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無形資産が経済を支配する: 資本のない資本主義の正体 単行本 – 2020/1/17

4.1 5つ星のうち4.1 112個の評価
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購入オプションとあわせ買い

GAFAが台頭する中、無形投資の増大は生産性や格差にどのような影響をもたらすのか?
企業・投資家・銀行・政府はどのように対応すべきか?
有形資産とは異なる無形資産の4つの特徴とは何か?

これまで計測できなかった無形資産の全貌を、初めて包括的に分析した画期的名著
『フィナンシャル・タイムズ』ベスト経済書

【推薦の言葉】
「世界経済最大のトレンド『無形資産』を理解したければ、本書を読むべきだ」――ビル・ゲイツ

【無形資産の一例】
・スターバックスの店舗マニュアル
・アップルのデザインとソフトウェア
・コカ・コーラの製法とブランド
・マイクロソフトの研究開発と研修
・グーグルのアルゴリズム
・ウーバーの運転手ネットワーク
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  1. 本の長さ
    400ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    東洋経済新報社
  4. 発売日
    2020/1/17
  5. 寸法
    13.8 x 3 x 19.6 cm
  6. ISBN-10
    4492315241
  7. ISBN-13
    978-4492315248
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無形資産　有形資産　ビル・ゲイツ　東洋経済　キャピタリズム　キャピタル　企業　投資家　銀行　政府　フィナンシャル・タイムズ　経済書　GAFA　生産性　格差　無形資産が経済を支配する　固定資産　

目次

第１章　無形資産の台頭で何が変わるのか？

第Ⅰ部　無形経済の台頭

第２章　姿を消す資本

第３章　無形投資の計測

第４章　無形投資はどこが違うのか？：無形資産の４Ｓ

第Ⅱ部　無形経済台頭の影響

第５章　無形資産、投資、生産性、長期停滞

題６章　無形資産と格差の増大

第７章　無形資産のためのインフラと、無形インフラ

第８章　無形経済への投資資金という課題

第９章　無形経済での競争、経営、投資

第１０章　無形経済での公共政策

第１１章　無形経済はこの先どこに向かうのか？

21世紀の社会契約 ナラティブ経済学 Adaptive Markets 適応的市場仮説 アフターバブル
21世紀の社会契約 ナラティブ経済学 Adaptive Markets 適応的市場仮説 アフターバブル
カスタマーレビュー
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5つ星のうち4.3
35
5つ星のうち4.0
103
価格 ￥2,450 ￥3,080 ￥4,620 ￥1,584
内容紹介 生きづらさ、働きにくさ、地球の危機…… 世界を刷新する新しい社会の礎。 マイケル・サンデルほか絶賛！ ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの学長を務める、 今、もっとも影響力のある女性経済学者が、「社会契約」という視点で世界を読み解く！ あなたの経済の見方がガラリと変わる！人々が紡ぎ出す「ナラティブ」（お話）が経済を動かす様子をビビットに描き出した渾身作。人々の語る物語がいかに経済を動かすかを分析した画期的な本。 「効率的市場仮説」に代わる新理論 心理学・神経科学・進化論・人工知能など最先端科学の成果を取り入れたバイブル、ついに刊行！気鋭の経済学者が、社会生物学、進化心理学などを応用した金融の新理論「適応的市場仮説」を提唱。マーケット関係者、必読の書。 『ネット株の心理学』『リフレはヤバい』などのベストセラーを著した、 異能の経済学者による衝撃の未来予測。最後の巨大バブル崩壊後の世界は、 未曾有の恐慌か、資本主義の終わりか？　

商品の説明

著者について

ジョナサン・ハスケル
インペリアル・カレッジ・ビジネススクール経済学教授
インペリアル・カレッジ・ビジネススクール経済学教授。スティアン・ウェストレイクと2017年インディゴ賞を共同受賞した。

スティアン・ウェストレイク
イギリス全国イノベーション財団ネスタ・シニアフェロー
イギリス全国イノベーション財団ネスタ・シニアフェロー。ジョナサン・ハスケルと2017年インディゴ賞を共同受賞した。

山形 浩生(ヤマガタ ヒロオ)
評論家、翻訳家。
評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。開発援助コンサルタント。コンピュータ、経済、脳科学からSFまで幅広い分野で翻訳と執筆を手がける。著書に『新教養主義宣言』ほか。訳書にピケティ『21世紀の資本』、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』、スノーデン『スノーデン 独白』、バナジー&デュフロ『貧乏人の経済学』ほか多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (2020/1/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/1/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4492315241
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492315248
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.8 x 3 x 19.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 112個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

Amazonさん
5つ星のうち5.0 ナレッジワーカーは理解、読むべし。
2020年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで隠れてたこの無形資産。人間の価値を今まで、人件費としてコストPLに入れている。肉体労働者としての価値しか財務諸表に入れれない決算短信を読んでるのは悲しい。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Ordinary Cruncher
5つ星のうち4.0 無形資産の扱い方は未成熟である
2021年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長期停滞は見せかけなのか真実なのかという問いに対し、無形資産に対する投資は会計的にうまく扱えていないので、と答える書。ただしその処方箋は明快ではない。

タイラー・コーエンが最近のイノベーションを私的財だと指摘したのに対し、無形資産はスピルオーバーが多く、むしろ公共的であるからこそ民間企業の投資が躊躇われるとし、政府の役割を大きくすることを提言している。
ピケティの資産課税案に対しても、資本は国境を越えやすく無形資産は更に移動が容易だとして反対している。
このように先人の論を随所に意識しており面白い。一方でその論理は説明不足で断定的なものが多く、フラストレーションが溜まる側面もある。

大らかに受け取るなら、無形資産の議論は世界的に明らかに未成熟であって、本書は優秀な問題提起だと言えるだろう。
辛口に評するなら、誰向けのメッセージか分かりにくく、ジャンルが経済か経営かすら測りかねる曖昧な著作である。

何かをすっきり理解したいならお勧めできるものではないが、重要なトピックを扱っているのは確か。満点はあげられないので星4つ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Amazonカスタマー
5つ星のうち5.0 『金持ち父さん』より１００倍素晴らしい本でした
2022年10月14日に日本でレビュー済み
著名な方々が推薦、絶賛されているのが、よく理解できました。

『金持ち父さん』を読んでも当たり前の事しか書いておらず、読んでも知識が増えませんでしたが、この本は無形資産を理解していない方は勿論、理解している方には無形資産が、なぜ経済を支配しているのか納得できるようになります。

無形資産が経済を支配する御蔭で、IT、テクノロジー、科学技術により、リモートワークが進んだのでも理解できるように、今後、益々、都会の価値が低下し、地方の価値に地理的条件がなくなるので、有形資産である土地、建物の価値が特に都会で低下するのだと認識できた。

例えば、百貨店がどんどん閉店したり、東急が東急ハンズを手放さなくてはならない事情も、こういう（資本のない資本主義の）正体だったのだと理解できました。

ブランド物好きな方には特にお勧めします。
フランチャイズ契約を考えておられる方も契約前に読まれるのをお勧めします。

何度も、読み返したい名著でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
SM Neuron
5つ星のうち3.0 無形資産拡大により、ミクロでは知識の獲得、マクロでは政府介入が必要か？が理解できる
2020年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず前提として、ゼロサムではなく、
パイが大きくなるようなマクロ・ミクロ経済を目指す為に、
無形資産への投資をどう考えるかを問題とし、
何が必要であるかなどを考察していく、
というのが本書の流れになっている。

必要なこととして、
政府による資金援助、提供などがあり、具体的には
・知識や知恵、発明などのスピルオーバー、シナジー効果の波及の為のインフラ作り ( 論文や特許の取得プロセス知識など )
・知的財産権などの保有ルールの整備
・教育、研究開発資金の援助
・ベンチャー資本の税制優遇や融資保証 ( エクイティ資金調達時の税控除など)

など、
また経営方針、社内での調整等、
分野横断性による幅広い知識の習得を促すようなシステム作りが必要である。

また、知識格差と無形資産の拡大により、
階級格差を懸念点として挙げている。

格差課題に対する問題には、累進課税などによる政府の介入などが挙げられそうだが、
一時的で根本的な解決策でない気がするのは、
システムが世紀末にきているせいであろうか。

「ピケティの21世紀の資本」から
資本収益率が ( r ) 経済の成長率 ( g )を上回るのであれば、
お金持ちが所有する経済のパイが一般に大きくなる( r > g)

資本の形を変えて、
何百年続く資本主義の歴史がやはりサイクルしているようにも思える。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
じょくぼ
5つ星のうち4.0 時間をつくって一気に読むべきだった
2021年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社の上司が「今読んでいる本」として紹介してくれたことがきっかけ。
投資のダークマター（この表現は秀逸！）としての無形資産は、４つの特徴を持つ。
スケーラビリティ、サンク性、スピルオーバー、シナジー。
これらの特徴が、経済に大きな影響を与えている、というのが様々な事例とともに紹介されている。

前半は非常にすっきりしたロジックで読みやすかった一方、
後半がやや散発的な感じを受けた。
前半を読んで勢いのついた状態で一気に読めばよかったと思った。

無形資産の特徴が、「高速フォロワー」になるインセンティブを高めていくかもしれないという文章には、
なんとなく企業の生き残りに向けたひとつの道筋を指示してもらえたような気がして、勇気づけられた。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
無気力
5つ星のうち5.0 無形資産に関する議論の基礎を築く
2020年1月26日に日本でレビュー済み
無形資産への投資の拡大という現象。しかし、それを国民経済計算などでは的確に捕捉できていない現状。
かような背景を示した上で、まずは無形資産の特徴を以下の４Sで説明する。
①スケーラビリティ、②サンクコスト、③スピルオーバー、④シナジー

以上のような特徴を持つ無形資産の重要性が増すなか、長期停滞・格差・金融システムの未対応・新しいインフラの要請といった社会的課題が生じることを、先行研究を駆使しながら解き明かしている。
加えて、経営(経営者)のあり方や金融投資のあり方、公共政策のあり方にも無形資産が影響を及ぼすということも論じられており、社会的な示唆にも富む内容になっている。
無形資産に関する議論の基本はこの一冊でフォローすることが出来る好著。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
brandon
5つ星のうち3.0 如何に納得させるか
2022年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他人を如何に納得させるか。アイデア自体は素晴らしいものであっても、それを考え付いたり、保有している人や団体に、周囲を納得させるだけの人格や誠実さがなければ、他人は、そのアイデアに対価を払うことを拒むかもしれない。また、そのアイデアは、決して、その個人や団体のみの努力で、生み出されたものではないだろう。

無形資産とは、いかに、周囲を納得させるだけのものがあるか、という点が、価値につながるのだろう。ただし、貨幣で測れる経済的価値という側面のみで。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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E_a_r_n_e_s_t
5つ星のうち1.0 内容は濃いですよ
2021年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は濃いです。ファクトに基づいて、シッカリと書かれています。
でもね、面白くないですよw
　
仕事の関係上しかたないから読んだのですけど、まぁ、時間の無駄ですね。
読んでわかるヒトにとっては、すでに肌で感じてる「現実」なので、ファクトを列挙されてもねぇ　って感じですw
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート