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Cameraholics Lab レンズ構成図で個性を知るオールドレンズ解体新書 (ホビージャパンMOOK 1156) ムック – 2022/2/24
購入オプションとあわせ買い
既存の光学技術の入門書は理系の知識が不可欠で、オールドレンズホビー層はほぼ内容が理解できません。本書は古典的なレンズ構成図を、徹底的にハードルを下げてわかりやすく解説します。
また、該当する構成を用いた具体的なオールドレンズを多数紹介し、レンズ構成図という切り口でオールドレンズの世界を探索できるように導きます。
光学技術と歴史という側面からオールドレンズを照らし、オールドレンズの深く豊かな世界へと誘う一冊です。
◇コンテンツ◇
・オールドレンズユーザー向けのレンズ構成入門書
・「カメラホリック レトロ」の副読本
・書籍寄りのデザイン
・レンズ構成図と該当するオールドレンズをセットで紹介
・著名なレンズ設計者の功績と生い立ち
・レンズ開発史のエピソード
・光学系の蘊蓄をやさしくひもとく決定版
- 本の長さ130ページ
- 言語日本語
- 出版社ホビージャパン
- 発売日2022/2/24
- 寸法21 x 0.7 x 29.7 cm
- ISBN-104798627399
- ISBN-13978-4798627397
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目次
コンテンツ
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スタンダードとマニアックに分け、更に種別ごとに展開。
オールドレンズ構成入門書として活用して頂きたい。
年表に表したレンズ構成発展の歴史
レンズ構成発展の歴史
レンズ構成の発展を知ることでまずはオールドレンズに興味を持てるような展開にもなっている。
Triplet
トリプレット
過去から現在に至るまでの至宝のオールドレンズを構成別にカタログ展開
レンズカタログ
オールドレンズカタログ
写真見本と一緒にレンズを紹介することにより、その効果や適性が一目でわかる。
参考事例が重要。
登録情報
- 出版社 : ホビージャパン (2022/2/24)
- 発売日 : 2022/2/24
- 言語 : 日本語
- ムック : 130ページ
- ISBN-10 : 4798627399
- ISBN-13 : 978-4798627397
- 寸法 : 21 x 0.7 x 29.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 201,828位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,112位カメラ・ビデオ (本)
- - 30,415位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1968年生まれ。法政大学経済学部卒業。カメラならびにデジタル関係を得意するフリーライター。デジカメドレスアップ、マウントアダプター、オールドレンズ撮影など、ひと癖あるカメラホビーを提唱する。2008年より写真家活動を開始し、デジタル赤外線撮影による作品を発表する。ホームページは「https://metalmickey.jp」。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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オールドレンズ遊びに飽きたところで読むと、やる気が起きてきます。
同じ著者の「オールドレンズ・ベストセレクション」と一緒に読むのがおすすめです。
個人的にはトリプレットのようなシンプル構成が好きなので、その辺もう少しレンズのバリエーションと解説欲しかったです。
作例写真は上野氏がポートレート撮影担当、後は澤村氏といった感じの作例が多い。
レンズ構成の違いでこれだけ描写がに変化が起こるといった内容は勉強になる。
これからオールドレンズを始める方には少し難しく感じるかも知れないが、オールドレンズを色々と勉強して行く過程でこの本の内容も理解出来てくるのではないか。
高価格ですが、買って損のないムック本であると思います。
ただし、作例が魅力的かというと、…といったところ。レンズ構成による癖を再現することに注意が向くあまり、写真好きが見たい作例とは言いにくいのです。
レンズ構成の解説もありがたいけれど、作品としての作例を期待している者も少なくないのだから、いっそ作例は専門の作家に任せるのも一つの考えかもしれません。
■レンズ構成入門
基礎知識的なコーナーです。用語解説や年表が載っていて、ここはウォーミングアップ気分でさらりと読めます。
■オールドレンズ構成カタログ
本書のメインとなる章です。レンズ構成の説明をしてから何本かのレンズの紹介と作例、という流れが続いていくので、「この構成の特徴はこういったものです。それでは作例を見ていきましょう」といった感じでまるでセミナーを受けている気分で読み進めていけます。文字情報だけでなく作例も載っている事で、ビジュアル的に楽しみながら理解できるのが良いですね。
■レンズ開発者物語
これ凄く面白かったです!例えるなら、テレビ番組の「美の巨人」とか「世界遺産」を楽しむような気持ちで読めます。この辺りが好きな人は気に入るのではと思います。
内容は、各レンズ構成を生み出した「英雄」達を主軸に写真用レンズの歴史を物語のように追えるといったもの。色んな人が色んな苦難を乗り越えて現在があるのだなあとちょっと感動しました。このテイストで一冊読みたいくらいに面白かったです。
■収差の味わいを学ぶ
オールドレンズを楽しむ際にポイントの一つとなる収差。ここまで読んできた頭で考えると、光学開発者達が苦労して解決してきた問題を逆に楽しんでしまうのが何だか悪い事のような気もしてきますが、でも実際楽しいので仕方ないですね(ごめんなさい!)。
さて、本項ではこの収差についても構成図を使っての説明がされていて、既にレンズ構成図が頭の中をぐるぐる回っている事もあり、すんなりと理解できた気がします。あーこれはもう完全に理解しちゃいましたね。
■レンズ構成進化論
こちらはオールドレンズの構成に関するエッセイ的なページと感じました。エピローグ的な感覚でゆるめに楽しめます。
まとめとして、本書はレンズ構成という硬めのテーマに対して楽しみながら入っていける一冊だと感じました。
これまでに「写真レンズの歴史」で頭が痛くなり、「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」で熟睡した私でも、本書は最後まで楽しく読むことができました。読了後に再度「写真レンズの歴史」をぱらぱらとめくった所、以前よりも読みやすくなったように感じるので、本書は素人が光学に触れる最初の一冊としてとても良いのではと思います。
じゃあないけど、そこを知りたかったんだよ!
ってのを掲載してくれてありがたい
こういった本を買うのは自分の好みの描写のレンズを見つけることが大衆的な目的と思っているが、この本は自分があまり知らなかったメーカーやレンズで再発見の可能性を示してくれるものになるだろう。可能性といったのは内容を見ればわかるのだが、同じレンズ構成だから似た映りかというと全然そんなことはなく、むしろこれが同じなのか??といえるものすらあるからである。だからこそ新しい発見があるのではないだろうか?
全体として丁寧に作られており、解説本として満足のできる本であると思う。ただし共著であるがゆえに同じレンズ構成の章においても人物撮影と風景撮影の作例が混在している点がすこし気になった。
同じレンズで両方の作例を紹介してくれればもっと良いが、レンズ数やページ数の関係で致し方のない部分ではあるので、私としては著者のどのようなシチュエーションでの利用を想定しているのかというおすすめが掲載されているものとして捉えてることにしている。個人的にはレトロフォーカスのアンジェニューのレンズをもっと掲載して欲しかったというところではあるが…。
解体新書は杉田玄白が蘭学の正確性よりも普及を優先して出版したという話もあり、まさにレンズ構成についてのある程度の理解の布教を目的としている?書籍としてはジャストなネーミングである。
ただし実際の解体新書では前野良沢はそのクオリティの低さから共著となることを断り共著から外れたという逸話があるが、こちらの書籍では澤村氏と上野氏というオールドレンズ界隈において代表と呼べる二人が名を連ねて出版しているという点でも非常に満足できる内容となっていると言えるところである。