めちゃくちゃ良かったです
小説も映画も
映画を先に観たんですが、映像と音楽が、すごく素敵で感動的だったんです
でも、なぜ花城さんがトンネルに居るのか?とか、
ま、想像で分かってはいたけれど、小説には詳しく描かれてるのだろうなと読みました
小説なんて読むの20年振り…
結果、映画の中の二人も、小説の二人も、どちらも素敵!やった…
20年ぶりに読んだくらい活字離れしてたのに、好きなシーンを何度も読み返してしまうくらい感動
小説のストーリーが好きなところもあれば、出会いのシーンは映画の方が良いとか、
それぞれに良いシーンがありますので、脳内で合体させて楽しんでます
小説の表紙裏に差し込まれたイラスト。バス停で佇む二人の絵ですが、心の大切なところをギュッと掴まれた気がしました
レビュー書くのが上手い方々が沢山書かれてるので、
私は一言、
今後もずっと心に残っていく、何度も観たい読み返したい
そんな物語でした
素敵な出会いと恋やなぁ…
ハッピーエンド
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夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫) Kindle版
時空を超えるトンネルに挑む少年と少女の夏。
「ウラシマトンネルって、知ってる? そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入るの」
「なんでも?」
「なんでも。でもね、ウラシマトンネルはただでは帰してくれなくて――」
海に面する田舎町・香崎。
夏の日のある朝、高二の塔野カオルは、『ウラシマトンネル』という都市伝説を耳にした。
それは、中に入れば年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネルだった。
その日の夜、カオルは偶然にも『ウラシマトンネル』らしきトンネルを発見する。
最愛の妹・カレンを五年前に事故で亡くした彼は、トンネルを前に、あることを思いつく。
――『ウラシマトンネル』に入れば、カレンを取り戻せるかもしれない。
放課後に一人でトンネルの検証を開始したカオルだったが、そんな彼の後をこっそりとつける人物がいた。
転校生の花城あんず。クラスでは浮いた存在になっている彼女は、カオルに興味を持つ。
二人は互いの欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶのだが……。
優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした話題作。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
「ウラシマトンネルって、知ってる? そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入るの」
「なんでも?」
「なんでも。でもね、ウラシマトンネルはただでは帰してくれなくて――」
海に面する田舎町・香崎。
夏の日のある朝、高二の塔野カオルは、『ウラシマトンネル』という都市伝説を耳にした。
それは、中に入れば年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネルだった。
その日の夜、カオルは偶然にも『ウラシマトンネル』らしきトンネルを発見する。
最愛の妹・カレンを五年前に事故で亡くした彼は、トンネルを前に、あることを思いつく。
――『ウラシマトンネル』に入れば、カレンを取り戻せるかもしれない。
放課後に一人でトンネルの検証を開始したカオルだったが、そんな彼の後をこっそりとつける人物がいた。
転校生の花城あんず。クラスでは浮いた存在になっている彼女は、カオルに興味を持つ。
二人は互いの欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶのだが……。
優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした話題作。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2019/7/23
- ファイルサイズ12424 KB
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登録情報
- ASIN : B07VD48RKH
- 出版社 : 小学館 (2019/7/23)
- 発売日 : 2019/7/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 12424 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 311ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,750位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 128位ガガガ文庫
- - 3,899位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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2024年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2024年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SF青春ライトノベルはこういうのがちょうどいい。変に不可思議な事象に科学的な説明を付け加えようとしなくていい。フィクションなんだから。
2024年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大切な人やものを失った時に失った自分の感情は、生きていれば取り戻すことができるんだと思えた作品。あとがきのとおり、時間を忘れてウラシマトンネルに入ったような気分で読み進められた。後半に行くにつれての疾走感が心地いい。何かを失って立ち止まっている人におすすめしたい作品。
2024年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもストーリーが好きだー!漫画とかよりもやっぱり小説だな。
2023年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カオル君の状況、映画版より地獄過ぎない?
あと、心の中ですっごい饒舌。本当は君って結構キザでお調子者だったんだよね。
それがあの事があって、映画版ではあんな喋り方になってしまったんだね。
って思って読み始めたのでもう、もう最高でした。涙なしには読めない。
映画版の情報を補完してえなーと軽い気持ちで読み始めたのですが、
2つの作品が脳内で渾然一体となり脳汁ぶっしゃーです。
映画版を補完する大量の情報に脳が喜びの舞を披露していました。
小説版をお読みになられた方は是非とも映画版をご覧になっていただきたい!
ここまで削って変えても、あんなに美しく仕上げられるなんて…と驚くと思います。
私も小説を読みながら、えーここも削って変えてそれであの美しさを成立させるとか…
マジかよ!?
ラストの流れは小説版の方が好きかも(特にトンネルの奥での出来事に関しては)
いやーでも甲乙つけがたいなーどっちも最高なので両方履修する事をおススメします!
小説版は後日談もあるし、追加情報も多いので本当に良かったです。
あと、心の中ですっごい饒舌。本当は君って結構キザでお調子者だったんだよね。
それがあの事があって、映画版ではあんな喋り方になってしまったんだね。
って思って読み始めたのでもう、もう最高でした。涙なしには読めない。
映画版の情報を補完してえなーと軽い気持ちで読み始めたのですが、
2つの作品が脳内で渾然一体となり脳汁ぶっしゃーです。
映画版を補完する大量の情報に脳が喜びの舞を披露していました。
小説版をお読みになられた方は是非とも映画版をご覧になっていただきたい!
ここまで削って変えても、あんなに美しく仕上げられるなんて…と驚くと思います。
私も小説を読みながら、えーここも削って変えてそれであの美しさを成立させるとか…
マジかよ!?
ラストの流れは小説版の方が好きかも(特にトンネルの奥での出来事に関しては)
いやーでも甲乙つけがたいなーどっちも最高なので両方履修する事をおススメします!
小説版は後日談もあるし、追加情報も多いので本当に良かったです。
2023年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画が結構良かったので原作も読んでみました。映画の塔野君や花城さんの方が大人っぽく、その分哀切感が漂います。「なぜトンネルに入るのか」という理由付けも映画の方がしっかり語られているように思います。それと、花城さんが塔野くんに興味を持つ、そして恋心を抱く過程も原作より映画の方が丁寧に描いているように思いました。原作p.96で早くも花城さん照れてますが、正直「なんで?」って感じです。従って私としては映画を推します。
ただ一点、原作と映画の双方に設定ミス、あるいは矛盾があるのではではないか感じています。それはインコの「キィ」やカレンを連れて帰れるかどうかということに関してです。原作ではインコはトンネルの奥へ飛び去り、決して現実世界には現れません。無生物である漫画原稿は現実世界に持ち帰れましたが、生命の復活まではできないのでは、と思わせるところです。それならばカレンを連れ帰ることも不可能なのでは?と感じます。原作のトンネルの中では若い頃の両親にも会っていますが、もし彼らを現実世界に連れ戻れたとしたら、両親がそれぞれ2人に増えてしまいます。よって、トンネル内で会う生命体は基本的に全て幻なのだ、と考えざるを得ません。原作の塔野君は積極的にカレンを現実世界に引き戻そうとしていますが、おそらくそれは不可能だったのでしょう。
ところが映画の塔野君ははキイを自宅に連れ帰っています。そのように、すでに亡くなったインコを復活させられるなら、カレンもこの現実世界に連れ戻そうと考えそうですが、実際には映画の塔野君はカレンを連れ戻そうとはしていません。何だかトンネルの奥でそのままカレンと暮らしたさそうな気配を漂わせています。このあたりは設定が矛盾しているのではないかと思われます(映画でも漫画原稿という無生物は現実世界に帰還している点は共通です)。
そんなわけで、原作の塔野くんの頑張り(カレンを現実世界に連れて行こうとすること)は報われないことで、ウラシマトンネルの性質に関する整合性が保たれています。しかし映画が生きたインコが「帰ってきた」ことを描いてしまったことで、論理的には破綻しているように思います。
ただ一点、原作と映画の双方に設定ミス、あるいは矛盾があるのではではないか感じています。それはインコの「キィ」やカレンを連れて帰れるかどうかということに関してです。原作ではインコはトンネルの奥へ飛び去り、決して現実世界には現れません。無生物である漫画原稿は現実世界に持ち帰れましたが、生命の復活まではできないのでは、と思わせるところです。それならばカレンを連れ帰ることも不可能なのでは?と感じます。原作のトンネルの中では若い頃の両親にも会っていますが、もし彼らを現実世界に連れ戻れたとしたら、両親がそれぞれ2人に増えてしまいます。よって、トンネル内で会う生命体は基本的に全て幻なのだ、と考えざるを得ません。原作の塔野君は積極的にカレンを現実世界に引き戻そうとしていますが、おそらくそれは不可能だったのでしょう。
ところが映画の塔野君ははキイを自宅に連れ帰っています。そのように、すでに亡くなったインコを復活させられるなら、カレンもこの現実世界に連れ戻そうと考えそうですが、実際には映画の塔野君はカレンを連れ戻そうとはしていません。何だかトンネルの奥でそのままカレンと暮らしたさそうな気配を漂わせています。このあたりは設定が矛盾しているのではないかと思われます(映画でも漫画原稿という無生物は現実世界に帰還している点は共通です)。
そんなわけで、原作の塔野くんの頑張り(カレンを現実世界に連れて行こうとすること)は報われないことで、ウラシマトンネルの性質に関する整合性が保たれています。しかし映画が生きたインコが「帰ってきた」ことを描いてしまったことで、論理的には破綻しているように思います。
2023年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画が最高だったが故に原作も読ませていただきました。
映画で途切れてしまっていたシーンの間の物語もありとても感動しました。
とくに川崎さんの成長に涙したのを覚えています。
皆さんの是非読んでみてください!!
映画で途切れてしまっていたシーンの間の物語もありとても感動しました。
とくに川崎さんの成長に涙したのを覚えています。
皆さんの是非読んでみてください!!
2023年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりにライトノベルを手に取って読んだのだが、これまでによく見かけたタイムループものとは違い、時間が不可逆的で経過するのみの物語で
だからこそ展開にスリルと興味で引きこまれ、終盤は主人公がいったいどうなってしまうのかと一気に読み終えてしまった。
周りの登場人物も、よくあるカースト上位のキャラクターがヒロインの反応によりすっかり改心して仲良くなるなど、爽快でよかった。
ご都合主義ではなく、ちゃんと納得のいく内容とラストだったし、夏の終わりに出会えて良かった一冊。
だからこそ展開にスリルと興味で引きこまれ、終盤は主人公がいったいどうなってしまうのかと一気に読み終えてしまった。
周りの登場人物も、よくあるカースト上位のキャラクターがヒロインの反応によりすっかり改心して仲良くなるなど、爽快でよかった。
ご都合主義ではなく、ちゃんと納得のいく内容とラストだったし、夏の終わりに出会えて良かった一冊。