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あなたは、なぜ、つながれないのか: ラポールと身体知 単行本(ソフトカバー) – 2015/5/18
高石 宏輔
(著)
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購入オプションとあわせ買い
瞬間で他者の内面とつながる気鋭のカウンセラーが、ナンパ、催眠、会話を見つめることから生み出した驚きのコミュニケーション術とは。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日2015/5/18
- ISBN-104393365372
- ISBN-13978-4393365373
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商品の説明
出版社からのコメント
「あの時、何て言えば良かったのだろう……」
人の持つ悩みのほとんどが人間関係である現代。とはいえ、誰も真実のコミュニケーションについて 教えてはくれない。
引きこもり、パニック障害、うつなどの悩みを抱え彷徨った著者が、ナンパ、催眠、カウンセリングの中で経験した、「他人」を通して見出される「自分」を感じる方法を観察法やエクササイズを交えて解説する。
・宮台真司氏(社会学者)、推薦!
本書は悩む人のために書かれたマニュアルではない。
むしろ悩まずに生きる人の歪みが焦点化されている。
この歪みこそが人間や対人関係を殺伐とさせている。
自分や社会を歪ませる身体性を解除せねばならない。
「損得を超えて内から湧く力」を獲得する実践の道へ!
・カバーには山本英夫氏(『殺し屋1』『ホムンクルス』『HIKARI-MAN』)の書き下ろしイラスト!
人の持つ悩みのほとんどが人間関係である現代。とはいえ、誰も真実のコミュニケーションについて 教えてはくれない。
引きこもり、パニック障害、うつなどの悩みを抱え彷徨った著者が、ナンパ、催眠、カウンセリングの中で経験した、「他人」を通して見出される「自分」を感じる方法を観察法やエクササイズを交えて解説する。
・宮台真司氏(社会学者)、推薦!
本書は悩む人のために書かれたマニュアルではない。
むしろ悩まずに生きる人の歪みが焦点化されている。
この歪みこそが人間や対人関係を殺伐とさせている。
自分や社会を歪ませる身体性を解除せねばならない。
「損得を超えて内から湧く力」を獲得する実践の道へ!
・カバーには山本英夫氏(『殺し屋1』『ホムンクルス』『HIKARI-MAN』)の書き下ろしイラスト!
著者について
高石宏輔 (Hirosuke Takaishi)
1980年生まれ。慶應大学文学部仏文専攻中退。在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け始め、セミナー講師なども務める。その後スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。2010年からコミュニケーションに関する独自のワークショップを開催、現在に至る。2012年には宮台真司氏とのトークイベント「愛の授業」に出演。また2013年には國學院大學にて催眠とコミュニケーションについての講演を行った。
共著に『「絶望の時代」の希望の恋愛学』(中経出版)がある。
1980年生まれ。慶應大学文学部仏文専攻中退。在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け始め、セミナー講師なども務める。その後スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。2010年からコミュニケーションに関する独自のワークショップを開催、現在に至る。2012年には宮台真司氏とのトークイベント「愛の授業」に出演。また2013年には國學院大學にて催眠とコミュニケーションについての講演を行った。
共著に『「絶望の時代」の希望の恋愛学』(中経出版)がある。
登録情報
- 出版社 : 春秋社 (2015/5/18)
- 発売日 : 2015/5/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4393365372
- ISBN-13 : 978-4393365373
- Amazon 売れ筋ランキング: - 326,975位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,455位心理学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1980年生まれ。
慶應義塾大学文学部仏文専攻中退。
在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け、セミナー講師を務める。スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。
http://takaishi-hirosuke.com
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誠実な人柄が、言葉を通して伝わってきます。抽象度は高いですが、言葉を操る仕事をされている方、人や言葉の可能性を信じる丁寧で誠実な印象が強く伝わってきました。説得力のある言葉。こちらも覚悟を持って読まないといけないなと思いました
2017年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先行しているレビューの毀誉褒貶の激しさこそが、この本の性質を表しているように思う。
心理系のテクニックのノウハウ本のような体裁で店に並んでいるが、その実、カウンセラーである著者の苦々しい経験談と、それならばと編み出した方法論が編み合わされている本。類書で即効性のあるとされている対人面接テクニックに対する疑問まで呈されている。
シンプルな答えなんかないところを、おっかなびっくり歩く。そんな、ある種のサバイバル記録みたいな本であり、そこそこ対人関係はソツなくこなせているつもりだけど、何だかシックリこない、という人は、読むと冷水を浴びせられたような気分になるやもしれない。だが、人との関係について悩み、考え、感じ、そして得られた答えをさらに疑う筆者の有り様は、ありていなノウハウのその奥に進みたい人にとっては益が多いと思う。
特にユニークなのは身体的な練習法により心理的な「感度」を上げていくという視点。これだけでも値段分の価値はあるのでは。
心理系のテクニックのノウハウ本のような体裁で店に並んでいるが、その実、カウンセラーである著者の苦々しい経験談と、それならばと編み出した方法論が編み合わされている本。類書で即効性のあるとされている対人面接テクニックに対する疑問まで呈されている。
シンプルな答えなんかないところを、おっかなびっくり歩く。そんな、ある種のサバイバル記録みたいな本であり、そこそこ対人関係はソツなくこなせているつもりだけど、何だかシックリこない、という人は、読むと冷水を浴びせられたような気分になるやもしれない。だが、人との関係について悩み、考え、感じ、そして得られた答えをさらに疑う筆者の有り様は、ありていなノウハウのその奥に進みたい人にとっては益が多いと思う。
特にユニークなのは身体的な練習法により心理的な「感度」を上げていくという視点。これだけでも値段分の価値はあるのでは。
2015年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮台氏が帯に「本書は悩む人のために書かれたマニュアルではない」と記してはいる
ものの・・・やはり本書は、対人不安に深く苦しんできた著者が、ナンパやスカウトか
ら学んだ原理原則を、悩める同志たちに語りかけているテキストです。
以下の引用から感じられるように、その原理原則は、類書にないレベルにまで高度
に抽象化されたものです。
----------------------
「パターン化されている自分の、自覚していない動きの癖、その時の自分の気持ちや、見
過ごしている相手の反応・・・そうしたものを細かく見ていけばいくほど、自覚していな
かった自分を発見できる。今の自分がどのようなパターンのコミュニケーションをとり続
けているのかということを知ると、自然と振る舞いが変わる。」
「癖で動いているとき、人は目の前のものを十分に感じていない。そのような癖で自分の
対人関係が構成されていくと、徐々に自分の感情を感じることから遠ざかっていく。」
「嫌悪感を伴いつつも強烈にひきつけられてしまう物事を、さまざまな視点で見ていくと、
自分が人生の中で望んでいるものは何か、そして、それを得るためにはどうすれば良いの
かということが徐々に見い出されてくる。」
「僕のテーマはおそらく対人恐怖だ。自分が他人に対して感じる恐怖心がどうしても気に
なってしまう・・・悩みを繰り返されるテーマとして見つめてみると、明らかに自分の日
常の過ごし方が変わる。自分がどのようにそのことを気にしているのかを客観的に捉えら
れるようになり、自分のことを冷静に観察する視線が生まれる。」
----------------------
なお、本書では同じことが繰り返し、言葉を微妙に変えながら語られ続けます。これを冗
長で未熟なテキストだと解する否定的なコメントも、一つのフェアな見方だと思います。
でも、その繰り返される言葉は「どうしても伝えたい何か」を伝えるための過剰なエネル
ギーのあらわれであり、そこには、実践から生み出された言葉が持つ熱量が確実にあ
って、それが本書の類著にない魅力になっています。
「悩める人のためのマニュアル」として、対人関係に悩むすべての人に本書を勧めます。
ものの・・・やはり本書は、対人不安に深く苦しんできた著者が、ナンパやスカウトか
ら学んだ原理原則を、悩める同志たちに語りかけているテキストです。
以下の引用から感じられるように、その原理原則は、類書にないレベルにまで高度
に抽象化されたものです。
----------------------
「パターン化されている自分の、自覚していない動きの癖、その時の自分の気持ちや、見
過ごしている相手の反応・・・そうしたものを細かく見ていけばいくほど、自覚していな
かった自分を発見できる。今の自分がどのようなパターンのコミュニケーションをとり続
けているのかということを知ると、自然と振る舞いが変わる。」
「癖で動いているとき、人は目の前のものを十分に感じていない。そのような癖で自分の
対人関係が構成されていくと、徐々に自分の感情を感じることから遠ざかっていく。」
「嫌悪感を伴いつつも強烈にひきつけられてしまう物事を、さまざまな視点で見ていくと、
自分が人生の中で望んでいるものは何か、そして、それを得るためにはどうすれば良いの
かということが徐々に見い出されてくる。」
「僕のテーマはおそらく対人恐怖だ。自分が他人に対して感じる恐怖心がどうしても気に
なってしまう・・・悩みを繰り返されるテーマとして見つめてみると、明らかに自分の日
常の過ごし方が変わる。自分がどのようにそのことを気にしているのかを客観的に捉えら
れるようになり、自分のことを冷静に観察する視線が生まれる。」
----------------------
なお、本書では同じことが繰り返し、言葉を微妙に変えながら語られ続けます。これを冗
長で未熟なテキストだと解する否定的なコメントも、一つのフェアな見方だと思います。
でも、その繰り返される言葉は「どうしても伝えたい何か」を伝えるための過剰なエネル
ギーのあらわれであり、そこには、実践から生み出された言葉が持つ熱量が確実にあ
って、それが本書の類著にない魅力になっています。
「悩める人のためのマニュアル」として、対人関係に悩むすべての人に本書を勧めます。
2021年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭のポエムのような自分語りと、章ごとに差し込まれる引用句は少し寒いが、著者の体験をもとに書かれている本文には一読の価値があると思う。コミュニケーションが上手くとれない自分自身とどう向き合って、どう改善してきたか。その過程で著者自身が得た気づきや、学びが細かに書かれている点は下手な方法論ばかりの本を読むよりずっと参考になると思う。
なんだよナンパの話かよ。と思って一蹴せずに読んでみると面白いのではないだろうか。
なんだよナンパの話かよ。と思って一蹴せずに読んでみると面白いのではないだろうか。
2020年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごい本に出会ってしまった。この本を一言で評するとレビュータイトル通りになる。
お手軽な自己啓発本、ビジネス本ではない。それだけ読者を選ぶ作品かもしれない。
他の方のレビューに、同じ内容の繰り返し…とあるが、表現を変えて何度も何度も伝えるという、
それだけ繊細で奥深い内容なのだ。
叙述された筆者自身の感覚を通して、自分の感覚と重ね合わせていく作業がたまらない。
なんかもう、付箋貼りまくりである。
お手軽な自己啓発本、ビジネス本ではない。それだけ読者を選ぶ作品かもしれない。
他の方のレビューに、同じ内容の繰り返し…とあるが、表現を変えて何度も何度も伝えるという、
それだけ繊細で奥深い内容なのだ。
叙述された筆者自身の感覚を通して、自分の感覚と重ね合わせていく作業がたまらない。
なんかもう、付箋貼りまくりである。
2016年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりに星1つのレビューが多かったので、ムキになって星5つにしてしまいました。
この本の価値は、その内容が筆者の経験に基づいた思考から生み出されている点です。
なので、これと同じ内容の本はこの世に存在しないと思います。
完全にオリジナルです。
どんな理論なのか、説明するのは野暮だと思うので控えておきます。
この本は以下の事について、興味がある方にオススメです。
自分の心のネガティヴな部分とどう向き合えばいいのか
自分の心の弱さ(or繊細さ)に悩んでいる方
人との接し方、コミュニケーションを向上させたい方
瞑想や座禅の経験者
特に、瞑想や座禅をやって内観はかなりできるのに、人とのコミュニケーションには自信がない人は読んでおいた方がいいと思います。
瞑想で培った「感じる」技術をコミュニケーションの場で役立てる方法、他人から蔑まれても、それを力に変える方法を知ることができます。
この本の価値は、その内容が筆者の経験に基づいた思考から生み出されている点です。
なので、これと同じ内容の本はこの世に存在しないと思います。
完全にオリジナルです。
どんな理論なのか、説明するのは野暮だと思うので控えておきます。
この本は以下の事について、興味がある方にオススメです。
自分の心のネガティヴな部分とどう向き合えばいいのか
自分の心の弱さ(or繊細さ)に悩んでいる方
人との接し方、コミュニケーションを向上させたい方
瞑想や座禅の経験者
特に、瞑想や座禅をやって内観はかなりできるのに、人とのコミュニケーションには自信がない人は読んでおいた方がいいと思います。
瞑想で培った「感じる」技術をコミュニケーションの場で役立てる方法、他人から蔑まれても、それを力に変える方法を知ることができます。
2015年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共感した。
よくわかるよ、と思った。
しかし、著者はこう言う。
「相手に対して、あぁ分かるなぁ、と共感してしまったとき、分かっていないと思った方がいい」
人はいかに自分の思い込みだけで考えているかを、著者は言い続ける。
自分の思い込みという呪縛から、いかに自分を解き放ち、他者を感じることができるか。
問題意識のない人には、この本は無意味です。
意識のある人だけが、この本の言うことをなぞっていけるでしょう。
よくわかるよ、と思った。
しかし、著者はこう言う。
「相手に対して、あぁ分かるなぁ、と共感してしまったとき、分かっていないと思った方がいい」
人はいかに自分の思い込みだけで考えているかを、著者は言い続ける。
自分の思い込みという呪縛から、いかに自分を解き放ち、他者を感じることができるか。
問題意識のない人には、この本は無意味です。
意識のある人だけが、この本の言うことをなぞっていけるでしょう。
2018年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み物としてはそれなりに面白いのですが…筆者はビョーキです。
部分的には同調できるところもありますが、基本的に自分勝手な理屈が並べられているだけで、何の温かみも倫理のカケラもありません。
コミュニケーションの本というよりマスターベーションの本というべきでしょう。
部分的には同調できるところもありますが、基本的に自分勝手な理屈が並べられているだけで、何の温かみも倫理のカケラもありません。
コミュニケーションの本というよりマスターベーションの本というべきでしょう。