プロローグを読んで期待したのですが
いざ各県の項目になると薄くてガッカリしました。
ほぼ県庁所在地の話なのであれば最初から「市民性」にすれば良かったのでは。
（自分が特に読みたかった県については）
それと首都圏がズタボロで地方ほど褒められ傾向があります。
プロローグとおわりにに書いてあることは本当に「書いてくれて凄く嬉しい」と思うくらい私の気持ちと似ていました。
住んでみないとわからないことはたくさんあります。
転勤の場合はどこへ行っても同じ企業の中ですが全然違う土地に引っ越してその土地の企業に就職すると人間性（と言葉）の違いでノイローゼにもなりかねません。
この本はそういうことを真面目に書いてくれているのだろうと期待したのですがやはり一人の人が日本全国を書くのは無理があったのではと思いました。
今後の期待としては私は県民性はその県の義務教育の在り方なども根っこにあるのではと感じているのでそちらの側面からも切り込んだ県民性本があればなと思っています。
もちろん個人個人は違いますが大雑把な「フランス人は…イタリア人は…」みたいな違いが県民性にもあると真面目に思います。
そういう時に故郷を誇りに思います。
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