新品:
¥880 税込
ポイント: 53pt  (6%)
無料配送5月22日 水曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥880 税込
ポイント: 53pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月22日 水曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早いお届け日時指定便 明日 8:00 - 12:00の間にお届け(2 時間 16 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
在庫あり。 在庫状況について
¥880 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥880
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥231 税込
若干の使用感がありますが、良好なコンディションです。通常発送日から3~5日の到着予定となります。商品によっては表紙のデザインが写真と異なることがあります。★クリーニングの後に、中身の透けない防水封筒に厳重に梱包して発送致します。★通常はポスト投函ですので、不在でも受け取れます(但し商品の大きさやポストの大きさによって一部例外がございます)。 若干の使用感がありますが、良好なコンディションです。通常発送日から3~5日の到着予定となります。商品によっては表紙のデザインが写真と異なることがあります。★クリーニングの後に、中身の透けない防水封筒に厳重に梱包して発送致します。★通常はポスト投函ですので、不在でも受け取れます(但し商品の大きさやポストの大きさによって一部例外がございます)。 一部を表示
配送料 ¥257 5月24日-26日にお届け
詳細を見る
残り1点 ご注文はお早めに 在庫状況について
¥880 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥880
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫) 文庫 – 2004/4/15

4.1 5つ星のうち4.1 199個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥880","priceAmount":880.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"880","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"UNh2DR9fX8x3pauP3qHjkkRiUI%2F6eM5nL1XJSi43axZ6FCXx5f0r7rFJ5mhYuJdOQUsQdL8CFGJviz0sCLOqTmzHnfDyNbrSnJ35ff9wpIsU1kyvIskjiNMOTRZPmx6%2F","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥231","priceAmount":231.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"231","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"UNh2DR9fX8x3pauP3qHjkkRiUI%2F6eM5nOHo2OC2aDXVM6EkqkkSruy%2F4N%2BhDYwNzQ1dNBOcdam9z%2FaKMoS%2F6otRQxElhS3RPakCEijA%2BIYKUOPiQYC%2FgWCERtQRgMTfcZNJOjF51wkWZkwSaJvQ2NKf72iqcylXVwjRtX5qpgiwv37lViDXuexQXhUyFmQpd","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

昭和二十九年の洞爺丸沈没事故で両親を失った蒼司(そうじ)・紅司(こうじ)兄弟、従弟の藍司(あいじ)らのいる氷沼(ひぬま)家に、さらなる不幸が襲う。密室状態の風呂場で紅司が死んだのだ。そして叔父の橙二郎(とうじろう)もガスで絶命――殺人、事故?駆け出し歌手・奈々村久生(ななむらひさお)らの推理合戦が始まった。
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥880
最短で5月22日 水曜日のお届け予定です
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥924
最短で5月22日 水曜日のお届け予定です
残り18点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥990
最短で5月22日 水曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/4/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/4/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 424ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406273995X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062739955
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.8 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 199個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
中井 英夫
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
199グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通に面白かったです。
「三大奇書」と言われているけど、他の「ドグラマグラ」「黒死館殺人事件」より全然読みやすいし、
話としても面白かったです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は、三大奇書の他の2作に比べると30年ほど新しく、 ライトで砕けた文体で非常に読みやすいです。 登場キャラクターも 一人称が「ミー」のおっさん、 安楽椅子探偵を決め込むシャンソン歌手のお嬢、 すぐにおネムになる高校生美少年などなど、 マンガチックで親しみやすいです。 一家を襲う連続殺人事件が進む中、 これらのキャラクターたちが推理合戦を行うなど、 どこか不謹慎で、ふざけたノリで進んでいくところが、 面白いのだけれど、どこか真に迫ってこない。 絵に描いたフィクション感が漂っています。

そのリアリティの欠如を埋めるかのように、当時実際に起きた事件の詳細や、作品内に登場するリアルな場所のリアルなディテールや、関係者しか知らないような歴史的事実などを緻密に埋め込むことにより、軽薄さと凄味が融合していて、ちょっと面白いバランスになっていると思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄い作品だというのはわかるけど…読むのが疲れる。
○大奇書の中では比較的読みやすいといわれていますが、ドグラマグラとかより読みづらい本は世の中になかなか無いし、あてにならないですね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近読んだミステリーの中では一番面白かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終わって本を閉じたあともしばらく、熱に浮かされて、目眩さえ伴うような放心状態に陥った。
洞爺丸事件など、本格ミステリーの小説になぜ現実の事件や、実在の事件をこうも関わらせるのか、それはエンターテイメント小説として興を削ぎ、足枷になりはしないだろうかと危惧して読み進めていた。
しかし、最終章の告発ですべてはひっくり返される。『カラマーゾフの兄弟』の『大審問官の章』に匹敵すると言っても言い過ぎではないほどの衝撃だった。

犯人にとって洞爺丸事件など、現実の引き起こした事件はそうであるべき約束を破ったために引き起こされた人間の気狂いじみた怠慢による饗宴場に過ぎないとある。つまり現実の事件=非人間となる。
ここから犯人の倒錯が始まる。現実に耐えられない犯人は、事件を非現実の世界へと引き込み、人間が人間であることを証明する悲劇に昇華することをこころみる。非現実の事件=人間である。
しかし、犯人が非現実な、人間的悲劇を求めた意味ある高尚な事件を起こそうとも、狂った現実のありうべからぬ偶然が非現実にことごとく追いついて陳腐なものへと格下げしてしまう。非現実な事件は現実に取り込まれ、事件を起こして人間になったはずの犯人もいつのまにか非人間の烙印を押されてしまっているのだ。

そして現実の事件とはどれほど悲惨なものでも外部のものにとってはただのお楽しみの材料に過ぎない。これが虚無の正体である。

その虚無から脱しようとして起こした事件も、本人の意図には関係なく、外部から見れば単なる格好の虚無への供物のひとつ、つまるところ現実のお楽しみの亜種のひとつにすぎない。

探偵という装置はその最たるものではないか。非現実の悲劇、偶然を、味気ない現実に引っ張り込んで、辻褄を合わせ、鑑賞物に変容させることにより、喜劇へと引き下ろすことがその役割であるのだから。

そして、さらにその探偵たちに輪をかけて、陰惨な事件を楽しんでいるのはまさにわれわれ読者に他ならないことを突きつけられ、普段、現実に起こる陰惨な事件をエンターテイメントとして少なからずも享受してしまっている、われわれこそが虚無を作り出している真犯人であるのだと、茫然、愕然とし、目眩を覚える。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本三大奇書の1つだけあって、奇妙な感覚のする推理小説。登場人物も推理オタクばかりで、呪われた家系の家に集まっていると、颯爽、事件が起こり…
続きが読みたいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度読んだことだろうか。
最初が三一書房版、講談社現代推理小説大系版、講談社文庫版、そして覆刻版を所有している。
講談社文庫版は、あまり繰り返し読んだために、何度か買い換えたものである。
今までのところ、本作を超えるミステリには出会っていない。
多分、これからも出会うことはないだろう。
孤高の傑作である。
 
本新装版は分冊であるが、できれば全一冊の厚さを堪能してほしい。
そして、その官能的なまでの文章に酔ってほしい。
ストーリーに関しては述べない。
氷沼一家をめぐる事件だとだけ言っておこう。
いくらでも語ることはできるが。中井英夫、いや塔晶夫の悪魔的なまでのストーリーテラーぶりを堪能するのには、百万語を費やしても足りないくらいだ。
そして、本作には都市としての東京の存在が大きい。

著者はアンチミステリとして本書を書いたようだし、一般的にもそのように認識されている。
しかし、第一級品の本格ミステリである。
昭和の息吹が、痛いくらいに感じられる。
「三丁目の夕日」なんかめじゃない。
これこそが、昭和を代表する文学である。

はたして、もう一人の昭和を代表する文学者である三島由紀夫の本作に対する評価は、非常に高い。
実は本作は、三島作品と非常に良く似た雰囲気をもっている。
具体的には指摘しないが、同じ空気を感じるのだ。
それは、まさしく虚無感というものかもしれない。
そう、「春の雪」から始まる豊饒の海四部作は、本作と同じにおいがする。

しかし、けっして読みにくいわけではない。
いや、むしろスラスラ読める。
現代の若者たちでも、抵抗なくスピーディーに読めるであろう。
しかし、そのペダントリィをきちんと理解するためには、ある程度以上の教養が必要なのもまた確かなことであり、そういう意味では読む人を選ぶ作品かもしれない。
このペダントリィは小栗のものとは違い、けっして難解ではない。
もし、この作品に狂気乱舞できる若者がいたら、実に嬉しいかぎりである。
君は一生の宝物を手にしたのだ。

さて、この作品は誰に感情移入して読むかで、かなり評価が分かれるであろう。
できれば「彼」に感情移入して、もう一度読み直してほしい。
本作の評価が多分ガラリと変わるのではないかと思う。
そのとき、目眩く中井ワールドの入り口が見え、ドップリと深みにはまるのである。

何度読んでも、いつも新しい発見がある。
本作こそ、無人島に持って行く一冊にふさわしいものである。
42人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言葉遣いも現代っぽくて、読みやすい。
もっとお耽美路線まっしぐらなのかと、恐る恐るページをくったが、その辺助かった(笑)。
でも当時の年代の人々には、”異様な日本語”に映った気もするので、
それをもって”奇書”の異名がついたのかと思ったほど。

それから・・・
ルールタビーユを更に劣化させたような、奈々村久生という探偵気取りの阿呆推理には、だいぶ辟易させられます。
「これは、本邦バカミステリーの元祖でもあるのではなかろうか?」と何度思ったことか。
(私は「黄色い部屋の秘密」が嫌いです)

上巻は、一冊まるまる使って、”結局何もわかってない”ということなので
「それに耐えられた人だけが、下巻を手にする事が出来ます」という感じ。

なんかdisってるみたいですが、そういった事でもないのです。
凄い勢いで読めたので、それはたぶん「面白かった」ということなのでしょう。
でも何というか、雲を掴むような手応えしかないのです。
その辺が”アンチミステリ”と言われる所以なのかも知れません。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート