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コロナ時代の哲学 Kindle版
死者の権利の剥奪、自由の制限、緊急事態下の国家権力---
國分功一郎・大澤真幸の緊急対談が実現。
現代最も注目される哲学者アガンベンは、国民の自由を制限するイタリア政府のコロナ対策を批判し、各国の哲学者たちから強く非難される。
しかし、この発言は「自由をとるか、安全をとるか」という究極の選択を迫られている私たちへの警鐘である。
アガンベンの発言を出発点に、フーコー、アーレント、ベンヤミンなどの思想を横断しながら、コロナ禍に顕在化した、民主主義社会への根本的な問いを考える。
國分功一郎・大澤真幸の緊急対談が実現。
現代最も注目される哲学者アガンベンは、国民の自由を制限するイタリア政府のコロナ対策を批判し、各国の哲学者たちから強く非難される。
しかし、この発言は「自由をとるか、安全をとるか」という究極の選択を迫られている私たちへの警鐘である。
アガンベンの発言を出発点に、フーコー、アーレント、ベンヤミンなどの思想を横断しながら、コロナ禍に顕在化した、民主主義社会への根本的な問いを考える。
- 言語日本語
- 出版社左右社*
- 発売日2020/7/30
- ファイルサイズ2523 KB
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商品の説明
著者について
大澤真幸=1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。ほかの著書に世界史の謎を読み解いた『〈世界史〉の哲学』「古代篇」「中世篇」「東洋篇」「イスラーム篇」「近世篇」のほか、『不可能性の時代』『〈自由〉の条件』『生権力の思想』『可能なる革命』『憎悪と愛の哲学』『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』など。共著に『ふしぎなキリスト教』『二千年紀の社会と思想』『ゆかいな仏教』『憲法の条件』『げんきな日本論』など。
國分功一郎=一九七四年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。主な著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、二〇一一年、紀伊國屋じんぶん大賞受賞/増補版は太田出版、二〇一五年)、『民主主義を直感するために』(晶文社、二〇一六年)、『中動態の世界││意志と責任の考古学』(医学書院、二〇一七年、第十六回小林秀雄賞受賞)などがある。
國分功一郎=一九七四年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。主な著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、二〇一一年、紀伊國屋じんぶん大賞受賞/増補版は太田出版、二〇一五年)、『民主主義を直感するために』(晶文社、二〇一六年)、『中動態の世界││意志と責任の考古学』(医学書院、二〇一七年、第十六回小林秀雄賞受賞)などがある。
登録情報
- ASIN : B08DNDCLSL
- 出版社 : 左右社* (2020/7/30)
- 発売日 : 2020/7/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2523 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 125ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 271,111位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,017位思想
- - 4,887位哲学・思想 (Kindleストア)
- - 19,707位社会・政治 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時勢の方向が判りました。
2020年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
疫学的な視野では「ヒト」も「ショウジョウバエ」も等しい。すなわち感染の媒介者である。疫学を学び公衆衛生の専門家になった学者達が民主的政府の政策を飛び越して世界の指導者になる。その指令は「手を洗え・他人とくっつくな」など小学校のきまり未満である。習近平よりも公衆衛生の専門家の方がよっぽど全体主義者である。このような感覚に陥った現代の哲学者が、ふと周りを見るとディストピアではないか。本書の「この哲学」の全体が、現代という構造への痛烈な風刺のように思えた。もちろん、そういう意図の本ではないのに。
2020年9月10日に日本でレビュー済み
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面白い!
2020年10月15日に日本でレビュー済み
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大澤真幸さんらしく、切れ味よく、面白かったです。提言されていることの方向性は、正しいと思います。
2020年8月30日に日本でレビュー済み
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とてもいい内容ですが、ちょっと難しい。
2020年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待していたものとは、違っていた。
2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
①大澤真幸氏が『新約聖書』の復活したイエスがマグダラのマリアへ向かい、「私に触れるな」と述べた。神(主演なるイエス)に直接触れることが出来ないように、新型コロナウィルスに「触れてはいけない」のである。
②個の暗示は雄弁である。かみは信仰を持つ者にとって永遠不滅で普遍的な存在である。私たちは新型コロナウィルスから普遍的な思想として何を学ぶべきなのであろうか?
③「ウィルスと人類は〈共存〉(ウィズ・コロナ)しなければならない」ことに気づいたということである。だからこそウィルスに「触れてはいけない」のである。
④ワクチン開発競争に見られるように、コロナ対策は「国家」単位、「自治体」単位で行われている。ウィルス対策は国家の緊急事態として、国家主権の下で対応が求められる。しかし、これでは国家間の〈分断〉が進行するばかりである。
⑤世界平和を目的に国際連合ご組織されている。国連や世界保健機構(WHO)が世界の感染対策に有効な指針を示さなければならない。戦争・紛争だけでなく、リスク管理・危機対応も国連の責務ではないか?
聞こえてくるのは、ジョーンズ・ポプキンス大学が提示する感染拡大のデータのみだ。コロナ対策も「有事」に属するという認識が欠けている。
⑥コロナ封じ込めに成功した国や地域もある。そこから日本が学ぶべき知恵も多い。国家間の連携・協力が乏しく感じられるのはなぜなのか?
本書にはこうした諸問題を考えると知恵が詰まっている。
お勧めの対談だ。
②個の暗示は雄弁である。かみは信仰を持つ者にとって永遠不滅で普遍的な存在である。私たちは新型コロナウィルスから普遍的な思想として何を学ぶべきなのであろうか?
③「ウィルスと人類は〈共存〉(ウィズ・コロナ)しなければならない」ことに気づいたということである。だからこそウィルスに「触れてはいけない」のである。
④ワクチン開発競争に見られるように、コロナ対策は「国家」単位、「自治体」単位で行われている。ウィルス対策は国家の緊急事態として、国家主権の下で対応が求められる。しかし、これでは国家間の〈分断〉が進行するばかりである。
⑤世界平和を目的に国際連合ご組織されている。国連や世界保健機構(WHO)が世界の感染対策に有効な指針を示さなければならない。戦争・紛争だけでなく、リスク管理・危機対応も国連の責務ではないか?
聞こえてくるのは、ジョーンズ・ポプキンス大学が提示する感染拡大のデータのみだ。コロナ対策も「有事」に属するという認識が欠けている。
⑥コロナ封じ込めに成功した国や地域もある。そこから日本が学ぶべき知恵も多い。国家間の連携・協力が乏しく感じられるのはなぜなのか?
本書にはこうした諸問題を考えると知恵が詰まっている。
お勧めの対談だ。