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[新訳]大転換 単行本 – 2009/6/19

4.4 5つ星のうち4.4 36個の評価

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市場は社会に何をしたのか?
自己調整的市場のユートピア性と破壊性を文明史的に解き明かした政治経済学のモニュメント!
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商品の説明

著者について

1886年オーストリアのウィーンに生まれる。父親の仕事の都合で幼少期に一家はハンガリーのブダペストに移住。1906年ブダペスト大学進学。1908年文化運動組織「ガリレオ・サークル」を結成。1915年オーストリア=ハンガリー軍の騎兵将校として従軍。1918年負傷のため退役。「ハンガリー革命」により、自由主義勢力連合政権の法相となる。1919年右派民族主義政権の誕生により、ブダペストを去りウィーンに亡命。1920年イローナ・ドゥチンスカと結婚。1922-24年ミーゼスとの「社会主義経済計算論争」に参加。1924―33年ウィーンの総合誌『エスターライヒッシェ・フォルクスヴィルト』の編集主幹を務める。1933年ナチス政権の出現により、ウィーンからロンドンに亡命。1934-40年オクスフォード大学・ロンドン大学の成人教育プログラムである「労働者教育協会」の講師を務める。1941-43年アメリカのヴァーモント州にあるベニントン大学の客員研究員となり本書を執筆、1944年アメリカで、45年イギリスで出版。1947-53年カナダに移住し、コロンビア大学客員教授を務める。1953-58年経済人類学の研究プロジェクトに従事。1958年『初期帝国における交易と市場』を出版。1958年マジャール語の詩集『鋤とペン』を妻イローナと英訳し出版。1961年ハンガリー訪問。1963年ハンガリー再訪。1964年没す。死後に雑誌『共存』刊行。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (2009/6/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 632ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4492371079
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492371077
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.8 x 3.3 x 21.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 36個の評価

著者について

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K.ポランニー
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月9日に日本でレビュー済み
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最高の名著だ。産業革命とは、近代とは、人間とは、社会とは、歴史とは、全ての実態に目が開かれた。現代社会の歪みの根源をしった。ポラニーの他の著書にも挑戦してみる。ポラニーには勿論、大転換を出版できる日本の活字文化の歴史と伝統にも最敬礼をしたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月25日に日本でレビュー済み
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難しいので、注釈はあるものの、読むのに時間がかかる本。
訳者の要約があるので、ある程度緩和されているが。

義務教育で高校生あたりには無償で配るべき本である事は確かだ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月30日に日本でレビュー済み
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A・スミスなど古典派は、「人間には交換性向がある」としたが、ポラニーは未開人の「互酬・再配分・家政」などの文化から、人間の交換性向は、後付に依るものだと結論づける。

ポラニーはマルクスの唯物史観を一定程度評価しているようだが、マルクスが分析したイギリス資本主義でさえ、一定程度の社会保障が存在したことは、ポラニー曰く「分析されていない。」とする。エリザベス救貧法に代表される、貧民への給付である。これは自由主義者などから批判はされつつも、存続した。資本主義はつねに単独で存在するわけではなく、社会との密接な関連の中で生まれていた。もちろんマルクス研究者の中には、上部構造の反作用性を主張する者もいるが、どれほどまで、マルクスはプロレタリアの革命を期待したのか、少し疑問に思った。

またポラニーは「労働・土地・貨幣は擬制商品である。」という。本来売り買いされるものではない。むしろ生産の本元要素である、とする。囲い込み運動で労働者が大量に吐き出されたことも特筆されがちだが、土地もこの時期に売り買いされるようになった。

ポラニーは、このように「経済と国家の密接な関連」を紐解くことによって、その資本主義の「後天性」「植えつけられた物」であるとする意見を声を大にして云っている。新自由主義の台頭によって国家の経済への不干渉を主張するが、その不干渉の政策もまた国家によるものにほかならない。そもそも経済は国家の営みの中で生まれてきたかのようにも思えるし(未開経済)、そんなことは不可能なのかも知れない。認識を根底から改める必要性が、あるように思える。現に、ニューディール政策やファシズムの台頭は、自由主義経済への不安から生じた。
もう一度、その「資本主義の特殊性」のヴェールを取り、どのように成立していったのかというのを、読み取る必要がこの本からありそうだ。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月8日に日本でレビュー済み
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非常に読みやすくなっています。訳者による梗概も分かりやすかったです。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月10日に日本でレビュー済み
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トマ・ピケティーの「21世紀の資本」が話題になっているので、以前(2013年08月)読んだ本を振り返ってみました。

==以下、引用です。==
経済が市場に支配されたといえる時代は19世紀にいたるまで存在しなかった。19世紀より前の経済で、生産と分配における秩序はどのように維持されていたのか。その答えは、互酬、再分配、および家政という3つの行動原理によっていた。
互酬:共同体内あるいは共同体相互において、個人あるいは集団はそれぞれ自己の「片割れ」をもち、相互の贈り物のやりとりとも考えられるような関係を結ぶ。
再分配:共同体の成員による生産物は、いったん首長すなわち中心に位置する人物に集められて貯蔵され、さまざまな機会に再び成員に分配される。
家政:みずから使用するための生産の謂いであり、閉ざされた家族、村落、荘園などの自給自足の単位で機能していた。ギリシア人は、家政の原理を「エコノミー」の語源であるオイコノミア(oeconomia)と呼んだ。
===

悪魔のひき臼 (脚注より)
ウイリアム・ブレイクの詩篇「ミルトン」(1804)の序詩の第二節に、
“And was Jerusalem builded here / Among these dark Satanic Mills”とある。ブレイクは、産業革命という技術の発展過程がもつ文化に対する破壊性を、ロゴスの力で生命を粉々にする「悪魔のひき臼」に例えている。

ブレイクは、Tiger Tiger で有名なイギリスの詩人。柳宗悦はブレイクを研究していた縁で、バーナードリーチと知り合ったそうである。我孫子の白樺派資料館で出会った。いっしょにいったオランダ人の青年が好きなので、彼も我孫子で出会うとは思わなくて感激していた。雪の日であった。

目次を写しておきます。

著者謝辞
序文(ジョセフ・スティグリッツ)
紹介(フレッド・ブロック)
2001年版への注記
[凡例]
第I部 国際システム
第1章 平和の百年
第2章 保守の20年代、革命の30年代
第II部 市場経済の勃興と崩壊(1)−悪魔のひき臼
第3章 「居住か、進歩か」
第4章 社会と経済システム
第5章 市場パターンの展開
第6章 自己調整的市場と擬制商品―労働、土地、貨幣
第7章 スピーナムランド法−1795年
第8章 スピーナムランド法以前と以後
第9章 貧民とユートピア
第10章  政治経済学と社会の発見
第III部 市場経済の勃興と崩壊(2)−社会の自己防衛
 第11章 人間、自然、生産組織
 第12章 自由主義的教義の誕生
 第13章 自由主義的教義の誕生(続)− 階級利害と社会変化
 第14章 市場と人間
 第15章 市場と自然
 第16章 市場と生産組織
 第17章 損なわれた自己調整機能
 第18章 崩壊への緊張
第IV部 大転換の進展
 第19章 大衆政治と市場経済
 第20章 社会変化の始動
 第21章 複合社会における自由
文献に関する注釈
1、 バランス・オブ・パワー―政策、歴史法則、原理、システム
2、 平和の百年
3、 断ち切られた黄金の糸
4、 第一次世界大戦後の振子の揺れ
5、 金融と平和
6、 「社会と経済システム」についての主要文献
7、 「市場パターンの展開」についての主要文献
8、 スピーナムランド体制に関する文献
9、 救貧法と労働の組織化
10、スピーナムランドとウィーン
11、どうしてホイットブレット法案ではだめなのか
12、ディズレーリの「二つの国民」と有色人種問題
訳者あとがき
カール・ポラニーの生涯(1886-1964)
カール・ポラニーの主要著書・論文一覧
人名索引
事項索引
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月12日に日本でレビュー済み
 本書を出版年の2009年に購入した。そのタイトルの『大転換』の意味に感激したからである。当時は、人間が作り上げた市場経済システムが、いつの間にか人間を支配するという大逆転が起こったと理解していた。しかし、改めて本書を手にして、この人間を支配する経済システムが、ポランニーが研究した歴史的事例にあるような社会に大転換することを期待するものであると知った(p.441)。

1.マルクスの物象化論
 市場経済システムが人間を支配するということをいいたいのなら、既に多くの識者が指摘しているところである。
 G・ルカーチは、マルクスの『経済学・哲学草稿』の疎外論の延長線上に、1923年の『歴史と階級意識』第四章の「物象化とプロレタリアートの意識」を著している。
 “物象化”を字義どおりに解釈すれば、物にばける、物になる、物にしてしまう、といったところか。よくある説明は、「人間と人間との関係が、物と物の関係として現れること」である。例えば、「人間の労働が客体化されて商品となり、商品はその固有の法則に従い、人間とは独立して作用する」となる。字義どおりならば、「人間の労働が客体化されて商品となる」だけだが、自動的に後半の「商品はその固有の法則に従い、人間とは独立して作用する」が加わる。さらに、「商品は人間がつくった物」であり、それが「人間を支配する」が潜在的に加わる。
 21世紀になっても、いわゆる資本主義批判として物象化に類する議論は絶えない。2020年9月2日に亡くなったデヴィッド グレーバーの(2019年)『ブルシット・ジョブ―クソどうでもいい仕事の理論』(岩波書店)も、その一つに挙げてよいだろう。

2.マックス ヴェーバーの鉄の檻と機械的化石
 マルクスが出たのでウェーバーも挙げておこう。
 勤勉で禁欲的ならば蓄財ができるとはいえない。もしできるならば格差社会は生まれないだろうし、本書の最後に「鉄の檻(おり)」の比喩を登場させる必要はなかった。「鉄の檻」は、有名な「天職」の分析よりも重要な指摘だ。「鉄の檻」は、資本主義の進展により諸秩序が硬直化し、人間の自由が喪失されるというヴェーバーの悲観的な時代認識、つまり現世からの脱出路はことごとく塞がれているという認識である。
 さらに、「鉄の檻」は現状だが、機械的化石化という悲観的な将来展望も行っている。今一つ意味不明なのだが、前後の文脈から解釈すると次のようになる。「勝利をとげた資本主義はもはや禁欲の精神を必要としなくなった。資本主義の強力な秩序は化石化した燃料(石炭)の最後の一片が燃え尽きるまで、一切の諸個人の生活スタイルを決定している(鉄の檻)。機械と化石で動く文化発展の最後に現れる末人たち、精神のない専門人、心情のない享楽人は、人間性のかつて達したことのない段階にまですでに登りつめた、と自惚れるだろう。(p.365-6をアレンジ)」と、皮肉っぽく批判している(1920年『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫)。

3.社会統合の三つのパターン
 では、ポランニーの独創性はどこにあるのだろうか。ポランニーは1944年の本書において、社会の統合原理を「互酬」「再配分」「家政」の三つとした(p.93)。しかし、1966年の『経済の文明史』では、「家政」を「再配分」に入れ、「互酬」「再配分」「交換」の三つとした。
 「経験的にいって、主要なパターンが互酬と再配分と交換であるということをわれわれは見いだす。互酬とは対称的な集団間の相対する点のあいだの移動をさす。再配分は、中央に向かい、そしてまたそこから出る占有の移動を表す。交換は、ここでは、市場システムのもとでの「手」のあいだに発生する可逆的な移動のことをいう。そこで、互酬は対称的に配置された集団構成が背後にあることを前提とする。再配分は何れかの程度の中心性が集団のなかに存在することに依存する。交換が統合を生み出すためには、価格決定市場というシステムを必要とする。異なる統合形態がそれぞれ一定の制度的な支持を前提とすることは明白である。」と説明した(『経済の文明史』ちくま学芸文庫 p.374)。

 経済学は一般に「交換」の範囲に留まるが、ポランニーの経済学は、通常の範囲をはるかに超えている。「互酬」は未開社会を含んだ人類学の原理に、「再配分」は中央主権化した国家論の原理に、「交換」は市場を想定する経済学の原理に相当する。これらの原理と後期の経済人類学者としてのポランニーが研究した事例をもとに、来るべき社会を構想せよと促しているように思える。
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