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ヒゲとナプキン 単行本 – 2020/10/28
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大反響のnote連載、待望の書籍化!
女として育てられ、現在は男として生きるイツキ、28歳。勤務先の旅行会社には「過去」は告げていない。2歳上のパートナー女性、サトカはイツキを愛しつつも、出産への思いを募らせていく。職場、恋人、両親…。社会や家族と生身で向き合った先に、イツキは光を見出せるか。
600万部ベストセラー『五体不満足』で世間の「ふつう」を問い直した著者が、いま一番伝えたいLGBTQの物語。男とは、女とは、そして家族とはなんだろう…。読者の価値観を根底から揺るがすnote連載、待望の書籍化!
「僕たちは何を怖がり、何を守り生きているのか――改めて考えてほしいです」
りゅうちぇる絶賛!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「ヒゲとナプキン」は著者の乙武洋匡氏が、古くからの知人であり、現在はLGBTQムーブメントの旗振り役でもある杉山文野氏(NPO法人「東京レインボープライド」共同代表理事)の協力を得て、ともに作り上げた小説です。
著者は、あとがきで杉山氏についてこう綴ります。
<長い時間をかけて、何度も話を聞かせてもらった。友人として知っていたつもりでいたことが、決してすべてではなかったことを思い知らされた。彼の苦悩は、友人にもそう簡単には吐露できないほど複雑で、深いものだった。だからこそ、この苦悩と、社会の仕組みの理不尽さを世間に伝えなければとの思いがより強くなった><; br>
杉山氏から託された思いを筆に宿した本作品は、すべての方々に読んでもらいたいと切に願います。
女として育てられ、現在は男として生きるイツキ、28歳。勤務先の旅行会社には「過去」は告げていない。2歳上のパートナー女性、サトカはイツキを愛しつつも、出産への思いを募らせていく。職場、恋人、両親…。社会や家族と生身で向き合った先に、イツキは光を見出せるか。
600万部ベストセラー『五体不満足』で世間の「ふつう」を問い直した著者が、いま一番伝えたいLGBTQの物語。男とは、女とは、そして家族とはなんだろう…。読者の価値観を根底から揺るがすnote連載、待望の書籍化!
「僕たちは何を怖がり、何を守り生きているのか――改めて考えてほしいです」
りゅうちぇる絶賛!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「ヒゲとナプキン」は著者の乙武洋匡氏が、古くからの知人であり、現在はLGBTQムーブメントの旗振り役でもある杉山文野氏(NPO法人「東京レインボープライド」共同代表理事)の協力を得て、ともに作り上げた小説です。
著者は、あとがきで杉山氏についてこう綴ります。
<長い時間をかけて、何度も話を聞かせてもらった。友人として知っていたつもりでいたことが、決してすべてではなかったことを思い知らされた。彼の苦悩は、友人にもそう簡単には吐露できないほど複雑で、深いものだった。だからこそ、この苦悩と、社会の仕組みの理不尽さを世間に伝えなければとの思いがより強くなった><; br>
杉山氏から託された思いを筆に宿した本作品は、すべての方々に読んでもらいたいと切に願います。
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2020/10/28
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104093865841
- ISBN-13978-4093865845
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対象商品: ヒゲとナプキン
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2020/10/28)
- 発売日 : 2020/10/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4093865841
- ISBN-13 : 978-4093865845
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 480,362位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 272位経済・社会小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー

5 星
私も大切な人たちに「ありがとう」を伝えたくなりました♪
私もトランスジェンダー男性の1人です。生まれたときの戸籍は女性で、性別適合手術を経て今は戸籍上も男性と言う選択をしました。パートナーとは婚姻関係を選択し、パートナーの人生の選択で子供は出産しないことを選びました。これからも変化はあるかもしれませんが。初めてこの作品に出会って読んだのはnoteの小説でした。初めの生理のナプキンの話は私にも忘れられない記憶です。そこからのストーリーは、息を吸うのも忘れるくらいの勢いで物語に吸い込まれました。noteの小説はいつでも読めて、手軽でとても良かったですが、書籍化されるのを知り、すぐにAmazonで注文しました。届くとすぐにページをめくりました。まさかまたあのときと同じことが起こるとは思わなかった…つまり、また吸い込まれるように読んでしまったのです。内容は分かっているのに…それも紙のページを一枚一枚めくるたびに自分と重なる。苦しさ、切なさ…葛藤、挫折、それでも、めくると言う動作が一瞬ではあるけれど、深呼吸の様に整えてくれて、あったかい気持ちにもなりました。それは書籍の良さだと思います。noteにはない新たな一面も。体からでる自然の摂理…生理は女性と言うことを思い出させる。イツキはどんどん自分になっていきました。まだカミングアウトしていない時に、見た目とのギャップがあるため、高校の名前を聞かれると話をそらしたのも同じ、女子校の名前を言ってしまえばまたバレてしまう…トランスジェンダーは常にカミングアウトになってしまう怖さがあるからです。パートナーとの結婚や妊娠の話し…リアル過ぎてイツキへの感情はページをめくる度に入り込み、涙しました。居ないものとされてきた私達がこの小説は、「ここに居るよ!生きていいんだよ」って言ってくれている様に感じます。そして、家族とは…当事者の私たち、パートナー、親、姉弟、親戚…仲間。それぞれ立場が違う悩みをもつ。その違いに「寄り添う」と言う形で混ざり合い、理解しようとする優しをとても感じ、また涙しました。向き合うことの大切さと、私も家族や仲間にありがとうを伝えたくなりました。らしさの強制よりも、らしさの選択。選べる幸せ♪この本は、LGBTQや性的マイノリティのことを知らない方でも、ただ興味があるという方でも。多様な性を生きるのはみんなの話なんだよ。1人じゃないよと、スッーと心に入ってくるのではないかと思います。苦しさと言う空気をたくさん飲み込んでしまって胸につかえているけれど、ちゃんとその苦しさが逆流して出てきてくれる感じです。ゲッ○のよう(笑)清々しい!ヒゲのように、私も尖っていた何かをはずせそうです♪あったかい気持ちです。あとがきにあるように、文野君の行動力のお陰で全国の動きも少しずつ変わってきました。乙武さんの体に対する思いのメッセージもとても勇気づけられました。乙武さん、文野君素敵な作品ありがとうございました♪
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私もトランスジェンダー男性の1人です。
生まれたときの戸籍は女性で、性別適合手術を経て今は戸籍上も男性と言う選択をしました。パートナーとは婚姻関係を選択し、パートナーの人生の選択で子供は出産しないことを選びました。これからも変化はあるかもしれませんが。
初めてこの作品に出会って読んだのはnoteの小説でした。
初めの生理のナプキンの話は私にも忘れられない記憶です。
そこからのストーリーは、息を吸うのも忘れるくらいの勢いで物語に吸い込まれました。
noteの小説はいつでも読めて、手軽でとても良かったですが、書籍化されるのを知り、すぐにAmazonで注文しました。
届くとすぐにページをめくりました。
まさかまたあのときと同じことが起こるとは思わなかった…つまり、また吸い込まれるように読んでしまったのです。内容は分かっているのに…
それも紙のページを一枚一枚めくるたびに自分と重なる。苦しさ、切なさ…葛藤、挫折、それでも、めくると言う動作が一瞬ではあるけれど、深呼吸の様に整えてくれて、あったかい気持ちにもなりました。それは書籍の良さだと思います。noteにはない新たな一面も。
体からでる自然の摂理…生理は女性と言うことを思い出させる。イツキはどんどん自分になっていきました。
まだカミングアウトしていない時に、見た目とのギャップがあるため、高校の名前を聞かれると話をそらしたのも同じ、女子校の名前を言ってしまえばまたバレてしまう…トランスジェンダーは常にカミングアウトになってしまう怖さがあるからです。
パートナーとの結婚や妊娠の話し…
リアル過ぎてイツキへの感情はページをめくる度に入り込み、涙しました。
居ないものとされてきた私達が
この小説は、「ここに居るよ!生きていいんだよ」って言ってくれている様に感じます。
そして、家族とは…
当事者の私たち、パートナー、親、姉弟、親戚…仲間。
それぞれ立場が違う悩みをもつ。
その違いに「寄り添う」と言う形で混ざり合い、理解しようとする優しをとても感じ、また涙しました。
向き合うことの大切さと、私も家族や仲間にありがとうを伝えたくなりました。
らしさの強制よりも、らしさの選択。
選べる幸せ♪
この本は、LGBTQや性的マイノリティのことを知らない方でも、ただ興味があるという方でも。多様な性を生きるのはみんなの話なんだよ。1人じゃないよと、スッーと心に入ってくるのではないかと思います。
苦しさと言う空気をたくさん飲み込んでしまって胸につかえているけれど、ちゃんとその苦しさが逆流して出てきてくれる感じです。ゲッ○のよう(笑)清々しい!
ヒゲのように、私も尖っていた何かをはずせそうです♪
あったかい気持ちです。
あとがきにあるように、文野君の行動力のお陰で全国の動きも少しずつ変わってきました。
乙武さんの体に対する思いのメッセージもとても勇気づけられました。
乙武さん、文野君素敵な作品ありがとうございました♪
生まれたときの戸籍は女性で、性別適合手術を経て今は戸籍上も男性と言う選択をしました。パートナーとは婚姻関係を選択し、パートナーの人生の選択で子供は出産しないことを選びました。これからも変化はあるかもしれませんが。
初めてこの作品に出会って読んだのはnoteの小説でした。
初めの生理のナプキンの話は私にも忘れられない記憶です。
そこからのストーリーは、息を吸うのも忘れるくらいの勢いで物語に吸い込まれました。
noteの小説はいつでも読めて、手軽でとても良かったですが、書籍化されるのを知り、すぐにAmazonで注文しました。
届くとすぐにページをめくりました。
まさかまたあのときと同じことが起こるとは思わなかった…つまり、また吸い込まれるように読んでしまったのです。内容は分かっているのに…
それも紙のページを一枚一枚めくるたびに自分と重なる。苦しさ、切なさ…葛藤、挫折、それでも、めくると言う動作が一瞬ではあるけれど、深呼吸の様に整えてくれて、あったかい気持ちにもなりました。それは書籍の良さだと思います。noteにはない新たな一面も。
体からでる自然の摂理…生理は女性と言うことを思い出させる。イツキはどんどん自分になっていきました。
まだカミングアウトしていない時に、見た目とのギャップがあるため、高校の名前を聞かれると話をそらしたのも同じ、女子校の名前を言ってしまえばまたバレてしまう…トランスジェンダーは常にカミングアウトになってしまう怖さがあるからです。
パートナーとの結婚や妊娠の話し…
リアル過ぎてイツキへの感情はページをめくる度に入り込み、涙しました。
居ないものとされてきた私達が
この小説は、「ここに居るよ!生きていいんだよ」って言ってくれている様に感じます。
そして、家族とは…
当事者の私たち、パートナー、親、姉弟、親戚…仲間。
それぞれ立場が違う悩みをもつ。
その違いに「寄り添う」と言う形で混ざり合い、理解しようとする優しをとても感じ、また涙しました。
向き合うことの大切さと、私も家族や仲間にありがとうを伝えたくなりました。
らしさの強制よりも、らしさの選択。
選べる幸せ♪
この本は、LGBTQや性的マイノリティのことを知らない方でも、ただ興味があるという方でも。多様な性を生きるのはみんなの話なんだよ。1人じゃないよと、スッーと心に入ってくるのではないかと思います。
苦しさと言う空気をたくさん飲み込んでしまって胸につかえているけれど、ちゃんとその苦しさが逆流して出てきてくれる感じです。ゲッ○のよう(笑)清々しい!
ヒゲのように、私も尖っていた何かをはずせそうです♪
あったかい気持ちです。
あとがきにあるように、文野君の行動力のお陰で全国の動きも少しずつ変わってきました。
乙武さんの体に対する思いのメッセージもとても勇気づけられました。
乙武さん、文野君素敵な作品ありがとうございました♪

私もトランスジェンダー男性の1人です。
生まれたときの戸籍は女性で、性別適合手術を経て今は戸籍上も男性と言う選択をしました。パートナーとは婚姻関係を選択し、パートナーの人生の選択で子供は出産しないことを選びました。これからも変化はあるかもしれませんが。
初めてこの作品に出会って読んだのはnoteの小説でした。
初めの生理のナプキンの話は私にも忘れられない記憶です。
そこからのストーリーは、息を吸うのも忘れるくらいの勢いで物語に吸い込まれました。
noteの小説はいつでも読めて、手軽でとても良かったですが、書籍化されるのを知り、すぐにAmazonで注文しました。
届くとすぐにページをめくりました。
まさかまたあのときと同じことが起こるとは思わなかった…つまり、また吸い込まれるように読んでしまったのです。内容は分かっているのに…
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体からでる自然の摂理…生理は女性と言うことを思い出させる。イツキはどんどん自分になっていきました。
まだカミングアウトしていない時に、見た目とのギャップがあるため、高校の名前を聞かれると話をそらしたのも同じ、女子校の名前を言ってしまえばまたバレてしまう…トランスジェンダーは常にカミングアウトになってしまう怖さがあるからです。
パートナーとの結婚や妊娠の話し…
リアル過ぎてイツキへの感情はページをめくる度に入り込み、涙しました。
居ないものとされてきた私達が
この小説は、「ここに居るよ!生きていいんだよ」って言ってくれている様に感じます。
そして、家族とは…
当事者の私たち、パートナー、親、姉弟、親戚…仲間。
それぞれ立場が違う悩みをもつ。
その違いに「寄り添う」と言う形で混ざり合い、理解しようとする優しをとても感じ、また涙しました。
向き合うことの大切さと、私も家族や仲間にありがとうを伝えたくなりました。
らしさの強制よりも、らしさの選択。
選べる幸せ♪
この本は、LGBTQや性的マイノリティのことを知らない方でも、ただ興味があるという方でも。多様な性を生きるのはみんなの話なんだよ。1人じゃないよと、スッーと心に入ってくるのではないかと思います。
苦しさと言う空気をたくさん飲み込んでしまって胸につかえているけれど、ちゃんとその苦しさが逆流して出てきてくれる感じです。ゲッ○のよう(笑)清々しい!
ヒゲのように、私も尖っていた何かをはずせそうです♪
あったかい気持ちです。
あとがきにあるように、文野君の行動力のお陰で全国の動きも少しずつ変わってきました。
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乙武さん、文野君素敵な作品ありがとうございました♪
生まれたときの戸籍は女性で、性別適合手術を経て今は戸籍上も男性と言う選択をしました。パートナーとは婚姻関係を選択し、パートナーの人生の選択で子供は出産しないことを選びました。これからも変化はあるかもしれませんが。
初めてこの作品に出会って読んだのはnoteの小説でした。
初めの生理のナプキンの話は私にも忘れられない記憶です。
そこからのストーリーは、息を吸うのも忘れるくらいの勢いで物語に吸い込まれました。
noteの小説はいつでも読めて、手軽でとても良かったですが、書籍化されるのを知り、すぐにAmazonで注文しました。
届くとすぐにページをめくりました。
まさかまたあのときと同じことが起こるとは思わなかった…つまり、また吸い込まれるように読んでしまったのです。内容は分かっているのに…
それも紙のページを一枚一枚めくるたびに自分と重なる。苦しさ、切なさ…葛藤、挫折、それでも、めくると言う動作が一瞬ではあるけれど、深呼吸の様に整えてくれて、あったかい気持ちにもなりました。それは書籍の良さだと思います。noteにはない新たな一面も。
体からでる自然の摂理…生理は女性と言うことを思い出させる。イツキはどんどん自分になっていきました。
まだカミングアウトしていない時に、見た目とのギャップがあるため、高校の名前を聞かれると話をそらしたのも同じ、女子校の名前を言ってしまえばまたバレてしまう…トランスジェンダーは常にカミングアウトになってしまう怖さがあるからです。
パートナーとの結婚や妊娠の話し…
リアル過ぎてイツキへの感情はページをめくる度に入り込み、涙しました。
居ないものとされてきた私達が
この小説は、「ここに居るよ!生きていいんだよ」って言ってくれている様に感じます。
そして、家族とは…
当事者の私たち、パートナー、親、姉弟、親戚…仲間。
それぞれ立場が違う悩みをもつ。
その違いに「寄り添う」と言う形で混ざり合い、理解しようとする優しをとても感じ、また涙しました。
向き合うことの大切さと、私も家族や仲間にありがとうを伝えたくなりました。
らしさの強制よりも、らしさの選択。
選べる幸せ♪
この本は、LGBTQや性的マイノリティのことを知らない方でも、ただ興味があるという方でも。多様な性を生きるのはみんなの話なんだよ。1人じゃないよと、スッーと心に入ってくるのではないかと思います。
苦しさと言う空気をたくさん飲み込んでしまって胸につかえているけれど、ちゃんとその苦しさが逆流して出てきてくれる感じです。ゲッ○のよう(笑)清々しい!
ヒゲのように、私も尖っていた何かをはずせそうです♪
あったかい気持ちです。
あとがきにあるように、文野君の行動力のお陰で全国の動きも少しずつ変わってきました。
乙武さんの体に対する思いのメッセージもとても勇気づけられました。
乙武さん、文野君素敵な作品ありがとうございました♪
このレビューの画像

2021年7月13日に日本でレビュー済み
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僕も主人公と同じトランスジェンダー(FTM)です。共感する部分がとても多くて、当事者に丁寧にインタビューしたことがよくわかります。愛・友情・親子・兄弟・職場の同僚などの在り方の多様性について、深く考えました。生き方在り方は一つではなく、まさに十人十色。乙武さんの文章力にもぐいぐい引き込まれて涙なしでは読めません。ここ近年で一番感動しました!たくさんの方々に読んでいただきたい名作です。
2020年11月16日に日本でレビュー済み
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杉山文野氏の新刊『元女子高生、パパになる』を既に購入予約済みだったのですが、こちらの書籍は、著者乙武氏と原案杉山氏の対談の動画内で「2冊併せて読むことで立体的に捉えられる」趣旨のことを話されていたので気になり、購入しました。
杉山氏のエピソードは情報として存じ上げており、それは十分にドラマチックなものだと思っていましたが、小説となると更に!
実話を原案としたものということもあるせいか、どの場面もリアルで、読んでいて、「痛い」「苦しい」「あたたかい」がじわじわ来ました…
そうは言うものの、文体のおかげか不思議とさらりと読め、小説をここ数年読んでいなかった私でも、2時間で一気読みできてしまうぐらいに読みやすく、かつ、入り込んでいました。
帯の後ろ面にある「『世間のフツー』を鋭く、軽やかに問い直す」という文言の通りだなと。
とにかく登場人物がみな人間臭くてかっこ悪くて、だからこそとても愛おしいです。
過去に現在に、自分の内外に、あらゆる苦悩を抱えながらも、正解でない最適解を模索する姿に感動しました。
LGBTQについて「知っている」人も、「興味があってこれから知りたい」人も、「知らないから怖い(?)」と感じている人も、何かを知る・考えるきっかけとなると思いますし、それを置いても純粋に読み物としてもたのしめるので、構えず手に取っていただきたい一冊です。
杉山氏のエピソードは情報として存じ上げており、それは十分にドラマチックなものだと思っていましたが、小説となると更に!
実話を原案としたものということもあるせいか、どの場面もリアルで、読んでいて、「痛い」「苦しい」「あたたかい」がじわじわ来ました…
そうは言うものの、文体のおかげか不思議とさらりと読め、小説をここ数年読んでいなかった私でも、2時間で一気読みできてしまうぐらいに読みやすく、かつ、入り込んでいました。
帯の後ろ面にある「『世間のフツー』を鋭く、軽やかに問い直す」という文言の通りだなと。
とにかく登場人物がみな人間臭くてかっこ悪くて、だからこそとても愛おしいです。
過去に現在に、自分の内外に、あらゆる苦悩を抱えながらも、正解でない最適解を模索する姿に感動しました。
LGBTQについて「知っている」人も、「興味があってこれから知りたい」人も、「知らないから怖い(?)」と感じている人も、何かを知る・考えるきっかけとなると思いますし、それを置いても純粋に読み物としてもたのしめるので、構えず手に取っていただきたい一冊です。
2021年3月28日に日本でレビュー済み
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感動して2回泣けました。
自分の価値観が広がった気がします。
ぜひ読んでいただきたいです。
自分の価値観が広がった気がします。
ぜひ読んでいただきたいです。
2021年1月2日に日本でレビュー済み
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三が日で1冊読もうと思っていた所、ひょんなことからこの本に出会い、やめられない止まらない状態になってしまい1日で読了、ところどころ泣けてしまい新年早々感動させて頂きました!私は障害児の親で、その繋がりで乙武洋匡さんに関心を抱き障害児・者についていろいろと情報収集している中、この本を知りましたが子供の障害がなければ障害者について深く知ろうとしていなかったのと同様、LGBTQの方々について、この本に出会わなければ深く知ることができなかったと思います。内面に深く困難を抱えていらっしゃることを知り、子供の抱える障害に対する社会の障壁同様のものがLGBTQの方々に対しても、存在していることがよくわかりました。自分には関係ない、と思っている人が多いと思いますが、すべての人が生きやすい社会になることが、よりよい世の中である、ということを改めて思い知らされました。マイノリティーに関係する人たちだけではなく、すべての大人に読んでほしい、と思いました。
2020年11月5日に日本でレビュー済み
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LGBTQについて、今まで雰囲気しかわかっていなかったということを突きつけられました。どんな人でも自分らしく生きられる社会を作っていく努力をもっともっとしていかなければ、と改めて感じました。
2020年11月24日に日本でレビュー済み
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かなりリアルな内容でした。