イタリアの何気無い日常のエッセーが好きな方には面白いと思いました。
長らくイタリアに行っていませんが読んだ後にまたいきたいなーとおもいました。
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どうしようもないのに、好き イタリア 15の恋愛物語 (集英社文庫) 文庫 – 2017/8/22
内田 洋子
(著)
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日本エッセイスト・クラブ賞受賞の名文家が目にした、イタリアの男女の恋愛。秘めた愛、禁じられた関係、屈折した恋……。男と女の関係は、世界中で普遍性があることに気づく一冊。(解説/野崎 歓)
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2017/8/22
- 寸法10.5 x 1.1 x 15.2 cm
- ISBN-104087456285
- ISBN-13978-4087456288
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2017/8/22)
- 発売日 : 2017/8/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4087456285
- ISBN-13 : 978-4087456288
- 寸法 : 10.5 x 1.1 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 402,583位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,278位集英社文庫
- - 6,754位近現代日本のエッセー・随筆
- - 73,778位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年11月24日に日本でレビュー済み
快適な読み心地ではない。イタリア人の「恋愛」をテーマとした、著者が知り合った人々との交流の記録なのだが、気持ちが殺伐とするようなエピソードばかりの連続である。
禁じられた関係から出生し、その生い立ちが原因で、生涯心に消えない傷と十字架を負った人の話。片方は真剣だったのに、片方は相手を手ひどく裏切って愚弄していた夫婦。想い合っていたはずなのに、残酷なまでにすれ違う恋人たち。児童虐待。親子の断絶。母であるより女であることに溺れてしまう人、などなど。
恋愛エッセイなどというものではなく、男女の業、人間の業の標本集のようだ。永遠などというものはなく、人間がいかに醜く弱いものか、幻想がいかに儚いものかを描いている。著者が女性であるせいか、男性の狡さや汚さ、卑怯さや浅はかさにまともにぶつかり、あるいはすり抜けて生きていかなくてはならない、それでも男を恋せずにはいられない女のやるせなさを訴えているようにも思える(男性の視点からすると、逆もまた真なり)。
登場するのはイタリア人ばかりだが、人情の機微は万国共通なのか「あるある」と頷けることが多い。砂を噛むような読み心地だが、何故か止められない味があるのは、人生の本質を突いているからだと思う。
禁じられた関係から出生し、その生い立ちが原因で、生涯心に消えない傷と十字架を負った人の話。片方は真剣だったのに、片方は相手を手ひどく裏切って愚弄していた夫婦。想い合っていたはずなのに、残酷なまでにすれ違う恋人たち。児童虐待。親子の断絶。母であるより女であることに溺れてしまう人、などなど。
恋愛エッセイなどというものではなく、男女の業、人間の業の標本集のようだ。永遠などというものはなく、人間がいかに醜く弱いものか、幻想がいかに儚いものかを描いている。著者が女性であるせいか、男性の狡さや汚さ、卑怯さや浅はかさにまともにぶつかり、あるいはすり抜けて生きていかなくてはならない、それでも男を恋せずにはいられない女のやるせなさを訴えているようにも思える(男性の視点からすると、逆もまた真なり)。
登場するのはイタリア人ばかりだが、人情の機微は万国共通なのか「あるある」と頷けることが多い。砂を噛むような読み心地だが、何故か止められない味があるのは、人生の本質を突いているからだと思う。
2017年11月11日に日本でレビュー済み
著者の内田洋子は、1959年神戸に生まれ、東京外語大イタリア語学科を卒業後、30年来イタリアに在住するジャーナリスト、エッセイストで、『ジーノの家』(2011年)で日本エッセイスト・クラブ賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞している。
これまで発表された多数のエッセイは、いずれもまず単行本で出版され、後に文庫化されているが、本作品は『ジーノの家』、『ミラノの太陽、シチリアの月』、『カテリーナの旅支度』、『皿の中に、イタリア』に次ぐ文庫化5作目。
収められた15篇のうち11篇は、集英社の季刊誌「kotoba」に2012~2014年に「イタリア式恋愛術」として連載されたもの。(その他は書下ろし)
本エッセイ集は、題名の通り「恋愛」がテーマとなっているが、他の作品集と同様、登場するのは著者を取り巻く友人・知人であり、その人々の人間模様の複雑さ・多様さに驚き、また、それらを紡ぎ出すことのできる著者の、類稀な感受性、誠実さ、面倒見の良さ、人への興味、柔軟性、忍耐強さ、フットワークと、イタリアに対する愛情に、ただただ脱帽するのである。
著者は最後にこう結んでいる。「もつれるほど、気になる相手。どうしようもないのに、好き。だから、好き。それは私がイタリアに抱く気持ちと、とてもよく似ている」
何作読んでも飽きることのない、魅力あるエッセイ集である。
(2017年11月了)
これまで発表された多数のエッセイは、いずれもまず単行本で出版され、後に文庫化されているが、本作品は『ジーノの家』、『ミラノの太陽、シチリアの月』、『カテリーナの旅支度』、『皿の中に、イタリア』に次ぐ文庫化5作目。
収められた15篇のうち11篇は、集英社の季刊誌「kotoba」に2012~2014年に「イタリア式恋愛術」として連載されたもの。(その他は書下ろし)
本エッセイ集は、題名の通り「恋愛」がテーマとなっているが、他の作品集と同様、登場するのは著者を取り巻く友人・知人であり、その人々の人間模様の複雑さ・多様さに驚き、また、それらを紡ぎ出すことのできる著者の、類稀な感受性、誠実さ、面倒見の良さ、人への興味、柔軟性、忍耐強さ、フットワークと、イタリアに対する愛情に、ただただ脱帽するのである。
著者は最後にこう結んでいる。「もつれるほど、気になる相手。どうしようもないのに、好き。だから、好き。それは私がイタリアに抱く気持ちと、とてもよく似ている」
何作読んでも飽きることのない、魅力あるエッセイ集である。
(2017年11月了)
2014年10月6日に日本でレビュー済み
人恋しい季節だ。タイトルにドキドキした。一話一話の恋愛に感情移入して読み進めた。<白い花に>では足首まで届くようなオーバーコートを纏っている神父に憎しみを持ち、自分の生い立ちの秘密を紐解いている店主を優しく包み込みながら眠りについた。<腹ふくるる>では感情のバランスがいかに大切か!を目の当りにした。<ニニ>は大正時代の日本女性を彷彿とさせ、ただ健気に自分を貫いている。<目は口ほど>は不思議だった。皆、なにが楽しみで集まってくるのだろう!温かい体温も血液の流れも感じない!フランス人の妻はどれほどの欠如が自分にあるのだろうか?それほどまでして眼科医と一緒に暮らしていく必要があるのだろうか?<冷たい>では男を見る目を肥やさないとね〜と、他人事で終わり、<いにしえの>は、こんな人生悪くない!!シィチュエーションもバッチリ!思わずローザ〜♪である。<結局、>は、逃れられない自分という物体と因縁と宿命。<サルディーニャ>島、素敵な島だからこそ資本主義の波が押し寄せ、シンプルな生活をぐちゃぐちゃにされた島民とその家族に同情しまくりでした。<甘えて、すがって>男が欲する恋愛道をみごとにやってのけている。ほとんどの男は若い時分は母性愛に溢れた年上女房を切望し、男として自信がついてくると若くて瑞々しい年下の女を欲する=これは万国共通である。<世間を知らない>フランチェスカ、独りよがりの演出。若くってエネルギーが余っていてなんでも持っている。これでなんの落ち度があるものか!って感じ、でも空回り。<笑顔のバルバラ>切ないミントの香りがした。<マルゲリータとキッコ>えっ、どうしてあの二人が!というカップルがくっついて、ああ〜やっぱりそうか!と言う恋愛、たくさんありますね。<この世で一番美しい>恋愛は馬鹿し馬鹿されかもしれないけど、結婚は人間同士の共同生活。お互い無い物が有って、有る物が無くて。でも、居心地が良くて、一緒に笑える!それで充分です。
<シャンパンの泡>あまりに高尚すぎて創造の羽をいくら広げても私には難解な恋愛物語でした。
秋の夜長のお楽しみの一冊、昨日より若返った自分発見です。ありがとうございました。
<シャンパンの泡>あまりに高尚すぎて創造の羽をいくら広げても私には難解な恋愛物語でした。
秋の夜長のお楽しみの一冊、昨日より若返った自分発見です。ありがとうございました。
2014年10月3日に日本でレビュー済み
「イタリア15の恋愛物語」というサブタイトルから、イタリア人の颯爽とした華麗な恋愛模様…を想像しましたが、出てくるのは、癖のある性格、すれ違う夫婦、冷めきった空気…。「うまくいかなかったカップル集」なのでした。イタリア人の(疑似)恋愛は、「軽やかで喉越しが良く、ぴりっと弾けて刺激的だが、やがて気が抜ける」シャンパンに似ている、とか。なお、今回はお腹がグウと鳴るめくるめく食材・料理はほとんど登場せず、「気詰まりな食卓」ばかりだったのは、仕方ありませんね。
2018年1月6日に日本でレビュー済み
イタリアを舞台にした恋愛にまつわる短編集です。
タイトルの作品を含めて、明快なハッピーエンディングの物語はなく、
登場人物たちはどこか不器用で、もがきながらも、誰かを愛して生きています。
愛することが必ずしも幸せに直結するわけではないにも関わらず、
人間は人との繋がり無くして、生きていくことができないのだと感じます。
物語の人物、風景の描写が美しく、まるで古い上質な映画を見ているような一冊です。
タイトルの作品を含めて、明快なハッピーエンディングの物語はなく、
登場人物たちはどこか不器用で、もがきながらも、誰かを愛して生きています。
愛することが必ずしも幸せに直結するわけではないにも関わらず、
人間は人との繋がり無くして、生きていくことができないのだと感じます。
物語の人物、風景の描写が美しく、まるで古い上質な映画を見ているような一冊です。