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経営戦略原論 Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 85個の評価

有史以前からまだ見ぬ近未来まで――
経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する

経営戦略論は何を探究し、科学として、実務として、どのような発展と進化を遂げてきたのか。本書は、有史以前からAI時代まで、戦略論の議論を俯瞰する壮大なストーリーである。最初に、経営戦略の定義を多面的に議論したうえで、経営戦略の歴史を紐解く。さらに、経営戦略をめぐる学術的な議論を、その原点から最新の議論に至るまでを紹介する。個々を断片的に解説するのではなく、それらの議論の変遷、流れを詳細に記述する。そして、経営戦略の未来として、IoTやAI、ビックデータなどが彩る未来の世界が、今後の経営戦略のあり方に対してどのような意味合いを持ち、それらを経営戦略立案の実務にどう落とし込んでいくべきかを考える。

実学としての経営戦略は「最適な処方箋」を、社会科学としての経営戦略は「普遍的な法則性」をそれぞれめざしてきた。本書では、この2つの異なる方向性をそれぞれ概観することで、経営戦略を理解し、実践するために必要となる根源的な知見を幅広く提供する。この両者を1つの筋道に収めたことこそが、本書の挑戦である。

【主な内容】
はじめに
第I部 経営戦略の形成――紀元前から一九六〇年代まで
 第1章 「経営戦略」をいかに定義するか
 第2章 経営戦略前史

第II部 経営戦略の理論化――一九六〇年代から二〇〇〇年代まで
 第3章 経営戦略の黎明期
 第4章 外部環境分析
 第5章 内部環境分析

第III部 経営戦略の実践――理論と現場をつなぐもの
 第6章 事業戦略を立案する
 第7章 全社戦略を立案する
 第8章 経営戦略を実行する
 第9章 経営戦略を浸透させる

第IV部 経営戦略のフロンティア――経営戦略の現代的課題
 第10章 新興企業の経営戦略
 第11章 多国籍企業の経営戦略
 第12章 技術の進化が導く経営戦略の未来
おわりに
参考文献
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出版社より

経営戦略原論
経営戦略原論

経営戦略原論 著者:琴坂 将広

有史以前からまだ見ぬ近未来まで

経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する

目次

  • 第1部 経営戦略の形成――紀元前から一九六〇年代まで
  • 第2部 経営戦略の理論化――一九六〇年代から二〇〇〇年代まで
  • 第3部 経営戦略の実践――理論と現場をつなぐもの
  • 第4部 経営戦略のフロンティア――経営戦略の現代的課題

経営戦略原論 著者 内容紹介

経営戦略原論

経営戦略原論

経営戦略原論

経営戦略原論

ミンツバーグが拡張する経営戦略の定義

戦略論の大家であるヘンリー・ミンツバーグは、1987年、「戦略の5つのP」という概念を『カルフォルニア・マネジメント・レビュー』に発表している。

その中で彼は「戦略とは何か」という議論に対して、5つの定義を提示した。

現代における「How」としての経営戦略の探究

現代における経営戦略の「How」の全体像を抑えようとするならば、ポジション、パースペクティブ、プロイの3つの柱をすべて理解する必要がある。

典型的な経験曲線

相対シェアを横軸とする発想は、BCGが1960年中ごろから提唱している経験曲線の知見に基づいているからである。

ファイブ・フォース分析の意義と限界

ポーターが示した5つの要因は①企業間競争、②売り手の交渉力、③買い手の交渉力、④新規参入の脅威、5代替品の脅威である。そして5つの要因それぞれが、自社が属する産業や戦略グループの構造的な収益性を決めると考える。

経営戦略原論 著者 内容紹介

経営戦略原論

経営戦略原論

経営戦略原論

経営戦略原論

戦略的フレームワークを経営にどう取り入れるべきか

これまでに継承された代表的な戦略的フレームワークを 、その年代ごとに整理した一覧。

代表的なものだけで、81個の戦略フレームワークが提唱されてきたことが分かる。

マネジメントの時代からリーダーシップの時代へ

リーダーシップ研究の大家であるジョン・コッターによれば、マネジメントとリーダーシップは対比関係にあるという。

現代はセミ・グローバリゼーションの時代

世界各国の市場経済の特性を分析する指標としてしばしば引用される「経済自由度指標」は、依然として大きな差異が残る、各国の市場の特性を概観できる資料である。

2007年にiPhoneが誕生

スマートフォンの先駆けとなったアップル社のiPhoneは最初の5年間の販売台数が平均して前年比で2.4倍超も伸びていたのです。

ストーリーとしての競争戦略 両利きの経営 高収益事業の創り方(経営戦略の実戦(1)) 市場首位の目指し方(経営戦略の実戦(3)) 知識創造企業 戦略サファリ 第2版
ストーリーとしての競争戦略 両利きの経営 高収益事業の創り方(経営戦略の実戦(1)) 市場首位の目指し方(経営戦略の実戦(3)) 知識創造企業 戦略サファリ 第2版
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
1,915
5つ星のうち4.2
981
5つ星のうち4.1
31
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14
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185
5つ星のうち4.2
48
価格 ¥3,080 ¥3,900 ¥9,900 ¥9,900 ¥2,111 ¥4,620
著者 楠木 建 チャールズ・A. オライリー、マイケル・L. タッシュマン 三品 和広 三品 和広 野中 郁次郎、竹内 弘高 ヘンリー ミンツバーグ、ブルース アルストランド
内容紹介 大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられている。戦略とは、必要に迫られて、難しい顔をしながらつくらされるものではなく、誰かに話したくてたまらなくなるような、面白い「お話」をつくることにある。本書では、多くの企業事例をもとに「ストーリー」という視点から、究極の競争優位をもたらす論理を解明していく。 世界の経営学をリードするオライリー教授とタッシュマン教授による実践的な経営書である。豊富な事例を挙げて、成功の罠にはまった企業・リーダーと、変化に適応して成長できたそれとを対比させながら、イノベーションで既存事業を強化しつつ(深化)、従来とは異なるケイパビリティが求められる新規事業を開拓し(探索)、変化に適応する両利きの経営のコンセプトや実践のポイントを解説する。 経営幹部候補生に特化した知的武装シリーズ(『経営戦略の実戦』)の第1弾。 151の成功ケース、101の失敗ケースに学ぶ、実戦の戦い方。 14の戦略パターンと30の戦略バリエーションを抽出。使える選択肢を手に入れる。 ポーター、ミンツバーグを超える、戦略論の決定版! 日本の経営戦略論の第一人者、三品教授による最強の経営戦略ケース集第2弾。998の対象市場から、市場占有率を逆転した102ケースを取り上げる。新旧交代劇が生じた148市場で何が起きたのか? 正攻法を学ぶ。本巻のメイン読者は、実務階層組織ユニットの管理者、担当者。対象企業数は150。終章の「市場占有率の統合理論の素描」と5つの命題は必読。グローバル占有率の攻防戦に勝つための武器を手に入れる。 日本を代表する自動車や家電メーカーなどがなぜ国際社会のなかで成功したのかを「知識」という側面から分析し、企業組織における知識の捉え方や考え方を根本的に変更するよう求めている。そして、企業組織による知識創造こそが日本企業の国際競争力の最も重要な源泉であるとする本書は、長引く不況にあえぐ企業経営者やビジネスマンに、日本的経営の良さを改めて感じさせてくれるものである。 「世界で最高のマネジメント思想家」 とトム・ピーターズが評した著者による 戦略論テキストの定番 ポーターを超えて、戦略論を俯瞰する傑作、最新日本語版登場! 戦略実現の視点から、戦略論を10の学派に分類。各学派の成り立ちから現在に至るまでの評価・影響を解説する唯一無二の定番テキスト。
ページ数 558ページ 411ページ 677ページ 584ページ 401ページ 488ページ
出版社 東洋経済新報社 東洋経済新報社 東洋経済新報社 東洋経済新報社 東洋経済新報社 東洋経済新報社

商品の説明

著者について

慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。博士(経営学・オックスフォード大学)。小売・ITの領域における3社の起業を経験後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に勤務。北欧、西欧、中東、アジアの9カ国において新規事業、経営戦略策定にかかわる。同社退職後、オックスフォード大学サイードビジネススクール、立命館大学経営学部を経て、2016年より現職。上場企業を含む数社の社外役員・顧問、仏EHESSのアソシエイト・フェローを兼務。専門は国際経営と経営戦略。主な著作に『領域を超える経営学』(ダイヤモンド社)、共同執筆にJapanese Management in Evolution New Directions, Breaks, and Emerging Practices(Routledge)、East Asian Capitalism: Diversity, Continuity, and Change (Oxford University Press)などがある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07DNSBK7D
  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (2018/6/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/6/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 22333 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 466ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 85個の評価

著者について

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琴坂 将広
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慶応義塾大学総合政策学部准教授。数社の起業を経験の後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本およびドイツを拠点に主に海外企業の経営支援に従事。その後、オックスフォード大学に移籍し、経営学の優等修士号と博士号を取得。立命館大学経営学部を経て、2016年より現職。専門は、経営戦略、国際経営、および、制度と組織の関係。慶應義塾大学政策・メディア研究科委員、上場企業を含む複数のスタートアップの社外役員を兼務。著書に『経営戦略原論』(東洋経済新報社)、『領域を超える経営学』(ダイヤモンド社)、共著に『STARTUP』(NewsPicksパブリッシング)、分担著に『Japanese Management in Evolution』などがある。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
85グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月17日に日本でレビュー済み
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著者が経営コンサルタントを経て経営学の研究者になり、その両方の視点から経営戦略を解き明かした一冊。
経営戦略論の歴史を知り、それらが経営コンサルタントの手法やフレームワークとしてどう生かされているといったことが理解できる。
少々長いが、読み応えがあり読破可能。
経営戦略とは何か、分かっているようでよく分かっていないといった人は読んでみるといいと思う。
出身のマッキンゼーに肩入れしていない公平感も良かった。
2023年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜMBAがもてはやされたのか、理想的な経営戦略の議論はどのような変遷を辿ったのか流れを掴むのに良いです。
2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半と後半は別物。

前半はミンツバーグの『戦略サファリ』や入山章栄の『世界標準の経営理論』と似た、経営論の概観。解釈が入る分ミンツバーグ寄り。両書に比べるとそれぞれの解説は短めで流れが理解できるようになっている。
このパートは学者でなく実務家が書いているところが秀逸で、企業人からすると類書の中では最高傑作かもしれない。

後半は実務寄りの内容。
内容は面白いのだが、急速に歯切れの良さが影を潜め、言語化できない暗黙知を表現しようとしているようなきまりの悪さを感じる。言い換えるなら、実務は実践しないと伝わらないというか、(他の多くの職種と同様に)形式知として表すには未熟なところに実務があるということかもしれない。

文体が読みやすいのと奇抜な主張も少ないのとで、長さは特に感じなかった。
文句なしの星5つだが、全体にやや説明が薄めなので、基本を押さえてからの方が読みやすいかもしれない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月10日に日本でレビュー済み
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良い本だと思うが、厚すぎる。持ち運びに少々困る。
2018年7月10日に日本でレビュー済み
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「経営学とは、実学と社会科学(理論)という2つの側面を持つ学問であるが、この間には大きな断絶がある。」

これは従来の経営学における議論でも度々指摘されてきた事実であるが、この断絶を埋める方法について言及した書物は多くなかった。本書の目的は、この両者の橋渡しをすることであり、実務家、研究者の両者にとって示唆に富むものである。

本書の内容は、そもそも「経営学とは何か」という問いから始まり、理論としての経営学の変遷、実学としての経営学の変化、そして最後に未来の経営がどのように変化するのか、著者による主張がなされている。

個人的に本書の価値であると考えるのは、理論変遷、実学の関心の変化などを読み解く際に、それがなぜ変化したのか、当時の社会変化をもとにその変遷のプロセスまで言及されていることである。

個々のフレームワーク、理論に関して詳述している書物は多いものの、それらがどのように結びついているのかという部分まで踏み込んでいるものは少ない。この点においても、本書は何度も読み返したくなる一冊であると言える。

両者の議論をカバーするため、本書は約500ページに渡る。
やや長いという印象を受けるかもしれないが、明快な語り口で議論をされているため、冗長であるとは感じない。

特にビジネスパーソン、研究を志す学生などにとって、両者の考え方、関心、議論の変遷を理解し、自身の立場から経営に携わる際の思考の軸となるだろう。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月18日に日本でレビュー済み
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経営学の理論と実務の橋渡しを目指した本。企業に身を置きながら、ビジネススクールや書籍で経営戦略の理論を学んでいる実務家に最適な内容になっていると思います。

前半は、経営戦略の定義から始まり、孫子、クラウゼヴィッツからテイラー、戦後のチャンドラー、アンゾフ、BCGマトリックス、ポーターに代表される外部環境分析の時代、リソースベーストビューに代表される内部要因分析の時代と、その時々の時代背景を折り込みながら、経営戦略の時系列が展開されます。他の方も書かれていますが、理論が生まれた時代背景が記述されていることで、「なぜ当時の経営学者がこうした思考に至ったか」がよりよく理解できます。やはり理論は現実を追いかけていくもので、80年代に日本企業の躍進ぶりを必死に解きあかそうとした欧米の学者が、内部要因分析の手法を生み出していった、ということがよくわかります。

そして、後半は実学としての経営戦略を考えるモードに入ります。欧米や日本で教えられる代表的な経営戦略の教科書を挙げて、その構成を比較している部分は非常にユニークな内容と感じました。自分が学んでいる教科書が、理論の歴史の中でどこに位置するものであるかを自覚しながら勉強することは非常に大事ですので、この部分において本書は高い評価に値すると思います。

著者への今後の希望としては、やはり本書で述べられる「理解・判断・行動」の「行動」の理論化に関する掘り下げを期待したいです。戦略の立案まではこぎつけても、実際にそれに沿って社員を動かすところに「死の谷」が横たわっている、というのは経営戦略に充実する実務家であれば誰もが首肯するところでしょう。心理学など学際的なアプローチを総動員してこの問題に挑む、現代のハーバート・サイモンのような巨人が現れてくることを期待します。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月10日に日本でレビュー済み
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購入分と献本文の2冊を自宅と研究室で読んだので効率的に読了。献本いただいたけど客観的に良書と思う。
その理由①難易度の高い目標をある程度実現している:本書の目標は”経営戦略において実学と社会科学の二兎を広く追うこと=実務と学術の両面から、俯瞰に必要なエッセンスを幅広く取り扱う”である。これはある程度ちゃんと実務とアカデミックの経験がある人にはその難易度が分かることと思うが、かなり難しい。本書はリーズナブルなレベルでそれを達成している。 
②俯瞰する内容の選択バランスが比較的よい。幅広い分野なので結構捨てる選択は難しい。例えば、昨今ではイノベーション等をいれたくなるかもしれないが、(多分あえて)捨てているのでなんとか500頁程度に収まっている。対象としては知的好奇心のあるビジネスパーソンか、経営系アカデミック入門者がオススメか。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年11月11日に日本でレビュー済み
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この本は筆者の経歴(経営コンサル→アカデミック)に引っ張られて、経営学のアカデミックと実務をつなぐという試みのもと、MBAで習うような経営戦略の種類(マクロ、ミクロ)とコンサルが使う商品(戦略フレームワークやKPI管理)が並列で記載されています。コンサルが使う商品が経営戦略のどの種類の派生なのかまとめれていればよかったけど、そのへんはあんま分からなかった。経営戦略原論からイメージされる内容とはちょっと違うし、タイトル大きく出過ぎた感がする。なお、経営戦略の類型を知るには『戦略サファリ』がおすすめです。以下メモ。
・マッキンゼーは企業多角化に伴う事業部制導入で儲けていたが、70年代米企業の多角化が失敗してBCGマトリックスが流行った。でも、経済が低成長期に入ると、成長産業へのポートフォリオ組み換えだけしてもうまくいかず、競合や参入障壁も含めたファイブフォースや、企業の内部要因(ケイパビリティとか)にもっと目がいくようになった。
・コンサル会社が(事業戦略との比較で)全社戦略といったときに指すのは、主に上記のポートフォリオ管理のこと。あと、組織のドメインの決定やガバナンス方法もあるけど、これは少ないんじゃないかな。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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