昭和を終わらせて変えていける組織が勝つ時代。
プロ野球も例に漏れずオリックスの事例の詳細が分かった。
何より驚いたのが、仰木監督は昔からこの姿勢で野球をしていたこと。
仰木監督がいたから野茂やイチローがメジャーに行けた。
読んでいるとビジネスに応用できることがたくさんあって、非常に学びの多い本でした。
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
オリックスはなぜ優勝できたのか~苦闘と変革の25年~ (光文社新書) Kindle版
下馬評を大きく覆し、2年連続最下位からのペナント制覇は、いかに成し遂げられたのか? 逆に、なぜかくも長き暗黒時代が続いたのか? 元番記者が豊富な取材で綴る。1994年の仰木彬監督就任まで遡り、イチロー、がんばろうKOBE、96年日本一、契約金0円選手、球界再編騒動、球団合併、仰木監督の死、暗黒期、2014年の2厘差の2位、スカウト革命、キャンプ地移転、育成強化、2021年の優勝までを圧倒的な筆致で描く。
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2021/12/24
- ファイルサイズ8896 KB
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
【著者プロフィール】
喜瀬雅則(きせまさのり)
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。
関西学院大学経済学部卒。90年に産経新
聞社入社。94年からサンケイスポーツ大
阪本社で野球担当として阪神、オリック
ス、近鉄、ダイエー、中日、アマ野球の番
記者を歴任。2008年から8年間、産経新
聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。
産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 そ
の明暗を探る」で11年度ミズノスポーツ
ライター賞優秀賞を受賞。17年7月末に
産経新聞社を退社。以後は業務委託契約を
結ぶ西日本新聞社を中心にプロ野球界の
取材を続けている。著書に『牛を飼う球
団』(小学館)、『不登校からメジャーへ』
『ホークス3軍はなぜ成功したのか?』(い
ずれも光文社新書)、『稼ぐ! プロ野球』
(PHPビジネス新書)がある。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
喜瀬雅則(きせまさのり)
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。
関西学院大学経済学部卒。90年に産経新
聞社入社。94年からサンケイスポーツ大
阪本社で野球担当として阪神、オリック
ス、近鉄、ダイエー、中日、アマ野球の番
記者を歴任。2008年から8年間、産経新
聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。
産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 そ
の明暗を探る」で11年度ミズノスポーツ
ライター賞優秀賞を受賞。17年7月末に
産経新聞社を退社。以後は業務委託契約を
結ぶ西日本新聞社を中心にプロ野球界の
取材を続けている。著書に『牛を飼う球
団』(小学館)、『不登校からメジャーへ』
『ホークス3軍はなぜ成功したのか?』(い
ずれも光文社新書)、『稼ぐ! プロ野球』
(PHPビジネス新書)がある。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B09NJKZCJP
- 出版社 : 光文社 (2021/12/24)
- 発売日 : 2021/12/24
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 8896 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 368ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,222位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 179位光文社新書
- - 452位スポーツ (Kindleストア)
- - 543位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1球団をここまで丁寧に描ききった書は他に無いかもしれない。
しかもこれは、過去記録を羅列したり伝聞を並べたりではない。
著者が実際に取材し、選手とともに一喜一憂した年月の精髄をまとめたものである。
いわゆる裏方の人たちにも充分に言及しているところも厚みを増している。
しかもこれは、過去記録を羅列したり伝聞を並べたりではない。
著者が実際に取材し、選手とともに一喜一憂した年月の精髄をまとめたものである。
いわゆる裏方の人たちにも充分に言及しているところも厚みを増している。
2021年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はセリーグチームのファンなので、オリックスの試合は交流戦と日本シリーズくらいしか観ないのだが、毎年最下位争いをしているイメージのあるオリックスがなぜ優勝できたのかには大いに興味があり、本書を読んでみる気になった。
しかし、『プロローグ』を読み始めてすぐに、本書のタイトル名や本書の帯の『最下位からの優勝は必然だった』からあらかじめ予想していたのとは全く異なる筆者の言葉に、「えっ?」と意表を突かれた。今年のキャンプ初日を観たとき、「これがキャンプだ、という、活気やざわめきが、どこからも伝わってこないのだ。どうなっているんだ、オリックス?」、あまりの練習時間の短さに、「最も優勝から遠ざかっている球団のキャンプが、これで大丈夫なのか?」といった調子なのだ。筆者は、「あの「静けさ」が変革の予兆だったとは、後々、この本のための取材を本格化させる頃まで、不覚にも私は気づけなかったのだ」とフォローをした後に、このキャンプ以降変わった練習方法やルーティンを前向きに紹介はしているのだが、オリックスの長期低迷期を概観したうえで、本書の中身について、「これから書き進んでいく中で、こうした“負の局面”も掘り下げていく。だから、優勝を機にまとめた著書ながら、おそらく、暗い歴史に言及していくほうが長くなる。…お祭り感のような色合いを期待されていた読者の方々には、ひょっとしたら、少々期待外れの内容になるかもしれない」と語っている。
筆者はまず第一章で、オリックスの絶頂期であった阪神・淡路大震災とその前後の年を振り返っているのだが、これは、長期低迷期の前にはこういう時代もあったという話であり、特に違和感はなかった。しかし、第二章では、本書のテーマ上どういう意味があるのか全くわからない、2000年ドラフトで契約金0円で入団した2選手がその後どのような人生を歩んだのかを詳しく紹介しており、以後、第三章では、2004年の球界再編騒動の中で病を押して監督を引き受けた仰木と、仰木が次期監督を前提に招聘しようとした梨田の物語、第四章では、そのときに近鉄との合併という激動を体験した4選手の回顧談と、『プロローグ』で予告していた球団の暗い歴史への言及とはまた違う話が続き、筆者が危惧していたのとは別の意味で期待外れの内容だった。
長期低迷期のチーム状況については、第五章の2010年から2012年途中まで監督を務めていた岡田や当時の選手北川と後藤へのインタビューなどを通してようやく克明に語られており、ここでは、後任の森脇監督時の選手補強にあたっての組織上の問題点にも触れている。その後の章は、話の流れの中で長期低迷期の状況も一部で振り返られているものの、基本的には今シーズンの結果に繋がる話であり、第六章では、東京オリンピックをターゲットに日本代表の主力となるような選手をドラフトで獲り、育成するという中長期構想に基づく取り組みなどを詳しく紹介しており、第七章では、その構想に基づいて獲得し、現在のチームの主軸になっている3選手にまつわるエピソードなどを、第八章では、いい選手を獲った後の育成環境を整えるためのキャンプ地とファーム施設の移転などを、第九章から終章では再び、今シーズン活躍した選手にまつわるエピソードなどを紹介している。
私は一応、これら第五章以降のうちの本書のテーマに沿った部分を評価して星四つとはしたのだが、筆者の前著『ホークス三軍はなぜ成功したのか?』(光文社新書)ほどではなかったものの、率直に言って、本書のテーマに関係のない話が多過ぎたと思う。筆者にしてみれば、取材で得たエピソードについては、あれも書きたい、これも書きたいという思いがあるのかもしれないが、それが本書のテーマに沿ったものなのか、そうでないのかを取捨選択すれば(たとえば、第一章から第四章までの内容を一つの章にまとめてしまう)、411ページにも及ぶ分厚く長い本ではなく、もっとコンパクトにすっきりとまとまった本にできたのではないだろうか。
しかし、『プロローグ』を読み始めてすぐに、本書のタイトル名や本書の帯の『最下位からの優勝は必然だった』からあらかじめ予想していたのとは全く異なる筆者の言葉に、「えっ?」と意表を突かれた。今年のキャンプ初日を観たとき、「これがキャンプだ、という、活気やざわめきが、どこからも伝わってこないのだ。どうなっているんだ、オリックス?」、あまりの練習時間の短さに、「最も優勝から遠ざかっている球団のキャンプが、これで大丈夫なのか?」といった調子なのだ。筆者は、「あの「静けさ」が変革の予兆だったとは、後々、この本のための取材を本格化させる頃まで、不覚にも私は気づけなかったのだ」とフォローをした後に、このキャンプ以降変わった練習方法やルーティンを前向きに紹介はしているのだが、オリックスの長期低迷期を概観したうえで、本書の中身について、「これから書き進んでいく中で、こうした“負の局面”も掘り下げていく。だから、優勝を機にまとめた著書ながら、おそらく、暗い歴史に言及していくほうが長くなる。…お祭り感のような色合いを期待されていた読者の方々には、ひょっとしたら、少々期待外れの内容になるかもしれない」と語っている。
筆者はまず第一章で、オリックスの絶頂期であった阪神・淡路大震災とその前後の年を振り返っているのだが、これは、長期低迷期の前にはこういう時代もあったという話であり、特に違和感はなかった。しかし、第二章では、本書のテーマ上どういう意味があるのか全くわからない、2000年ドラフトで契約金0円で入団した2選手がその後どのような人生を歩んだのかを詳しく紹介しており、以後、第三章では、2004年の球界再編騒動の中で病を押して監督を引き受けた仰木と、仰木が次期監督を前提に招聘しようとした梨田の物語、第四章では、そのときに近鉄との合併という激動を体験した4選手の回顧談と、『プロローグ』で予告していた球団の暗い歴史への言及とはまた違う話が続き、筆者が危惧していたのとは別の意味で期待外れの内容だった。
長期低迷期のチーム状況については、第五章の2010年から2012年途中まで監督を務めていた岡田や当時の選手北川と後藤へのインタビューなどを通してようやく克明に語られており、ここでは、後任の森脇監督時の選手補強にあたっての組織上の問題点にも触れている。その後の章は、話の流れの中で長期低迷期の状況も一部で振り返られているものの、基本的には今シーズンの結果に繋がる話であり、第六章では、東京オリンピックをターゲットに日本代表の主力となるような選手をドラフトで獲り、育成するという中長期構想に基づく取り組みなどを詳しく紹介しており、第七章では、その構想に基づいて獲得し、現在のチームの主軸になっている3選手にまつわるエピソードなどを、第八章では、いい選手を獲った後の育成環境を整えるためのキャンプ地とファーム施設の移転などを、第九章から終章では再び、今シーズン活躍した選手にまつわるエピソードなどを紹介している。
私は一応、これら第五章以降のうちの本書のテーマに沿った部分を評価して星四つとはしたのだが、筆者の前著『ホークス三軍はなぜ成功したのか?』(光文社新書)ほどではなかったものの、率直に言って、本書のテーマに関係のない話が多過ぎたと思う。筆者にしてみれば、取材で得たエピソードについては、あれも書きたい、これも書きたいという思いがあるのかもしれないが、それが本書のテーマに沿ったものなのか、そうでないのかを取捨選択すれば(たとえば、第一章から第四章までの内容を一つの章にまとめてしまう)、411ページにも及ぶ分厚く長い本ではなく、もっとコンパクトにすっきりとまとまった本にできたのではないだろうか。
2023年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリックスが何故勝てるチームになったのか?
逆になぜオリックスが勝てなかったのか?何をしたら勝てるチームになったのか?
深く掘り下げられていてすごくおもしろい本です。
逆になぜオリックスが勝てなかったのか?何をしたら勝てるチームになったのか?
深く掘り下げられていてすごくおもしろい本です。
2022年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの永遠に続くかと思えた24年の低迷が振り返れます。
2002年ごろは、笑えるぐらい酷かったなあ。岡田監督の時の失敗の分析も詳しい。
たまたま良い選手が取れたら強くなるし、来年はどうなるか分からない。2021年と2022年は驚いたし楽しめました。
2002年ごろは、笑えるぐらい酷かったなあ。岡田監督の時の失敗の分析も詳しい。
たまたま良い選手が取れたら強くなるし、来年はどうなるか分からない。2021年と2022年は驚いたし楽しめました。
2022年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに優勝したので保存版として購入しました。よくまとめられています。
2022年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラフト戦略の話が最も引き込まれました。
オリックス黄金時代到来を期待します!!
オリックス黄金時代到来を期待します!!
2023年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリックスの優勝が様々な施策の積み重ねの結果だ、ということが良く分かった。力を尽くしてきた人たちは今の快進撃が感慨深いことだろう。
新聞記者にしては引っかかりの多い文章でやや読みづらいので星3
。
新聞記者にしては引っかかりの多い文章でやや読みづらいので星3
。