当方は、被差別者の権利や普遍的人権の擁護に努めていて、それらとこうしてあるかとこう、キリスト教信仰の包括的アプローチを模索しているのだが……
これらに関して助力を期待して、本書を手に取ってみたが、役立たなかった。
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バウムガルテンの美学:図像と認識の修辞学 単行本 – 2020/2/20
井奥 陽子
(著)
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「美学」はどのように誕生し、何を目指したのか
バウムガルテンの美学が伝統的修辞学と強固に結びついていたことの内実と意義を問うことによって、未完の主著『美学』のうちに、現代にも通じる芸術論の可能性を見出し再評価する、本邦初の研究書
18世紀半ばのドイツにおいて哲学者A・G・バウムガルテン(1714–62年)は「美学」という新たな学問分野を創始した。
しかし彼の美学理論はこれまで積極的に評価されてこなかった。その理由のひとつは、主著『美学』の内容に古代ギリシャ・ローマの修辞学からの影響が顕著な点にある。
「美学(aesthetica)」は感性の学を意味し、バウムガルテンは美学を自由な技術(芸術)の理論とも規定したが、『美学』の中では感性や音楽・造形芸術への目立った言及がないため、『美学』はたんなる古色蒼然とした修辞学にすぎないと評され、従来の研究では彼の功績は修辞学以外の部分に求められてきた。
なぜバウムガルテンは新しい学としての美学に、古代以来の伝統をもつ修辞学を利用したのか。
主著『美学』で何を為そうとしていたのか。その核心に迫るため、本書は修辞学由来の概念を分析し、バウムガルテンがこれらを言語芸術のみならず造形芸術などへも応用可能なものとして考えていたことを明らかにする。
さらに、修辞学を拡張することで、言語のみならず図像などの記号へも応用するという、現代の記号論にも通じる発想があったと主張する。
【目次】
はじめに――バウムガルテン、顔の見えない哲学者
序 論 学問としての美学の誕生――修辞学から美学へ
第一章 バウムガルテン前史――自由学芸から近代哲学へ
第二章 哲学的百科事典のなかの美学――初期思想
第三章 〈感性的認識の学〉とは何か――定義再考
第四章 規則で美を捉える――基本構造
第五章 『美学』の体系問題――認識と記号の交叉
第六章 フィグーラ――修辞学概念の改鋳(一)
第七章 アルグーメンタ――修辞学概念の改鋳(二)
結論
註
あとがき
資料1~5
文献表
索引
※書評情報は、「出版社からのコメント」に掲載しています。
バウムガルテンの美学が伝統的修辞学と強固に結びついていたことの内実と意義を問うことによって、未完の主著『美学』のうちに、現代にも通じる芸術論の可能性を見出し再評価する、本邦初の研究書
18世紀半ばのドイツにおいて哲学者A・G・バウムガルテン(1714–62年)は「美学」という新たな学問分野を創始した。
しかし彼の美学理論はこれまで積極的に評価されてこなかった。その理由のひとつは、主著『美学』の内容に古代ギリシャ・ローマの修辞学からの影響が顕著な点にある。
「美学(aesthetica)」は感性の学を意味し、バウムガルテンは美学を自由な技術(芸術)の理論とも規定したが、『美学』の中では感性や音楽・造形芸術への目立った言及がないため、『美学』はたんなる古色蒼然とした修辞学にすぎないと評され、従来の研究では彼の功績は修辞学以外の部分に求められてきた。
なぜバウムガルテンは新しい学としての美学に、古代以来の伝統をもつ修辞学を利用したのか。
主著『美学』で何を為そうとしていたのか。その核心に迫るため、本書は修辞学由来の概念を分析し、バウムガルテンがこれらを言語芸術のみならず造形芸術などへも応用可能なものとして考えていたことを明らかにする。
さらに、修辞学を拡張することで、言語のみならず図像などの記号へも応用するという、現代の記号論にも通じる発想があったと主張する。
【目次】
はじめに――バウムガルテン、顔の見えない哲学者
序 論 学問としての美学の誕生――修辞学から美学へ
第一章 バウムガルテン前史――自由学芸から近代哲学へ
第二章 哲学的百科事典のなかの美学――初期思想
第三章 〈感性的認識の学〉とは何か――定義再考
第四章 規則で美を捉える――基本構造
第五章 『美学』の体系問題――認識と記号の交叉
第六章 フィグーラ――修辞学概念の改鋳(一)
第七章 アルグーメンタ――修辞学概念の改鋳(二)
結論
註
あとがき
資料1~5
文献表
索引
※書評情報は、「出版社からのコメント」に掲載しています。
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社慶應義塾大学出版会
- 発売日2020/2/20
- 寸法15.8 x 2.7 x 21.8 cm
- ISBN-10476642655X
- ISBN-13978-4766426557
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商品の説明
出版社からのコメント
【書評】
「artscape」 2020/10/15号に書評が掲載されました。評者は星野太氏です。
図書新聞 第3449号(2020年5月30日)4面に、書評が掲載されました。評者は杉山卓史氏(京都大学大学院文学研究科・美学)です。
「artscape」 2020/10/15号に書評が掲載されました。評者は星野太氏です。
図書新聞 第3449号(2020年5月30日)4面に、書評が掲載されました。評者は杉山卓史氏(京都大学大学院文学研究科・美学)です。
著者について
井奥 陽子(いおく ようこ)
2018年、東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。
現在、東京藝術大学教育研究助手。二松學舎大学、青山学院女子短期大学、日本女子大学、大阪大学非常勤講師。
おもな業績に「A・G・バウムガルテンとG・F・マイアーにおける固有名とその詩的効果」『美学』70(1) 、2019年、"Rhetorik der Zeichen: A. G. Baumgartens Anwendung rhetorischer Figuren auf die bildende Kunst," Aesthetics 22, 2018など。
2018年、東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。
現在、東京藝術大学教育研究助手。二松學舎大学、青山学院女子短期大学、日本女子大学、大阪大学非常勤講師。
おもな業績に「A・G・バウムガルテンとG・F・マイアーにおける固有名とその詩的効果」『美学』70(1) 、2019年、"Rhetorik der Zeichen: A. G. Baumgartens Anwendung rhetorischer Figuren auf die bildende Kunst," Aesthetics 22, 2018など。
登録情報
- 出版社 : 慶應義塾大学出版会 (2020/2/20)
- 発売日 : 2020/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 344ページ
- ISBN-10 : 476642655X
- ISBN-13 : 978-4766426557
- 寸法 : 15.8 x 2.7 x 21.8 cm
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年2月23日に日本でレビュー済み
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美学の命名者バウムガルテンの美学感性学が、修辞や記号の隠喩、あるいは博物学的体系により、美学と銘打たれた原初の体系が可視化されつつ、一次資料の表的分析と用語解説が図象論などとの隣接点とともにクリアにされています。
フィグーラ論を美学芸術学に援用する領域や方法など、18世紀前半、メンデルスゾーンやヘルダー以前に、バウムガルテンが感性的認識美や美の規則など何を捉えていたかがよく分かる、美学芸術学研究の座右の書になる一冊です。
フィグーラ論を美学芸術学に援用する領域や方法など、18世紀前半、メンデルスゾーンやヘルダー以前に、バウムガルテンが感性的認識美や美の規則など何を捉えていたかがよく分かる、美学芸術学研究の座右の書になる一冊です。