幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
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幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII Audible版 – 完全版

5つ星のうち4.5 6,479

登録情報

再生時間 6 時間 30 分
著者 岸見 一郎, 古賀 史健
ナレーター てらそま まさき, 金野 潤
配信日(Audible.co.jp) 2019/10/18
制作 Audible Studios
フォマット オーディオブック
バージョン 完全版
言語 日本語
ASIN B07YTMJ43H
ナレーションのアクセント Standard Japanese
Amazon 売れ筋ランキング - 6位Audibleオーディオブック (Audibleオーディオブックの売れ筋ランキングを見る)
- 2位コミュニケーション・社会的技能
- 547位自己啓発 (本)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
6,479グローバルレーティング

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今まで読んだ中で最高の本!
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今まで読んだ中で最高の本!
私は学校で生活指導を担当しています。教員歴は約30年。皆さんは生活指導の教師と言えばどんなイメージを受けるでしょうか?私は叱るより褒めることを大切にしようと頑張ってきました。生徒が褒められる行動を起こすのを待つのではなく褒められる行動を起こすように種を蒔き、実を結べば褒めるという指導です。この指導に少なからず自信を持っていたので、前作をつい最近読んだときは衝撃でした。ただし「承認要求」の息苦しさも肌で実感していたので、内容はとても納得できるものでした。前作は、根っこの部分から全て掘り起こし、露わにして、きちんとあるべき場所に置き直す。そんな感じでした。そして、読み終える矢先に本作が出るとの情報を得て、初日に購入し、読みました。前作はかなり衝撃的なイメージでしたが、本作は前作を知っている分、出会い頭の衝撃は低めだった気がしますが、より具体的な内容だったため、後からジワジワ目から鱗が一枚一枚と剥がれていく感じでした。具体的には「尊敬」を入り口に「横の関係」を築き、最終的には「共同体感覚」へというのが教職に就いているものとして実際的で分かりやすかったです。特に今まで「褒める」という武器で「縦の関係」を築いてきた私にとって「尊敬」という手段を用いて「仲間」を意識し「横の関係」を築くことは「精神的に安心でき、所属感を高め、うれしい気持ちになる」作業でした。その甲斐あって、今年卒業させた生徒たちとは、3学期に(ほんのわずかな時間でしたが)中身の充実した関係を築くことができたと思っています。 そして、今度は3学期ではなく1学期から「尊敬」「横の関係」を手にもって、生徒たちと、そして家族をはじめとする他のすべての人たちと関わりがもてることを喜びに感じます。「世界がシンプルである」ということに気付くことはできても「それを続けることは困難である」という言葉通り、安易な道ではないと思います。ただ、昔の「縦の関係」に生きる自分に戻りたいかと言われれば「NO!」。後戻りはできない。進むしかないけど、それがうれしい。そんな気分です。ちなみに読解力が優秀とは言えない私は、この本を1回読んだだけでは理解できませんでした。そこで、「3回読み、さらに前作と本作をA4用紙各4枚、計8枚にまとめ、さらにラミネートで挟み、日頃から時折見返す」ということをやって、やっと自分の言葉で本の内容を話せるようになりました。(添付写真参照)ただ、私はこの本の忠実な家来というつもりはありません。アドラーや著者の両氏が指摘するように、この本は、中心的な柱(原因論ではなく目的論の立場など)は変わらないにしろ、時代とともに変遷していくことをアドラー自身も、そして両著者も望んでいます。まさに、カントの「哲学を学ぶことはできないが、哲学することを学ぶ」ということだと思います。「人生の一般的な意味はない。人生の意味は自分自身で付けていくもの」という言葉通りかけがえのない自分の人生を生きたい。その援助をしてくれたのがこの本だと思いました! ◇・・・・・あれから2ヶ月・・・・ ◇アドラーの心理学は机上の空論なのか?あるいは実際に使えるのか?私はどう変わったのか? ◇一番の変化は、「褒めたり叱ったりすることがほとんどなくなった」ことです。もちろん、「間違えて褒めてしまう⁉︎ 」ことはありますが、「縦の関係」を結ぼうとはしない自分が、そこにいます。では、生徒と会話をしないのか?生徒がいいことをした時にはどうするか?・・・あくまで、人格としては対等の関係として感謝の気持ちを伝えるなど「勇気づけ」をするようになりました。つまり「ありがとう。助かる。嬉しい」という言葉掛けです。そして、このような「尊敬の気持ち」は私が思っている以上に生徒たちには伝染します。今までで一番、生徒と穏やかで楽しい普通の関係が築けていると思います。では、生徒がよくないことをした時は?・・・「叱る」というより「お話をする」という感じです。「何かが悪い」とお話しするというより、「相手の目的は何か、見定めてお話しをする」という感じです。ただ普段から、尊敬の気持ちを持って会話をしているので、私の話が通りやすいというか、受け入れてもらえやすくなったと感じています。(ちなみに、私はアドラーに出会うまで、苗字を呼び捨てで呼ぶ生徒も何人かいたのですが、今は「くん、さん」はもちろんの事 、なるべく丁寧に「フルネーム+くん、さん」で呼ぶことを心掛けています。)第二の変化は、教職という職業が以前より好きになったということです。生活指導における腹芸のようなものに気を使わなくてよくなり、「面白い授業のアイデア」を考えることに多くの時間をさけるようになりました。また、以前より生徒が素直に授業にのってきてくれるので、「もっと面白い授業を」とこちらも教材研究に力が入ります。第三の変化は、学校とは関係ないのですが、私自身のプライベートな部分で「趣味」への取り組み方が変わりました。今まで私の趣味に取り組む姿勢は、他者の「承認要求」を満たすような部分がありました。それにこだわらなくなり、本当に自分が楽しめるものになりました。 ◇以上の変化ができたのは、本書を読んで自分の進むべき方向が分かったからだと思います。もし前作の「嫌われる勇気」だけだったら、「教育に関しては、褒めもしない、叱りもしないではやっていけない。」と言っていたかもしれません。本作が出たことで、まさに「コンパスと地図が揃った」という感じがします。そして、まだ変化は終わっていない気がします。「未来は分からないから面白い」 ・・・・そんな感じです。
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上位レビュー、対象国: 日本

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