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草木鳥鳥文様 (福音館の単行本) 単行本 – 2021/3/12
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作家・梨木香歩による四季の野鳥と植物をめぐるエッセイ集。梨木が綴った鳥と草木の姿を画家・ユカワアツコが古い抽斗の中に描く。その抽斗を写真家・長島有里枝が街に連れ出し、撮影した。言葉、絵、写真が織りなす三重奏。暮らしに身近な自然が輝き出す。
福音館書店の雑誌「母の友」で2017年4月号から2020年3月号にわたり連載された大人気企画がついに単行本化。身近な自然を楽しむヒントとなれば。また、時折本を開き、美しい言葉、絵、写真を眺めることが、忙しい毎日の中の"深呼吸の機会"となれば。
ギフトブックとしてもおすすめの、オールカラー、函入り、クロス装。
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2021/3/12
- 寸法23.1 x 18.5 x 1.5 cm
- ISBN-104834086003
- ISBN-13978-4834086003
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出版社より
●暮らしの身近に広がる愉しく、豊かな世界
数々のファンタジー作品や、紀行文、自然と人間について考察した随筆など、幅広い分野の著作がある作家・梨木香歩による、四季の野鳥と植物をめぐるエッセイ集。「よく耕された畝の続く畑のなかを、満足げに行く農夫」(ツグミ)、太く大きな足で「水と陸との境界のあたりをのっしのっしと歩くホビット」(バン)など、作者ならではのユーモラスな見立てが、鳥になじみのない読者にも親しみやすく、暮らしの身近にこんなにも愉しく、豊かな世界が広がっていることに気づかせてくれます。
●言葉、絵、写真が織りなす三重奏
「これは新しい形のバードウォッチングではないかと思った。アウトドアとは無関係の、ごく個人的な内界を覗き込む形の」(梨木香歩、本書「あとがき」より)。梨木の文章に添えられるのは、古い「引き出し」の底に描かれた鳥の絵の写真。画家・ユカワアツコが鳥とその鳥の暮らす植生を繊細に描き、その「引き出し」を、アートの世界で活躍する写真家・長島有里枝が街に連れ出し撮影しました。全36点オールカラーで、ギフトブックとしてもおすすめの函入り、クロス装。
草木鳥鳥文様 | 岸辺のヤービ | ヤービの深い秋 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.6
50
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5つ星のうち4.3
32
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5つ星のうち4.7
31
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価格 | ¥3,190¥3,190 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,870¥1,870 |
作品紹介 | 作家・梨木香歩による四季の野鳥と植物をめぐるエッセイ集。梨木が綴った鳥と草木の姿を画家・ユカワアツコが古い抽斗の中に描く。 | ある晴れた夏の日、学校近くの三日月湖、マッドガイド・ウォーターに浮かべたボートの上で、ふわふわの毛につつまれた、二足歩行するハリネズミのようなふしぎな生きものと出会います。 | マッドガイド・ウォーターで暮らすヤービたちに、サニークリフ・フリースクールのウタドリ先生に、そして子どもたちに、秋はひとしくおとずれ、深まっていきます。 |
商品の説明
著者について
1959年生まれ。作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』、『丹生都比売 梨木香歩作品集』(共に新潮社)、『家守奇譚』(新潮文庫)、『海うそ』(岩波書店)、『椿宿の辺りに』(朝日新聞出版)など。エッセイに『ほんとうのリーダーのみつけかた』(岩波書店)、『炉辺の風おと』(毎日新聞出版)など。児童文学作品に『岸辺のヤービ』(福音館書店)などがある。
ユカワアツコ
1967年宮崎県生まれ。主に鳥を描くイラストレーター。2009年、鳥の小物などを制作・販売する「トリル」をはじめる。梨木香歩著『冬虫夏草』、松家仁之編『美しい子ども』(ともに新潮社)ほか、装丁画も手がける。
長島有里枝
1973年東京都生まれ。写真家、作家。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』(マドラ出版)で木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には短編集『背中の記憶』(講談社文庫)で講談社エッセイ賞受賞。ジェンダーの観点から写真を語る『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林)を2020年上梓。2020年、第36回写真の町東川賞 国内作家賞受賞。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2021/3/12)
- 発売日 : 2021/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 128ページ
- ISBN-10 : 4834086003
- ISBN-13 : 978-4834086003
- 寸法 : 23.1 x 18.5 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 360,836位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,224位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
1959年生れ。著書に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『丹生都比売(におつひめ)』『エンジェル エンジェル エンジェル』『りかさん』『からくりからくさ』『家守奇譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『f植物園の巣穴』『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』等がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本物の鳥の写真よりもインパクトがある。私自身、鳥の区別がつかなくて名前も全く詳しくなく、それぞれにエピソードがあるのにも驚かされる。あとがきでは、この企画を考えた編集者の仕掛け、勘案の見事さについて、梨木さんも賞賛している。
猫丸センパイ、こちらの本教えてくださってありがとうございます。
本全体が奥ゆかしいというか、品があって、でも、気さくで自然体の、雰囲気のある一冊になっています。
ちっとも取り澄ましたところのない、さっぱりとして気持ちの良い梨木さんの文章に、実際そこにいるかのように生き生きとした鳥の絵と、風雅の気を漂わせた写真との三重奏。これはなかなかに贅沢な趣向の、わたしみたいな鳥好き人間にとっては折に触れて開きたくなる一冊。
一編が三ページずつ、全部で36の鳥と草木の絵付きスケッチ。
版元である福音館書店刊行の月刊「母の友」2017年4月号~2020年3月号にわたって掲載されたものを収めています。
例えば、ツグミはこのように評されています。「翅に青や緑や赤など華やかな差し色があると、ヒトからの認知度は高くなり、好感度も上がるのだが、ツグミはその辺りの線引きを心得ていて、ギリギリのところでヒトの注意を必要以上に惹かない色彩をまとっている。正統派のおしゃれであり、品がある。・・・冬の林の中で、そこだけぽっかりと空いたように、枯れた芝生が陽に当たっている――そういう陽だまりのなかを、あちこちつついて歩くようすは、よく耕された畝の続く畑のなかを、満足げに行く農夫のようだ」。
カケスはこのように説明されています。「きっと私はカケスを怖れているのだろう。可愛らしく媚びようともせず、うつくしさで誘惑しようともせず(禿げたような頭のごま塩が完璧な美に達するのをセーブしている)、こちらの好意や愛情などまるで必要としてないとばかり、射るような鋭い視線で本心を見抜こうとする。あの視線に対峙できる自分でありたい」。
ツミの紹介は、こんなふうです。「ツミは猛禽類だけれど、ハトほどの大きさしかないので、どこかに止まっていても、どうせハトだろう、と見過ごしがちになる。そのたび、あれ? と引っかかり、通り過ぎた視線をもう一度戻す。ハトにしては眼光鋭く、どこか思いつめた緊張感のある気配はやはりハトのものではない。改めて見、『ツミだ!』。そしてしみじみと見とれる。ハトが枝に止まってのんびり休んでいると思ったら大間違い、ワシ・タカ類が辺りを睥睨して獲物を物色している最中なのである」。