『甘えたくても甘えられない』に続いて購入。
子供は発達障碍ではないけれど、私自身自分の子育てを振り返りました。また子供と関わる仕事の中で、困った子供への対応を考え直す機会になりました。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥3,080¥3,080 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥3,080¥3,080 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥2,362¥2,362 税込
配送料 ¥297 5月31日-6月2日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC 販売者: ブックサプライ北大阪DC
¥2,362¥2,362 税込
配送料 ¥297 5月31日-6月2日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC
販売者: ブックサプライ北大阪DC
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
発達障碍の精神療法: あまのじゃくと関係発達臨床 単行本 – 2016/7/19
小林 隆児
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,080","priceAmount":3080.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,080","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"SxQYPgoo1MqmhZigl0jfOw1wGYlCOyC1CQRSnn9hd3tdqrm4wUELMv6IEv%2Fb52uIKPcqy%2FY9kXmM8smmSh%2BYgUuCQ4mpfIX7UiqpoNqz8LYMymmUs0EEIRWKLNPY9XjRkLFsx9iNKHk%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥2,362","priceAmount":2362.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,362","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"SxQYPgoo1MqmhZigl0jfOw1wGYlCOyC1d8nJ4jMrflyVRBAVWIYCfJmQ3r2Mh3r%2BlXOg%2FELQVRPV%2FTyDNWeQErn03Gd6jm3JqIdwq%2FbNGPGeEeuJ7X4k2UmOCoW8gy7Gv9z%2Bcc88%2FbgkGK7NhsPQPUq4neeI7Fh0wcM5Wfl1nITteNWZuVRNMQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
発達障碍と「甘え」の心象
《発達障碍の起源は…》
乳幼児早期の「甘えたくても甘えられない」心理にある
それはライフサイクルにおいて多様なかたちで「関係」に現れる
《その精神療法の核心とは…》
さまざまに現れたアンビヴァレンスを
アクチュアルに捉えて当人に映し返すところにある
発達障碍と呼ばれる人の内面にも「生々しい感情」が蠢いている。
日頃は沈潜している「思い」に触れるために心得ておくべきこと。
それは、「甘えたくても甘えられない」心境からの「負の循環」を見すえること。
そして、不安と緊張から多様な困難や病態に至っているのを了解すること。
――本書では、前半できめ細かな「関係発達臨床」の心得を説き、
後半で、乳児期から成人期までライフサイクル軸の実践知を総覧する。
★★目次★★
理論編 発達障碍の精神療法における心得
第1章 発達障碍の精神療法に臨んで
第2章 あまのじゃく
第3章 原初的知覚と関係発達臨床の基盤
第4章 アンビヴァレンスの表現型
第5章 アンビヴァレンスを見てとる
実践編 発達障碍の精神療法――その実際
序 章 関係発達臨床の原則
第1章 乳児期
第2章 幼児期
第3章 学童期 (小学生)
第4章 青年期前期 (中学生)
第5章 青年期中期 (高校生)
第6章 青年期後期
第7章 成人期
《発達障碍の起源は…》
乳幼児早期の「甘えたくても甘えられない」心理にある
それはライフサイクルにおいて多様なかたちで「関係」に現れる
《その精神療法の核心とは…》
さまざまに現れたアンビヴァレンスを
アクチュアルに捉えて当人に映し返すところにある
発達障碍と呼ばれる人の内面にも「生々しい感情」が蠢いている。
日頃は沈潜している「思い」に触れるために心得ておくべきこと。
それは、「甘えたくても甘えられない」心境からの「負の循環」を見すえること。
そして、不安と緊張から多様な困難や病態に至っているのを了解すること。
――本書では、前半できめ細かな「関係発達臨床」の心得を説き、
後半で、乳児期から成人期までライフサイクル軸の実践知を総覧する。
★★目次★★
理論編 発達障碍の精神療法における心得
第1章 発達障碍の精神療法に臨んで
第2章 あまのじゃく
第3章 原初的知覚と関係発達臨床の基盤
第4章 アンビヴァレンスの表現型
第5章 アンビヴァレンスを見てとる
実践編 発達障碍の精神療法――その実際
序 章 関係発達臨床の原則
第1章 乳児期
第2章 幼児期
第3章 学童期 (小学生)
第4章 青年期前期 (中学生)
第5章 青年期中期 (高校生)
第6章 青年期後期
第7章 成人期
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社創元社
- 発売日2016/7/19
- ISBN-104422116193
- ISBN-13978-4422116198
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 発達障碍の精神療法: あまのじゃくと関係発達臨床
¥3,080¥3,080
最短で5月27日 月曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥3,740¥3,740
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
小林隆児(こばやし りゅうじ)
児童精神科医、医学博士、日本乳幼児医学・心理学会理事長。
九州大学医学部卒業。
福岡大学医学部精神医学教室入局後、大分大学、東海大学、
大正大学を経て、西南学院大学人間科学部教授。
『自閉症の発達精神病理と治療』『自閉症と行動障害』
『自閉症とこころの臨床(共著)』『自閉症のこころをみつめる』
(以上、岩崎学術出版社)、
『自閉症の関係障害臨床』『自閉症とことばの成り立ち』
『「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』
(以上、ミネルヴァ書房)、
『自閉症の関係発達臨床(共編)』『発達障害の感覚・知覚の世界(共著)』
(以上、日本評論社)、
『よくわかる自閉症』(法研)、
『関係からみた発達障碍』(金剛出版)、
『子どものこころを見つめて(共著)』『「甘え」とアタッチメント(共編)』
『こころの原点を見つめて(共著)』
(以上、遠見書房)、
『甘えたくても甘えられない』(河出書房新社)、
『あまのじゃくと精神療法』(弘文堂)、
『人間科学におけるエヴィデンスとは何か(共編)』(新曜社)。
児童精神科医、医学博士、日本乳幼児医学・心理学会理事長。
九州大学医学部卒業。
福岡大学医学部精神医学教室入局後、大分大学、東海大学、
大正大学を経て、西南学院大学人間科学部教授。
『自閉症の発達精神病理と治療』『自閉症と行動障害』
『自閉症とこころの臨床(共著)』『自閉症のこころをみつめる』
(以上、岩崎学術出版社)、
『自閉症の関係障害臨床』『自閉症とことばの成り立ち』
『「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』
(以上、ミネルヴァ書房)、
『自閉症の関係発達臨床(共編)』『発達障害の感覚・知覚の世界(共著)』
(以上、日本評論社)、
『よくわかる自閉症』(法研)、
『関係からみた発達障碍』(金剛出版)、
『子どものこころを見つめて(共著)』『「甘え」とアタッチメント(共編)』
『こころの原点を見つめて(共著)』
(以上、遠見書房)、
『甘えたくても甘えられない』(河出書房新社)、
『あまのじゃくと精神療法』(弘文堂)、
『人間科学におけるエヴィデンスとは何か(共編)』(新曜社)。
登録情報
- 出版社 : 創元社 (2016/7/19)
- 発売日 : 2016/7/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4422116193
- ISBN-13 : 978-4422116198
- Amazon 売れ筋ランキング: - 568,623位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 161位児童心理
- - 1,524位障害児教育
- - 2,588位臨床心理学・精神分析
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
5グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MIUでの長年の経験と、精神科クリニックでの仕事を通じて、多くの症例に出会い、アンビバレンスについての洞察を深めていく筆者の人生観を垣間見ることができる。恐らく、同じ過程を追いかけている自分としては、共感・共鳴できる内容であった。
2021年8月24日に日本でレビュー済み
発達障害や知的の症例ばかりですが。
ICD DSMの横軸チェックシート診断は論外、現病歴つまり縦軸でも捉えきれない、症状を患者とその家族との相互作用として動的に見る手法は勉強になります。
外来で生かすのは容易ではないですけど。
ICD DSMの横軸チェックシート診断は論外、現病歴つまり縦軸でも捉えきれない、症状を患者とその家族との相互作用として動的に見る手法は勉強になります。
外来で生かすのは容易ではないですけど。
2016年12月11日に日本でレビュー済み
著者によると、発達障碍では、養育者や周囲に対して感じた、衝動や欲求の反対の事を
反射的に発達初期からしてしまう、
「へそ曲がり」「あまのじゃく」「無い物ねだり」などの行動が見られ、
その原因は母親などの養育者に相手の無意識的な態度から甘えられない、
などの事に由来しているとのこと。
その要因としては、母親自身が養育者に甘えられなかった、今の家族、
親族に気兼ねして休まらない、等があるとのこと。
そのような理由から子どもへの固い態度、一方的な関わり、などが生じ、
子どもも安心して母親に抱かれたり、近くに居ることが居心地が悪く、
愛着が形成されず、「甘えたいけど甘えられない」ことにつながり、
「へそ曲がり」「あまのじゃく」な態度につながるとのこと。
そのようなアンビバレントところにいる子どもには、治療者自身も
そのような自分の部分を感じながら、患者のそのような所を
少しずつ伝えることが、発達障碍の患者の発達のつまずきの、緩和に
繋がるとの事である。
著者は療育施設に勤務する医師だったことが在るということだが、
自身のそのようなアンビバレントで未分化な部分を自覚して
関わるというのは、面接室の中だけではなく、施設内や外で
障碍や遅れなどがあっても困らにように、他の職員と協力して対応する
行政が対応を工夫するように交渉する、などにもつながっていたのだろう。
そのような対応は、精神科医の織田尚生氏が「王権の心理学」などで
書いていたように、患者が自分では解決できない所を、治療者が
代りに担い、それを処理して患者に返すことで治療が進展する、
という所と、かなり共通するところが在るのだろう。
患者の自我障碍、思考障害なども、そのような発達初期に、反射的に
衝動や欲求を感じたことの逆をやったりする「あまのじゃく」「へそ曲がり」
な反応が、成因の一部となっているのではないかとの事である。
反射的に発達初期からしてしまう、
「へそ曲がり」「あまのじゃく」「無い物ねだり」などの行動が見られ、
その原因は母親などの養育者に相手の無意識的な態度から甘えられない、
などの事に由来しているとのこと。
その要因としては、母親自身が養育者に甘えられなかった、今の家族、
親族に気兼ねして休まらない、等があるとのこと。
そのような理由から子どもへの固い態度、一方的な関わり、などが生じ、
子どもも安心して母親に抱かれたり、近くに居ることが居心地が悪く、
愛着が形成されず、「甘えたいけど甘えられない」ことにつながり、
「へそ曲がり」「あまのじゃく」な態度につながるとのこと。
そのようなアンビバレントところにいる子どもには、治療者自身も
そのような自分の部分を感じながら、患者のそのような所を
少しずつ伝えることが、発達障碍の患者の発達のつまずきの、緩和に
繋がるとの事である。
著者は療育施設に勤務する医師だったことが在るということだが、
自身のそのようなアンビバレントで未分化な部分を自覚して
関わるというのは、面接室の中だけではなく、施設内や外で
障碍や遅れなどがあっても困らにように、他の職員と協力して対応する
行政が対応を工夫するように交渉する、などにもつながっていたのだろう。
そのような対応は、精神科医の織田尚生氏が「王権の心理学」などで
書いていたように、患者が自分では解決できない所を、治療者が
代りに担い、それを処理して患者に返すことで治療が進展する、
という所と、かなり共通するところが在るのだろう。
患者の自我障碍、思考障害なども、そのような発達初期に、反射的に
衝動や欲求を感じたことの逆をやったりする「あまのじゃく」「へそ曲がり」
な反応が、成因の一部となっているのではないかとの事である。
2017年12月9日に日本でレビュー済み
『臨床家の感性を磨く(誠信書房)』、『自閉症スペクトラムの症状を「関係」から読み解く(ミネルヴァ書房)』、
『あまのじゃくと精神療法(弘文堂)』に続く、私にとっての4冊目の小林さんの本になりました。
この本も、乳児期から成人期にわたっての豊富な事例を丁寧に解説しながら、発達障碍様の症状を、どのように
「関係」の視点から見直したらよいのか教えてくれます。
豊富な事例の前段に置かれている、この部分。ここにも納得させられます。
常日頃、精神療法の場でわれわれは「共感」を重視しているが、「共感」を示す用語にもふたつある。Sympathy
とempathyである。どちらも「共感」と訳されているが、質的には明確な差がある。身体で反応する次元での共感は
sympathyであって、おもに知的理解の次元での共感はempahtyである。われわれが目指すのは、sympathyを基盤と
したempahtyだともいうことができるのである。
ここが、小林さんが言うところの「体験的に捉えてメタファで表現する」にあたります。「関係」を読み解くとき
の基本になるところです。
小林さんの4冊の本は、深いところでいろいろなことを考えさせてくれます。教えてももらいましたが、じっくり
感じながら、考えさせてもらいました。
『あまのじゃくと精神療法(弘文堂)』に続く、私にとっての4冊目の小林さんの本になりました。
この本も、乳児期から成人期にわたっての豊富な事例を丁寧に解説しながら、発達障碍様の症状を、どのように
「関係」の視点から見直したらよいのか教えてくれます。
豊富な事例の前段に置かれている、この部分。ここにも納得させられます。
常日頃、精神療法の場でわれわれは「共感」を重視しているが、「共感」を示す用語にもふたつある。Sympathy
とempathyである。どちらも「共感」と訳されているが、質的には明確な差がある。身体で反応する次元での共感は
sympathyであって、おもに知的理解の次元での共感はempahtyである。われわれが目指すのは、sympathyを基盤と
したempahtyだともいうことができるのである。
ここが、小林さんが言うところの「体験的に捉えてメタファで表現する」にあたります。「関係」を読み解くとき
の基本になるところです。
小林さんの4冊の本は、深いところでいろいろなことを考えさせてくれます。教えてももらいましたが、じっくり
感じながら、考えさせてもらいました。