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日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで (中公新書) 新書 – 2017/10/18
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【目次】
第1章 古文書発掘、遺跡も発掘
油酒樽に詰まった埋蔵金
羽生君、「殿」を演じる
一八四〇年豪農の豪華な旅
昭和天皇を育てた男
など
第2章 家康の出世街道
浜松に史上最強の霊地
三方ヶ原の戦いの真相
真田の首に語りかけた言葉
水戸は「敗者復活」藩
など
第3章 戦国女性の素顔
「築山殿」の元の名は
美女処刑と信長の死
「直虎」を名乗った者は
秀吉は秀頼の実父か
など
第4章 この国を支える文化の話
信長と同時刻生まれの男
江戸期の婚礼マニュアル
我々は「本が作った国」に生きている
昭和初年の美容整形
など
第5章 幕末維新の裏側
西郷書簡と日本の歯科
「民あっての国」、山田方谷の改革
会津で戦死、若き親戚を弔う
など
第6章 ルーツをたどる
隠された「宇喜多」姓
黒田家は播磨から流浪か
忍者子孫たちとの交流
中根東里と司馬遼太郎
など
第7章 災害から立ち上がる日本人
江戸の隕石いずこに
山頂で富士山卵
熊本城サグラダ・ファミリア計画
など
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2017/10/18
- 寸法11.1 x 1.2 x 17.5 cm
- ISBN-104121024559
- ISBN-13978-4121024558
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
好調の日本史本のなかでも「磯田歴史学」が絶好調の秘密
来年のNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』で時代考証を務める、気鋭の歴史学者の最新エッセイ集が絶好調だ。映画化もされた『武士の家計簿』を始め、既に数々のヒット作のある著者だが、本書は刊行から2週間弱で10万部を突破。その後もペースの落ちない異例のロケットスタートぶりだ。
「著者のテレビ出演が増えたことや、『応仁の乱』から続く中公新書の歴史ものの好調もあってか、歴史の本をあまり手に取らないような読者にも幅広く届いている印象です」(担当編集者)
江戸や幕末の民衆の暮らしを史料から細やかに想像し、徳川家康や坂本龍馬といった大人物たちの意外な一面を掘り下げ、井伊直虎のようにややマイナーな人物にも光を当てる。天災の記録を現代の災害対策と結びつける、アクチュアルな発言でも知られる。そんな多面的な「磯田歴史学」のエッセンスが、いい意味で学者離れした、滑らかな文章で詰め込まれている。
「一篇が数ページのエッセイに、史料や史跡の研究に基づく新たな発見が惜しげもなく盛り込まれる。アウトプットは柔らかでも、インプットは骨太。それが著者の持ち味です」(担当編集者)
前書きで著者は、古文書にきちんと向き合うことの大切さを熱く語っている。本書はまさにその実践の成果。歴史学への入門書であると同時に、日本史に一家言ある人に気付きを与える一冊にも仕上がっている。
評者:前田 久
(週刊文春 2017.11.30 号掲載)著者について
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2017/10/18)
- 発売日 : 2017/10/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4121024559
- ISBN-13 : 978-4121024558
- 寸法 : 11.1 x 1.2 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,663位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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家康の妻「築山殿」の人生: 築山殿と長男信康は、武田家内応が原因で命を絶たれたというのが主流学説だ。複数の古文書は、離婚後の築山殿が伊勢、京都、越前を流浪し再婚と離婚を繰り返したとか実家から狂人扱いされたこと等を記している。古文書には、徳川将軍家を慮って築山殿を悪者扱いするという政治的配慮を反映する役目もあったようだ。
秀吉の朝鮮出兵: 秀吉が行った佐賀県唐津の肥前名護屋城(秀吉御殿の建物跡が完璧に残っている)に日本中の大名、重臣、兵卒を集めて実行した朝鮮出兵は、統一国家日本の姿(現物)を日本中の人間に見させることになり、「日本は一つ」との国民国家思想の形成の前処理としての歴史的意義をもたらした。
結婚の姿の変動: 江戸期の婚礼マニュアルに拠れば、夫婦の営みに隣接する部屋には介添人が静かに臥すべしとある。当時の結婚は夫婦個人間のものではなく、家と子孫繁栄のためのものであった。時代の激しい変貌がわかる。
日本人は「本が作った国」に生きている: 江戸後期には清の思想家魏源の「海国図志」(西洋列強の派遣争いを克明に記したもので、清の国政改革を促す目的の書)を佐久間象山や吉田松陰が読み、西郷隆盛は儒学者佐藤一斎の著書「誌四録」を座右の書として人格形成を行った。漢学、国学、蘭学、洋楽何でも貪欲に取り込んでいく日本社会では昔から「本」が主役であった。日本が植民地にならず独立を守れたのは、単に島国だったからではない。自らの出版文化を持ち、独自の思想と情報の興隆が行われたからだとしている。同感である。
坂本龍馬の書状: 大政奉還に奔走する坂本竜馬は、朝廷(新政府)が独自の経済基盤を持つには新政府が金札(紙幣)を発行し、通貨発行権を徳川家から回収してしまうことを考えていた。龍馬は、この件に最も詳しい福井藩の三岡八郎(由利公正)と会見して帰京した時期に「新政府綱領八策」を自筆しており、2014年にこれに関連する下書きが発見された。この下書きには、三岡との福井会談で新政府の紙幣発行権について話し合ったと明記されていたという。龍馬が新政府の重要な経済基盤となる通貨発行権の構想を抱いていたことは、改めて龍馬の思考の深さを知った思いである。
歴史そのものを映し出し、当時の生活感をハッキリとさせることを目的に書かれたもので、その中の細かな点
から大きな歴史の流れをつかもうとしている。
たとえば、徳川家康の正室であった築山殿というのは一種の蔑称であって、本来正室は〇〇御前と
呼ばれなければならず、著者は古文書から築山殿は実は、「駿河の御前」と呼ばれていたことを突き止めた
という。
また、神戸事件(1868年)では時の新政府は岡山藩の隊長であった滝善三郎一人にその全責任を負わせ、
切腹させることで一件落着を図ったなどという記述が印象に残った。
この著者は、映画「武士の家計簿」や「殿 利息でござる」などの原作を書いていて、とても興味深い人である。
今度は大河ドラマ「西郷どん」の時代考証に関わるとのことで、今後一層の活躍を期待したい。