーチ vs デザインするためのリサーチ
2.3.2 ニーズは明らか vs 新たなニーズを探す
2.3.3 統計を重視する vs 個人に注目する
2.3.4 制御された環境下での調査 vs 普段の行動を通しての調査
2.3.5 定量的なインタビュー vs 定性的なインタビュー
2.3.6 典型的なユーザーに注目する vs エクストリームユーザーにも注目する
2.3.7 客観的な分析 vs 体験を重視する
2.3.8 顧客を理解するvs 顧客と環境を理解する
2.3.9 手の中の問題にフォーカスする vs インスピレーションのために積極的に外を見る
2.3.10 最後の仕上げにテストする vs プロセスを通してテストする
2.4 デザインリサーチのフェーズと適用範囲
2.4.1 3種のリサーチ
2.4.2 リサーチが対象とする範囲(スコープ)について
2.4.3 新規プロダクトの開発
2.4.4 既存プロダクトの改善
2.4.5 組織改善・業務改善
3 デザインリサーチの手順
3.1 デザインプロセス
3.1.1 デザインプロセスとデザインリサーチ
3.1.2 どこまでをデザインリサーチとするか
3.2 プロジェクト設計
3.2.1 何のためのプロジェクトか
3.2.2 プロジェクトメンバー
3.2.3 プロジェクトスケジュールと予算
3.3 チームビルディング
3.3.1 そもそもチームとは何か
3.3.2 チームの成長
3.3.3 チームビルディングワーク
3.3.4 プロジェクトに対する認識を揃える
3.3.5 チームでパフォーマンスを発揮するためのテクニック
3.4 リサーチ設計
3.4.1 リサーチの目的を定める
3.4.2 リサーチのプロセスを定める
3.5 調査
3.5.1 インタビュー(デプスインタビュー)
3.5.1.1 インタビュー計画
3.5.1.2 インタビュー準備
3.5.1.3 インタビューテクニック
3.5.1.4 インタビューで得た情報のまとめ方
3.5.2 観察
3.5.2.1 観察で得た情報のまとめ方
3.5.3 ワークショップ
3.5.4 デスクリサーチ
3.5.5 エキスパートインタビュー
3.5.6 インターセプトインタビュー
3.5.7 フォーカスグループインタビュー
3.5.8 オンラインサーベイ
3.6 分析
3.6.1 リサーチ分析の概要
3.6.2 ダウンロード
3.6.3 テーマ作成(分類)
3.6.4 インサイト抽出
3.6.5 機会発見(How Might We作成)
3.7 アイディエーション
3.7.1 デザインにおけるアイディエーションの役割
3.7.2 良いコンセプトに辿り着くには
3.7.3 アイディエーションセッションの設計
3.7.4 アイディエーションの準備
3.7.5 ブレインストーミングのルール
3.7.6 セッションの進め方
3.7.7 アイデア選択
3.7.8 How Might Weの検証
3.8 コンセプト作成
3.8.1 コンセプトとは何か
3.8.2 デザインリサーチでコンセプトを作成する目的
3.8.3 コンセプトをどう表現するか
3.9 ストーリーテリング
3.9.1 ストーリーテリングに必要な素材
3.9.2 どうやって人に伝えるか
3.10 仮説検証プロセスとしてのプロトタイピング
3.10.1 プロトタイピングとは何か
3.10.2 プロトタイピングの目的
3.10.3 プロトタイピングで検証すべき仮説
3.10.4 仮説マッピング
3.10.5 プロトタイプのフィデリティ
3.10.6 プロトタイピングの手法
4 デザインリサーチの運用
4.1 継続的なプロダクト開発におけるデザインリサーチ
4.2 デザインリサーチを活かす組織構造
4.2.1 中央集権型の組織構造
4.2.2 分散型の組織構造
4.2.3 マトリックス型の組織構造
4.2.4 デザインチームとデザインリサーチチームがどう協働するか
4.3 プロダクトマネジメントとデザインリサーチの関係
4.3.1 プロダクトマネジメントとは何か
4.4 デザインリサーチの価値を高める
4.4.1 組み合わせで投資対効果の最大化を目指す
4.4.2 プロセスをブラッシュアップする
4.4.3 ナレッジを蓄積する
CASE STUDY/ 事業フェーズに合わせたデザインリサーチ
CASE STUDY/ 物語に基づくプロダクトデザイン
おわりに
謝辞
索引
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日2020/11/17
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104802511779
- ISBN-13978-4802511773
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出版社より
日本で初めて、 デザインリサーチの実践者が その全貌と詳細を書き下ろした一冊!
デザインリサーチの概要と詳解に始まり、実際のプロジェクトの設計と進め方から導入と運用に至るまで、全貌をカバー!
デザイナーやデザインリサーチャーはもちろんのこと、新規事業創出あるいは既存プロダクトの改善に関わる広義のデザイナー、具体的には企画者、事業開発者、プロダクトオーナー、エンジニア、カスタマーサクセスなどの立場からデザインリサーチに取り組む人々の一助となるよう、執筆された入門書です。
本書の概要について
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1 なぜデザインなのか、なぜデザインリサーチなのか「デザイン」あるいは「プロダクト」という言葉は受け取る人によって様々な意味で解釈されることがある。これらの言葉について、デザインに関する近年のトレンドに触れながら本書における捉え方を解説する。 これまで主にユーザーとしてデザインと関わってきた方は、この章から読んでいただけるとデザインリサーチが必要とされる背景についてより深い洞察を得られるものと思う。 |
2 デザインリサーチとは何か本書のテーマであるデザインリサーチの概要について解説する。デザインリサーチとはどのようなもので、なぜデザインリサーチが必要なのか。そしてマーケティングリサーチと比較することによってデザインリサーチの特徴について説明する。また最後に、どのようなシーンでデザインリサーチが活用できるのか、いくつかの例をもとに紹介する。 デザインリサーチに興味があり、その有用性について理解したい方や他者へ説明したい方、あるいは自分の業務にどのような形で取り入れることができるか知りたい方へのヒントとなるはずである。 |
3 デザインリサーチの手順デザインリサーチの手順について詳細に解説する。デザインリサーチのプロセスについて紹介したのち、プロセスの各ステップについて具体的に説明する。 デザインリサーチに取り組むことになった、あるいはデザインリサーチプロジェクトに参加することになったが何から始めてよいかわからないという方は、この章が参考になるものと思う。またすでに部分的に取り入れている方も、改めて全体を俯瞰することができるだろう。 |
4 デザインリサーチの運用デザインリサーチをプロダクト開発の流れの中でどのように取り入れ、どのように運用していくかについて解説する。 デザインリサーチの意義についての理解、その手順についてのある程度の知識や経験のある方が、それを組織や実際のプロダクト開発にどのように導入し継続していくかを検討する上でのヒントとなれば幸いである。 |
ストーリーマッピングを はじめよう | ユーザーインタビューをはじめよう ―UXリサーチのための、「聞くこと」入門 | デザイナーのためのプロトタイピング入門 | This is Service Design Doing サービスデザインの実践 | デザインリサーチの教科書 | 要点で学ぶ、デザインリサーチの手法125 | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1¥1 | ¥2,530¥2,530 | ¥3,300¥3,300 | ¥7,150¥7,150 | — | ¥2,200¥2,200 |
発売日 | 2016年12月21日 | 2017年6月23日 | 2019年7月23日 | 2020年2月18日 | 2020年11月17日 | 2022年6月15日 |
判型 | A5判 | A5判 | A5判 | B5判変型 | A5判 | 13 x 2 x 12.8 cm |
ページ数 | 184ページ | 200ページ | 320ページ | 576ページ | 352ページ | 272ページ |
商品の説明
出版社からのコメント
日本で初めて、デザインリサーチの実践者がその全貌と詳細を書き下ろした一冊。
不確実性の高まる社会において、正しい問いを立て、正しいプロダクトを作り続けるためには、人々の気持ちになってプロダクトを作るのではなく、人々をプロダクト開発プロセスに巻き込み、人々の生活を理解し、人々と共にプロダクトを作る必要があります。そのための方法が「デザインリサーチ」です。
世界中の経営者が殺到するコペンハーゲンのデザインスクール、Copenhagen Institute of Interaction Design(CIID)で実践されている手法をベースに、日本でのプロジェクトをふまえて、より実践しやすく、かつ効果が得られるようにカスタマイズしたプロセスと考え方を、わかりやすく解説します。本書によって、近くスタンダードになるであろう、産業界におけるデザインリサーチの体系化された知見をインストールできます。
1章では、デザインへの注目、またリサーチに基づくデザインへの期待が高まる背景を紐解きます。2章では、デザインリサーチの特徴をマーケティングリサーチと比較しながら挙げ、デザインリサーチが貢献できる理由と範囲を定義します。メインとなる3章では、プロジェクト設計からチームビルディング、リサーチ設計、主となる調査と分析、さらにはアイディエーション、コンセプト作成、ストーリーテリング、プロトタイピングまで、デザインプロセスを俯瞰したうえで必要となる手順を解説します。4章では、デザインリサーチに組織で取り組み運用していくためのポイントを紹介します。
教科書と銘打っていますが、型通りではない現在進行系の分野における生きた教科書という意味であり、読者をこの世界に導くためのテキストブックです。
著者について
アンカーデザイン株式会社 代表取締役
大手精密機器メーカーにて新規事業 / 商品企画に従事したのち、Copenhagen Institute of Interaction Design(CIID)にてデザインを活用したイノベーション創出を学ぶ。国内外の大手企業やスタートアップ、行政などとのデザインプロジェクト経てアンカーデザイン株式会社を設立。質的、量的によるリサーチをもとに人々を理解し、その過程で見いだしたイノベーションの機会に最先端のデジタル技術を融合させ、仮説検証としてのプロトタイピングを通した持続可能な体験作りを得意とする。IPA未踏スーパークリエータ、グッドデザイン賞など受賞多数。
登録情報
- 出版社 : ビー・エヌ・エヌ新社 (2020/11/17)
- 発売日 : 2020/11/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4802511779
- ISBN-13 : 978-4802511773
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,339位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
何より特筆すべきは手順と感じた。単純にデザインリサーチの手法を並べ立てるのではなく、その手法を適用した際にリサーチャーが注意すべきことについて、読者がイメージ容易なレベルまで踏み込んだ実践的な書き方がされている。この手順を追って実際にデザインリサーチを一周試みることは可能だろうし、得られる経験は大きいと感じた。
有形のプロダクト作成のみならず、無形の考え方やプロセス構築等にまで応用が効きそうと感じる。
この本を読んだあと世界観が変えるほど頭が明晰になりました。
特にマッピングのところはいままで気づいていないので、勉強になりました。
オススメです。
本の中に、デザインリサーチの目的は「可能性を広げることと狭めること」の2つ。狭めることはつまり意思決定すること、というような言葉があります。きっとこの本を読むことで得られることも、読んだ人にとっての可能性を広げることと意思決定をしやすくすること。
つまりは、VUCA時代の組織と事業の課題に対して周囲を巻き込みながら向き合い、イノベーションドライバーになれる人を一人でも増やしたくて書かれているのではないかな、と感じました。
書籍名に「デザイン」と入っていますが、むしろ経営層や事業企画、PMなど、プロダクトの価値創造や組織開発に携わる方にお勧めしたい本です。
本の中に、デザインリサーチの目的は「可能性を広げることと狭めること」の2つ。狭めることはつまり意思決定すること、というような言葉があります。きっとこの本を読むことで得られることも、読んだ人にとっての可能性を広げることと意思決定をしやすくすること。
つまりは、VUCA時代の組織と事業の課題に対して周囲を巻き込みながら向き合い、イノベーションドライバーになれる人を一人でも増やしたくて書かれているのではないかな、と感じました。
書籍名に「デザイン」と入っていますが、むしろ経営層や事業企画、PMなど、プロダクトの価値創造や組織開発に携わる方にお勧めしたい本です。
特に、ユーザーリサーチからのfindings→insight→opportunity →idea→conceptの流れ。
それぞれのプロセスがその前後で、どのように噛み合っているかが分かりやすくか書かれている。
ただ注意も必要だ。
これを読んでるとつい出来そうな感覚に陥ってしまうが、現実はそう甘くはない。
特に、findingsからinsightをどのように「抽出」するか? さらにそのinsightからどのようにopportunity を「設計」するかがリサーチャーの腕の見せ所になるだろう。言い換えれば、ただユーザーの声を拾い、分析するだけではダメなのだ。そこから「統合」し「創造」する気概が求められる。
個人的には、出来るリサーチャーやプランナーは、こららの一連の流れを順番通りではなく、事実と抽象、過去と未来を行ったり来たりを繰り返しながら、ストーリーに仕立てあげる。
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著者は、デンマークのCIIDの卒業生である、冒頭にこじんまりとした学校であることが記述されているが、もう少しCIIDの個性を感じたかったなぁ。
プロジェクトを進めるために、何とかもがいて試行錯誤しながら作り上げてきた人にとって、今まで私がやってきたのはこれだったのか、、と見通しが明るくなる本だと思います。
とデザインリサーチの差や方向性はわかりやすい。
ただしその手法に大きな差はあると思えず、内容的にはリサーチの指南書
である。より広範囲に見るのがデザイン志向、ということだろう。
本書にあるように最近のプロダクツは「完成品」ばかりではなくなった。
アップデートが出来るスマホやPCソフトが代表的だが、近年はクルマや
家電そのものがアップデートの対象になっている。
本書のリサーチの基本とUXをどう掛け合わせるか?という点に於いて
参考になる1冊だ。星は4つです。