坂井氏の生前の行動に賛否はあれど、彼が大戦を生き抜いた軍人である事実は変わらず、その彼が著した本書の内容は今をもっても人々に読まれ続けている。
戦闘機乗りの当方(という設定で実際はアラフォーメガネデブ非正規独身こどおじです👍)にとっても欠かすことの出来ない必読の書であり、事あるごとに読み返しています。
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大空のサムライ (光人社NF文庫) Kindle版
人生に勝つ逞しき男のバイブル!零戦と空戦に青春を賭けた強者の記録。世界のエース“サカイ”がおくる100万部突破の超ロングセラー決定版。
- 言語日本語
- 出版社潮書房光人新社
- 発売日2003/5/14
- ファイルサイズ19498 KB
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商品の説明
出版社からのコメント
光人社NF文庫 門田隆将セレクション12とは
ノンフィクション作家 門田隆将さんは、「毅然と生きた日本人」を唯一絶対のテーマとして多くの作品を世に送り出していらっしゃいます。当事者の証言、日記、手記を重視する門田さんが選んだ12 冊の「歴史の証言」です。
ノンフィクション作家 門田隆将さんは、「毅然と生きた日本人」を唯一絶対のテーマとして多くの作品を世に送り出していらっしゃいます。当事者の証言、日記、手記を重視する門田さんが選んだ12 冊の「歴史の証言」です。
内容(「MARC」データベースより)
零戦と空戦に青春を賭けた強者の記録。「不惜身命」のつばさの血戦に出撃すること200余回、世界のエース・坂井が集大成した痛烈、豪快、勇壮なる零戦空戦記。
登録情報
- ASIN : B00E5UZLIW
- 出版社 : 潮書房光人新社 (2003/5/14)
- 発売日 : 2003/5/14
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 19498 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 682ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 80,901位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,553位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 24,189位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人なら読まないといけない。
戦争の肯定でも否定でもなく
一人の戦闘機乗りを通じて
敗戦で完全否定されている軍の仕組みや予算配分での事務方の考え方など今のビジネスシーンで十分に通じる。
戦争の肯定でも否定でもなく
一人の戦闘機乗りを通じて
敗戦で完全否定されている軍の仕組みや予算配分での事務方の考え方など今のビジネスシーンで十分に通じる。
2016年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンで書籍購入はずいぶんしてきましたが、初めてレビューを書きます。
三時間ちょっとの電車移動中に手に取りました。
1ページ目から順に手繰り寄せ、幼年期、少年期、挑戦、努力、挑戦、そして、開運。
はっ!面白い!
すっかり主人公に感情移入してしまった。
背景もさることながら、著者の筆がとても太い。しかし読みやすい。
ボックスシートの乗り合わせ客が変わるように、時代を共にした人物が変わっていく。
電車を乗り換え、再び手繰り寄せていく。
開運、努力、突入、成功、死線、出世、、、そしてまた死線。
あぁよかった生きてる。
おおおお教官になったのか!
あの夢見る少年が教官になったぞ!!!
車窓が流れるように、彼の人生が進んでいく。
あの少年が生き延び、そしていつのまにやら頼もしい教官になっている。
帰着後、荷物もほどかず最後まで読み切ってしまった。
思わず、一気読み。
まるで良質な映画のようなドラマチックさ。
それに加え、かの時代の当事者による、生々しいほどはっきりとした視点。
その向こうには、人間の本質さえ見えてくる。
また、「職業人とは何か」という不滅のテーマが大いに含まれる。
(本書を知ったのはビジネス雑誌、、たしか日経ビジネスの書評)
老いにも若きにも通じる、心に残る一冊かと思います。ここから関連書籍にハマる人も多そうですね。
ただ、ひとつとても残念なことがあります。
本書は確かに、零戦の細かい挙動や空戦のテクニック、軍の空気感まで明確に伝えられている。
しかし、英雄信奉や戦争美化を目的とした本ではない。著者の意図も違うだろう。
そのことを、はっきりと付け加えておきます。
氏について興味を持ち調べると、そういう目的での引用が散見されることを大変残念に思います。
三時間ちょっとの電車移動中に手に取りました。
1ページ目から順に手繰り寄せ、幼年期、少年期、挑戦、努力、挑戦、そして、開運。
はっ!面白い!
すっかり主人公に感情移入してしまった。
背景もさることながら、著者の筆がとても太い。しかし読みやすい。
ボックスシートの乗り合わせ客が変わるように、時代を共にした人物が変わっていく。
電車を乗り換え、再び手繰り寄せていく。
開運、努力、突入、成功、死線、出世、、、そしてまた死線。
あぁよかった生きてる。
おおおお教官になったのか!
あの夢見る少年が教官になったぞ!!!
車窓が流れるように、彼の人生が進んでいく。
あの少年が生き延び、そしていつのまにやら頼もしい教官になっている。
帰着後、荷物もほどかず最後まで読み切ってしまった。
思わず、一気読み。
まるで良質な映画のようなドラマチックさ。
それに加え、かの時代の当事者による、生々しいほどはっきりとした視点。
その向こうには、人間の本質さえ見えてくる。
また、「職業人とは何か」という不滅のテーマが大いに含まれる。
(本書を知ったのはビジネス雑誌、、たしか日経ビジネスの書評)
老いにも若きにも通じる、心に残る一冊かと思います。ここから関連書籍にハマる人も多そうですね。
ただ、ひとつとても残念なことがあります。
本書は確かに、零戦の細かい挙動や空戦のテクニック、軍の空気感まで明確に伝えられている。
しかし、英雄信奉や戦争美化を目的とした本ではない。著者の意図も違うだろう。
そのことを、はっきりと付け加えておきます。
氏について興味を持ち調べると、そういう目的での引用が散見されることを大変残念に思います。
2019年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすく、情景が自然と浮かび上がってくる良書。
自分も大空を飛んでみたいと
パイロットライセンスに興味持つが、金額に驚く。
仕方ないロードバイクでサイクリングコースを颯爽と流す。地面だけど気分はパイロット。快晴の風も穏やかな昼下がり。
上を少し見上げれば青空一面。
落車したけど良い経験でした。
ありがとうございます。
自分も大空を飛んでみたいと
パイロットライセンスに興味持つが、金額に驚く。
仕方ないロードバイクでサイクリングコースを颯爽と流す。地面だけど気分はパイロット。快晴の風も穏やかな昼下がり。
上を少し見上げれば青空一面。
落車したけど良い経験でした。
ありがとうございます。
2019年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読者へのまえがきにあるように、この本は「各国語に訳された零戦乗りの戦記」です。この本を読んで、日本と敵国だった国々の人々も、日本人の戦闘機乗りもまた同じ人間であり、心があることが分かったと言います。最初にこの本について私が知ったのも、第二次世界大戦のフィンランド撃墜王たちの座談会を読んだときでした。
フィンランドと言えば最近「栄光なき戦場」という副題の3時間を超える映画を見ました。その副題の通りで、継続戦争中強大なソヴィエト軍の前にフィンランド兵士がバタバタと倒れる映画でした。この本の最後のほうも日本の敗色が濃くなっていて、坂井さんの部隊はとうとうすべての飛行機を敵に爆破されてしまいます。
また、2.5の視力で敵をすばやく見つけ、敵が気づかないうちに攻撃をかけていた坂井さんも、ガダルカナルの戦いで目をやられてから敵機の「見張り」ができなくなっています。視力の良さは、レーダーが発達する前、戦闘機乗りに絶対に必要な能力でした。
皆さんのレビューを見ていると、坂井さんやその戦友達のがんばりと、戦争の無残さを同時に感じておられるようです。私もこの本を見て、坂井さんが戦闘機乗りになって「なにくそ」という精神力、ドッグファイトになったときの「体力的がんばり」(体調と普段の訓練が必須)、先ほども書いた敵をいち早く見つける「視力」、そして、あとがきがめちゃくちゃ面白かったのですが、ハエやトンボの飛行する「先」を読んで捕まえる訓練、戦争という特殊な状況で普段なら出せない力が出せたという前向きな面は確かにあるし、戦闘機乗りの本を読んでいつも感動するのは「たとえ整備員がミスしても、そのミスを逃して飛べば最後の責任は自分だけ」という責任感です。これを読んで「私のところでチェックしたものは必ず漏れがない」と自信を持つことを教わりました。これはどの人が読んでも感動するし、戦争でなくてももう少しで手が届く難しい目標を達成する原動力にもなるでしょう。
一方で、戦場はたとえいくらすばらしい搭乗員がいても、その人達は今日の空戦でも死んでしまうかもしれないという無情な場所です。坂井さんの戦友や先輩たちも、多くの方が戦争で亡くなりました。だから、レビューで皆さんが書いている「戦争の無情」と前の「特殊状況での能力」は表裏一体です。戦闘機パイロットのがんばりは凄いと思うけれど、絶対に戦争にはなってほしくないと切望するゆえんです。
「まえがき」でこの本が各国語に訳されたことを知り、「あとがき」で非常にコンパクトに戦闘機乗りの資質や訓練について書かれているこの本は、戦闘機パイロットについて調べる際の資料としても非常に良いです。いまはコンピューター制御の最新戦闘機で事情は異なりますが、戦闘機パイロットという職業について、コンピューター以前の基本的な事項を知ることができます。
あとがきの日付を見ると、坂井さんは戦争を生き抜かれ、現代人に対して、戦闘機パイロットの「がんばり」を示し、皆が頑張れることを推奨しておられます。誠に、坂井さんはこれを伝えるために生き延びられたのではないでしょうか。
フィンランドと言えば最近「栄光なき戦場」という副題の3時間を超える映画を見ました。その副題の通りで、継続戦争中強大なソヴィエト軍の前にフィンランド兵士がバタバタと倒れる映画でした。この本の最後のほうも日本の敗色が濃くなっていて、坂井さんの部隊はとうとうすべての飛行機を敵に爆破されてしまいます。
また、2.5の視力で敵をすばやく見つけ、敵が気づかないうちに攻撃をかけていた坂井さんも、ガダルカナルの戦いで目をやられてから敵機の「見張り」ができなくなっています。視力の良さは、レーダーが発達する前、戦闘機乗りに絶対に必要な能力でした。
皆さんのレビューを見ていると、坂井さんやその戦友達のがんばりと、戦争の無残さを同時に感じておられるようです。私もこの本を見て、坂井さんが戦闘機乗りになって「なにくそ」という精神力、ドッグファイトになったときの「体力的がんばり」(体調と普段の訓練が必須)、先ほども書いた敵をいち早く見つける「視力」、そして、あとがきがめちゃくちゃ面白かったのですが、ハエやトンボの飛行する「先」を読んで捕まえる訓練、戦争という特殊な状況で普段なら出せない力が出せたという前向きな面は確かにあるし、戦闘機乗りの本を読んでいつも感動するのは「たとえ整備員がミスしても、そのミスを逃して飛べば最後の責任は自分だけ」という責任感です。これを読んで「私のところでチェックしたものは必ず漏れがない」と自信を持つことを教わりました。これはどの人が読んでも感動するし、戦争でなくてももう少しで手が届く難しい目標を達成する原動力にもなるでしょう。
一方で、戦場はたとえいくらすばらしい搭乗員がいても、その人達は今日の空戦でも死んでしまうかもしれないという無情な場所です。坂井さんの戦友や先輩たちも、多くの方が戦争で亡くなりました。だから、レビューで皆さんが書いている「戦争の無情」と前の「特殊状況での能力」は表裏一体です。戦闘機パイロットのがんばりは凄いと思うけれど、絶対に戦争にはなってほしくないと切望するゆえんです。
「まえがき」でこの本が各国語に訳されたことを知り、「あとがき」で非常にコンパクトに戦闘機乗りの資質や訓練について書かれているこの本は、戦闘機パイロットについて調べる際の資料としても非常に良いです。いまはコンピューター制御の最新戦闘機で事情は異なりますが、戦闘機パイロットという職業について、コンピューター以前の基本的な事項を知ることができます。
あとがきの日付を見ると、坂井さんは戦争を生き抜かれ、現代人に対して、戦闘機パイロットの「がんばり」を示し、皆が頑張れることを推奨しておられます。誠に、坂井さんはこれを伝えるために生き延びられたのではないでしょうか。
2020年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の特徴は筆者自身の体験以外に、戦う前に如何に“有利に”位置取りを図るかが鉄則であることを示しています。
そのためには、起きてからではなくて日頃の準備が欠かせません。(現代のコロナウイルス対策にも応用が可能です!)
そのためには、起きてからではなくて日頃の準備が欠かせません。(現代のコロナウイルス対策にも応用が可能です!)
2021年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素敵な伝記です。でも脚色と誇張と歴史の不正確が多いと思います。それを考慮して読むことをお勧めします。