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三体X 観想之宙 Kindle版
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2022/7/6
- ファイルサイズ5402 KB
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登録情報
- ASIN : B0B4NJZ486
- 出版社 : 早川書房 (2022/7/6)
- 発売日 : 2022/7/6
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 5402 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 391ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,933位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
SF翻訳家、書評家、アンソロジスト。
1961年2月2日、高知県高知市生まれ。高知市立追手前小学校、土佐中・高等学校を経て、京都大学文学部文学研究科卒(英語アメリカ文学専攻)。
1986年、マリオン・ジマー・ブラッドリー『惑星救出計画』でSF翻訳者デビュー。訳書は、バリントン・J・ベイリー『時間衝突』『ロボットの魂』(以上、創元SF文庫)、P・K・ディック『ザップ・ガン』、コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』『航路』など約100冊。共訳書に劉慈欣『三体』三部作、『円』『球状閃電』『超新星紀元』、『カート・ヴォネガット全短篇』全4巻(以上、早川書房)など。
編訳書に、シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』『輝く断片』(河出文庫)、コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(河出書房新社)、『マーブル・アーチの風』、(早川書房)など。
スタージョン「ニュースの時間です」、テッド・チャン「商人と錬金術師の門」、劉慈欣「流浪地球」(共訳)の翻訳により、第36回、第40回、第54回星雲賞海外短編部門を受賞。ベイリー『時間衝突』、劉慈欣『三体』『三体Ⅱ 黒暗森林』で星雲賞海外長編部門受賞。
〈小説奇想天外〉の翻訳SF時評「海外SF問題相談室」を皮切りに、各紙誌にコラム・書評を連載。〈本の雑誌〉新刊SF時評は1990年から(二度の中断をはさみ)継続中。
2004年3月に豊崎由美との共著『文学賞メッタ斬り!』を刊行。
2008年からアンソロジストとしても活動。創元SF文庫『年刊日本SF傑作選』(日下三蔵と共編)とその後継の『ベストSF』(竹書房文庫)、『不思議の扉』(角川文庫)の各シリーズや、『ゼロ年代日本SFベスト集成』全2巻、『時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』などのSFアンソロジーを編纂。責任編集の河出文庫『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』全10巻で、第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門受賞。
著書に『20世紀SF1000』、『新編 SF翻訳講座』、『50代からのアイドル入門』、『現代SF観光局』など。
1995年4月に開設したウェブサイト(http://www.asahi-net.or.jp/~KX3M-AB/)の日記は、その一部が、『狂乱西葛西日記20世紀remix SF&ミステリ業界ワルモノ交遊録』にまとめられている。
ツイッターのアカウント(@nzm)は、http://twitter.com/nzm/
日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブ、日本SF作家クラブ会員。「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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Ⅲで書かれてたディオレナ(なんであのような能力があるのか意味不明だった)や、歌い手(記憶に残ってなかったくらいサラッと書かれていた…と思う)は、Ⅲでは読んでても意味不明でしたが、それらが相当話広げられて書かれてる。
(歌い手についてはⅢでもっと詳しく書いてほしかった!)
逆に劉さんはディオレナや歌い手について何者なのか自らスピンオフとして執筆する予定だったとか!?取られた!?
ってくらいにしかⅢでは書かれてなく、X読んでない人はこの登場人物は記憶に残ってないのでは?
(Xでディオレナと歌い手出てきた時、私は既に忘れてた)
雲は生まれ変わったとしてもいろいろ凄すぎでしょ。地球の頃あんな宇宙の事理解してるような人だったかな?
この宝樹さんも劉さん同様にかなりぶっ飛んだ頭してると思います。別の作品も読んでみたい。
しかしSFは面白いなぁ!
原作者以外のものが作品を作るメリットが沢山出ています。
消化不良感もなく、終わり方も素敵です。
それでもやっぱり、作者があえて書かなかったところを書くというのは蛇足なんだなということがよくわかる
三体X、賛否両論あると思いますが、読んでおいて損はないと思います。
微妙だったら、あくまでスピンオフとして割り切ればよいですし、一方で評判通りの良い本と感じるかもしれません。個人的には完全に後者でした。原作者もそう言っています。
この本では、三体本編では詳しく語られなかったところや、言われてみればここってどうなってんだ?的なところを答えあわせていくように、あくまで自然な流れで描かれています。また、本編ではすっ飛ばされた登場人物2人の人生も描かれており、とても楽しむことができました(これに関して、僕は泣けました)。
一方で、低評価レビューで指摘されているように、本編では語られず、あくまで読者の想像に任せていた部分が、Xで語られて、各々想像していたものが収束する瞬間があることは確かです。この収束した結果に納得いかない人は、低評価レビューをつけているのかなと思っています。個人的には、辻褄合っているし、なるほどと思えたので高評価です。
三体1-3の全5冊、全部読だところで一息ついてこちらを読むと、長い物語が一度整理され、スッキリすると思います。
以後余談です。
中国の人は、日本の文化をかなり好んで見てくれているんだな~と改めて思いました。日本の作品について触れる描写があり、そこがあまりにも共感できたため、笑ってしまいました。お互いいがみ合わず、仲良くしたいですね。
多少の同人感や後付け設定はあるが、満足。三体ロスのあと楽しく、二回読んだ。