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遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス―(新潮文庫) Kindle版
「一応ノーベル賞はもらっている」こんな学者が闊歩する伝統の学府ケンブリッジ。家族と共に始めた一年間の研究滞在は平穏無事……どころではない波瀾万丈の日々だった。通じない英語。まずい食事。変人めいた教授陣とレイシズムの思わぬ噴出。だが、身を投げ出してイギリスと格闘するうちに見えてきたのは、奥深く美しい文化と人間の姿だった。感動を呼ぶドラマティック・エッセイ。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1994/7/1
- ファイルサイズ1018 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01GT712OU
- 出版社 : 新潮社 (1994/7/1)
- 発売日 : 1994/7/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1018 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 239ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,978位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 428位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 595位近現代日本のエッセー・随筆
- - 778位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んだ。
2022年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。一気に読んだ。「経験 から 判断 する と、 フェアー で ある こと を、
イギリス 人 は 絶対的 な こと と 考え、
アメリカ 人 は 重要 な こと と 考え、
ヨーロッパ 人 は 重要 な こと の 一つ と 考え、
日本人 は 好ましい こと と 考える。 この よう な
価値観 の 違い は、 国際化 の 際 に 注意 を 払う
必要 が ある。」
今ワールドニュースでイギリスのジョンソン首相のクリスマスの酒飲みパーティーの出席が問題になって辞任要求も出ている。
この考えでいくとなるほどと思う。
日本人だと謝って終わりだがイギリスなら辞任があるかもしれない。
イギリス 人 は 絶対的 な こと と 考え、
アメリカ 人 は 重要 な こと と 考え、
ヨーロッパ 人 は 重要 な こと の 一つ と 考え、
日本人 は 好ましい こと と 考える。 この よう な
価値観 の 違い は、 国際化 の 際 に 注意 を 払う
必要 が ある。」
今ワールドニュースでイギリスのジョンソン首相のクリスマスの酒飲みパーティーの出席が問題になって辞任要求も出ている。
この考えでいくとなるほどと思う。
日本人だと謝って終わりだがイギリスなら辞任があるかもしれない。
2019年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んだのは 三回目くらいか。
やっぱりいいなぁ。
「若き数学者・・・」とは違って、成熟した文化論が中心だが、そこに挟まれるエピソードの数々は瑞々しい。
今回のテーマの中心はイギリス文化だがもう一つは家族だ。
著者の著作からは感じられない少しバランスを欠いた家族関係が面白い。ただ、バランスを欠いているように感じるのは、常識にとらわれた私の家族観がバランスを欠いているからなのかもしれない。
親の庇護を受けた子供も安閑とはしていられない、人生とは自ら切り開かねばならない道の無い草原なのだ。
深さを増した洞察力をもって語られるイギリス文化は何度読んでも面白い。
やっぱりいいなぁ。
「若き数学者・・・」とは違って、成熟した文化論が中心だが、そこに挟まれるエピソードの数々は瑞々しい。
今回のテーマの中心はイギリス文化だがもう一つは家族だ。
著者の著作からは感じられない少しバランスを欠いた家族関係が面白い。ただ、バランスを欠いているように感じるのは、常識にとらわれた私の家族観がバランスを欠いているからなのかもしれない。
親の庇護を受けた子供も安閑とはしていられない、人生とは自ら切り開かねばならない道の無い草原なのだ。
深さを増した洞察力をもって語られるイギリス文化は何度読んでも面白い。
2020年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に興味深く読ませて頂きました。有難うございました。
2020年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の誠実さと、ユーモアセンスが心地よいです。