外付けモニタとして13インチの4Kモバイルモニタを使用してきたのですが、どうしても手狭なのと色転びが酷かったのとで、値下がりするタイミングを見計らって本商品を購入してみました。
第一印象ですが、それなりにデカいです。
ただ使い始めてみるとそこまで巨大という印象はなく、30-50cm程度離れて使う分にはむしろ丁度いいです。
結構重量がありスタンドも大きいですが、モニタとスタンドの接続がワンタッチで着脱可能なラッチ式なので、一人でも充分設置可能でした。
スタンドは10cm程度の上下移動と、±10度程度のパンチルト調整に対応しています。ロール方向は僅かに動く程度ですが、通常の設置方法であれば問題にはならないでしょう。
インタフェースは、HDMI×2系統、DisplayPort×1系統、USB Type-C×1系統に対応しています。
HDMIだと、本製品の特徴である5K2Kの解像度がフルに使えません。DP or Type-Cでの接続をオススメします。
Type-Cで接続した場合、本製品に搭載されているType-C out×1およびType-A×2ポートをハブとして使用することができます。Type-C側はThunderboltのデイジーチェーン接続が謳われていますが、一般のType-C機器（SSDなど）を接続する分にも全く問題なく使用できます。ただし、これらのポートは他の入力に切り替えると切断されるため、特にストレージデバイスを接続される場合は注意が必要です。
内蔵スピーカーも搭載されていますが、音はかなりこもった印象です。もう少し頑張って欲しかったところですが、無いよりはマシなので便利に常用しています。
モニタは明るさ、階調、色再現性など、ハイエンドプロ機には及ばないものの現行製品としては充分すぎるレベルです。
私はMacBook Airをメインに使用しておりましたが、こちらの内蔵モニタより暖色寄りで、本製品の色温度を「マニュアル：C2」にすることでかなり近い雰囲気になりました。現状ではこれで充分かなと思っています。
本製品はハードウェアキャリブレーションに対応しているので、いずれそちらも試してみたいところです。
ピクチャバイピクチャ機能は、画面を半々、もしくは4K（3840×2160）+残りの縦長領域のいずれかのレイアウトを選ぶことができます。
入力もHDMI-1/同2/DP/Thunderboltから自由に組み合わせられますが、OSや入力方法によって表示領域にきちんとフィッティングできない場合があるようです。私の環境では、Windows 10との相性がどうも悪かったです。
4Kデュアル構成と最後まで悩んでいたのですが、デスクトップの中央で画面が分かれてしまわないので、画面間でウインドウを移動したり、中央に見たいウインドウを置きたいのに仕方なくどちらかの画面に移動して…といった細かいストレスが全く無いのがありがたいです。
ちゃんとした外付けモニタを購入したのは実に20年振りくらいだったのですが、本製品を購入して本当によかったです。
| ブランド | LG |
|---|---|
| メーカー | LG |
| 製品サイズ | 30.7 x 121.5 x 43.4 cm; 15.2 kg |
| 商品モデル番号 | 49WL95C-WE |
| カラー | ホワイト |
| 商品の寸法 幅 × 高さ | 30.7 x 121.5 x 43.4 cm |
| スタンディングスクリーンディスプレイサイズ | 49 インチ |
| 解像度 | 5120×1440 |
| 解像度 | 5120 x 1440 Pixels |
| USB3.0用ポート数 | 4 |
| HDMIポート数 | 2 |
| 商品の重量 | 15.2 Kilograms |
