それは「芥子の実は、どこの家にもない」から始まっていく。
とっても心温まるストーリーがここにある。
前に向かう心の成長、その足跡。
それは、”心の段ボール箱のフタがふわりと開く”がごとく。
”みんな、それぞれ何かを背負って生きている”ことを理解して。
“繋げる大切さ”を忘れてはいけないよね。
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夜明けのはざま (一般書) 単行本 – 2023/11/8
町田 そのこ
(著)
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『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞!
3年連続、本屋大賞ノミネート!!
自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。
地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦……。
死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作!
3年連続、本屋大賞ノミネート!!
自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。
地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦……。
死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作!
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2023/11/8
- 寸法19.4 x 13.3 x 2.1 cm
- ISBN-10459117980X
- ISBN-13978-4591179802
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出版社より
★第1章のあらすじをマンガで!(マンガ制作・藤沢チヒロ) ※本文に漫画は含まれません
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2023/11/8)
- 発売日 : 2023/11/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 366ページ
- ISBN-10 : 459117980X
- ISBN-13 : 978-4591179802
- 寸法 : 19.4 x 13.3 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,626位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,152位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月12日に日本でレビュー済み
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2024年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死。人それぞれの向き合い方がある。色んな向き合い方を知ることは大事なこと。
2023年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
町田そのこさんの
夜明けのはざまを読み終えた。
1章
一章めでもう、
またもや、泣いてしまった。
いつもそうだけど、
ある単語を見た瞬間に
胸がきゅうっとなって涙が突然出でくる。
町田さんの言葉が
私のツボにハマり過ぎなんだな。笑
2章
また泣いてしまった。
天音さんはすごく優しい子で。
牟田さんはずっと1人で頑張っていて。
野崎さんはどうかなー
でも、牟田さんと出会った時の野崎さんは
最高に素敵でカッコいい。
3章
死は誰にでも訪れて平等で。
芥子の実は、どこの家にもない。
それは分かるような気がするけど、
親が笑われたり、
この単語は軽いから使いたくないけど、
いじめられたり、
お腹が痛くなるくらい、
辛くて寂しくなる話だった。
そしてやっぱり、泣いてしまった。
あと、
佐久間さんのこれからがすごく気になるなー
4章
結婚はどうしても自分事だと思えないけど
相手を思っているつもりでも
それぞれの生き方の中で偏見を持つようになって
それを本人は気付かない。
お互いを理解する事ってすごく難しくて
根気のいる事なんだなと思った。
自分にとってのそれくらいで
相手の大切なものを傷つけないようにしたい。
まぁ、相手がいればの話だけど。。笑
そして、
やっぱり佐久間さん素敵でカッコいい。
5章
やっと芥川さんの事が分かって、
普通の人でなんか安心した。
自分ではどうしようもない事って
人それぞれあって、
頑張ってもそれが人並みもならなくて
頑張り方が違ってたりもするのかもしれない。
それが無駄じゃないんだとしたら、
なんか生きていける気がするなーと思った。
できれば自分で幸せに繋いで、
それがだめなら疲れ切ってしまう前に
誰かに繋いでもらって。
今の自分にはほんの微かでも
何か残るような物はあるんだろうか。
これを書いてる今もなんだか不安で寂しくて、
泣けてきた。
読み終えた今は寂しい気持ちが多いけど
きっとこれから辛い事があった時に
残るものがあると信じて
繋がる事があると信じて
いけそうな気がした。
またいい言葉に出会えた。
町田そのこさん、
いつもいつもありがとう。
夜明けのはざまを読み終えた。
1章
一章めでもう、
またもや、泣いてしまった。
いつもそうだけど、
ある単語を見た瞬間に
胸がきゅうっとなって涙が突然出でくる。
町田さんの言葉が
私のツボにハマり過ぎなんだな。笑
2章
また泣いてしまった。
天音さんはすごく優しい子で。
牟田さんはずっと1人で頑張っていて。
野崎さんはどうかなー
でも、牟田さんと出会った時の野崎さんは
最高に素敵でカッコいい。
3章
死は誰にでも訪れて平等で。
芥子の実は、どこの家にもない。
それは分かるような気がするけど、
親が笑われたり、
この単語は軽いから使いたくないけど、
いじめられたり、
お腹が痛くなるくらい、
辛くて寂しくなる話だった。
そしてやっぱり、泣いてしまった。
あと、
佐久間さんのこれからがすごく気になるなー
4章
結婚はどうしても自分事だと思えないけど
相手を思っているつもりでも
それぞれの生き方の中で偏見を持つようになって
それを本人は気付かない。
お互いを理解する事ってすごく難しくて
根気のいる事なんだなと思った。
自分にとってのそれくらいで
相手の大切なものを傷つけないようにしたい。
まぁ、相手がいればの話だけど。。笑
そして、
やっぱり佐久間さん素敵でカッコいい。
5章
やっと芥川さんの事が分かって、
普通の人でなんか安心した。
自分ではどうしようもない事って
人それぞれあって、
頑張ってもそれが人並みもならなくて
頑張り方が違ってたりもするのかもしれない。
それが無駄じゃないんだとしたら、
なんか生きていける気がするなーと思った。
できれば自分で幸せに繋いで、
それがだめなら疲れ切ってしまう前に
誰かに繋いでもらって。
今の自分にはほんの微かでも
何か残るような物はあるんだろうか。
これを書いてる今もなんだか不安で寂しくて、
泣けてきた。
読み終えた今は寂しい気持ちが多いけど
きっとこれから辛い事があった時に
残るものがあると信じて
繋がる事があると信じて
いけそうな気がした。
またいい言葉に出会えた。
町田そのこさん、
いつもいつもありがとう。
2024年4月17日に日本でレビュー済み
芥子実庵という家族葬専門業者をめぐる五編の連作短編集。葬儀は、その人の生きざまをあらわにする。それだけではなく、死者を介して集まった者たちの生きざまをもあらわにする。これは素材として面白い小説に違いないと踏んで読み始めたら、案の定面白かった。
二つだけ不満に思ったことがある。セクハラやパワハラを受けている女性を鮮やかにレスキューする場面が二つあって、どちらの印象も似ていたこと。もったいない。
もう一つは、佐久間と純也の行き違いだが、純也を重度神経症の設定にしたこと。それじゃ努力してもどうにもならないことだから、二択にならざるを得ない。でも、小説なんだからここは結論を選択可能にしておいてほしかった。別れるにしても別れないにしても、新しい生き方への模索をしつつそれぞれの意志で進んでほしかった。ありきたりな結末でもよかったのに。
二つだけ不満に思ったことがある。セクハラやパワハラを受けている女性を鮮やかにレスキューする場面が二つあって、どちらの印象も似ていたこと。もったいない。
もう一つは、佐久間と純也の行き違いだが、純也を重度神経症の設定にしたこと。それじゃ努力してもどうにもならないことだから、二択にならざるを得ない。でも、小説なんだからここは結論を選択可能にしておいてほしかった。別れるにしても別れないにしても、新しい生き方への模索をしつつそれぞれの意志で進んでほしかった。ありきたりな結末でもよかったのに。
2024年2月23日に日本でレビュー済み
家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」(けしみあん)と関係がある人物たちが、様々な人間関係や仕事に悩みながらも、なんとか折り合いをつけて生きようとする姿が印象的で読後感もよかった。
自殺した親友を見送った第一章、18年前に離婚した夫から突然見ず知らずの人の葬儀に呼ばれる第二章、中学時代にいじめられた相手と葬儀場で再開する第三章、昔付き合っていた幼馴染が突然の死を迎える第四章、仕事と結婚にもがき苦しむ第五章と、いずれも読み応えがあって一気読みだった。
どの物語にも「死」が関係していて、「死」という畏れ多いものの中に敬意や恐怖が内在しており、その「死」から目を逸らしたいと思いながらもなんとか生きていこうという力強さがどの物語からも感じられた。
また、女性ならではの生きにくさや、理不尽な仕打ち、対等でない立場に対する葛藤が丁寧に描かれていたのもよかった。
また、言葉選びも秀逸で、いくつも印象に残る言葉があった。
以下に私が印象に残った言葉を抜粋。
【第一章 なつめの職場のマネージャをしている久米島の言葉】
「生きるって難しいよなあ。やりたい仕事にそっぽ向かれることもありゃ、やりがいを否定されることもある。生きてるだけでじゅうぶんだと言われるのはガキのうちだけ。そっからはしんどいばっかりだ。必死にもがいた奴はさっさといなくなって、無為に過ごす奴はだらだら生きてるんだから、ひでえもんだ」
【第二章 千和子の言葉】
「一緒に生きていくために大切なのは『しあわせな瞬間』だけではなくて、『相手のしあわせを考える時間』も大事なんだよ」
【第三章 須田の言葉】
「死は残された者、生きている者に対して平等であり、そこには豊かさも貧しさもなく、悲しみを抱え続ける者がいて、受け止めきれずに迷走する者がいて、立ち向かおうとあがく者もいて、真正面から受け止めて耐える者もいる」
【第四章 良子の言葉】
「それくらい、って言わないで。自分がそうやって簡単に言い捨てたことが、相手の大切なものだったりするんだよ。自分の中の『それくらい』を相手に押し付けちゃだめだよ。理解しないと、いつか後悔することになる」
【第五章 佐久間の言葉】
「わたしたちは、何かを手に入れて、何かを失う。何かを望み、手に入れられないことに絶望する。己の手の中に残ったものと失ったものを数えて、嘆いたりする。でも、大事なのは『持っていること』ではなく、『持っているもの』『持っていたもの』でもない。そこから得た喜び、得られなかった哀しみ、葛藤やもがきこそが大切なのだ。それらは誰かに繋がれていく」
自殺した親友を見送った第一章、18年前に離婚した夫から突然見ず知らずの人の葬儀に呼ばれる第二章、中学時代にいじめられた相手と葬儀場で再開する第三章、昔付き合っていた幼馴染が突然の死を迎える第四章、仕事と結婚にもがき苦しむ第五章と、いずれも読み応えがあって一気読みだった。
どの物語にも「死」が関係していて、「死」という畏れ多いものの中に敬意や恐怖が内在しており、その「死」から目を逸らしたいと思いながらもなんとか生きていこうという力強さがどの物語からも感じられた。
また、女性ならではの生きにくさや、理不尽な仕打ち、対等でない立場に対する葛藤が丁寧に描かれていたのもよかった。
また、言葉選びも秀逸で、いくつも印象に残る言葉があった。
以下に私が印象に残った言葉を抜粋。
【第一章 なつめの職場のマネージャをしている久米島の言葉】
「生きるって難しいよなあ。やりたい仕事にそっぽ向かれることもありゃ、やりがいを否定されることもある。生きてるだけでじゅうぶんだと言われるのはガキのうちだけ。そっからはしんどいばっかりだ。必死にもがいた奴はさっさといなくなって、無為に過ごす奴はだらだら生きてるんだから、ひでえもんだ」
【第二章 千和子の言葉】
「一緒に生きていくために大切なのは『しあわせな瞬間』だけではなくて、『相手のしあわせを考える時間』も大事なんだよ」
【第三章 須田の言葉】
「死は残された者、生きている者に対して平等であり、そこには豊かさも貧しさもなく、悲しみを抱え続ける者がいて、受け止めきれずに迷走する者がいて、立ち向かおうとあがく者もいて、真正面から受け止めて耐える者もいる」
【第四章 良子の言葉】
「それくらい、って言わないで。自分がそうやって簡単に言い捨てたことが、相手の大切なものだったりするんだよ。自分の中の『それくらい』を相手に押し付けちゃだめだよ。理解しないと、いつか後悔することになる」
【第五章 佐久間の言葉】
「わたしたちは、何かを手に入れて、何かを失う。何かを望み、手に入れられないことに絶望する。己の手の中に残ったものと失ったものを数えて、嘆いたりする。でも、大事なのは『持っていること』ではなく、『持っているもの』『持っていたもの』でもない。そこから得た喜び、得られなかった哀しみ、葛藤やもがきこそが大切なのだ。それらは誰かに繋がれていく」
2023年12月30日に日本でレビュー済み
葬儀社に勤める女性の話、と帯にあったので、それほど軽い話ではないと思っていましたが、知り合いの「死」、「生前」、「その後」など、悲しくつらい場面もあれど、それ以上に人生の迷いについて共感できる部分の多い、深い小説でした。
特に主人公の女性が30歳前半ということもあり、結婚や仕事について悩む姿は、多くの同世代に響くのではないでしょうか。
「死」がメインテーマなのかと思っていましたが、どちらかというと「今を生きるひとたち」に焦点が当たっているようでほっとしました。
文章中の、様々な人間関係で生じる誤解、やるせなさ、理解のなさの中で葛藤していく姿の描写は素晴らしい。このストーリーを読みやすく、また惹きつける内容にしている町田そのこさんの才能に脱帽です。
特に主人公の女性が30歳前半ということもあり、結婚や仕事について悩む姿は、多くの同世代に響くのではないでしょうか。
「死」がメインテーマなのかと思っていましたが、どちらかというと「今を生きるひとたち」に焦点が当たっているようでほっとしました。
文章中の、様々な人間関係で生じる誤解、やるせなさ、理解のなさの中で葛藤していく姿の描写は素晴らしい。このストーリーを読みやすく、また惹きつける内容にしている町田そのこさんの才能に脱帽です。
2023年12月30日に日本でレビュー済み
多くの女性はおそらく、この中で出てくる出来事や言われた事に似た体験をしているのではないだろうか。私も共感する事が多く、読みながら自分の似た経験を思い出しては本気でイライラしたり怒っていました。だけど物語ではそれがうまく着地しそうなので、ホッとする…(自分は着地できないままなので、モヤモヤしたり後悔したり)の繰り返しでした。とにかく人間描写が鋭い。