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バーナード嬢曰く。 (6) (REXコミックス) コミック – 2021/12/20
施川 ユウキ
(著)
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グータラな読書家“バーナード嬢"と、その友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々――。
『山月記』『かいけつゾロリ』『名探偵コナン』『カフカ短篇集』『ゲド戦記』『かもめのジョナサン』……、
古今東西あらゆる本への愛と“読書家あるある"に満ちた“名著礼賛ギャグ"、驚嘆の第6巻!
『山月記』『かいけつゾロリ』『名探偵コナン』『カフカ短篇集』『ゲド戦記』『かもめのジョナサン』……、
古今東西あらゆる本への愛と“読書家あるある"に満ちた“名著礼賛ギャグ"、驚嘆の第6巻!
- 本の長さ156ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2021/12/20
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.2 cm
- ISBN-104758069549
- ISBN-13978-4758069540
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもいい本でした。
是非読んでいただきたいのですが、先にこの本の正しい読み方を知っておく必要があります。
紙の本を購入した場合:
①この本はなるべく人の多い環境で読むべきです。出来れば周りに友達や知り合いがいるとよいでしょう。
②まず、本を読みます。
③名残惜しそうに本を閉じ、顔を覆いながら、「ふぅ…」と呟きます。この時手許にある本は必ず表表紙がよく見えるよう置きましょう。
④周りに「この本が終わってしまった」という遺憾の念が伝わるように、身体全体で表現します。「マジか…」と周りに聞こえるかギリギリの絶妙な声で呟き、天を仰ぎます。周りが「一体どんな本なのだろう」と疑問に思う程度に主張しましょう。
⑤どんな本なのか聞かれたり、貸して欲しいと頼まれた場合は、ここぞとばかりに『バーナード嬢曰く』を勧めましょう。
全巻勧めましょう。
⑥何も起きなかった場合は、友達と本を残し、何処か別の部屋に移動します。後から帰ってきた時、一ミリでも本が動いていれば確定演出です。釣りの如く、あまり期待せず待ちましょう。表紙を少しでも目に入れさせることができれば十分です。
⑦レビューも書きましょう。必ずしも絶賛する必要はありません。上手いレューである必要もありません。
書くと愛着が湧くことがあります。
Kindle版を購入した場合:
紙の本も買いましょう。
是非読んでいただきたいのですが、先にこの本の正しい読み方を知っておく必要があります。
紙の本を購入した場合:
①この本はなるべく人の多い環境で読むべきです。出来れば周りに友達や知り合いがいるとよいでしょう。
②まず、本を読みます。
③名残惜しそうに本を閉じ、顔を覆いながら、「ふぅ…」と呟きます。この時手許にある本は必ず表表紙がよく見えるよう置きましょう。
④周りに「この本が終わってしまった」という遺憾の念が伝わるように、身体全体で表現します。「マジか…」と周りに聞こえるかギリギリの絶妙な声で呟き、天を仰ぎます。周りが「一体どんな本なのだろう」と疑問に思う程度に主張しましょう。
⑤どんな本なのか聞かれたり、貸して欲しいと頼まれた場合は、ここぞとばかりに『バーナード嬢曰く』を勧めましょう。
全巻勧めましょう。
⑥何も起きなかった場合は、友達と本を残し、何処か別の部屋に移動します。後から帰ってきた時、一ミリでも本が動いていれば確定演出です。釣りの如く、あまり期待せず待ちましょう。表紙を少しでも目に入れさせることができれば十分です。
⑦レビューも書きましょう。必ずしも絶賛する必要はありません。上手いレューである必要もありません。
書くと愛着が湧くことがあります。
Kindle版を購入した場合:
紙の本も買いましょう。
2021年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回も素晴らしいエピソードの数々。登場人物たちのお互いへのリスペクトが尊い…。内容は読んで見ていただきたいので触れないが、一読して思い出したことを少し。
中学生の頃、自分としては同級生に比べたら割と本を読んでいるつもりで周りからもそう思われていたように思う。ある時、国語担任のT先生から「コンクールに出すから読書感想文書いてみないか?」と言われ、そう言われるなら、と書き上げたことがあった。題材は夏目漱石の「坊ちゃん」だった気がする。
「先生」と職員室に提出にいくもT先生は不在。ふとT先生の机の上を見ると、「…、読書感想文?」そう、T先生は私だけではなく、何人かの生徒に声をかけていて、その誰かが書いた感想文が机の上に無造作に置かれていた。
…俺だけじゃなかったのか。今から考えれば当たり前のことだが、中学生の自分にとってはなんだか肩透かしをくらったような気持ちになった。回りを見渡すと自分に注意を払っている先生は誰もいなかった。
読んだ。見ず知らずの誰かが書いた読書感想文を。名前は記憶にない女子のものだった。全部読むまでもなかった。出だしの数行読んだだけで圧倒的な筆力がわかった。
その瞬間、職員室を飛び出していた。勝手に他人の読書感想文を読んだ後ろめたさと、そんなことをした上に思い知らされた自分の感想文の拙さがただただ恥ずかしかった。
結局、T先生には〆切までに書けなかったと嘘を言い、自分の感想文は出さなかった。出せるはずもないのだ。せめて比較されることを放棄して、小さな自尊心を守るしかなかったのだ。それがどれだけ卑怯なことかと自覚してはいても。
皆さんにとってはどうでもいいエピソードだろう。でも、「バーナード嬢曰く」を読むたびに思うのだ。ド嬢たちの読書生活はなんて幸せなんだろう。なんて素晴らしい友人達なんだろう。だからこそ、あんなエピソードしか持っていない私はこの作品に強く引かれるんだろう。
中学生の頃、自分としては同級生に比べたら割と本を読んでいるつもりで周りからもそう思われていたように思う。ある時、国語担任のT先生から「コンクールに出すから読書感想文書いてみないか?」と言われ、そう言われるなら、と書き上げたことがあった。題材は夏目漱石の「坊ちゃん」だった気がする。
「先生」と職員室に提出にいくもT先生は不在。ふとT先生の机の上を見ると、「…、読書感想文?」そう、T先生は私だけではなく、何人かの生徒に声をかけていて、その誰かが書いた感想文が机の上に無造作に置かれていた。
…俺だけじゃなかったのか。今から考えれば当たり前のことだが、中学生の自分にとってはなんだか肩透かしをくらったような気持ちになった。回りを見渡すと自分に注意を払っている先生は誰もいなかった。
読んだ。見ず知らずの誰かが書いた読書感想文を。名前は記憶にない女子のものだった。全部読むまでもなかった。出だしの数行読んだだけで圧倒的な筆力がわかった。
その瞬間、職員室を飛び出していた。勝手に他人の読書感想文を読んだ後ろめたさと、そんなことをした上に思い知らされた自分の感想文の拙さがただただ恥ずかしかった。
結局、T先生には〆切までに書けなかったと嘘を言い、自分の感想文は出さなかった。出せるはずもないのだ。せめて比較されることを放棄して、小さな自尊心を守るしかなかったのだ。それがどれだけ卑怯なことかと自覚してはいても。
皆さんにとってはどうでもいいエピソードだろう。でも、「バーナード嬢曰く」を読むたびに思うのだ。ド嬢たちの読書生活はなんて幸せなんだろう。なんて素晴らしい友人達なんだろう。だからこそ、あんなエピソードしか持っていない私はこの作品に強く引かれるんだろう。
2022年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平和
2023年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いです。ただところどころ作者が登場人物の遠藤君に自己投影しているのが少しキモい。
2021年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついに、『バーナード嬢』もこのレベルにまで来ちゃいました!
一巻目は、漫画で本の名言を取り上げてみる。
二~三巻目は、本を読まない女の本との付き合い方(読んでないけど村上春樹との距離感)
四~五巻目は、町田さわ子が本を読みだす+百合(カササギ事件読んだよ~)
六巻目にして、ついにある種の文学論のようになってきた。
「名前のない怪物は社会的存在になれない」「ぼーっと流し読み続ける、私はもはや河川」「ポケットに入れた本を家で読むのって、ピクニックのサンドイッチを家で食べるみたい」と、巧みな洞察や豊かな比喩が日常会話として普通に出てくる。
こ、…これが本をたくさん読む人間とそうでない人間の差なのか!?
そして、こういう会話でも鼻についた感じではなく、楽しく読める!
個人的には、五巻あたりから百合色が強くて、ちょっと戸惑っていたので、こんな感じがいいです。(さすがに、虹とか花火とか、ちょっと狙い過ぎ(笑)まあ、百合は嫌いじゃないけども)。
ちなみに、『名探偵コナン』の理想の盛り上がり方、むっちゃ笑いました!コナンじゃなくてもいいけど、誰かとあんな盛り上がり方をしてみたい!
一巻目は、漫画で本の名言を取り上げてみる。
二~三巻目は、本を読まない女の本との付き合い方(読んでないけど村上春樹との距離感)
四~五巻目は、町田さわ子が本を読みだす+百合(カササギ事件読んだよ~)
六巻目にして、ついにある種の文学論のようになってきた。
「名前のない怪物は社会的存在になれない」「ぼーっと流し読み続ける、私はもはや河川」「ポケットに入れた本を家で読むのって、ピクニックのサンドイッチを家で食べるみたい」と、巧みな洞察や豊かな比喩が日常会話として普通に出てくる。
こ、…これが本をたくさん読む人間とそうでない人間の差なのか!?
そして、こういう会話でも鼻についた感じではなく、楽しく読める!
個人的には、五巻あたりから百合色が強くて、ちょっと戸惑っていたので、こんな感じがいいです。(さすがに、虹とか花火とか、ちょっと狙い過ぎ(笑)まあ、百合は嫌いじゃないけども)。
ちなみに、『名探偵コナン』の理想の盛り上がり方、むっちゃ笑いました!コナンじゃなくてもいいけど、誰かとあんな盛り上がり方をしてみたい!
2021年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
と言ってしまったら、このシリーズの本質を外してしまうか?
それとも、このエピソードこそがこのシリーズの神髄か?
取り上げられる本(『家族八景』筒井康隆)の内容そっちのけでストーリがすすみ、それまで描かれることのなかった登場人物の内面の深いところが印象的な構図・演出で描き出されるなんて最高じゃないか。
あとKindle版の最後にいつもあるEXTRA PAGESって、紙の本にもあるんですかね?
作者の謝意とともに描かれた読書する神林のポートレートが、いつもの神林とは違っていて、とてもよかった。
ずっと追っかけますので、作者様、今後ともよろしくお願いします。
それとも、このエピソードこそがこのシリーズの神髄か?
取り上げられる本(『家族八景』筒井康隆)の内容そっちのけでストーリがすすみ、それまで描かれることのなかった登場人物の内面の深いところが印象的な構図・演出で描き出されるなんて最高じゃないか。
あとKindle版の最後にいつもあるEXTRA PAGESって、紙の本にもあるんですかね?
作者の謝意とともに描かれた読書する神林のポートレートが、いつもの神林とは違っていて、とてもよかった。
ずっと追っかけますので、作者様、今後ともよろしくお願いします。
2021年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相変わらず「本」に対して色んな角度からの意見を書いていて面白い。
ただこの巻より前からそうだが、話に起伏を付けていた「本を読んだフリをしているだけ」な町田さわ子は若干成長して適度に本を読むようになり、
同時に読まずにしったかをしている時も周囲のキャラは「そういう奴だから」で特に突っ込まずにスルー。
狂犬のようだった神林は丸くなり、さわ子を気にしていた遠藤も彼女に対する微妙な感情が無くなっている感じ…と
良く言えば何も起こらない日常モノ、悪く言えば起伏のない平坦な内容というか、
良くも悪くも「時折外からの音が聞こえてくる程度の、静かな図書室の空気」がずっと流れているような落ち着いた作品になってしまった。
ただこの巻より前からそうだが、話に起伏を付けていた「本を読んだフリをしているだけ」な町田さわ子は若干成長して適度に本を読むようになり、
同時に読まずにしったかをしている時も周囲のキャラは「そういう奴だから」で特に突っ込まずにスルー。
狂犬のようだった神林は丸くなり、さわ子を気にしていた遠藤も彼女に対する微妙な感情が無くなっている感じ…と
良く言えば何も起こらない日常モノ、悪く言えば起伏のない平坦な内容というか、
良くも悪くも「時折外からの音が聞こえてくる程度の、静かな図書室の空気」がずっと流れているような落ち着いた作品になってしまった。