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うつせみ [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 30個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,520
フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, 色
コントリビュータ イ・スンヨン, キム・ギドク, ジェヒ
言語 日本語, 韓国語
稼働時間 1 時間 28 分

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商品の説明

Amazonより

観る者の心にナイフを突き刺すような作風が多いキム・ギドク監督だが、これは幻想的なイメージが勝り、広範囲の支持を得られるラブストーリーに仕上がっている。主人公の青年テソクは、留守宅に勝手に侵入し、家主が戻るまで生活するという日常。あるとき、留守だと思って入った家に、人妻のソナを見つけるテソク。夫との関係に悩んでいたソナは、テソクとともに留守宅を移動する生活を始める。
侵入した家で写真を撮り、やり残された家事もきちんと行う。この奇妙な生活は、最初は観ている側も違和感を覚えるが、いつしか安らぎの風景へと変わっていく。それは、主人公ふたりの犯罪行為を優しく見つめる監督の視点があるからだろう。異色なのは、主人公ふたりにほとんどセリフがないこと。微妙な表情の変化だけで気持ちを伝え合う、イ・スンヨンとジェヒの演技が絶品だ。それまでのすべてを覆す解釈が可能な結末も、ただただ美しい。
「うつせみ」には「この世の人」という意味がある。転じて、この世は空虚であるという使い方もされ、それは作品全体を代弁。日本語タイトルをつけたセンスも賞賛したい。(斉藤博昭)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, 韓国語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 126 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953016224
  • 監督 ‏ : ‎ キム・ギドク
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 28 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/8/25
  • 出演 ‏ : ‎ ジェヒ, イ・スンヨン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 5.1), 韓国語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ ハピネット・ピクチャーズ
  • ASIN ‏ : ‎ B000FTWUZO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 30個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
30グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5年くらい前に海外でこの映画を見ました。
セリフがほとんどないので、外国の映画ということも忘れ、
なんの違和感もなく映画の中に引き込まれました。
主人公二人の心がだんだん寄り添って行くところが
切なくて美しいです。
今回手に入ったので改めて見直しましたが、やっぱり良いです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まったく先が読めないミステリーで不気味なラブストーリーサスペンス映画でした。短時間で多くの要素が含めれています。キム・ギドグ監督は天才です。ありがとうございました。
2006年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独特の世界。それが映画通なるひとたちに支持されるのか。
私はよく分からない。
何を表現したかったのか、テーマはメッセージはなんだったのか。そんなものはなかったのかすら分からない。

ただ孤独ってこんなもんか?これだけのもんか?
それが物足りないです、自分は。

セリフなしなんて別に特記するほどの演出でもないし・・・・・
だってチャップリンの映画なんてほとんどセリフ無いじゃない。
セリフなしの作品は役者がモノをいうんだけれど、どうだろう?

邦題の「うつせみ」は意訳し過ぎだよねー。

抜け殻と空き家は違います。

この監督は、私が思うに、空き家の持つ家族とかその中での孤独とかそれに対してのなにかしらの思いがあったんじゃないかと・・・それなら「うつせみ」はもともと家族なんて感じさせないものじゃないのかなーと。

日本の作品もこれくらいのレベルはクリアしてると思うから、見て損はないですよ、とは私はかけません。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幻想的でロマンチックでとても美しい映画でした。
セリフはほとんどありませんが、映像から受けるメッセージがズシリと伝わってきて、いらないシーンは一つもありません。

一つ一つのシーンが鮮明に残るのは、キムギドク監督のすごいところだと思います。

『足を絡ませるシーン』と『旦那と抱き合っている時に○○をするシーン(ネタバレしないように)』
が大好きです。

抱き合ってる時って、相手の顔が見えないのでどんな表情をしているのか気になったりもしますが、これはビックリですよね。

暖かい気持ちになれた映画でした。

また、心が通い合った二人には、言葉は必要ないんだなとも思いました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月30日に日本でレビュー済み
最初からラストまで、なんだか知らないけど見てしまう映画。
ジェヒ目当てで見たんですが、続きが気になっていく展開が読めない映画です。
気配消す術?とかあり得ない。でも笑える訳でもなく泣ける訳でもないけど見てしまう映画でした
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月5日に日本でレビュー済み
少し変わった大人のおとぎ話だった。

ありえない設定に、妙にそそられた。

印象的な少年に導かれ、物陰から、

ことの行方を覗き見してる気分だった。

私には良く分からない奥さんだったが、

夫の方は、こういう人いそうと思った。

謎の少年の過去や生育歴も気になるし、

共感するところはないが強烈に面白い。

二人して隠れて消えてしまったような、

体重計が0を差すシーンが私は好きだ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題の「空き家」にはふたつの意味がある。

物語の舞台となる空き家と、彼女の心。

彼女の心は邦題の通り「うつせみ」だった。

キム・ギドク監督作品は、初期の荒々しさも良いけれど、

「サマリア」や本作は若干洗練されつつ、キム監督らしさの「上澄み」を更に蒸留した感じ。

こんな映画、ちょっと他にはないなあ。

韓国では興行不振が続いてピンチらしいが、

世界の人は解ってくれるから、これからも様々な愛の形を見せて貰いたい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は好きですこの映画。

『うつせみ』=『現身』でしょうか?邦題が云いえて妙です。

殆ど台詞がない物語で、ここまで、ぐっと来るものは初めてでした。

役者たちの目の演技がとてもいいです。

主人公の二人の眼差しのやりとり。

胸が締めつけられます。

(ピッキングの特技があるならば、

こういう生活もスリリングでいいかもしれません。)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート