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小さな悪魔の背中の窪み: 血液型・病気・恋愛の真実 (新潮文庫 た 49-3) 文庫 – 1999/1/1
竹内 久美子
(著)
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1999/1/1
- ISBN-104101238138
- ISBN-13978-4101238135
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1999/1/1)
- 発売日 : 1999/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 212ページ
- ISBN-10 : 4101238138
- ISBN-13 : 978-4101238135
- Amazon 売れ筋ランキング: - 770,159位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像以上にとても綺麗な品物でした。また機会があれば利用したいと思います。
2007年11月12日に日本でレビュー済み
本の内容、信憑性については賛否両論分かれるところだと思いますが、自然科学への興味の一歩になるし、著者も一番それを望んでると思います!正しい、正しくないは置いといて、楽しく読めて自然科学に興味が湧き、ワトソン・クリックの遺伝子の本を読んだり、わくわくしました。今全書読破して、参考文献に挙げられてる本を読んでます。
2007年7月19日に日本でレビュー済み
血液型と性格に相関があることを明確に示す、と最初に書いている。どんなトンデモな理論を持ち出してくるのだろうかと少し期待した。言霊もクオリアも出てこなくてがっかりだ。
科学者としての中立性を保とうとしているのだが、そこかしこに自分の考えへの偏重が散らばっている。
本書の内容を信じるのなら、一応血液型と性格に相関がないわけではない。統計処理によって一応の相関を見いだしている。ただし、巷で騒ぎまわっているような意味は全くない。
血液型に関しては前半の半分くらいで、残りは免疫学に関する話。前半とは相当内容が変わるが、著者の血液型信仰をサブリミナルのようにほのめかす。
著者が本書を書いた意図が読めない。
科学者としての中立性を保とうとしているのだが、そこかしこに自分の考えへの偏重が散らばっている。
本書の内容を信じるのなら、一応血液型と性格に相関がないわけではない。統計処理によって一応の相関を見いだしている。ただし、巷で騒ぎまわっているような意味は全くない。
血液型に関しては前半の半分くらいで、残りは免疫学に関する話。前半とは相当内容が変わるが、著者の血液型信仰をサブリミナルのようにほのめかす。
著者が本書を書いた意図が読めない。
2001年11月21日に日本でレビュー済み
この様なものの言い方は著者に非礼なことは充分に承知しているつもり
なのですが、もしかするとわれわれは、とてつもないスケールの人物を
「身近なところに迎ている」のかも知れない・・・
彼女のものはいつも楽しませてくれる、今回も、そそるようなタイトル
とは裏腹に後半で晩年の今西錦司を登場させ、人類の未解決課題「進化」
について触れて、ダーウィン派と京都派(!)とのブリッジを予見する
下りは、梅棹忠夫の「文明の生態史観」を彷彿とさせるものがある。
「進化」未解決課題に決着を付ける世紀の人物は、ウェッジウッド家の
末裔と西陣織の末裔とのその又弟子共から排出されるケースが濃厚で、
もしかすると他ならぬ彼女かも知れない・・・今のウチに、サイン会が
有ったら著
なのですが、もしかするとわれわれは、とてつもないスケールの人物を
「身近なところに迎ている」のかも知れない・・・
彼女のものはいつも楽しませてくれる、今回も、そそるようなタイトル
とは裏腹に後半で晩年の今西錦司を登場させ、人類の未解決課題「進化」
について触れて、ダーウィン派と京都派(!)とのブリッジを予見する
下りは、梅棹忠夫の「文明の生態史観」を彷彿とさせるものがある。
「進化」未解決課題に決着を付ける世紀の人物は、ウェッジウッド家の
末裔と西陣織の末裔とのその又弟子共から排出されるケースが濃厚で、
もしかすると他ならぬ彼女かも知れない・・・今のウチに、サイン会が
有ったら著
2004年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
病気と血液に関連があり,病気に強いO型は社交的になるのだとする考え方,それはそれで面白いのだが,“O型が社交的である”ということの真偽についてはあまり突っ込まれていない。要するに,現象をすっ飛ばして,メカニズムの説明に突っ走っているのである。全体的に理論先にありきの書き方である。
男の格好良さと寄生虫,女の肌の白さと皮下脂肪,血液型と病気の関連も確かに面白い。しかし,数ある特性の中でそれらが淘汰の中で優位に働いたことに関しては,かなり無理矢理に説明している。いや説明というよりは,“現象の無視・歪曲”である。例えば,肌の白さと皮下脂肪(安産に重要)の関連を強調し,だから肌の白い女を好む遺伝子が生き残ってきたという主張を散々繰り返した後,黒人の場合は,それよりも紫外線からの防御が大切だから,黒人の場合は黒い方が美人とされるのであるという。このような説明方略を用いておれば,何とでも言えそうである。
他にも,長生きした画家や生物学者を並び立てて,画家と生物学者は長寿であると結論づけている部分など,はっきり言って,口をポカンと開けてしまった。およそ理科系らしくない推論である。
しかしまあ,これはエッセイである。そう,エッセイなのである。仮にも竹内先生のご著書である。
だから,いい本だったということにしておく。
男の格好良さと寄生虫,女の肌の白さと皮下脂肪,血液型と病気の関連も確かに面白い。しかし,数ある特性の中でそれらが淘汰の中で優位に働いたことに関しては,かなり無理矢理に説明している。いや説明というよりは,“現象の無視・歪曲”である。例えば,肌の白さと皮下脂肪(安産に重要)の関連を強調し,だから肌の白い女を好む遺伝子が生き残ってきたという主張を散々繰り返した後,黒人の場合は,それよりも紫外線からの防御が大切だから,黒人の場合は黒い方が美人とされるのであるという。このような説明方略を用いておれば,何とでも言えそうである。
他にも,長生きした画家や生物学者を並び立てて,画家と生物学者は長寿であると結論づけている部分など,はっきり言って,口をポカンと開けてしまった。およそ理科系らしくない推論である。
しかしまあ,これはエッセイである。そう,エッセイなのである。仮にも竹内先生のご著書である。
だから,いい本だったということにしておく。
2003年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「血液型が実は本当に性格に関係している」など面白い内容がたくさんかかれていてすいすいと読むことが出来ます。文章も平易で,生物を学んでない方にとっても読みやすいと思います。
しかし、どうも著者は毎回はなしを飛躍させすぎていて
「本当か?」
と、疑いたくなる時があります。直感だけではなしを進めているような部分もあり、この本はいまいちだと感じました。
一度,進化のことを学んだ方であれば、この著者が言っていることが正しいかそうでないかを見抜けるので楽しく読めると思いますが,まったく進化について知らない方がこの本を読んで、書いてある内容を鵜呑みにしてしまうのは問題があると感じました。
しかし、どうも著者は毎回はなしを飛躍させすぎていて
「本当か?」
と、疑いたくなる時があります。直感だけではなしを進めているような部分もあり、この本はいまいちだと感じました。
一度,進化のことを学んだ方であれば、この著者が言っていることが正しいかそうでないかを見抜けるので楽しく読めると思いますが,まったく進化について知らない方がこの本を読んで、書いてある内容を鵜呑みにしてしまうのは問題があると感じました。