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99.9%は幸せの素人 Kindle版
今回は幸福学研究の第一人者である前野隆司教授との共著により、最新の脳科学・心理学に裏付けされた「科学的に自分で自分を幸せにする」すごい裏ワザを全収録!
昔に比べて「何が幸せか?」がわかりにくい時代になりました。
自分にとって「これがいいことだ」と思っていても、SNSやインターネットなどで自分とは違う選択をしている人を見ると、「この選択は間違っていたのかな?」「本当にこれでいいのかな?」と、すぐに不安を感じる世の中とも言えます。だからこそ、そんな悩みや不安をこの1冊で解決できるようにしました。
本書では、知識をどうやって日常で行動に移せばいいかが、具体的にわかるように「行動のレシピ化」にすることにこだわりました。
さらに、あなたの今の「幸せ偏差値」を測定できるページもあります。
あなたのこれまでの常識を科学的にひっくりかえす驚きの真実が満載!
◎年収が2倍になっても私たちの幸福度はたった9%しか上昇しない
◎幼少期の母親との関係次第で、子供の将来の年収に差が出てしまう
◎好きなことをやっているだけでは幸せになれない
◎美男美女でも結局は3年で飽きる
◎働きながら幸せになるという反則技
◎幸福度が高い人ほど「生産性が高い」という新常識
◎嫌われる勇気は不幸の始まり
◎「お金の限界」を明らかにする衝撃の研究結果
◎科学的に幸せになる「お金の使い方」
◎努力する気がないなら結婚してはいけない
◎本当の自分が見つかる「カレンダー・マーキング法」
◎妄想癖がある人ほど優秀な人材である理由 ほか
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2020/11/27
- ファイルサイズ19314 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
●前野 隆司:1984年東京工業大学卒業、同大学大学院修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。大学での専門は、幸福学、幸福経営学、システムデザインなど。人々を幸せにするための生活づくり、もの作り、こと作り、組織づくり、地域づくり、教育などの研究を行っている。著書多数。
登録情報
- ASIN : B08N9WXY18
- 出版社 : KADOKAWA (2020/11/27)
- 発売日 : 2020/11/27
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 19314 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 216ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,626位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,481位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
1962年山口生まれ。広島育ち。84年東工大卒。86年東工大修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。
2024年より武蔵野大学ウェルビーイング学部長兼任予定。
研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで。主宰するヒューマンラボ(ヒューマンシステムデザイン研究室)では、人間にかかわる研究なら何でもする、というスタンスで、様々な研究・教育活動を行っている。
著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房)、『幸せのメカニズムー実践・幸福学入門』(講談社現代新書)、『幸せな職場の経営学』(小学館)、『ディストピア禍の新・幸福論』(プレジデント社)、『ウェルビーイング』(日経文庫、妻のマドカとの共著)などがある。
1983年仙台市生まれ。日本の著作家。講演家。経営コンサルタント。大手企業で働いていたが東日本大震災を岩手県で被災。生死を問われる経験を経て「自分の人生の時間はすべて好きなことに費やす」と決め独立起業し、心理療法やNLP、認知心理学、脳科学を学び始める。それが原点となり、個人の起業家を対象に「心を科学的に鍛える」を中心に置いた独自のビジネス手法を構築。日本トップクラスの起業家コンサルタント。勉強会には1万人以上が参加し、門下生は600人以上。日本のみならず、ニューヨーク、シドニー、メルボルン、パリ、など海外で数千人規模の講演会を実施し、グローバルに「好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをする個人を創る」ための活動をしている。産経新聞「聞きたい」などでも特集される。『神メンタル』『神トーーク』が20万部突破のベストセラーに。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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作者以外のコメントがあるのもいいですね。
しかしこの本を読んで、下記のことを学んだ。
●お金の使い方
・年収増の幸せの限界額
年収が2倍になっても私たちの幸福度は9%しか上昇しない(何かを犠牲して2倍の年収では、幸福度はさほど上がらない)
年収が800万円を付近を境にそれ以上年収が増えても幸福度はほぼ変わらない
・科学的に証明されている「お金の使い方の幸福度が高まる経験の4条件」
①新たな友人が増えたり、他の人とか関わり、世の中とのつながりが実感できる経験
②この先何年も楽しい気持ちで「繰り返し語ることができる」思い出となる経験
③「自分がなりたいと思っている自分像」につながる経験
④「めったにないチャンス」を得られる経験
経験の「時間の長さ」は、幸福度にあまり関係ない(例:オーロラを10秒しかみれなかった)
●人間関係
あたたかな人間関係を築くことができた人
・年収 高
・専門分野の成功3倍
・年収870万円高い
・あたたかな人間関係の構築には「人を愛する力」を身につける方法
オキシトシンというホルモンを増やす
①スキンシップ「8秒ハグ」・動物とのスキンシップ
②心温まる映画を見る
人間の脳には「ミラーニューロン」という神経細胞があり、視覚から入り込んだ情報を自分の体験のように認識する
③一日一善ではなく「週一・五善」(1週間に一日だけ「親切デー」を決めて、その日に5つ以上親切なことをする
・幸福度の上がるのは友達の「数」ではなく「多様性」
多様性を増やすための3つの行動指針
①インターネットを利用する(オンラインサロン)
②勉強に出かける
③ボランティア活動に参加する
●結婚
・努力をしなければ、結婚前より幸福度は下がる
「結婚した」こと自体の幸せは2~3年しか続かない(恋愛ホルモンは3年経過するとほとんど分泌されなくなる)
その代わりに、ベータエンドルフィンなどの、安心感や安定感を覚えるホルモンが分泌されて「好き」というより「居心地がいい」と感じるようになる
パートナーと一緒にいることを当たり前のことだと思わないと心に決める。
「慣れ」に抵抗する様々な努力をし、慣れることを”遅らせて”いつまでも幸福を感じる状態になれる→結婚生活を”当たり前のこと”にしないように努力する
・「言わなくてもわかってくれる」という幻想を捨てる
夫婦の月初ミーティング(目標と課題を毎月共有して、力を合わせて解決をしていくことで、関係性がよくなる)
人間の記憶には、”最後の印象がいつでも残る「ピークエンドの法則」というのがあり、MTの最後は必ず相手に感謝していることを3つ伝えて終わりにする。
●心配事
・心配事が起こる確率は13%で、そのうち80%は自力で解決できる。本当に解決できない心配事は3%
不安に思ったことは実際にはほとんど起きないので、不安に思ったこと自体を忘れてしまっている
ジャーナリング→心配事は実際には起きないものだと「実感」するために「記録をとる」
・やり方
心配事はスマホにメモする(心配の大きさを10段階で書いておく)
1か月後、メモした内容を見返して実際に起きたかどうか〇×をつける
心配に思ったことがどれだけ起きてないか実感する
●仕事
ジョブ→仕事は単なる労働 働く理由は報酬 心待ちは休憩時間や週末
キャリア→仕事は経歴・名誉・地位 今の仕事をもっといい何かへの踏み台
コーリング→仕事が好き 仕事をしたい理由・動機が明確
「ジョブ・クラフティング」コーリングの感覚で仕事ができるようになる
①仕事でかかわる人の「数」を見直す
意識的に仕事でかかわる人の「数」や範囲を広げる(例:取引先やエンドユーザーの声を聞く)
②仕事の「意味」を拡大する
自分の仕事は、「誰の」「どんな」未来を作っている仕事なのか(NASAで働く清掃員が、「私は人類を月に届ける仕事をしている」)
③仕事の内容に少しの「変化」を加えてみる
自分の仕事の価値ややりがいが持てるように、自分の仕事に変化を加える(例:清掃員が入院病棟の絵を自発的に入れ替えること)
「明日仕事でこんなことが起きたらいいな」と毎晩数分間空想することで、仕事への幸福度も改善する
この本を書いてあった、 大切なのは「知識の数」ではなく「できることの数」 なので、少しずつでも、できる数を増やしていきたい。
近に分かりやすく書いてあり、一気に読んでしまった。HRBPの私でも仕事に使えるヒントになった。内容も斬新です。キンドルで読んだけれど、実物を買いたくなりました。
第7章に書かれた、『夢や目標は実現することが重要なのではなく、まず「持つこと」が重要なのです』という言葉。
さらに続けて、"夢や目標は実現しなくても幸せ"という内容が書いてある。
説得力のある文章も多い中で、この部分は不思議に思う。
そう聞かれたら、「いいえ」と答えるだろう。
だが、実はここ40年ほどで、幸せに関する研究は進み、幸せに関するメカニズムが科学的に明らかになってきている。
その科学的根拠に基づいて、幸せに関して解説したのが本書だ。
お金があれば幸せになれるのか?
誰もが一度は考えたことがある問いだろう。
実際、人は収入が増えれば増えるほど感情的にも幸せになれることが明らかになっている。
お金は人を幸せにしてくれるのだ。
ただし、年収800万円になるまでは、である。
年収800万円付近を境に、それ以上収入が増えても幸福度はほぼ変わらないというのが、ある研究で明らかになっている。
そして、別の研究によれば、年収が二倍になっても、私達の幸福度はたった9%しか上昇しないということもわかっているのだ。
年収を二倍にするためには、睡眠時間を削り、仕事に打ち込む時間を増やす必要があるかもしれない。
家族との時間を犠牲にする必要があるかもしれない。
幸福度に人生の重きを置くのであれば、年収を上げることが良い選択とは言い切れないのである。
自分の体験に置き換えてみても、学生時代のアルバイトから比べれば収入は何倍にもなっているが、幸福度が何倍にも増加しているか?と言われるとその実感はない。
そう考えると、収入よりも時間の使い方という方が、幸福度を左右するという主張は納得できる。
では、幸福度を上げるためにはどうすればよいのか?
その一つの’選択肢は、稼ぐ「量」を増やすのではなく、今あるお金の「使い方」を変えること。
ある研究によると、お金を使う「量」よりも、何回そういう使い方をしたかという頻度が大事だということだ。
では、何にお金を使うことが賢い使い方なのか?
それは、ものを買うのではなく「経験」や「体験」にお金を使うこと。
モノにお金を使った場合の幸福感は時がたつにつれて減少するのに対して、経験や体験にお金を使った満足感は、時がたつにつれて増加していく。
本書では、さらに幸福度が高まる経験の4条件を紹介している。
・世の中とのつながりが実感できる経験
・繰り返し語ることができる思い出となる経験
・自分がなりたいと思っている自分像につながる経験
・めったにないチャンスを得られる経験
がその4つである。
人が話している経験というのも確かに、これに当てはまるように思う。
モノを買うことより、経験に投資するほうが良いということもあるが、モノを買うことより、むしろそのものを買うことによる経験というものに思いを馳せるのが良いのかなと個人的には思った。
もう一つお金の使い方で面白い事例が紹介されている。
それは「誰かのためにお金を使った」人は、「自分のためにお金を使っった」人と比べて、明らかに幸福度が高いということ。
そして、それはお金の額にはよらないということだ。
つまり、ここから言えることは、少しの金額でも他の人のために使うことで、私達は幸福になるということ。
これは、先の4条件の世の中とのつながりが実感できる経験につながるのかと読んでいて思った。
少しのお金を使って、人に喜んでもらう。
そうすることで、世の中のつながりを感じられる。
それが良いサイクルになるということなのだろう。
良好な人間関係の構築力。
それも、幸せに生きる上で、重要な要素である。
言い換えれば、人を愛する能力を高めることが幸せにつながるということ。
サイエンスの観点から言うと、人を愛する力を強化する方法は、オキシトシンというホルモンを増やすことにほかならない。
脳内で、オキシトシンの分泌濃度が上がると、人を好きになる、人と仲良くしたくなる、人に共感する、人に親切になる、人付き合いでの不安が減少するとされている。
オキシトシンを分泌する一つの方法が、動物と触れ合うこと。
そして、別の方法として、人に親切な行為をすることがある。
本書では、一週間に一日だけ「親切デー」を決めて、その日に5つ以上、親切なことをするという方法が提唱されている。
毎日親切なことをするよりも、集中的に人に親切にしたほうが幸福度は高まることがわかっている。
研究結果を解釈しながらも、アカデミックでない形で、伝えてくれるので興味を引く。
幸せになるヒントが得られる本。
根性論や、マインドに任せたものではないので読んでいても苦しくならないし、これなら確実に今より幸せになれると感じながら読める一冊でした。