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イラク水滸伝 単行本 – 2023/7/26

4.7 5つ星のうち4.7 278個の評価

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購入オプションとあわせ買い

権力に抗うアウトローや迫害されたマイノリティが逃げ込む
謎の巨大湿地帯〈アフワール〉
―――そこは馬もラクダも戦車も使えず、巨大な軍勢は入れず、境界線もなく、迷路のように水路が入り組み、方角すらわからない地。

中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。
ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。

・謎の古代宗教を信奉する“絶対平和主義”のマンダ教徒たち
・フセイン軍に激しく抵抗した「湿地の王」、コミュニストの戦い
・水牛と共に生きる被差別民マアダンの「持続可能な」環境保全の叡智
・妻が二人いる訳とは?衝撃の民族誌的奇習「ゲッサ・ブ・ゲッサ」
・“くさや汁”のようなアフワールのソウルフード「マスムータ」
・イスラム文化を逸脱した自由奔放なマーシュアラブ布をめぐる謎……etc.

想像をはるかに超えた“混沌と迷走”の旅が、今ここに始まる――
中東情勢の裏側と第一級の民族誌的記録が凝縮された
圧巻のノンフィクション大作、ついに誕生!
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出版社より

イラク水滸伝
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イラク水滸伝

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2023/7/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/7/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 480ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163917292
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163917290
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.9 x 3.9 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 278個の評価

著者について

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高野 秀行
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1966年、東京都八王子市生まれ。ノンフィクション作家。

早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)をきっかけに文筆活動を開始。

「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションや旅行記のほか、東京を舞台にしたエッセイや小説も多数発表している。

1992-93年にはタイ国立チェンマイ大学日本語科で、2008-09年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務める。

主な著書に『アヘン王国潜入記』『巨流アマゾンを遡れ』『ミャンマーの柳生一族』『異国トーキョー漂流記』『アジア新聞屋台村』『腰痛探検家』(以上、集英社文庫)、『西南シルクロードは密林に消える』『怪獣記』(講談社文庫)、『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)、『未来国家ブータン』(集英社)など。

『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で第一回酒飲み書店員大賞を受賞。

『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
278グローバルレーティング

この商品をレビュー

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異文化理解の困難さ
5 星
異文化理解の困難さ
生活や日常という観点から異文化を想ういい機会を与えてくれる。風習や風俗と宗教的風土の違いを土台に文化を考えると、同時代性の乖離に行き着く。自身の置かれた状況からのみ物事を見ることの危険性を示唆してくれる。好奇心として異文化への憧憬があるものの、同化することも拒絶することもしないのは旅行者の特権。言ってしまえば、怖いもの見たさとしての体験として済ませる範囲でなら楽しいと思える。結局のところ、何者であるかというのは「何処に、或いは、何に帰属しているのか」によって決まる。異文化を理解することは困難であり、ほぼ無理であると言って過言ではない。読書による仮想体験として純度の高い経験値を詰める良書。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつまでも執筆活動を続けていただきたいです。
今作でも、科学的思考で謎の解明に挑む姿勢が健在です。
2024年5月9日に日本でレビュー済み
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高野さんの本はいつも笑えるのに最後は泣ける。今世界中で大変なことになっているイスラエル問題の理解にも役に立つ部分があり驚いた。
2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みながらのわくわくが凄かったです。タイトルどおり!
書き方の工夫と思いますが登場されるイラク湿地帯の方々を水滸伝の登場人物になぞらえているのでイメージしやすく読み易い。
イラクのおじさんたちがかわいくて魅力的。だけど取り巻く環境は過酷(危険がいっぱい)。
地図や写真やイラストが魅力的で配置も親切なのでさらに読み易くなっています。もっと知りたくなってGoogleマップで衛星写真を見ながら読みました。湿地帯の緑と周辺の茶色い地面の対比を見て本書の世界へより没入できました。
思わず笑ってしまったのは謎の公安警察官(あだ名がプーチン)。
最後この湿地帯の未来についての考察があり深い思い入れが感じられジーンときました。
イラクの人々がとても身近に感じられました。治安の回復を祈らずに居られませんでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月8日に日本でレビュー済み
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「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」をポリシーとする、高野さんお馴染みの辺境・探検ノンフィクション。今回はイラク南部、ティグリス川とユーフラテス川の合流点付近に存在する湿地帯が舞台となる。この「アフワール」と呼ばれる場所は、昔から敗戦者や迫害されたマイノリティなどが逃げ込み住んできたという特殊な場所だ。著者はこの湿地帯を中国の奇書「水滸伝」になぞらえ、小舟で移動しながら暮らす現地のアラブ人を取材していく。
 本題に入る前に、生活習慣、文化、宗教、治安など、イラクの現状解説から始まる。滞在先の家族に起こった災難が冒頭から衝撃的である。メソポタミア、シュメールの古代文明が起こった場所と現在の位置関係、土着宗教であるマンダ教、遊牧民系であるがゆえ、複雑に枝分かれした氏族の系統で個人を特定する氏族社会の様子などが、著者の見聞をもとに分かりやすく語られていく。
 湿地帯に住む人々の特徴から、かつてユダヤ人が暮らしていた可能性を指摘したり、レジスタンスの歴史が国際政治の影響を強く反映していることを解説するなど、少数民族や反体制の武力勢力についての考察も高野さんらしい切り口と言える。
 現地の人と仲良くなり、現地の文化にも詳しくなり、やがては現地ガイドも難なくこなせるようになるいつもの著者の姿が健在だ。最後はとある刺繍布についての調査をきっかけに、湿地帯社会の構造を明らかにしていく。グレーな行動が憚られる昨今において往年の高野ファンにとっては少し物足りなさも残るが、水滸伝を読んだことのない人でも十分楽しめる内容となっている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月18日に日本でレビュー済み
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メソポタミア文明の湿地帯が、フサイン政権で一度失われたところ復活したという話が。素晴らしかったです。
2024年1月9日に日本でレビュー済み
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5千年の試練を乗り越えてきたアウトローな猛者たち。
ここは”エデンの園”にして古代文明発祥の地。
イラク。
巨大湿地帯〈アフワール〉の湿地民とは”友だち”に。
ブリコラージュ(ありあわせのものを用いてものをつくる)スタイルになじむ。
「奇跡の布」をはじめ、貴重な取材の数々。
ヘルワ(素晴らしい)といえる世界が広がっていく480P。
2024年1月15日に日本でレビュー済み
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世界情勢が刻々と厳しくなるなか、よくもこんな場所へ取材に行ったものだと、まずその胆力に感心させられます。そして、どんな辺境の地でも相手の心を開く率直な人間性があればこそ、取材が成り立たつのだなあとも思います。ガイドブックにもニュースにも出てこないイラク湿地帯での探索は、やがてユダヤ教発祥にまでおよび、この冒険譚に、粘り強いフィールドワークならではの発見と驚きをもたらしています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月13日に日本でレビュー済み
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過去、高野氏の著作を読んで、自身の辛い場面場面で救われてきた記憶があります。世界にはこんな訳わからん人々(失礼!)が現に日々暮らしてる!なんと自分の悩みはちっぽけか、と。
今回のイラク水滸伝は、今までの著作に比べやや重厚で、特に前半までは読み進めるスピードが遅かったです。ただ、後半、現地ガイド役の方の事情から、高野氏ご自身で対処されるようになってから、全てがドライブしていくようになります。
特に、ひょんな事情から西欧人ツーリストのガイド役をかってでて、終わった後、現地の方と、あいつワガママだったよな、と笑い合う場面は、高野氏の真骨頂ともいえ、痛快です。
以下本書から最も印象的な一文を抜粋します。
「でも、そこには過剰にエンジニアリングと計画性に集中しすぎている日本人が見失っているものがあるのかもしれない。(中略、今回の旅こそ)見切り発車とその場しのぎの連続だった。でもその結果、私たちは今ここにいる。それは誰にも否定できないはずだ。」
最後は(お決まりの)現地の人々とのワチャワチャ感で本書は終幕します。ただ決して計画されたものではなく、途中さまざまな困難が待ち受けています(たぶん現地の方はこれからも)。それを、レヴィ・ストロースの云う「ブリコラージュ」、その場しのぎ・あり合わせ、で乗り切っていく姿は、今までの高野氏の集大成ではないでしょうか。
また、本書に随所に見られる、同行者の「山田隊長」の絵が素晴らしいですね。絵には、捨象の力がある、と感服いたしました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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